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Fターム[3H040DD24]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 構成 (2,433) | 流路 (399) | バイパス流路 (101)

Fターム[3H040DD24]に分類される特許

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【課題】空気が含まれる作動流体に対する吸込性能が維持されるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ベーン室7が吐出領域から吸込領域へと遷移する遷移領域にて、作動流体に含まれる空気をベーン室7から逃がすベーン室ドレン通路12と、を備え、このベーン室ドレン通路12は、ベーン室7を画成するロータ外周部20とロータ端面2cとに開口する複数のロータ側ドレン通路13と、ロータ端面2cが摺接する部位に開口するケーシング側ドレン通路15と、ロータ2の回転に伴ってロータ側ドレン通路13とケーシング側ドレン通路15とが互いに対峙して連通する前にロータ側ドレン通路13とケーシング側ドレン通路15とを連通する先行連通路40とによって構成されるものとした。 (もっと読む)


【課題】圧送媒質中の不溶空気の割合が高い場合でも圧力の脈動等の問題を発生せず、圧送媒質中の発泡により圧送媒質の弾性が高い場合でも圧力補償が可能なポンプを提供すること。
【解決手段】 本発明は回転駆動ポンプエレメントが内設されたポンプチャンバと、ポンプチャンバに開口する少なくとも一個の吸込み接続部及び少なくとも一個の吐出し接続部と、ポンプエレメントの回転位置に応じて吸込み又は吐出し接続部と連結される容積可変の回転する送り出し隔室とを有するポンプに関する。吐出し接続部にある圧送媒質圧力が第1の接続部を介して送入さる油圧中間容積で、ポンプエレメントの回転位置に応じて吐出し接続部にある圧送媒質が第2の接続部を介して送入され、さもなければ、第2の接続部を介して、吐出し接続部と直結しない送り出し隔室と連結される前記油圧中間収容部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】高速回転時にもキャビテーションによる悪影響を極力抑制し得る可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】制御油室30側から第1ランド部L1上の吸入ポート21側へと向かって斜行する直線状の細溝であってその内端部41bが第1ランド部L1上に閉じ込められるポンプ室PRxに開口するような導入溝41を設け、当該導入溝41の外端部41aをカムリング15の軸方向端面をもって開閉させることで制御油室30内の油圧をポンプ室PRxへ導入可能にする導入通路40を構成した。これにより、キャビテーションの発生時には、制御油室30内の油圧をもってポンプ室PRx内に生じた気泡を緩やかに消滅させることが可能となる結果、高速回転時であってもキャビテーションによる騒音等の悪影響を極力抑制し得る。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において,圧力調整弁の製造コストを低減して,気体圧縮機全体の製造コストを低減する。
【解決手段】トリガーバルブ90(圧力調整弁)を,線膨張係数が互いに異なる弁体94と圧力調整通路91が形成されたリヤサイドブロック20とにより構成することで,雰囲気温度に応じた両者の膨張度合いの差によって圧力調整通路91(大径通路92)の開放と閉鎖とを切り替えたものであり,閉鎖時に弁体94と圧力調整通路91との間に,表面粗さや形状の誤差等により隙間が発生する状況があった場合にも,膨張した弁体94がその隙間を埋めることで,高精度の仕上げを行うことなく閉鎖状態を確保する。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、ベーン背圧空間からベーン溝に至る形を流れる速度を向上させて、ベーンの突出をより迅速化する。
【解決手段】トリガーバルブ66(圧力調整弁)の通路66aのうち、ベーン背圧空間69に臨む側の開口66gを、ベーン背圧空間69の中心Cに対して偏心した位置で開口させて、トリガーバルブ66によってベーン背圧空間69内に導入された冷媒ガスGを、ベーン背圧空間69内で特定の方向に回転させ易くし、その回転の流れによってベーン背圧空間69内の冷凍機油R(油分)を攪拌させ、冷凍機油Rをミスト化したり、冷媒ガスGを混在させて、ベーン背圧空間69からベーン溝59に至る経路内での媒体(ミスト化した冷凍機油Rや、冷媒ガスGが混在した冷凍機油R)の流通の抵抗を低下させ、ベーン58の突出動作の迅速性を高める。 (もっと読む)


【課題】カムリングの作動時における駆動トルクの低減を図り得る可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】偏心量が大きくなる方向へカムリング15を付勢する第1スプリング33と、カムリング15の偏心量が所定以上のときに当該偏心量が小さくなる方向へとカムリング15を付勢する第2スプリング34と、ポンプハウジングとカムリング15との間に隔成された制御油室30内に導入される吐出圧と、をもってカムリング15の偏心量を制御するように構成すると共に、前記制御油室30内への吐出圧の導入を制御弁40により制御することとした。 (もっと読む)


