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Fターム[3H077EE21]の内容

往復動ポンプ (9,475) | 目的、効果 (1,860) | 摩耗、疲労、損傷防止 (65)

Fターム[3H077EE21]に分類される特許

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【課題】薄型で、圧電振動子の圧電体層にクラックや分極の劣化が生じにくい長寿命の圧電ポンプを備えた液循環システムを得る。
【解決手段】縁を液密に保持した圧電振動子10の表裏に、ポンプ室Pと大気室Aが形成され、該圧電振動子10を振動させてポンプ作用を得る圧電ポンプ20と、上記ポンプ室Pの吐出ポート25から吸入ポート14に至る循環流路60と、上記吸入ポート24及び吐出ポート25近傍の循環流路60途中に吸入流体抵抗調整管70及び吐出流体抵抗調整管80を配設し、上記吸入流体抵抗調整管70の流体抵抗を吐出流体抵抗調整管80の流体抵抗よりも大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】機械的開閉弁の個数を減らし、圧力損失を減らすとともに信頼性を高め、高負荷圧力に対応し、高周波駆動に対応し、ポンピング一周期当たりの吐出流体体積を増加させ駆動効率の良いポンプを提供する。
【解決手段】ケース7の底部に配置した円形のダイヤフラム5は、外周緑がケースに固定支持されている。ダイヤフラムの底面には、ダイヤフラムを動かすための圧電素子6が配置されている。ダイヤフラムとケースの上壁との間の空間をポンプ室3とし、このポンプ室へ向けて流体抵抗要素である逆止弁4を設けた入口流路1と、ポンプ動作時にポンプ室に連通した出口流路2が開口している。ポンプは、ダイヤフラムのポンプ室容積減少行程における平均変位速度が、ポンプ室及び出口流路の流体固有振動周期Tの1/2以下であり、1/10以上の時間で到達変位位置に到達する速度となるように圧電素子を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】低ヤング率で高弾性変形能を有する金属製の定量ポンプ用ダイヤフラムを提供する。
【解決手段】所定の弾性変形によって流体を搬送可能な定量ポンプ用ダイヤフラムであって、30〜60質量%のVa族(バナジウム族)元素と、残部が実質的にチタンとからなり、引張試験で真に永久歪みが0.2%に到達したときの応力として定義される引張弾性限強度が700MPa以上であり、加える応力が0から該引張弾性限強度までの範囲にある弾性変形域内で、該引張試験により得られた応力−歪み線図上の接線の傾きが応力の増加に伴って減少する特性を示し、該応力−歪み線図上の接線の傾きから求まるヤング率の代表値として、該引張弾性限強度の1/2に相当する応力位置での接線の傾きから求めた平均ヤング率が75GPa以下である高弾性変形能を有するチタン合金により形成される。 (もっと読む)


【課題】逆止弁のないバルブレス構造で、液体を正逆両方向に高精度に搬送することが可能なダイアフラム型液体搬送器を提供する。
【解決手段】ポンプベース1には、4つの圧力室8、8、8、8を構成するための凹部が形成されており(8、8は図示なし)、圧力室8、8にはそれぞれ流出入口7、7が形成されている。圧力室間は流路(図示なし)でつながっており、流出入口7と流出入口7は圧力室と流路を介して連通されている。ポンプベース1にシールゴム6を挟んでダイアフラム2が配され、その上に圧電素子3が重ねられている。圧電素子3の中心部にダンパーゴム5を配し、その上にポンプ蓋4が固定される。圧電素子3には、各圧力室上において独立に電圧が印加される。 (もっと読む)


【課題】ブロック間を強固かつ安定に固定し、高温流体の影響を受けた温度変化に伴うブロックの変形を極力回避可能とするボディ本体におけるブロック間固定構造を提供する。
【解決手段】第1ブロック10と中間ブロック30を固定する第1固定部材70と、第2ブロック20と中間ブロックを固定する第2固定部材80と、第1ブロックに第1補強部材110と、中間ブロックに第2補強部材120及び第3補強部材130と、第2ブロックに第4補強部材140を備え、第2補強部材を第1当接面31に配置し第1折り曲げ部101を介して中間ブロックに、第3補強部材を第2当接面32に配置し第2折り曲げ部102を介して中間ブロックと係合させ、第1固定部材が第1補強部材の貫通孔を貫通し第2補強部材の貫通孔と固定し、第2固定部材が第4補強部材の貫通孔を貫通し第3補強部材の貫通孔と固定して、各ブロックを一体に固定しボディ本体1Aを構成する。 (もっと読む)


