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Fターム[3H039CC04]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 作動室 (1,730) | 両渦巻の関係 (143)

Fターム[3H039CC04]に分類される特許

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【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、および低オイル循環を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部40を設け、オイル分離機構部40が、冷媒ガスを旋回させる円筒状空間41と、圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスを円筒状空間41に流入させる流入部42と、円筒状空間41から一方の容器内空間31に、オイルを分離した冷媒ガスを送出する送出口43と、円筒状空間41から他方の容器内空間32に、分離したオイルと冷媒ガスの一部とを排出する排出口44を有し、圧縮機構部10の吐出口17と吐出口17に設けられたリード弁18を一方の容器内空間から隔離するマフラー19を配設し、流入部42によってマフラー19内と円筒状空間41を連通し、リード弁18の開口方向と反対側に流入部42を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高低圧ドーム型圧縮機において、圧縮機構の高温損傷に対する十分な保護を図る。
【解決手段】高低圧ドーム型圧縮機(2)は、ケーシング(10)内が圧縮機構(15)を挟んで下側の高圧空間(28)と上側の低圧空間(29)とに区画されており、モータ(16)が高圧空間(28)に配置されている。圧縮機構(15)には、圧縮室(40)と、吐出ポート(41)と、チャンバー室(45)と、連絡流路(46)と、が形成されている。チャンバー室(45)は、吐出ポート(41)の上側に位置するチャンバーカバー(44)によって低圧空間(29)と区画されている。チャンバーカバー(44)の吐出ポート(41)の真上部分には、所定のバルブ作動温度に達すると低圧空間(29)とチャンバー室(45)とを連通させるサーモバルブ(21)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受け、及び他の摺動部へ潤滑油を確実に供給できる圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機(10)は、ケーシング(20)の底部の油を油ポンプ(70a)で汲み上げ、この油を油供給路(42)を介して転がり軸受け(46)よりも上側の摺動部(58)へ供給する油供給機構(70)と、この上側の摺動部(58)へ供給された後の油を転がり軸受け(46)へ送る油返送機構(80)とを備える。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機において、大型化を回避しつつ、過圧縮損失を低減する。
【解決手段】固定スクロール(31)と可動スクロール(36)とを備えたスクロール型圧縮機において、固定スクロール(31)及び可動スクロール(36)の少なくとも一方のラップ(34,38)を、2つの圧縮室(41A,41B)の少なくとも一方の圧縮室(41B)の容積変化率が圧縮行程の途中において減少するような形状に形成された変形ラップに構成する。 (もっと読む)


【課題】振動及び騒音が外部に伝達し難いとともに、ヒートポンプとして用いた場合に十分な暖房能力を発揮可能な電動圧縮機を提供する。
【解決手段】電動圧縮機1は、圧縮機構3及びモータ機構5を密閉状態で収容する内側ハウジング10と、内側ハウジング10を収容し、締結手段89A、89Bによって対象物9に固定される取付部201A、201B、202A、202Bが形成された外側ハウジング20とを有する。内側ハウジング10には、圧縮機構3に冷媒が吸入される吸入口15及び圧縮機構3から冷媒が吐出される吐出口16が形成され、吸入口15及び吐出口16に接続される外部配管50、60が固定されている。外側ハウジング20は、防振性及び断熱性を有する材料からなり、組み合わされることにより内側ハウジング10を内包可能、かつ外部配管50、60と非接触状態である。 (もっと読む)


【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、低オイル循環、および低騒音化を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部40を複数設け、オイル分離機構部40が、冷媒ガスを旋回させる円筒状空間41と、圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスを円筒状空間41に流入させる流入部42と、円筒状空間41から一方の容器内空間31に、オイルを分離した冷媒ガスを送出する送出口43と、円筒状空間41から他方の容器内空間32に、分離したオイルと冷媒ガスの一部とを排出する排出口44とを有し、お互いのオイル分離機構部を密閉容器1の軸中心に対して対称の位置に各々配置されている。 (もっと読む)


【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、および低オイル循環を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部を設け、オイル分離機構部が、冷媒ガスを旋回させる第1の円筒状空間411と、第1の流入部421と、第1の送出口431と、第1の排出口441と、第1の円筒状空間411と連通路49で連通された第2の円筒状空間412と、第2の流入部422と、第2の送出口432と、第2の排出口442を有する。 (もっと読む)


