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Fターム[3H056BB35]の内容

流体駆動弁 (8,459) | 目的、効果 (1,599) | 弁の構造に関するもの (609) | 耐圧性向上 (16)

Fターム[3H056BB35]に分類される特許

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【課題】ダイヤフラム式のパワーエレメントを有する圧力制御弁において、ダイヤフラムの耐久性を向上させる。
【解決手段】パワーエレメント2を構成するアッパーハウジング13、ダイヤフラム14およびロアハウジング12において、アッパーハウジング13のフランジを、ダイヤフラム14に密着する平面部21と、ダイヤフラム14から離れる方向に傾斜したテーパ部22と、屈曲部23とで構成してダイヤフラム14が変位するときに支点となる変曲点P1,P2を設け、ロアハウジング12のフランジを、ダイヤフラム14に密着する平面部24と、屈曲部25とで構成してダイヤフラム14が変位するときに支点となる変曲点P3を設けた。これにより、動作時のダイヤフラム14には、3つの変曲点P1,P2,P3に分散して応力が掛ることになるので、ダイヤフラム14の耐久性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】高圧流体を使用してもダイアフラムの膜部が変形することを防止して高圧流体の供給制御を行うことができるダイアフラム弁を提供する。
【解決手段】ダイアフラム弁1において膜部22にアクチュエータ50側から常に面接触するバックアップ40を有し、バックアップ40が、アクチュエータ50のロッド31bと連結されると共に、第2シリンダ30bを有し、第2シリンダ30bが、ロッド31bが摺動する内壁を有し、ダイアフラム20の膜部22の外周に当接して、ダイアフラム20の外周を膜部22が変形する方向でボディ10に固定し、バックアップ40に対する膜部22の接触面の形状は、ダイアフラム20の弁体部21が弁座13に当接したとき、バックアップ40とダイアフラム20の膜部22との接触面積が最大となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムの必要な可撓性を確保しながらも、耐圧性及び耐久性を十分に高める。
【解決手段】弁室19内に受圧面24aが臨むように設けられ貫通孔18と弁ロッド13の外周との間をシールするダイヤフラム24とを備えたダイヤフラムバルブにおいて、ダイヤフラム24の受圧面24aとは反対側の面に接触するように、弁ロッド13の外周に嵌挿状に取り付けられ、ダイヤフラム24に作用する力を弾性変形することにより吸収する軟質ゴム製の受圧変形体2を設けた。 (もっと読む)


【課題】装置コストの増大を抑えつつ、耐圧を向上させることが可能なダイアフラムケース等を提供する。
【解決手段】上蓋4と下蓋3の間にダイアフラム2を配置するとともに、ダイアフラム2と上蓋4の間に圧力作動室6を設けたダイアフラムケース1であって、上蓋4の外周端部に下方へ屈曲する折り曲げ部5を設けるとともに、折り曲げ部5の長さLに対応する厚さhのスペーサ7をダイアフラム2と下蓋3の間に配置し、折り曲げ部5と下蓋3を溶接する。また、スペーサ7は、上面視円環状に形成する。 (もっと読む)


【課題】弁座部に弁体が過度に押付けられることを抑制するとともに、弁体による流体のシール性を保持することのできる流体制御弁を提供する。
【解決手段】パイロットレギュレータ20において、二次側の薬液の圧力が上昇したときにダイアフラム27の可撓部分27gが円形通路23c側から操作室33側へ変位して弁体24が弁座部25へ着座する方向へ変位する。中間規制部27bは、ダイアフラム27の可撓部分27gにおける外周縁と内周縁との中間部27mと一体になって変位するとともに、弁体24が弁座部25に着座した状態において可撓部分27gの中間部27mが円形通路23cから操作室33側へ規制位置よりも変位することを規制する。 (もっと読む)