【課題】作動油の吸い込み不良を防止することができるベーンポンプを提供する。
【解決手段】メインポンプ室41及びサブポンプ室42から油圧機器110に作動流体を供給するベーンポンプ100において、作動流体を貯留するタンク120とメインポンプ室41とを連通するメイン吸込通路60と、メインポンプ室41と油圧機器110とを連通するメイン吐出通路70と、メイン吸込通路60の分岐部61から分岐しタンク120とサブポンプ室42とを連通するサブ吸込通路80と、サブポンプ室42と油圧機器110とを連通するサブ吐出通路90と、タンク120とメインポンプ室41とが連通しないように分岐部61よりも下流側のメイン吸込通路60を遮断するとともにサブポンプ室42から吐出された作動流体がメインポンプ室41に供給されるようにサブ吐出通路90をメイン吸込通路60に接続して作動流体の流路を切替可能な弁機構200と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吸込通路の圧力損失を低減するとともに、作動流体の分流が均等に行われるベーンポンプを提供する。
【解決手段】作動流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ポンプ吸込通路53は、二つの吸込ポートへと吸入される作動流体を分流する分流通路部56と、戻しバルブポート13から導かれる余剰作動流体を分流通路部56へと導く戻し通路部54と、この戻し通路部54にタンクからの作動流体を導くタンク通路16と、を備え、戻し通路部54は分流通路部56に対してスプール41の閉弁方向にオフセットされ、作動流体が戻し通路部54から分流通路部56の中央部へと導かれる構成とする。 (もっと読む)


【課題】複数の平衡圧力で液体を供給できる可変容量形ベーンポンプ及び方法を提供する。
【解決手段】ポンプはポンプ容量を変化させる可動式ポンプ制御リングを有し、ポンプは選択された少なくとも2つの平衡圧力のいずれか一方で作動することができる。ポンプリングは第1および第2の制御チャンバによって可動され、それらチャンバに供給された加圧流体がポンプ制御リングに作用してポンプの容積を減少させるように、ポンプ制御リングを可動させる。加圧流体が一方の制御チャンバにのみ供給される場合には、ポンプは第1の平衡圧力で作動し、加圧流体が第2の制御チャンバにも供給される場合には、ポンプは第2の平衡圧力で作動する。所望であれば、加圧作動流体は第2の制御チャンバにのみ供給されてポンプを第3の平衡圧力で作動させることも可能でありかつ/または、必要であれば、追加的な制御チャンバを設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】流量制御弁が開き始める際のキャビテーションの発生を防止すること。
【解決手段】ポンプ室から油圧機器に供給される作動流体の流量を制御する流量制御弁102を備えるベーンポンプであって、流量制御弁102は、スプール20の両端に画成され絞りの上流及び下流の作動流体がそれぞれ導かれる第1圧力室23及び第2圧力室24と、スプール収容穴10aの内周に形成され絞りの前後差圧の増加に伴うスプール20の移動に伴って第1圧力室23からバイパス通路40へ作動流体を導くバイパスポート27と、スプール収容穴10aの内周にバイパスポート27に対向して形成された対向ポート29と、バイパスポート27は、対向ポート29の全閉時に第1圧力室23とバイパス通路40とを連通するように対向ポート29とは異形に形成される。 (もっと読む)


【課題】 キャビテーションを低減することができるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 複数のベーン7と共に複数のポンプ室rを形成するポンプボディ4の軸方向端面410に、ロータ6の回転に応じてポンプ室rの容積が拡大する吸入領域に開口する吸入ポート43と、ロータ6の回転に応じてポンプ室rの容積が縮小する吐出領域に開口する吐出ポート44と、を設け、吐出ポート44に連通すると共に、ポンプ室rが吸入領域から吐出領域へ移行する際にこのポンプ室rと連通する絞り部(吐出ポート始端部85)を、互いに対向するカムリング8の軸方向端面83とポンプボディ4の軸方向端面410との間に設けた。 (もっと読む)


【課題】 騒音を低減することが可能なベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 吸入側圧力(吸入圧Pi)が導入されるとともに、吸入領域に位置する複数のベーン7を収容するスリット61の基端部に連通する吸入側背圧ポート45,53と、吸入側背圧ポート45,53の圧力を、吐出側圧力(吐出圧Pd)よりも低い範囲で吸入側圧力よりも高く増圧する吸入側背圧ポート増圧手段(連通路403等, 422等、溝11,13)を設けた。 (もっと読む)


【課題】 制御が複雑化することなく容易に吐出流量を制御可能なベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 本発明のベーンポンプは、制御弁として、カムリングの揺動を制御する制御室への油路を切り替えるスプールと、該スプールに所定の荷重を付与する弾性体と、スプールの作動方向に所望の付勢力を付与するソレノイドと、弾性体の所定の荷重を調整する調整機構と、を有することとした。 (もっと読む)


