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Fターム[3H066EA02]の内容

弁の細部 (3,934) | 流体エネルギーの吸収手段 (371) | 弁の緩慢な閉止 (36) | ダッシュポット (18)

Fターム[3H066EA02]に分類される特許

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【課題】 給水の瞬間流量を一定にしつつ、給水を開始及び停止するための主バルブの開閉を機敏に行うことができ、小型化も図りながらにして、定流量弁への異物の進入を防止し、流路開閉装置の止水不良を防止することのできる流路開閉装置を提供すること。
【解決手段】 定流量弁体には、一次側内部流路より下流へ異物を排出させるように作動する異物排出手段が設けられ、異物排出手段は、定流量弁体に弁側溝を有し、弁側溝と定流量弁座との距離が定流量弁体と定流量弁座との距離以上になるように作動するもの。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射弁において燃料噴射のために開閉動作するニードル部に対して好適なダンパー作用を付与する燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃料を噴射する燃料噴孔を有する噴射弁本体と、噴射弁本体の内部に形成され、燃料噴孔に連通する燃料室と、燃料室に燃料を供給する燃料通路と、噴射弁本体の内部をその軸方向に移動可能に配置され、燃料噴孔の開閉を行うニードル部と、を備える燃料噴射弁に、燃料通路と連通するダンパー室であって、ニードル部の燃料噴孔の開閉動作に応じてその容積が変動し、該燃料通路からの燃料を介して該ニードル部に対しダンパー作用を付与するダンパー室と、ダンパー室と燃料通路との間の燃料の移動に対する抵抗を、ニードル部の開閉動作に応じて変更させる流路抵抗可変手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】ウオータハンマの防止を図ると共に、閉弁に要する時間を短縮できる閉止弁を提供する。
【解決手段】本発明の閉止弁は、弁本体3の1次室5と2次室7の連通口9を開閉する常時開で、かつ1次室5の水圧を受けて閉止方向に移動する弁体11と、弁体11を開弁方向に付勢する第1バネ27と、弁体11の閉弁方向への移動速度を制御する閉弁制御手段13とを備え、閉弁制御手段13が、弁体11の動きに連動するピストン軸25と、ピストン軸25に連結されたピストン35と、ピストン35を収容するピストン室29と、ピストン室29に充填された非圧縮性流体と、ピストン35によって区画される2室間を連通するように設けられた第1連通流路と、弁体11が閉止方向に所定の距離だけ移動したときに第1連通流路と連通して、2室間を連通させるように設けられた第2連通流路を形成する第2連通流路形成部材37とを備え、第1連通流路の最小流路断面よりも第2連通流路の最小流路断面を小さく設定した。 (もっと読む)


【課題】ウォータハンマ現象を緩和する。
【解決手段】ポート19を開閉する主弁20を備えた弁ケーシング16と、プランジャ31を組み込んだソレノイドユニット32との間に、主弁20の背圧室27に連通する作動室33を備えた拡張ユニットEUが介在されている。拡張ユニットEUには副弁37が備えられている。副弁37と主弁20には共に脱圧路28,39と給圧路30,42とが形成されている。閉弁時にプランジャ31によって両弁20,37の脱圧路28,39が閉じられると、作動室33のうちの第2室33Bがまず圧力上昇してから、副給圧路42を通じて第1室33A内の圧力が上昇する。これによって、作動室33全体はゆっくりと圧力上昇するため、主弁20の閉弁速度もゆっくりと行なわれる。 (もっと読む)


【課題】単動式エアオペレートバルブの操作用エアを制御することにより、ウォータハンマ現象の発生が確実に抑制できる操作エア用中間弁を提供する。
【解決手段】弁座223に当接または離間すると共に、操作用エアのエア流路に連通する貫通孔250Hを有する弁体250と、弁体を挟んで、入力ポート211と出力ポート221とを繋ぐ主連通路及びオリフィス連通路224と、弁体を弁座に向けて付勢する付勢部材270と、貫通孔に設けられたチェック弁と、を備え、弁座は主連通路に形成され、弁体は、エア流路のうち、貫通孔内の貫通孔内エア流路をチェック弁で閉路した状態で、入力ポート側と出力ポート側との間で操作用エアの差圧が所定の圧力値以下になったときに、付勢部材の付勢力により弁座に当接して主連通路を閉路し、操作用エアの流れを、主連通路からオリフィス連通路のみに切替えるものである。 (もっと読む)


【課題】背圧用コントロールバルブの故障時においても、エンジンへのオイル供給を可能にするリリーフバルブを提供する。
【解決手段】バルブボディ2と、流入口7と排出口8とを備えた筒状のスリーブ4と、排出口8の閉じ状態と排出口8の開き状態とを形成するバルブ5と、バルブ5に第1ポート11からの流体圧に抗う方向への付勢力を付与する付勢部材6と、スリーブ4に対して付勢力と同じ方向に第1ポート11の流体圧を作用可能であり、当該作用を入切してバルブボディ2に対するスリーブ4の位置を変更するスリーブ位置変更機構13と、を備え、スリーブ4の外周面4bとバルブボディ2との間に、流体が滞留可能でありバルブボディ2に対するスリーブ4の移動に伴って容積が変化する流体滞留部16を設け、第2ポート12と流体滞留部16との間の流路に当該流路を狭くした流路絞り部17が形成してある。 (もっと読む)


