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Fターム[3H041CC12]の内容

回転型液体ポンプ (5,206) | 目的、機能 (1,382) | 振動、騒音、脈動防止 (132) | 閉込み防止 (22)

Fターム[3H041CC12]に分類される特許

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【課題】ポンプ吸い込み側での流体の脈動波を低減する。
【解決手段】ケーシング11の内側面に、ドライブギヤ12とドリブンギヤ13との間に形成されるギヤ閉じ込み部Gのオイルをケーシング11の内周壁26、27、33、34とドライブギヤ12の歯面又はドリブンギヤ13の歯面との間に形成される閉空間S1、S2に導入するための溝37、38を設ける。 (もっと読む)


【課題】ポンプに関し吸入排出に際してのより効率的に内容物を送ることができると共に特に吸入時に吸入圧、排出時に排出圧を加えることができるポンプとする。
【解決手段】ケーシング内にインボリュート曲線からなるそれぞれ少なくとも6枚の羽根部を有する2つのロータ2を回転自在に軸支して、羽根部21同士がかみ合うように配置され、ケーシング1は夫々の羽根部の延長上であって羽根部の回転に沿った内径を有するケーシングであり、2つのロータの夫々の羽根部同士が回転に伴って近接及び離反することにより羽根部間内に内容物を吸入した上で排出するポンプであり、ケーシングにはロータの回転軸の軸心方向に沿って吸入部4と排出部3とを有して、ロータの回転軸の軸心方向に沿って内容物を吸入し、更にロータの回転軸の軸心方向に沿って内容物を排出するポンプ。 (もっと読む)


【課題】内接歯車式流体装置におけるキャビテーションの発生を防止する。
【解決手段】アウタロータ16には内歯18によってガイド歯22が形成され、このガイド歯22の歯先部23には幅方向に伸びるベーン部24が形成される。また、インナロータ17には外歯19によってガイド歯32が形成され、このガイド歯32の歯先部33には幅方向に伸びるベーン部34が形成される。このように、アウタロータ16やインナロータ17にベーン部24,34を形成したので、ガイド歯22,32のプロフィールを変更せずに、ベーン部24,34の厚み寸法等を調整することにより、オイルの閉じ込みが完了する閉込タイミングと、オイルの放出が開始される開放タイミングとを同期させることが可能となる。これにより、ポンピングチャンバの圧力変動を抑制することができ、キャビテーションの発生を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】歯丈や歯数の設定を自由に行い得て、ポンプの吐出量の増加、吐出脈動の抑制を図る。
【解決手段】歯数差が1枚のインナーロータとアウターロータを組み合わせた内接歯車式ポンプである。インナーロータの歯先2aと歯底2bの少なくとも一方を、インナーロータ中心Oからの距離が、歯先歯形ではその歯先創成円Bの移動始点Spaから移動終点Lpaに向かって増加し、歯底歯形ではその歯底創成円Cの移動始点Spbから移動終点Lpbに向かって減少するように前記創成円が自転しながら移動し、その創成円の円周上の点jの軌跡でその歯形を描く。このとき、移動始点を、基準円Aの中心からその基準円と重なる創成円上の基準点Jに至る直線Lに対して創成円の移動方向前方に位置させて、歯先曲線又は歯底曲線の始点接線を傾け(θs)、インナーロータとアウターロータの歯間隙間を大きくし、吐出脈動を小さくするとともに、吸入特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】ギアポンプを正回転または逆回転させて、リフトシリンダを昇降させるシステムにおいて、閉じ込み室が孤立して高圧になって騒音を発生することがなく、リフトシリンダの上昇時には漏れを少なくしてポンプ効率を維持できる昇降システムを提供する。
【解決手段】電動モータによってギアポンプを正回転して単動リフトシリンダを上昇させ、逆回転させて単動リフトシリンダを下降させる昇降システムにおいて、ギアポンプP1は、逆回転時には閉じ込み室8の容積が最小になるまでの過程で、当該閉じ込み室8と低圧側3とを連通させるとともに、当該ギアポンプの正回転時で単動リフトシリンダを上昇させるとき閉じ込み室の容積が最小になるまでの間、上記閉じ込み室低圧側4との連通を遮断する逃げ溝9,6を設けた。 (もっと読む)


【課題】高圧吐出側の容積効率の低下を抑制しつつ、ポンプ駆動トルクを低減することができる車両用内接歯車型オイルポンプを提供する。
【解決手段】所定の油圧室30aが高圧吐出油路の開口と低圧吐出油路の開口との間に位置させられて各吐出油路と直接的に連通していないときにおいて、上記所定の油圧室30aと第1吐出油路とを連通させるために、ポンプ室40の側面42の第1吐出油路50の開口縁の一部から所定の回転方向の前方側へ周方向に延設された第1油逃がし油路58と、上記所定の油圧室30aと第2吐出油路とを連通させるために、ポンプ室40の側面42の第2吐出油路52の開口縁の一部から前記回転方向の後方側へ周方向に延設された第2油逃がし油路60とを含む。 (もっと読む)