【課題】周縁を液密に保持した圧電振動子の表裏に、ポンプ室と大気室を形成し、該圧電振動子を振動させてポンプ作用を得る圧電ポンプにおいて、圧電振動子の圧電体層にクラックが生じにくい圧電ポンプを得る。
【解決手段】導電性金属薄板からなる少なくとも一枚のシムと少なくとも一層の圧電体層との交互積層構造を有する圧電振動子に対し、交番電界とは別に、該圧電振動子をポンプ室側に凸に変形させるバイアス電圧を印加するバイアス電圧印加回路を設けた圧電ポンプ。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムポンプのピストン部と駆動部との連結部分の耐久性を向上させる。
【解決手段】回転体4と、この回転体4の出力軸5から傾斜した状態で突設した駆動軸8と、この駆動軸8に支持された駆動体9と、この駆動体9に追従して上下動するピストン部26を設け、ダイヤフラム部25を昇降させることによりポンプ作用をするダイヤフラムポン1において、前記ピストン部26の下部に前記駆動体9に延設された駆動子20に結合する係止用凸部15を有する細径の首部13を設け、この細径の首部13の内部に可撓性を有し実質的に伸縮性のないひも14をインサート成形した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸引フィンガとチューブの間に配置された膜を備えるフィンガ式リニア蠕動ポンプ及びそのポンプ用の膜とフィンガに関するものである。本発明によると、チューブが離れている場合でも、吸引サイクル期間全体に渡ってフィンガ(250)が押す膜の部分、すなわち、軌道(212)と呼ばれる部分のフィンガ(250)の端部との常時接触を維持する手段を備える。したがって、軌道と呼ばれる部分に耐久性のより高い材料を選択することができる。この材料は、従来から使用されているゴムよりも剛性であるが、軌道は接触維持手段(220、260)によってチューブに押し付けられず、反対に、フィンガ(250)によって持ち上げられる。
【解決手段】 耐久性のより高い材料を選択することができ、消耗が軽減される。ポンプの精度はより長い期間保証されることになり、それにより、面倒で、時間においても人的コストにおいても高価な膜の交換を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムの表裏のいずれか一方に、液体圧力を受けるポンプ室を形成するダイヤフラムポンプにおいて、ダイヤフラムが表裏にアンバランスな圧力を受けることがない(少ない)液体ダイヤフラムポンプを得る。
【解決手段】ダイヤフラムを挟着するアッパハウジングとダイヤフラムとの間に、ポンプ室の反対側に位置させて液室を形成し、アッパハウジングとロアハウジングに跨らせて、この液室と、吸入ポートと吐出ポートの少なくとも一方とを連通させる自由液流路を設け、該吸入ポートまたは吐出ポート内と液室との間で液体を自由に移動可能とした液体ダイヤフラムポンプ。 (もっと読む)


【課題】チューブの長寿命化を図ったチューブポンプを提供することにある。
【解決手段】チューブポンプ10は、チューブ端末が鍔状に形成されており、該鍔部11a、11bがチューブ端末固定部材及びチューブ端末固定用部材12、13、14、15に挟持されて固定されて、チューブ11が径方向に変位することにより該チューブ内の流体を移送する。これにより、従来のようにチューブの両端末外周面がフランジの内周面に融着されていないので、ピストンでチューブを径方向に変位させてもチューブはフランジから引き剥がされることが無く、チューブの破損を防止することができ、チューブの長寿命化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】補強コード層の形成が容易で、かつ寸法精度を高めることのできるゴムホースの提供。
【解決手段】内面ゴム4の端部外面に、他の部位よりも小径の小径部9を凹設する。内面ゴム4の外側に帯状のプライ8を螺旋状に巻き付けて補強コード層6a、6b、6c、6dを構成する。内面ゴム4の端部の外側で、小径部9に折り目10を引っ掛けるようにプライ8を折り返す。プライ8を折り返すことにより、複数の補強コード層6a、6b、6c、6dを連続して形成する。 (もっと読む)


本発明は、膜ポンプ(1)であって、膜(11)、膜(11)の駆動要素としての可動の接極子(8)を含む往復駆動電磁石装置、及び接極子(8)の往復動距離調節のためのストッパー部材(9)を有している形式のものに関する。本発明に基づき、接極子(8)とストッパー部材(9)との間に少なくとも1つの弾性的なダンパー(36)を設け、ダンパーは、少なくとも1つの圧縮室(26)を有し、圧縮室は、少なくとも1つの弾性的な画定壁面と、接極子(8)及び/又はストッパー部材(9)の少なくとも1つの剛性的な画定壁面とによって形成されるようになっている。
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本発明は、膜ポンプ(1)であって、中央の偏心式ポンプ駆動部(2)、該偏心式ポンプ駆動部の周囲に配置された少なくとも2つのポンプヘッド(3)を備えており、各膜(4)はそれぞれ連接棒(5)を介して偏心式ポンプ駆動部(2)に連結されている形式のものに関する。偏心式ポンプ駆動部(2)は連接リング(6)を有し、該連接リングは弾性的な中間部材(10)を介して連接棒端部(9)と結合されている。
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【課題】ポンプ軸以外の箇所にも軸受を設ける構造工夫により、大構造物となる移動体の摺動移動の円滑さやその摺動支持手段(軸受等)の耐久性を改善させる。
【課題を解決するための手段】
流体の吸込路12と吐出路13とを備えたポンプボティ1と、これの両端部に気密固定される一対の隔膜2と、各隔膜2の先端部に取着されるポンプ軸15と、各ポンプ軸15を摺動移動可能に支持して隔膜2の外側に配される連結ボデイ16を介してポンプボティ1に一体化される一対のポンプフランジ4と、各ポンプ軸15のポンプフランジ4からの突出先端部15Bに取付けられる連結板17どうしを、各ポンプフランジ4を貫通して隔膜2の外側に配される状態で連結する連結棒18と、一対のポンプフランジ4に亘って設けられて連結棒18を囲繞するカバー筒6とを有する往復動ポンプにおいて、連結棒18を各ポンプフランジ4に支持される摺動軸受27を介して摺動移動可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】部品が磨耗しにくく、故障を起こしにくく、安価に製造できるポンプを提供する。
【解決手段】液体槽1と、液体槽1の一方に接続した供給管2と、液体槽1の他方に接続した吐出管3とによって構成する。液体槽1の内部に、可撓性材料で形成した可変管路4を配置する。可変管路4の一方は、可変管路4側へのみ開口する供給弁21を介して供給管2と接続する。可変管路4の他方は、吐出管3側へのみ開口する吐出弁31を介して吐出管3と接続する。液体には加圧力、および減圧力を供給できるように構成する。 (もっと読む)