【課題】弁が開閉するときのチャタリングを防止することができ、ひいては流体の流量を安定良く制御することが可能な逆止弁を提供する。
【解決手段】弁本体100の内部にポペット300を設け、バネ部材400の付勢力によりポペット300を閉蓋状態とし、流体が一定流量以上になった場合にバネ部材400の付勢力に抗してポペット300は開蓋状態となって流体が順方向に流れる。ガイド部材200の貫通孔210の流出側端部において、抜出孔510が長さ方向に穿設された圧力調整部材500が設けられ、ガイド部材200の貫通孔210におけるポペット300と圧力調整部材500で囲まれた空間部220に空気等の気体が封入されている。 (もっと読む)


【課題】電磁弁において、プランジャとプランジャ収容部の閉塞端側との間隙へ浸入した水の凍結による故障を防止すること。
【解決手段】ソレノイド21と、ソレノイド21の中央に貫設される一端閉塞筒状のプランジャ収容部22と、ソレノイド21の電磁力によってプランジャ収容部22内を摺動するプランジャ23と、プランジャ23の摺動に連動して開閉する弁体14と、プランジャ23をプランジャ収容部22の閉塞端221側へ摺動させた際のプランジャ23と前記閉塞端221との衝突音を緩和するパッド部25とを備えた電磁弁1において、パッド部25のプランジャ23摺動方向への移動を許容する空間部240と、パッド部25を弾性的に支持する弾性支持部27とを備えたこと。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、振動の発生を可及的に阻止することができ、騒音を良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】逆止弁10は、流体流路14が設けられる本体部12と、前記流体流路14の途上に設けられる弁座16及び前記本体部12内に摺動自在に配置され、前記弁座16に着座可能な弁体26を有する弁機構28と、前記弁体26の軸部38を囲繞するとともに、ガイド部材22に当接するガイドリング40と、前記弁体26の段差部36と前記ガイドリング40のフランジ部42とに両端が支持されるスプリング50とを備える。逆止弁10の組立て前に、弁体26を構成する軸部38の直径は、ガイドリング40の内径以上の寸法に設定されるとともに、前記ガイドリング40は、軸方向に延在するスリット46を有する。 (もっと読む)


【課題】 スプールの軸方向変位に対するダンピング効果を高めることができ、衝撃等の発生を抑えることができるようにする。
【解決手段】 スプール7の軸方向変位に対してダンピング作用を与える抵抗発生手段としての可変絞り機構15を設ける。この可変絞り機構15は、スプール7のピストン摺動穴7Aとばね室13との間でスプール7に穿設された径方向の油路16と、カバー6側に固定して設けられスプール7の軸方向変位に従って油路16の流路面積を変化させるピストン17とにより構成している。そして、ピストン17のプランジャ部17Bは、スプール7が軸方向の途中位置にあるときに比べて、スプール7が軸方向一側の端部に位置したときに、プランジャ部17Bの端面17C側で油路16の開口面積(流路面積)を小さく絞る。 (もっと読む)


【課題】 操作用エアにより、弁座に対して主弁体の弁開度を制御する流体制御弁において、ウォータハンマ現象の発生をより確実に抑制でき、かつ主弁体をより速い速度で閉弁できる流体制御弁を提供する。また、操作用エアの吸排気源と単動式エアオペレートバルブとの間に配管される操作エア用中間弁において、単動式エアオペレートバルブの操作用エアを制御することにより、単動式エアオペレートバルブにおいてウォータハンマ現象の発生が確実に抑制できる操作エア用中間弁を提供する。
【解決手段】 流体制御弁1は、操作用エア流路24と加圧室21とを繋ぐ主連通路25に形成された第2弁座23と、操作用エア流路24と加圧室21とを連通して繋ぐオリフィス連通路55が形成された第2弁体50と、第2弁体50を付勢する第2スプリングとを備え、第2弁体50は、主弁体30が主弁座16に当接する前に、第2スプリングの付勢力を伴って第2弁座23に当接して主連通路25を閉路し、操作用エアOAの流れを、主連通路25からオリフィス連通路55のみに切替える。 (もっと読む)


【課題】 モータポンプよりの脈動油を軽減するためにアキュムレータを配管経路内に接続した場合には、スペースを必要として油圧機器が大型となり、かつ、コストも高くなるといった問題があり、また、柔軟な材料のホースを配管に使用した場合には圧力制御弁等の安全装置等の油圧系統が故障して高圧油がホースに流れると破損するといった問題があった。
【解決手段】 油圧作動装置における油圧回路の配管の何れかの箇所に設けられ、油流路に通じる油溜まり部Gと、該油溜まり部の油圧によって変形するゴム等の弾性膜2dとを具備し、モータポンプBよりの油の脈動圧を前記弾性膜の変形によって吸収することを特徴とする油圧機器における脈動軽減装置。 (もっと読む)


