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Fターム[3H052CA37]の内容

リフト弁 (7,854) | 弁体の形状、構造 (1,216) | 弁体の構造 (840) | 多重シール (9)

Fターム[3H052CA37]に分類される特許

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【課題】シールリングが縮径状態のままデポジットにより固着する不具合がなく、且つ排気圧によりシールリングが環状溝から飛び出す不具合のないEGRバルブを提供する。
【解決手段】環状溝6とシールリング8との全周に亘る隙間にシリコンゲルよりなる高分子配合素性材9を封入配置する。これにより、デポジットXがシールリング8を内径方向に押し込むことがなく、デポジットXが固まっても、全閉時にシールリング8の外周縁がノズル4の内壁に全周に亘って当接して、EGRガスが漏れる不具合が生じない。また、高分子配合素性材9によりシールリング8の内径の隙間に排気圧が流入しないため、排気圧が高くてもシールリング8を拡径させず、シールリング8が飛び出す不具合が生じない。さらに、シールリング8のバネ定数を下げることが可能になり、弁体5を薄く設けることで通気抵抗を小さくでき、EGRバルブを小型化できる。 (もっと読む)


【課題】チャタリングが生じやすい従来では低開度に相当した弁体の移動距離(リフト)までは、閉弁状態を保持し、弁体がチャタリングを生じ得ない弁座との離間距離を超えた時に開弁する様に構成した弁座構造を提供する。
【解決手段】一次側流路5と二次側流路6とに連通する弁口8の一方の開口端に、弁体10が着離自在と成す様に設けられた弁座9であって、該弁座9には、これの外周縁を環囲すると共に、弁体10が弁座9との着座位置から所定距離L離隔する位置Yまでの間は弁体周壁10bが往復動自在に摺接して閉弁状態を保持し、前記離隔位置Yを超えると弁体周壁10bが離脱して開弁するシートリング9aを連設する。 (もっと読む)


【課題】スリーブのシート面のテーパ角度とポペットの前部シート面のテーパ角度に差を持たせてシート面のシールをエッジ及びシール部材により行うようにする。
【解決手段】スリーブ14のシート面20を形成するテーパ角度とポペット18の前部シート面21を形成するテーパ角度に差をもたせている。すなわち、軸心に対するスリーブ14のシート面20のテーパ角度よりもポペット18の前部シート面21の角度を大きして、シート面20と前部シート面21とは下端部では隙間を形成され、これらの隙間をOリング部材37でシールし、上端部ではエッジで互いに接触してシールするようにする。 (もっと読む)


【課題】バタフライ弁の弁座部の止水可否を弁外部から診断できるようにする。
【解決手段】弁体2の弁箱弁座3に摺接する外周円周上に2本の弁体弁座面凸部2aを有する止水用弁座とそれに挟まれた弁体弁座凹部2bの溝を形成し、バタフライ弁の全閉時に、該弁体弁座凹部2bを弁外部へ導通する通水孔5を弁箱1又は弁棒4に設けて、該通水孔5から連続して流れ出る流体の有無によって、弁体弁座面凸部2aの止水状態を弁外部から診断可能とする。 (もっと読む)


【課題】製造コスト及びメンテナンスコストを嵩ませることなく外部の汚染物質による液体製品への2次汚染を的確に防止しうる二重弁栓装置を提供する。
【解決手段】弁箱内に移動可能に設けられた上方弁体19と上記上方管路11上端部との間に、上記管路内と上記上方弁軸20との間を隔離しうる上方隔膜35を設けると共に、上記上方弁体19と上記下方弁軸17との間に、下方弁軸17と上記管路内11との間を隔離する下方隔膜67を設けた。 (もっと読む)


【課題】閉じ姿勢に切換わることで流路を確実に遮断でき、しかも長期に亘って良好に閉止作動できるようにする。
【解決手段】ハウジング(6)内に入口路(7)と弁室(8)とを備え、弁室(8)に開口する入口路(7)の開口端(7a)近傍に弁座(13)を形成する。弁座(13)を、入口路(7)の内周面に形成した第1弁座(11)と、開口端(7a)を取り囲む状態に形成した第2弁座(12)とから構成する。弁室(8)内へ挿入した弁部材(16)にシール部(23)を設ける。シール部(23)を、入口路(7)内へ挿入されて第1弁座(11)に保密状に摺接する第1シール部(21)と、第2弁座(12)へ保密状に当接する第2シール部(22)とから構成する。第2弁座(12)と第2シール部(22)とを金属材料で形成し、当接した際のシール面幅を1mm以下に設定する。第2弁座(12)を、入口路(7)の開口端(7a)から弁室(8)内へ向けて外広がりの傾斜面に形成する。 (もっと読む)


【課題】高純度用途に適したバルブを提供すること
【解決手段】加圧ガスまたは液化ガスのためのバルブは、ガスフローチャンネル(16)を有するバルブ本体(12)と、ショルダー(62)が設けられている自由端(60)を有する開閉要素(32)のための前記チャンネル内に設けられたシールシート(30)とを備える。開閉要素(32)の自由端(60)には環状シール(64)が取り付けられ、この環状シール(64)は、シールシート(30)に向いた前記端面(66)と、開閉本体のショルダー(62)に当接する後方端面(68)を有する。保持リング(70)は、環状シール(64)を円周方向に囲むと共に、前記環状シール(64)の前方端面(66)の外側エッジに当接するラジアルリップ(72)を含む。環状シール(64)は、前方端面のエッジに位置する環状ショルダー(74)を備え、保持リング(70)を有するラジアルリップ(72)は、環状シール(64)の外側環状ショルダー(74)に向いた環状ビード(76)を有する。環状ビード(76)が環状シール(64)の外側環状ショルダー(74)内に軸方向に進入し、環状シール(64)を圧縮するよう、保持リング(70)は、外側のリーク防止円周溶接部(77)によって開閉要素(32)に固定されている。 (もっと読む)


【課題】従来のガスバルブ装置の開閉部は、アルミダイキャスト製のハウジングに形成された有底の空間の底部を座ぐり加工していた。この座ぐり加工はエンドミルなどの回転歯具を空間内に深く差し込まなければならず、そのため加工時間が長くなる。また、座ぐり加工した部分に巣穴が露出するとそのハウジングは使用できなくなるため歩留まりが悪かった。
【解決手段】座ぐり加工を廃止し、ゴム製の複合シール7を用いた。この複合シール7の弁座部71に、ロッド5に一体に形成した弁体部51が着座して第2弁口7aを閉鎖する。また、ホルダ部材4を空間22の内壁面との間を通って漏出するガスをシールする環状のシール部72を弁座部71と共に複合シール7として一体に形成した。 (もっと読む)


【課題】弁基部内を流通する排気ガスの外部への漏出をより一層確実に防止する。
【解決手段】排気ガスが内部を流通する弁基部14の上面にプレート状の気密保持部材18が配設され、前記気密保持部材18には、平面状に形成される第1及び第2平面部46、50、挟持部54と、前記第1及び第2平面部46、50、挟持部54の間を接続する第1及び第2ビード部48、52が形成されている。そして、前記気密保持部材18が弁基部14と駆動部16との間に挟持された際に、前記気密保持部材18が第1〜第4境界部D1〜D4を介してリング部材60、弁基部14及びガイド部材32に対して複数箇所で線接触する。 (もっと読む)


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