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Fターム[3H067CC16]の内容

多方弁 (12,043) | 目的、効果 (2,022) | 液体の流れに関するもの (133) | フローフォース(流れによる軸推力)の軽減 (16)

Fターム[3H067CC16]に分類される特許

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【課題】簡素な構造で流路の切換えを行うことが可能な切換弁装置及びその設置方法を提供すること。
【解決手段】一端部が筐体3の内面に密封状に固定された固定壁10と、固定壁10の他端部との間で摺接しながら筐体3の内面間を所定方向にスライド移動可能な移動壁9と、から構成されており、移動壁9が筐体3内面の一方に密封状に当接することで、一方の流路Aを開放するとともに、移動壁9と固定壁10とにより他方の流路Bを閉止し、移動壁9が筐体3内面の他方に密封状に当接することで、他方の流路Bを開放するとともに、移動壁9と固定壁10とにより一方の流路Aを閉止するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 スプール6の自励振動の発生を抑制してスプール6の作動を安定させる。また、スプール6の第1ランド41に対する軸線方向精度を出し易くし、且つ微妙な油圧制御を行い得ると共に、加工コスト面においても有利なスプールバルブを提供する。
【解決手段】 電磁油圧制御弁は、スリーブのスプール孔内にスプール6を往復摺動可能に収容したスプールバルブと、スプール6を動作させるソレノイドとによって構成されている。そして、スプール6の第1ランド41と第1グルーブ44との間の第1段差側に斜めノッチ61を設け、また、この斜めノッチ61よりも第1段差側に対して反対側にザグリノッチ62を設けたことにより、スプール6の自励振動の発生を抑制できるので、スプール6の作動を安定させることができる。また、斜めノッチ61を基本としたことにより、加工コスト面においても非常に有利なスプールバルブとなる。 (もっと読む)


【課題】スプール弁において、スプールへの加工によらず、ポートの開弁初期時の急激な流量変化を防止することにある。
【解決手段】スプール弁1は、出力ポート12が第1の孔21と第2の孔22とを有しており、出力ポート12の開弁初期時に、第1の孔21は、第2の孔22よりも先に開口する。これによれば、出力ポート12の開弁初期時には、第1の孔21しか開口しないため、流量が絞られて、出力ポート12から流出する流量は急激に変化しない。つまり、スプール8への加工によらず、スリーブ7への加工によって、出力ポート12の開弁初期時の急激な流量変化を抑える構成を形成することができる。このため、スプール8に加工する場合のような仕切り長による制限等はなく、流量の絞り効果を自由に設定しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】シール性が高く、風圧を受けにくく、一方の流量を変化させても他方の流量に影響を与えず、脈動や気流音が発生しにくいガス体流量制御弁を提供する。
【解決手段】弁体6を、第1弁部46が第1弁座30と当接する第1閉鎖位置と第2弁部48が第2弁座34と当接する第2閉鎖位置との間での作動ストロークを移動させる駆動装置56を備えたガス体制御弁2において、作動ストロークは、第1弁部46の開度に応じて第1弁部46を通過するガス流量が直線的に増加又は減少し、かつ第2弁部48を通過するガス流量が変化しない第1作動領域と、第2弁部48の開度に応じて第2弁部48を通過するガス流量が直線的に増加又は減少し、かつ第1弁部46を通過するガス流量が変化しない第2作動領域と、を有していること。 (もっと読む)


【課題】弁体を駆動するための消費電力及びバルブサイズの極小化を図った三方弁を提供する。
【解決手段】円筒状の弁体収容空間2に半径方向に連通する複数の連通口17、並びに、半径方向に2つ及び軸方向に1つの流体流入口15又は流体流出口を具備するバルブボディ1と、バルブボディの複数の連通口にそれぞれ連通可能な複数の弁口23を具備し、バルブボディの弁体収容空間に収容された状態で駆動手段により回動され、バルブボディの複数の連通口の少なくとも1つと複数の弁口の少なくとも1つとが連通、または、非連通のいずれかに切り替えられる円筒状の弁体3とを備え、半径方向の2つの流体流入口又は流体流出口は、それぞれ、バルブボディの連通口の1つと直結し、流体流入口又は流体流出口と直結しない他の連通口はバルブボディ内に形成された均圧通路18,19を介して対向する2つの流体流入口又は流体流出口のいずれか1つと連通される。 (もっと読む)