【課題】 信頼性が高く、大型化することもなく、衝突音を緩和することができるスプール弁を提供する。
【解決手段】 スプール14の衝突位置に金属製のプレート31を配置し、スリーブ13との間にダンパ室Aを形成する。プレート14にダンパオイル通路32を設けて、スリーブ13内のオイルをダンパ室Aに導く。ダンパオイル通路32は、スプール14がプレート31に当接するとスプール14により閉塞され、ダンパ室Aが略液密に封止される。プレート31とスリーブ13が当接する固定部材当接箇所αと、プレート31とスプール14が当接するスプール当接箇所βとは、軸方向から見て重なることなく離れた位置に設けられる。スプール14がプレート31に衝突すると、プレート31の変形がオイルダンプされ、大型化を招くことなく衝突力を緩和する。また、衝突緩和に軟質性樹脂を用いないため、長期にわたり高い信頼性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】電磁弁のスリーブの外部に制御圧力の急激の変化を防止するダンパ機構を設けることにより、作動油の低温時の応答性を損なうことなく安定した制御圧力を維持できるようにする。
【解決手段】電磁弁60は、ハウジング11の外周に嵌装されたカバー21が軸状のスリーブ24に加締めて固定されている。スリーブ24には、スプール27が摺動自在に嵌挿されている。スリーブ外周部61にはダンパピストン62が摺動自在に嵌挿され、該ダンパピストン62に対向してダンパストッパ64が固着されている。ダンパピストン62とダンパストッパ64の間にはばね部材65が配設され、該ばね部材65の弾発力によりダンパピストン62が押圧されている。スリーブ外周部61と、ダンパピストン62と、ダンパストッパ64及びばね部材65でダンパ機構を構成している。 (もっと読む)


【課題】油圧回路の仕様にかかわらず、安定したリリーフ特性を得ることができるリリーフバルブを提供する。
【解決手段】ケーシング11に収装され、軸方向に往復移動可能なバルブ12及びピストン13と、バルブ12及びピストン13を互いに反対方向に押圧するスプリング14と、を備え、高圧ポート111aの油圧が所定圧よりも高くなったら、高圧ポート111aの油圧を逃がすことで、油圧回路21の油圧が所定圧よりも高圧になることを防止するリリーフバルブであって、高圧ポート111aは、バルブ12に形成された縦貫通路12bを介してスプリング室16に連通され、ダンパ室17は、ピストン13に形成された縦貫通路13cを介してスプリング室16に連通され、ピストンストローク室18は、ケーシング11に形成された導圧通路111cを介してドレン回路22に連通される。 (もっと読む)


【課題】十分な吐出流量を確保しながら、温度調節性能を向上させることができる湯水混合装置を提供する。
【解決手段】本発明は、湯及び水を混合して吐出させる湯水混合装置(20)であって、湯側シート面(22c)及び水側シート面(24b)を備えた湯水混合装置本体(21)と、両側にシート部が形成されており、湯水混合装置本体の内部に移動可能に配置され、移動されることにより、流入する湯及び水の流量を変化させる主弁体(30)と、湯及び水が主弁体の外側で混合されるのを抑制する湯水隔離手段(42)と、主弁体を所定方向に摺動させるように付勢する付勢手段(32)と、逆方向に主弁体を付勢し、湯の温度に応じて付勢力が変化する感温付勢手段(34)と、を有し、シート部は、湯側シート面又は水側シート面と当接するシート曲線(60d)の長さを延長するために凹凸形状にされていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】油圧作業機の油圧回路に介装され、油圧作業機の起動・停止時の作動ショックを緩和するダンパ室を備えるリリーフバルブにおいて、ダンパ室の拡縮に伴って変化する設定圧力の特性(変化の勾配)を簡単に調整しえるようにする。
【解決手段】バルブ11上流側の圧力が所定圧力以上になるとダンパ室20の圧力によりピストン12がスプリング13の圧縮方向へ移動してバルブ11の設定圧力を高め、バルブ11上流側の圧力が設定圧力以上になるとバルブ11がスプリング13に抗して開弁して油圧回路の過剰な圧力をドレン回路へ逃がすように構成する。導圧通路26にオリフィス30の有効径を調整するための手段として複数のオリフィス30aを直列に組み付け可能な収装部31を設ける。 (もっと読む)


【課題】 騒音や振動の低減効果を容易に変更することができ、しかも高い耐久性を有したスプール弁を提供することを目的とする。
【解決手段】 作動流体のキャビテーションに起因する騒音や振動を抑制する絞り部材60A〜60Dを、弁ボディ21の外部から交換が可能な状態で取り付け、騒音抑制効果の調整等を容易に行えるようにした。また、スプール軸23が弁ボディ21から突出する部分に、O−リングだけでなく、その外側にダストシールを設け、外部からのダストの侵入を防止できるようにし、O−リングの劣化や、作動流体の漏れを防止するようにした。 (もっと読む)


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