【課題】耐食性を向上することのできる圧縮機および圧縮機の防食処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機は、少なくとも2つに分割された金属部材から構成され、各金属部材が相互に接合して内部に空間を形成するハウジングと、各金属部材の相互に接合する接合部に配置され、空間を密閉空間Sとするシール部材23と、ハウジングの材質に対して犠牲防食作用を備えた表面を有し、シール部材23の密閉空間と反対側に位置する接合部に介在される高さ調整部材5と、ハウジングの内部に収容され、密閉空間S内の流体を圧縮可能な圧縮機構部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】振動及び騒音が外部に伝達し難いとともに、ヒートポンプとして用いた場合に十分な暖房能力を発揮可能な電動圧縮機を提供する。
【解決手段】電動圧縮機1は、冷媒を圧縮する圧縮機構3と、圧縮機構3を作動させるモータ機構5とを備える。また、電動圧縮機1は、圧縮機構3及びモータ機構5を密閉状態で収容する内側ハウジング10と、内側ハウジング10を収容し、外部への取付部29が形成された外側ハウジング20とを備える。内側ハウジング10と外側ハウジング20との間には、防振性及び断熱性を有する第1中間材31、32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】渦巻き状ラップの段付部の応力集中を緩和しつつ、段付部に対応する端板の段差部を容易に形成することが可能なスクロール型流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の実施形態に係るスクロール圧縮機は、固定渦巻き状ラップ14B又は旋回渦巻き状ラップ15Bの縁部に形成され、その高さが渦に沿ってその中心部側で低く外端側で高くなる段付部15Dと、旋回端板又は固定端板14Aの一側面に形成され、渦巻き状ラップの縁部の段付部15Dに対応し、その高さが渦に沿ってその中心部側で高く外端側で低くなる段差部14Eとを備え、段付部15Dは、その一端が渦の中心部側の渦巻き状ラップの縁部に接続され、他端が渦の外端側の渦巻き状ラップに接続された板状の補強部31を有し、段差部14Eは、補強部31に対応した1段の凹形状の溝部32を有する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の全体サイズを小さくしながらも十分な圧縮比が得られるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明によるスクロール圧縮機は、固定ラップ136を有する固定スクロール130と、固定ラップ136と共に外側面と内側面に第1及び第2圧縮室を形成する旋回ラップ144を有し、固定スクロール130に対して旋回運動する旋回スクロール140と、一端部に偏心部を有し、前記偏心部が旋回ラップ144と横方向に重なるように結合される回転軸126と、回転軸126を駆動する駆動ユニットとを含むスクロール圧縮機であって、前記第1圧縮室は、固定ラップ136の内側面と旋回ラップ144の外側面とが接触して生じる2つの接触点P1、P2間に形成され、前記偏心部の中心Oと2つの接触点P1、P2をそれぞれ結んだ2つの線がなす角度のうち大きい値を有する角度をαとすると、0<α<360゜である。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールの重心を鏡板中心に一致させるために設けられたバランス穴部において変形が大きく、スクロール圧縮機の体積効率を低下させ、高効率な圧縮機の実現に課題があった。また、従来のバランス穴を小さくできる構造では、圧縮室と背圧室もしくは吸込室とのシール性が低下して漏れが増大し、高効率な圧縮機の実現に課題があった。
【解決手段】台板に立設する渦巻き状のラップを有する旋回スクロールと、この旋回スクロールのラップと互いに噛合いラップの内側と外側に圧縮室および吸込室を形成する固定スクロールを有するスクロール圧縮機において、前記台板の重心から前記旋回スクロールのラップの重心方向にあって、前記台板の反ラップ側に円弧状の溝を設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。 (もっと読む)


【課題】圧縮する流体に含まれる潤滑油を分離するための分離室の構造の簡易化を図る圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機101は、潤滑油を含む冷媒を圧縮する圧縮機であり、圧縮機101の吐出側に、冷媒に旋回流を発生させて潤滑油を分離するための第一油分離室12cを備えている。さらに、第一油分離室12cは、第一油分離室12cを形成する筒状の側部周状壁12c1及び22c1と、第一油分離室12cの側部周状壁12c1に形成され、冷媒を第一油分離室12c内に流入させる流入口12a2と、第一油分離室12cの側部周状壁12c1から延在する整流板10aとを有する。整流板10aは、流入口12a2から第一油分離室12c内に冷媒が流入する方向で、流入口12a2に対向し、且つ、流入口12a2からの冷媒の流れを偏向させて側部周状壁12c1の内周面12c1aに沿って案内するように延在する。 (もっと読む)