【課題】 スプールの当接端面のハリツキを抑制し流量制御性を向上できる可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】 可変容量型ベーンポンプ1において、コイルスプリング303は、リアボディ40に形成された収容孔401の底面403に配置され、ソレノイド301は、収容孔401の開口縁に固定され、スプール302は、収容孔401のコイルスプリング303とソレノイド301との間に収容され、スプール302の第1端面314は、コイルスプリング303による付勢力Fspr0が、吐出室493と吐出通路65とを結ぶ通路に設けられたメータリングオリフィス35の前後の差圧Δpに応じた推力FΔpと通電時に第1端面314に推力Fsとの合力よりも大きいとき、ソレノイド301のケース端面308に当接する。第1端面314には、第1端面314が推力FΔpを受けるための凹部320が設けられている。 (もっと読む)


【課題】減圧ポンプを提供すること。
【解決手段】機械アセンブリに負圧を供給する減圧ポンプであって、a)送達チャンバを囲むハウジングおよびハウジングカバーであって、b)送達チャンバは、アセンブリに接続され得る作業吸気口を含む低圧領域と、空気に対する作業排気口を含む高圧領域とを含む、ハウジングおよびハウジングカバーと、c)送達チャンバ内で動かされ得、動かされたとき、空気を作業吸気口を通して送達チャンバに吸引し得、空気を増加した圧力で排気口を通して排出し得る送達部材と、d)作業排気口または作業排気口の下流に配列され、少なくとも空気が送達チャンバに流れ戻ることを困難にする排気口バルブと、e)流体フィードであって、該流体フィードを通して潤滑または密閉流体が送達チャンバにフィードされ得る、流体フィードとを含む、減圧ポンプ。 (もっと読む)


【課題】ベーンポンプにおけるポンプ室の作動油の閉じ込み性能を向上する。
【解決手段】ロータ2に形成されベーン3の背面に画成される背圧室2aと、ロータ2の一側部に臨んでサイドプレート6に形成されポンプ室7から吐出された作動油を背圧室2aに導く背圧流路50とを備えるベーンポンプ100において、カムリング4は、ポンプ室7の容積を拡張する吸込領域41と、ポンプ室7の容積を収縮する吐出領域42と、吸込領域41と吐出領域42との間に設けられ吸込領域41の低圧と吐出領域42の高圧とが切り替わる閉込領域43,44とを有し、背圧流路50は、吸込領域41に対応して形成されポンプ室7から吐出された作動流体が導かれる吸込側背圧ポート51と、吐出領域42及び閉込領域43,44に対応して形成される吐出側背圧ポート52とを備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やさずに、ベーンを飛び出し易くできる圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング31内に、駆動軸(12)が挿通される軸穴27Aを有するロータ27を回転自在に備え、このロータ27に複数のベーン28を出没自在に収容する複数のベーンスリット(27C)を設けたベーン式の圧縮装置(1)において、ロータ27に、ベーンスリット(27C)と他のベーンスリット(27C)とを結ぶ溝101を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】騒音を低減することが可能なベーンポンプを提供すること。
【解決手段】吸入側背圧ポート45の終端部bと吐出側背圧ポート46の始端部cとの間に形成され、吐出側の圧力が導入されるとともに、吸入ポート43に位置するベーンを収容するスリットの基端部に連通する始動ポート66を設けた。始動ポート66によってベーンをある程度突出させることができるため、ベーン7吐出側背圧ポート46にかかったときも、吐出側背圧ポートから背圧室に大量の作動油が流れることを防止することが可能となる。また吐出側背圧とは独立して始動ポートを形成したため、吐出側背圧ポートの圧力低下を抑制することができる。そのため、第2閉じ込み領域における作動油の吹き抜けを抑制することができる。よって、吸入ポート内および吐出ポート内の圧力の変動を抑制し、騒音の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】半吐出状態における消費馬力を低減できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】メイン領域とサブ領域の両方にて作動流体の吸込吐出を行う全吐出ポジションとメイン領域のみにて作動流体の吸込吐出を行う半吐出ポジションとを切換える切換弁60を備えるベーンポンプ1であって、切換弁60は半吐出ポジションにてベーン3がロータ2に引き込まれてカムリング4の内周カム面4aから離間するようにサブ領域のベーン3に導かれる圧力を切換える構成とした。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で高圧の作動流体を第二流体圧室に導くことができ、コスト低減が可能な可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】複数のベーン3によってロータ2とカムリング4との間に画成されるポンプ室8と、カムリング4の側面に当接するように配置され、ポンプ室8から吐出された作動流体を通過させる吐出ポート6Aを有するサイドプレート6と、カムリング4の外周に画成される第一流体圧室31及び第二流体圧室32と、を備え、第一流体圧室31及び第二流体圧室32内の作動流体の圧力差によってカムリング4を偏心移動させ、ポンプ室8の吐出容量を変化させる可変容量型ベーンポンプ100において、サイドプレート6のカムリング4に当接する当接面又はカムリング4のサイドプレート6に当接する当接面には、ポンプ室8から吐出された作動流体の一部を第二流体圧室32に導く溝部61が形成される。 (もっと読む)


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