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Fターム[3H130AA06]の内容

非容積形ポンプの構造 (71,514) | 搬送流体 (6,135) | 種類 (5,360) | 液体 (1,637) | 液化ガス (34)

Fターム[3H130AA06]に分類される特許

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【課題】極低温下においても亀裂や剥離を生じることなく軸電流に対する絶縁を確保するとともに回転軸の軸ブレによる振動の発生を防止する。
【解決手段】サブマージドポンプは、回転軸3の上部にモータ部分を設け、下部にポンプ部分を設け、ポンプ部分で加圧した液体の一部をモータ部分内に流通させ、かつバランス装置を通して回転軸3を浮き上がらせて回転軸3に作用するスラスト荷重を調整する。回転軸3を支持する軸受側支持部材12とケーシング側支持部材13との間には、軸電流絶縁用のリング状絶縁物18が設けられる。このリング状絶縁物18は、その外周面とケーシング側支持部材13の内周面との対向面が、回転軸3が上方に浮き上がった際に密着するように、回転軸3の軸心に対して傾斜させて構成されており、材料が収縮しても径方向のギャップがなくなるので、回転軸3の軸ブレが防止される。 (もっと読む)


【課題】保持器のポケット面と案内面とで異なる固体潤滑膜を設ける場合、ポケット面のマスキング作業が困難であり、また、保持器製作のリードタイムが長く、高コストである。
【解決手段】保持器40を、保持器本体42と、保持器本体42の外周面42b固定した潤滑部材44と、ポケット面42a1に施した固体潤滑膜とで構成し、樹脂複合材からなる潤滑部材44に、外輪20と滑り接触する案内面を形成する。 (もっと読む)


【課題】長期連続運転が可能で、脈動の発生も防止することができ、安定した状態で低温液化ガスを送液できる低温液化ガスポンプを提供する。
【解決手段】低温液化ガスポンプ10は、低温液化ガス容器11の外部に配置される駆動部12と内部に配置されるポンプ部13と、ポンプ部のインペラ14と駆動部の駆動軸15とを接続するシャフト16と、シャフトを軸受を介して回転可能に収納するケーシング19とを備えている。シャフトは、駆動側の上部シャフト16aと従動側の下部シャフト16bとに分割されし、上部シャフトと下部シャフトとを磁気継手20によって非接触状態で磁気結合し、下部シャフトを磁気軸受17,18を介して非接触状態でケーシングに支持するとともに、ケーシング内と低温液化ガス容器内と連通させる連通孔26を有している。 (もっと読む)


【課題】低温環境下においても効果的にシールすることが可能なシール構造を備えた圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】略筒状のケーシング5と、ケーシング5の内周であって、ケーシング5の両端面を塞ぐように設けられる略円柱状の蓋部20と、蓋部20とケーシング5の内周面とによって囲まれた、翼が収容される空間部14と、蓋部20の空間部14側の外周面の周方向に設けられるシール手段11cと、を備え、蓋部20には、シール手段11cと蓋部20の空間部14側の端面との間に、蓋部20の外周面から半径方向内側に延在する切欠き部13を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】予冷時間を短縮でき、低温液化ガスのロスも少なく、ポンプ効率もよいうえ、コスト的にも有利な低温液化ガス用ポンプを提供する。
【解決手段】上記モータ1とインペラ2はそれらの間で回転駆動を伝達するシャフト3で連結されるとともに、モータ1が上側にインペラ2が下側になるよう配置され、上記モータ1およびインペラ2がそれぞれ、互いに連通して低温液化ガスが導入される密閉空間14内に存在し、上記モータ1とインペラ2の間には、低温液化ガスの液相内にインペラ2を存在させるよう保つとともに、低温液化ガスの気相内にモータ1を存在させるよう保つための熱調整部11を設けた。これにより、モータ1を液中に浸漬せずにすみ、予冷時間を大幅に短縮できてそれに伴う低温液化ガスの気化ロス量を低減できるうえ、モータ1自体を比較的安価な材料で構成することができる。 (もっと読む)


【課題】低温液化ガスポンプにおけるポンプ主軸、転がり軸受などの各軸線を確実かつ容易に同一直線上に配置することができる低温液化ガスポンプを提供する。
【解決手段】ポンプケーシング11の内部に一対の転がり軸受12を介してインデューサ16及びインペラ17,18を備えたポンプ主軸13を回転可能に支持した低温液化ガスポンプにおいて、駆動源の回転をポンプ主軸に伝達するマグネットカップリング14と、転がり軸受を保持する軸受ホルダ23,24とを備えるとともに、ポンプケーシングには、軸受ホルダを装着するホルダ装着部25,26が設けられ、ホルダ装着部と軸受ホルダとは、ポンプ主軸とポンプケーシングとが同軸となる位置に位置決めされた状態で調芯ピン29を挿入するためのピン孔が形成されている。 (もっと読む)


【課題】部分流量でのストールを防ぐとともに、設計点流量での効率も向上させることができるようにする。
【解決手段】羽根車12とディフューザ28とを備え、羽根車流路24の出口とディフューザ流路36の入口とをエルボ状に屈曲した繋ぎ部流路38で繋いだディフューザ付きポンプにおいて、繋ぎ部流路38の外周側流路面46の流れ方向に沿った実流路カーブ60がシュラウド直線流路面22a及びディフューザ直線流路面28aを接線とする円弧カーブ50よりも内側に位置する流路カーブに沿うようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モータポンプにおいて、バランスディスクの性能を向上させながら、モータ室における取扱液の量を増加することである。
【解決手段】モータポンプ10は、ポンプ部40、補助ポンプ部60、バランスドラム部80、モータ部20が回転軸22に沿って同軸に配置され、バランスドラム部80とモータ室28とを隔離するために仕切り部86が設けられる。バランスドラム部80には、取扱液吸引口12−ポンプ部40−補助ポンプ部60−昇圧吐出室64−バランスドラム82−軸受21−仕切り空間84−循環戻し流路90−取扱液吸引口12の経路で取扱液が循環して流れる。また、バランスドラム部80において、バランスドラム82を経由せず、むしろバランスドラム82と軸受21を迂回して設けられるモータ室向け流路92が設けられる。 (もっと読む)