【課題】外接ギアポンプの一次側での圧力脈動を低減する。
【解決手段】ポンプケース11と、ポンプケース11内に回転可能に支持されたポンプドリブンギア12と、ポンプケース11内に回転可能に支持され、ポンプドリブンギア12に噛合するドライブギア13とを備え、ポンプドリブンギア12及びドライブギア13を回転させることにより吸込側から吐出側に流体を吐出する外接ギアポンプにおいて、ポンプケース11の内側面24に、ポンプドリブンギア12とドライブギア13との噛み合い部近傍且つポンプドリブンギア12の回転中心とドライブギア13の回転中心とを結ぶ中心線Zよりも吸込側に設けられ、中心線Zと平行な縁部29を有する吸込側逃げ溝30を設けると共に、吸込側逃げ溝30の縁部29から吐出側へと延出し、吐出側から吸込側に向かって溝幅が大きくなる吸込側小溝31を設ける。 (もっと読む)


【課題】インナーロータとアウターロータの歯数差が1つのポンプロータを採用した内接歯車ポンプの吐出脈動の低減やキャビテーション特性の向上を、吐出ポート圧力をポンプ室に予め導入するためのノッチを設けずに実現可能となしてノッチの設置に起因したポンプ性能のばらつきとコスト上昇の問題を併せて解決することを課題としている。
【解決手段】吐出ポート8の始端8sを、吸入ポート7から切り離される位置まで回転したポンプ室9の吐出ポート側閉じ込み部からロータ回転方向に進角してその吐出ポート側閉じ込み部のチップクリアランスgが0.3〜0.7mmである位置に設定した。 (もっと読む)


【課題】 振動や騒音を抑制しつつ高いポンプ効率を達成可能な外接ギヤポンプを提供すること。
【解決手段】 本発明の外接ギヤポンプでは、膨張行程時に低圧室と第1の閉じ込み領域とを連通する第1の連通溝と、圧縮工程時に高圧室と第1の閉じ込み領域とを連通する第2の連通溝とを設け、第1の閉じ込み領域内であって、第1及び第2の連通溝との連通が遮断された遮断区間内に所定体積の最小値がくるようにした。 (もっと読む)


【課題】ハウジング部の構造がシンプルで、閉じ込み現象の解消と汚水に混入する夾雑物によるトラブルを防止する汚水用ルーツポンプを提供すること。
【解決手段】2葉ルーツロータ22は、各ローブ22aの中心線から回転方向へ所定寸法だけ離れた位置の周面に、ロータケーシング5の内周面との隙間が大きくなるような断面三角形状の逃し溝24を各ローブの全長にわたって設け、さらにルーツロータ22の側面にロータ軸23と同心状に設けた拡径部5をハウジング26,27に設けられたスタッフィングボックス31の軸穴26cに挿入するように設けられ、ハウジング26は、その内側面にロータ軸23を中心として半径方向に延びる複数のせん断用溝26dが設けられ、さらにメカニカルシール32を収納したスタッフィングボックス31内に連通する注水口40を設け、注水口40にフラッシング作用を行なわせる水を供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】閉じ込み部の内部圧力が過剰に上昇することを防止し、吐出脈動が大きくなることによる騒音の増大を抑制すると共に、アウターロータの内歯部とインナーロータの外歯部の歯先を通じての流体洩れを防止する。
【解決手段】シール部材100、101の樹脂部材100b、101bのうち閉じ込み部53aを覆う密閉部100e、101eに対して傾斜部100g、101gを備える。このようにすれば、閉じ込み部53a内のブレーキ液圧が大きくなり過圧縮になったときに、閉じ込み部53aの内部圧力によって傾斜部100g、101gがアウターロータ51やインナーロータ52から離され、閉じ込み部53a内のブレーキ液が外側にリリーフされる。したがって、閉じ込み部53a内のブレーキ液圧が過剰に上昇することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】小型であるとともに、0%を含んだ可変容量とすることで省燃費化を図る可変容量ギヤポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】可変容量ギヤポンプ101は、吸入側の空間61に吐出側の空間62a,62bを連通するD−S短絡通路21a,21bと、これらの通路21a,21bのそれぞれに設けられ、通路21a,21bを開閉するバルブ51a,51bと、バルブ51a,51bに閉じ込み部圧力逃がし穴12a,12bを連通し、バルブ51a,51bをそれぞれの圧力によって開閉する経路22a,22bと、経路22a,22bを吸入側の空間61に連通する経路23a,23bと、経路23a,23bに設けられ、経路23a,23bを開閉することにより、それぞれの圧力を変化させ、バルブ51a,51bを開閉する電磁弁18a,18bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】ギヤポンプの容積効率を低下させることなく、閉じ込み部の圧力を低減することができるギヤポンプを提供する。
【解決手段】ギヤポンプ101には、駆動ギヤ8及び従動ギヤ9からなるギヤ対7の噛み合い部分におけるギヤ対7の歯部によって、閉じ込み部が形成される。ギヤポンプ101は、この閉じ込み部を吐出側の空間に連通する閉じ込み圧逃がし経路20,21を備え、さらに、この閉じ込み圧逃がし経路20,21のそれぞれに、吐出側の空間から閉じ込み部31に流体が流通することを防ぐ逆止弁40,41を備えている。 (もっと読む)