【課題】 二次側から衝撃的な内圧変動が作用するような使用環境であっても、ダイヤフラムに破れ破損が発生することを確実に回避し得る逆流防止弁及び軟水化システムする。
【解決手段】 ダイヤフラム91とダイヤフラムプレート92とで弁体9を構成する。ダイヤフラムプレートの外周フランジ部924の最外周側位置からダイヤフラム側に突出する侵入抑止部925を形成する。ダイヤフラムの折返し部912が二次側圧力P2を受けて上向きにはらみ出しても侵入抑止部に当接させてそれ以上のはらみ出しと、隙間Sへの侵入噛み込みの発生とを抑止させる。 (もっと読む)


【課題】より高温高圧の流体に対しても安定して作動し、ベローズからの漏洩や破断の危険性を著しく低減することができるベローズバルブとする。
【解決手段】ベローズ保持部材の流路に内部が連通するようにベローズの開口側端部を溶接部によって密封固定し、ベローズの閉鎖側端部に弁棒を固定し、前記弁棒の端部を弁本体の弁開閉室における弁座に接離可能に配置する。ベローズ保持部材の流路を外部に配置した作動流体圧力調節装置としてのピストンシリンダに連通して内部に作動流体を充填し、ベローズを弁本体のシール室内に伸縮自在に配置する。シール室にロッド周囲の間隙を介して弁開閉室内の被制御流体を導入可能として、シール室内に被制御流体を充填し、ベローズ外部の被作動流体圧力と内部の作動流体圧力をほぼ一定にし、また、ピストンシリンダのピストンの移動により弁棒を移動して弁を開閉する。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤフラムを用いた弁体の耐久性を良好に維持して逆流防止機能と装置全体の耐久性とを良好に維持し得る逆流防止装置を提供する。
【解決手段】 ダイヤフラム91の弁部913の内周側下面からリップ部914を突出させ、開口端面である弁座76の内周側部位76aに密着させて閉弁させる。この際、バネ受け部材11のドーナッツ円環部111が弁部913と、弁座76の外周側部位である当止部76bに挟み付けられ、スペーサとしての役割を果たすようにすることにより、ダイヤフラム91のそれ以上の下降を阻止し、リップ部914のそれ以上の圧縮変形を防止する。 (もっと読む)


弁が閉弁されているとき、制御要素に加えられる力を合計した正味の力が制御要素を付勢力により弁座(240)に着座させる力となるよう、双方向弁の制御要素(160)は流出口圧力(200)および流入口圧力(180)と流体を介して繋がるようになっている。この弁は、弁座(240)を保持する弁箱(120)を備えている。制御要素(160)は弁座の流出口側ではバランスがとれているため、流出口圧力が制御要素に対して加える正味の力は実質的にゼロである。それとは対照的に、制御要素は弁座の流入口側ではバランスがとれておらず、流入口圧力により加えられる正味の力は制御要素を付勢力により弁座(240)に着座させる。
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【課題】冷房時、暖房時共に、パイロット電磁弁のソレノイドに長期間、連続通電する必要がなくて、無駄なエネルギーを消費することがない冷媒用の四方切換弁を提供すること。
【解決手段】第1および第2パイロット電磁弁200,300の両方に通電を行わないと、両パイロット電磁弁は閉鎖しているので、第1および第2ピストン部11,12の第1および第2ブリード孔21,22を冷媒が流れない。そのため、第1および第2パイロット室31,32の圧力は、高圧室8の冷媒の圧力と同じ圧力になって、主弁体3には、軸方向の力が作用せず、暖房または冷房に切り換えられた状態を維持する。一方、第1および第2パイロット電磁弁200,300の一方に極短時間通電して、開放すると、第1または第2ブリード孔21または22を通る冷媒の圧力降下により、第1および第2ピストン部11,12は、軸方向に押圧されて、それとともに主弁体3が作動させられる。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムの膜厚が薄くても受圧部材として必要な耐圧を得ることができる大気開放弁を提供する。
【解決手段】スプリング15によってダイヤフラム10と当接状態にされているピストン6にコルゲート部13を受け止めるダイヤフラム受け部14を設けた。これにより、給水管からの元圧(一次圧P1)を受けてピストン6の側に膨出しているコルゲート部13が高圧によって伸びたとしても、ダイヤフラム受け部14がコルゲート部13を受け止めることで破裂が避けられ、ダイヤフラム10の耐圧を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ボデー全体を大型化することなくコンパクトでありながらダイヤフラムの受圧面積を大きくして圧力制御時の精度や耐久性の向上を図ることができる流体制御機器を提供すること。
【解決手段】ダイヤフラム25の上下側を2つの環状部材21、23で挟み、ダイヤフラム25と環状部材21、23を外径側からシール溶接したダイヤフラムユニット20を構成し、このユニット20のボデー接続側にネジ部22を設け、このネジ部13とボデー12に形成したネジ部13とを内側に装着したガスケット27を介してユニット20とボデー12を螺着して、ダイヤフラムユニット20とボデー12をシール一体化した流体制御機器である。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの減圧装置として使用される電磁制御弁において、圧縮機によって冷媒が圧縮されることによりその冷媒の圧力が急上昇しても異常高圧にはならないようにする。
【解決手段】入口ポート2と出口ポート6との間の冷媒流路に圧入リング33を固定配置し、これに下流側から対向してプラグ34を配置し、そのプラグ34をスプリング35によって圧入リング33に当接させ、スプリング35のばね力は主弁体9を弁閉方向に付勢しているスプリング14よりも十分に強くしている。プラグ34を主弁体9に対する主弁座として、これらが主弁を構成し、圧入リング33、プラグ34およびスプリング35は、入口側の冷媒圧力が異常高圧になった場合にその高圧を下流側に逃すリリーフ弁を構成している。 (もっと読む)