【課題】スプールの移動方向と逆向きに作用するフローフォースを低減することで応答性を高めることの可能な電磁弁を提供する。
【解決手段】筒状のスリーブ10の内側に軸方向に往復移動可能に設けられるスプール20は、入力ポート12を開閉する第1ランド21、及び排出ポート14を開閉する第2ランド22を有する。電磁アクチュエータ40はスプール20を軸方向の他方に移動させることで入力ポート12と排出ポート14との連通又は遮断を切り替え、出力ポート13から出力される油圧を制御する。スプール20の第1ランド21と第2ランド22とを接続する軸部24の径外側に突出する案内部60は、入力ポート12から流入する作動油を出力ポート13へ案内する。これにより、入力ポート12から入力される作動油の動圧が第2ランド22の軸方向の第1ランド21側の外壁29に作用することが抑制される。 (もっと読む)


スプールバルブ(20)は、縦軸(26)に沿って伸びるボア(24)を定めるハウジング(22)を含む。スプール(38)は、ボア(24)内部に配置され、第1流路に沿って油圧流体を方向付けるための第1位置と第2流路に沿って油圧流体を方向付けるための第2位置との間で移動可能である。スプール(38)は、第1ランド部分(44)と第2ランド部分(46)との間に配置された供給部分(52)を含む。供給部分(52)は、スプール(38)の面を横切る油圧流体の流れを滑らかに方向付けるための切頭擬球(64)を定めるアウター面を含む。 (もっと読む)


圧力調整弁(10)は、ハウジング(12)と、ハウジング(12)内を案内される弁スプール(14)であって、ハウジング(12)内の流入孔(44)と相互作用する少なくとも1つの流入制御端部(56)が形成された上記弁スプール(14)と、を備え、流入制御端部(56)に隣接して、調節孔(46)と少なくともほぼ対向するプランジャ上に括れ部(54)が存在する。弁スプール(14)は循環型の環状溝(70)を有し、循環型の環状溝(70)は、流入制御端部(56)の、括れ部(54)とは反対の側にあり、流入孔(44)にほぼ対向することが提案される。 (もっと読む)


【課題】アシスト用の電磁弁を用いることなく電磁部の駆動負荷を軽減してその小型化を図る。
【解決手段】高圧の作動油を出力する際に、図(c)に示すように、圧送された作動油をスリーブ50に形成されたアシストポート57を介して流入させることによりスプール60に図中左方向に向かってアシスト力が作用する。このときスプール60には、フィードバックポート58を介してスリーブ50内に流入された作動油により図中右方向に向かってフィードバック力が作用しており、フィードバック力に対向する向きにアシスト力が作用することからフィードバック力の一部を打ち消すことができる。この結果、ソレノイド部から出力すべき吸引力を小さくすることができるので、アシスト用の電磁弁を用いることなくソレノイド部の駆動負荷を軽減してその小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】流体圧力の適切な制御を可能とし、かつバルブ内を流れる流体流量を十分に確保するスプール弁、を提供する。
【解決手段】スプール弁は、油圧制御回路に配置され、バルブボディ31と、バルブボディ31に軸方向(中心軸101の軸方向)にストローク可能に嵌装されるスプール20とを備える。スプール20は、軸方向に延びるシャフト部21と、ランド部22mおよびランド部22nと、鍔部23とを有する。ランド部22mおよびランド部22nは、シャフト部21に形成され、油流通空間32を区画形成する。鍔部23は、シャフト部21からその半径方向に広がって形成され、ランド部22mとランド部22nとの間に配置される。鍔部23は、互いに軸方向にずれて形成され、かつシャフト部21を中心とする周方向において互いに分断される半割り部分24および半割り部分25を含む。 (もっと読む)