【課題】スクロール体のラップ部に、簡易な手段で、均一で高精度な膜厚の形成を可能とする。
【解決手段】回転台22上に旋回スクロール体10を固定し、旋回スクロール体10を渦巻き中心Cを中心として回転させる。吹付ノズル42を旋回スクロール体10の渦巻き中心C又は外側端に位置決めし、ラップ部14の側面14aに向け、塗料を吹き出す。塗料を吹き出しながら吹付ノズル42を径方向に直線L上に沿って移動させる。吹付け開始位置を渦巻き中心Cとしたとき、吹付ノズル42の移動に合わせて旋回スクロール体10の回転角速度を漸減し、吹付け開始点を外側端にしたとき、吹付ノズル42の移動に合わせて旋回スクロール体10の回転角速度を漸増する。これによって、ラップ部側面14aに塗料を均一に塗布できる。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールが転覆しても、その摺動面への給油量が増加するのを抑制すること。
【解決手段】固定スクロール60の外縁部62の摺動面に形成された凹部82と、可動スクロール70の鏡板71に形成され且つ凹部82に開口して潤滑油を凹部92に供給する油供給路81とを備え、凹部82に開口する油供給路81の流出端は可動スクロールの公転に伴って凹部82内を公転する。凹部82の底壁の一部が突出してなる閉塞部91を備える。閉塞部91は、可動スクロール70に作用する転覆モーメントが所定値以上となる公転角度領域で、油供給路81の流出端の一部を塞ぎ、前記公転角度領域以外では油供給路81の流出端の全体を開放するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールと旋回スクロールとの最外噛合箇所でのシール性の低下を防止すると共に、吸込領域での作動流体の加熱も抑制して、エネルギー効率の向上を図る。
【解決手段】スクロール圧縮機は、固定スクロール2と、この固定スクロールと噛み合わされて旋回運動を行うことによって前記固定スクロールとの間に圧縮室100a,100bを形成する旋回スクロールと、旋回スクロールに固定スクロールへの押付力を与える背圧室と、この背圧室に圧縮機吐出側の油を導入する給油路とを有する。また、前記背圧室と閉込み開始後の前記圧縮室とのみ連通されると共に前後の差圧で開閉する背圧弁26を備え、背圧室の油を圧縮室へ流出させて前記背圧室の圧力を制御する圧縮室連通路60と、前記背圧室と前記圧縮室へ至る吸込領域105とのみ連通され、背圧室の油を前記吸込領域へ供給する吸込域連通路65とを備えている。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体となる冷媒の温度分布をなくすことにより、電動機の効率や信頼性を向上させたインバータ一体型電動圧縮機を提供する。
【解決手段】ステータ11とロータ12とを有する電動機部10Aと、電動機部10Aを作動させるためのインバータを含む駆動回路部20と、電動機部10Aによって回転駆動されて流体を圧縮する圧縮部とがハウジング2に一体化されたインバータ一体型電動圧縮機1Aにおいて、圧縮部へ吸入されて圧縮される前の流体を冷却用媒体として電動機部10Aの内部を主軸13と略平行に通過して流れるようにするため、ステータ11の外周と電動機側ハウジング4の内周面に設けた溝7とにより円周方向へ配置された複数の媒体流路8A,8B,8C,8Dを形成し、各媒体流路8A,8B,8C,8Dの流路断面積を駆動回路部20から遠い程小さくした。 (もっと読む)


【課題】油循環率を低減することができるとともに、返油パイプを大径化して潤滑油の返油性を確保しながら、モータ性能への影響を排除することができる密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】密閉ハウジング10内の上部に設けられた圧縮機構3の所要潤滑部位に、回転軸7内の給油孔14を介して密閉ハウジング10下部の油溜まり12に充填されている潤滑油13が給油され、所要潤滑部位を潤滑した潤滑油が、返油パイプを介して油溜まり12に戻されるように構成されている密閉型圧縮機1において、返油パイプが変形性を有する樹脂製返油パイプ42とされるとともに、該樹脂製返油パイプ42が密閉ハウジング10と電動モータ4のステータ5との間の隙間に変形して挿通されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の部品点数を増加させることなく、圧縮機の運転を停止する際に潤滑油溜りから潤滑油が流出してしまうことを抑制する。
【解決手段】固定スクロール12には、油分離器40に貯えられた潤滑油を、ハウジング30内の圧縮機構部10から吐出される冷媒の圧力よりも低圧となる中低圧空間に存する潤滑対象部位へと導く固定側導油通路127が設けられ、可動スクロール11には、その回転変位に伴って一回転当りに一回だけ、中低圧空間と固定側導油通路127とを連通させる可動側導油通路115が設けられ、可動スクロール11に対する回転駆動力の伝達が遮断され、圧縮室15にて昇圧された流体の圧力によって、可動スクロール11が逆回転した際に、固定側導油通路127および可動側導油通路115が連通しない構成とする。 (もっと読む)


【課題】運転圧力条件の広域化に伴って、旋回スクロール部材と固定スクロール部材の軸方向隙間が拡大する運転条件が発生し、性能が低下するという問題が生じた。
【解決手段】旋回スクロール部材の鏡板の内部に空間を設け、吸込圧と背圧の中間となる圧力を導入することで、広い圧力条件における旋回鏡板の変形量変化を抑制し、広範囲な条件下でのスクロール圧縮機の性能向上を図ることができる。 (もっと読む)


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