【課題】閉弁時において主弁やパイロット弁が主弁座やパイロット弁座に押し付けられて主弁やパイロット弁が損傷するのを良好に防止することができ、また併せて流量調節機能を安定して良好に行うことのできるパイロット式流調弁装置を提供する。
【解決手段】主弁16と、背圧室24と、導入小孔26と、パイロット水路28と、パイロット弁30と、駆動軸42とを備え、パイロット弁30の進退運動に追従して主弁16を進退運動させて主水路の流量調節を行うパイロット式流調弁装置10において、駆動軸42を2次側の流出水路14の側から主弁16を貫通してパイロット弁30を駆動するようになし、且つ駆動軸42はパイロット弁30と別体に構成して、閉弁操作の際に駆動軸42の先端をパイロット弁30から分離して流出水路14側の後退方向に引込可能とする。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素のような高圧の冷媒を用いる冷凍サイクルに通した逆止弁一体型圧力開閉弁を提供する。
【解決手段】 逆止弁一体型圧力開閉弁10の弁本体20は、高圧冷媒が通過する高圧室22と低圧冷媒が通過する低圧室40を有する。弁本体20に固着されるフランジ部材50は立上り部52を有し、キャップ部材120の立上り部122が嵌合される。ダイアフラム60の立上り部62は両部材に挾まれ、縁部は溶接部Wで固着される。ダイアフラム60の内周部も立上り部に形成されて逆止弁の弁座部材80に嵌合され、補強用リング部材70とともに溶接される。 (もっと読む)


【課題】 高圧流体を供給制御する場合にも、ダイアフラムの弁体部と膜部との境界付近への応力集中を防止してダイアフラムの耐久性を向上させることができるダイアフラム弁を提供すること。
【解決手段】 ダイアフラム弁1は、弁座13に当接する弁体部21と、弁体部21から外側に広がった膜部22と、膜部22の外周縁に形成された固定部23とを有するダイアフラム弁体20を備える。そして、膜部22に、弁体部21に接続され鉛直方向に形成された鉛直部22aと、固定部23に接続され水平方向に形成された水平部22cと、鉛直部22aと水平部22cとを接続するために断面円弧状(上方凸形状)に形成された接続部22bとを設けることにより、鉛直部22aをバックアップ40の外周面に常時接触させる。 (もっと読む)


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