【課題】 スプールには、流体力Fによる閉弁力が発生する。この流体力Fに抗する反力F’をスプール弁の内部に供給される油圧を用いて発生させ、流体力Fによる閉弁力を抑えることのできるスプール弁を提供する。
【解決手段】 第1、第2大径ランド21、22の中間位置に中間ランド27を設けて、分配室を第1、第2副室α、βに分ける。そして、第1、第2副室α、βを絞り機能を果たす連通手段28(環状隙間)によって連通する。この結果、第1副室αの圧力P1が高まり、第2副室βの圧力P2が相対的に下がる。これにより、第1大径ランド21の軸方向面積をA1、第2大径ランド22の軸方向面積をA2、中間ランド27の軸方向面積をA3とした場合、スプール4には、流体力Fとは逆向きの
反力F’=P1×(A1−A3)−P2×(A2−A3)
を発生させることができ、流体力Fを弱めることができる。 (もっと読む)


【課題】混合水の温度を高精度で目的とする温度に制御することのできる湯水混合弁を提供する。
【解決手段】水側主弁16をダイヤフラム弁となすとともに、湯側主弁24を円筒形状の筒形弁となして、それらを固定して一体化する。そして水側主弁16の背後に背圧室34を形成して、温調軸40の移動によりパイロット弁42を進退させて背圧室34の圧力を変化させ、これにより水側主弁16及び湯側主弁24を一体に移動させるようになす。 (もっと読む)


【課題】 ランドに微操作用の溝を付設したスプール弁において、スプール軸の軸線方向の流体力や騒音を低減できるスプール弁を提供する。
【解決手段】 ランド22の一端から中間部にかけて溝23を付設したスプール20と、このスプール20がスプール軸21の軸線方向に移動可能に嵌入される弁室11を有し第1のポート12及び第2のポート13を設けたスリーブ10とを備え、微操作時にスプール20の操作量に応じて流量を調整しながら第1のポート12及び第2のポート13の一方から他方へランドの溝23を通じて油を流すことができる流量調整機能を具備したスプール弁において、ランド22の溝23を、ランド22の一端部側に位置する一端部側領域231の溝23と、ランド22のその余の領域に位置する中間部側領域232の溝23とに区分して、中間部側領域232の溝23の深さが一端部側領域231の溝23の深さよりも深くなるように溝23を形成した。 (もっと読む)


【課題】スプール弁3の開弁時に封止部8のノッチ50から流入する作動油の流速主成分によるプランジャ推力の逆方向の反力を低減して、スプール4の速やかな変位を生じさせ、油圧応答性を改善した電磁弁の提供。
【解決手段】弁開口初期時に作動油を誘導させ、流入量の大半を流入させるノッチ50を、スプール4の異径の段差で構成される封止部8の端面に複数個対をなして、もしくは等間隔に設け、スプール4の段差部7には、ノッチ50の流入方向に貫通するスリット51を形成して逃し部を構成する。これにより、作動油の流速主成分はスプール4に直接作用することなく、減速して静圧に変換され、出力ポート9Bへ供給される。従って、作動油の流入主成分が直接スプールに作用するときと比べ、スプール4にはプランジャ推力とは逆向きの反力が小さくなるため、スプール4は速やかに変位でき、油圧調整の応答性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】安定ライン圧力を与える流れ力を補償或いは補正する圧力調整器を有する自動変速機を提供する。
【解決手段】自動変速機10は、流れ力を補償する圧力調整器100を有する。圧力調整器100は、弁穴112、加圧された液圧流体源と流体連通させかつ圧力源へ戻す少なくとも一つの入口ポート120及び少なくとも一つの出口ポート124を有する弁本体110を含む。弁部材130は弁本体110内に滑動自在に配置されていて、外周186及び調整面188を有する少なくとも一つの弁要素136を含む。調整面188は、弁本体110の入口ポート120及び出口ポート124間の液圧流体の流れを制御する。調整面188は、外周186に隣接して配置された流れ力補償環状間隙190を含む。環状間隙190は、外周186と、外周186と交差しかつ環状間隙190に接する直線との間で測られた進み角αによって画定される。 (もっと読む)


ピストンつば(5,7,9)を備えたピストン(3)が設けられており、該ピストンが、流入溝(17,19)および流出溝を備えたピストン孔/ピストンガイド(1)と共に制御縁(41)を形成している形式の弁、特に圧力制限弁。
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