【課題】シムの薄型化を要求されている圧電ポンプにおいて、圧電振動子の機械的強度及び支持強度を高め、閉鎖圧を高くする。
【解決手段】導電性金属薄板からなるメインシムと、このメインシム上に形成した圧電体層とを有する圧電振動子;及びこの圧電振動子の周縁の表裏を狭着支持し、該圧電振動子の表裏に形成されたポンプ室と大気室を液密に保持する一対の環状狭着部材;を有し、圧電振動子を振動させてポンプ作用を得る圧電ポンプにおいて、環状狭着部材は、圧電振動子の圧電体層の周縁を狭着支持する。 (もっと読む)


【課題】カム駆動式燃料ポンプについて、コストの高騰を伴うことなくリフタ摺動部の摩耗を軽減して、その耐久性を確保できるようにする。
【解決手段】回転するカム2が当接するリフタ3Aの往復摺動により、入口弁10a及び出口弁10bを有する圧力室6内に導入した燃料を加圧して送出するとともに、リフタ3A底面側でカム2の当接する摺動部が、リフタ本体30とは別部品の被当接部材31とされてリフタ3Aに設けられてなるカム駆動式燃料ポンプ1Aにおいて、その被当接部材31をリフタ3A作成時に予め型枠内に配置して一体的に成形するインサート成形により、その底面を外部に露出した状態でリフタ3Aに設けた。 (もっと読む)


【課題】駆動力をモータから回転軸へ伝達するギヤ機構に激しい摩耗や騒音が発生するのを抑え、もってポンプ製品の品質を一層向上させる。
【解決手段】ポンプ室8の容積を増減させるためダイアフラム12を繰り返し変位させる駆動部13を、回転モータ14と、回転モータ14の駆動軸14aにギヤ機構15を介して連結された第一回転軸19と、第一回転軸19にスプライン機構20を介して連結された第二回転軸21と、第二回転軸21の外周側に配置されて第二回転軸21を保持する筒状ホルダ22とによって構成する。第一回転軸19および第二回転軸21は、スプライン機構20を介して軸方向に相対変位可能に連結されているので、第二回転軸21の往復動反力が第一回転軸19に伝達されない構造となっている。 (もっと読む)


【課題】分離カラムが目詰まりを起こした場合であっても、分離カラムの破損を防止することができる技術を提供する。
【解決手段】 このクロマトグラフィーシステム1は、移動相10を収容する移動相容器20と、駆動ポンプ100と、供給経路200と、分離カラム300と、検出器400と、から構成されている。この駆動ポンプ100は、移動相10を保持するポンプ室110と、入口112と、出口114と、ポンプ室110を取り囲む壁の一部として配置される可動壁120と、入口112および出口114に配置される逆止弁130と、を備えており、何らかの原因により分離カラム300または供給経路200が詰まった場合、分離カラム300および供給経路200の圧力が、ポンプ室110の最も上昇したときの圧力と等しくなると、移動相10の供給が停止される。 (もっと読む)


【課題】従来、ダイヤフラムの往復動により薬液を吸引・吐出して間欠的に散布する薬液散布機では、このダイヤフラムのポンプをモータで駆動して散布作業を正確なタイミングで行うようにしていたが、ダイヤフラムが大きく変形したままで停止すると、クリープによる塑性変形を起こすと共に、その材質も大きく劣化する、という問題があった。
【解決手段】薬液散布機1が所定距離移動するとダイヤフラム35の往復動を開始させる起動信号64を発信する起動信号発信手段60と、前記ダイヤフラム35の往復動を停止させる停止信号65を発信する停止信号発信手段61と、前記起動信号64と停止信号65に基づいてダイヤフラムポンプ29のポンプ駆動装置28の入切を行う制御手段62を備えると共に、往復動を開始して薬液を吐出した前記ダイヤフラム35が、該ダイヤフラム35の変形量の小さな低歪み位置79aで停止する制御構成とした。 (もっと読む)


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