【課題】内接歯車ポンプにおいて、インナーロータとアウターロータの外歯と内歯とが噛み合う箇所において、流体の閉じ込みによる流体圧の増加を低減させ、安定したロータの動作を確保すること。
【解決手段】インナーロータ5と、該インナーロータ5と共にセルを形成しつつ回転するアウターロータ6と、吸入ポート12と,吐出ポート13と,前記吐出ポート13の終端部131と前記吸入ポートの始端部132との間に形成される第2シールランド22と、該第2シールランド22に形成されると共に窪み部3が設けられたハウジングAとからなること。前記窪み部3の開口部32は前記第2シールランド22の領域内における前記インナーロータ5の外歯部51と前記アウターロータ6の内歯部61の両方に交わると共に前記第2シールランド22領域の外部に非連通状態としてなること。
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【課題】噛み合いはめば歯車を有する油圧装置を、特に滑らかな運転及び騒音発生に関して最適化すること。
【解決手段】油圧装置は、それぞれが外側傾斜歯を有しており且つ吸込側と排出側との間に配置されている、2つの噛み合いはめば歯車(16、18)を含んでいる。少なくとも1つの制御溝(46)が、はめば歯車(16、18)の端部側に設けられている。制御溝(46)は、はめば歯車(16、18)の回転中に、圧力平衡化の接続路を周期的に作り出す。 (もっと読む)


【課題】流体に混入している異物を噛み込むのを抑える。
【解決手段】n枚(nは自然数)の外歯11が形成されたインナーロータ10と、外歯11と噛み合う(n+1)枚の内歯21が形成されたアウターロータ20とからなり、両ロータ10、20が噛み合って回転するときにこれら両ロータ10、20の歯面間に形成されるセルCの容積変化により流体を吸入、吐出することによって流体を搬送する内接型ギヤポンプロータであって、アウターロータ20の内歯21の歯底21bの歯形は、この内歯21と外歯11とが噛み合ってセルの容積が最小となる噛み合い位置Kにおいて、この歯底21bと外歯11の歯先頂部11cとの間の、内接型ギヤポンプロータの径方向における隙間t1が1.5mm以上3.0mm以下となるような、このアウターロータ20の軸心を中心とした円弧形状とされている。 (もっと読む)


【課題】閉じ込みによる液体の噴流を直接受けることのない、改良された閉じ込み防止孔を有するギヤポンプの提供にある。
【解決手段】互いに噛合し逆方向に回転するギヤ16、20をハウジング11内に配置し、両ギヤ16、20の側面に摺接して設けられたサイドプレート23、24にギヤ噛み合い部分における液体閉じ込みを防ぐための閉じ込み防止孔30、31及び35、36が形成されているギヤポンプ10において、吐出室27側の閉じ込み防止孔30、35の内壁面のうち、少なくとも両ギヤ16、20のピッチ円c1、c2の接点F側に近い内壁面を両ギヤ16、20に対して向かい合う斜面30c、35cで形成し、該斜面30c、35cを接点F側から吐出室27に向かって傾斜した斜面とする。
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【課題】 流体の閉じ込みが発生するのを防ぎ、搬送効率を向上させる。
【解決手段】 インナーロータ20の回転中心と両ロータ20、30の回転方向Fに沿う外歯21の歯先部21dとを結ぶ第1直線L1と、前記回転中心と外歯21の噛み合い部21aとを結ぶ第2直線L2とがなす第1角度θ1が、前記回転中心と外歯21の歯底21eとを結ぶ第3直線L3と、第2直線L2とがなす第2角度θ2の1.4倍以上1.8倍以下とされている。 (もっと読む)


【課題】噛合部から流出する際の作動油の流れの悪化を抑制することができる外接ギヤポンプを提供すること。
【解決手段】駆動ギヤ20と従動ギヤ30との回転運動により、吸入側から吐出側に作動流体を吐出する外接ギヤポンプ1において、駆動ギヤ20および従動ギヤ30の歯面のうち回転運動時に他方のギヤの歯面と接触しない非接触側歯面22b,32bに、非接触側歯面22b,32bのギヤ軸方向両端部にそれぞれ開放する凹部22e,32eが形成され、凹部22e,32eは、ギヤ軸方向端部に向かってギヤ周方向における断面積が徐々に増加するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】閉じ込み領域の圧縮時における余剰の作動流体を適切に排出して振動・騒音を軽減ないし抑制する。
【解決手段】対をなし噛合する歯車2、3の側面に添接してシールする部材4の内側面に高圧側逃げ溝41を設け、さらに、高圧側逃げ溝41から歯車2、3のピッチ点P近傍まで延伸する補助逃げ溝42を形成した。補助逃げ溝42は歯車2、3のバックラッシュ部分に連通して、余剰の作動流体の排出を助ける。
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