本発明は、流体を遠心ポンプ(11)で移送する方法に関する。流体の圧力および/または温度に影響を及ぼす機械(1、6)および/または装置(3、8)が前記遠心ポンプ(11)の上流側に配置されている。前記遠心ポンプ(11)への入口で流体は特定吸込状態に調整される。本発明によれば流体の吸込状態は前記機械(1、6)および/または装置(3、8)によって、流体の実在気体係数が既にその極小に達しまたは超過した状態のみを流体が前記遠心ポンプ(11)内で占めるように調整される。 (もっと読む)


【課題】翼全体の荷重バランスを向上させつつ、逆流や2次流れやキャビテーションなどによる振動を抑制し、高い吸込み性能を実現できるインデューサ装置を提供する。
【解決手段】インデューサ装置10の翼9は、回転軸3aに結合される根元9aと根元9aと反対側の先端9bとを有するとともに、上流端である前縁9cと下流端である後縁9dとを有する。回転軸3aの軸方向における流体速度成分ベクトルCaを回転する翼9から見た相対速度ベクトルωと、翼9の翼面との成す角度を流体の進入角度αとして、(1)進入角度αは前縁9cよりも後縁9dのほうが大きく、(2)根元9aでの進入角度と先端9bでの進入角度との差の大きさは、前縁9cと後縁9dとで少なくともほぼ同じであり、(3)前縁9cでの進入角度と後縁9dでの進入角度との差の大きさは、根元9aと先端9bとで少なくともほぼ同じである。 (もっと読む)


【課題】液化ガスタンク用潜没ポンプ装置用吸込弁をより製作を容易にし、コストや製作期間を低減し、また吸込弁の形状変更を容易にし、その形状変更による性能調整が可能な構造を持つ吸込弁を提供するものである。
【解決手段】本発明の液化ガスタンク用潜没ポンプ装置用吸込弁は、その吸込弁の構成部品である底板、天板、中央コーン、隔壁をそれぞれ別体として製作し、中央コーンを円柱とし、隔壁を板状にしてそれらを溶接により一体にして製作する。 (もっと読む)


【課題】高いヤング率に起因した寿命の低下を抑制しつつ、耐摩耗性や耐食性を向上することが可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】ターボポンプのタービン軸を、タービン軸に対向するように配置される部材に対して回転自在に支持するアンギュラ玉軸受1を構成する玉13は、Si6−ZAl8−Zの組成式で表され、0.1≦z≦3.5を満たすβサイアロンを主成分とし、残部不純物からなる焼結体から構成され、ヤング率が180GPa以上270GPa以下となっている。 (もっと読む)


【課題】流体を殆ど消費せず、優れた体積効率を呈し、比較的コンパクトで、ロータを所定位置に保持する界面での摩耗がなく長寿命で、高速での作動に適したターボマシンを提供する。
【解決手段】ロータが半径方向所定位置にあることを確保する半径方向位置決め手段(40、42;240、242;340、342)と、高速時にロータ(10R、110R)の軸線方向バランスをとるための、少なくとも1つのブレード形ホイールに配置された非接触軸線方向バランシング装置(38)とを有する、ロータ(10R、110R)およびステータ(10S)が設けられたターボマシン(10、210、310)。ターボマシンは、半径方向位置決め手段(40、42;140、142)とは別のスラストベアリング(36、136)を有し、スラストベアリングは、低速時にロータを軸線方向にバランスさせ、高速時には非接触でロータを軸線方向にバランスさせる。 (もっと読む)


【課題】高いヤング率に起因した寿命の低下を抑制しつつ、耐摩耗性や耐食性を向上することが可能なサブマージドポンプ用転がり軸受を提供する。
【解決手段】サブマージドポンプのポンプシャフトおよびモータシャフトの少なくともいずれか一方のシャフトであるサブマージドポンプシャフトを、サブマージドポンプシャフトに対向するように配置される部材に対して回転自在に支持するサブマージドポンプ用転がり軸受としての上部軸受1を構成する玉13は、Si6−ZAl8−Zの組成式で表され、0.1≦z≦3.5を満たすβサイアロンを主成分とし、残部不純物からなる焼結体から構成され、ヤング率が180GPa以上270GPa以下となっている。 (もっと読む)


【課題】漏れ止め・芯出しの作用を前段ガイドベーンと次段中間ケーシングの接触部で行わせ、組立て時の芯出しと運転時(送液時)の芯出しができ、且つ液漏れ防止の信頼性も向上させることができる多段ポンプを提供すること。
【解決手段】ポンプケーシング内に羽根車16とガイドベーン15を収容する中間ケーシング14を多段に配置し、多段の羽根車16の回転により吸い込んだ液を順次昇圧して送液する多段ポンプにおいて、中間ケーシング14と、ガイドベーン15の材質を線膨張係数の異なる材料とし、前段中間ケーシング14−1に環状凹溝14aを設けると共に、次段ガイドベーン15には該環状凹溝14aに挿入する環状突起15aを設け、温度差により次段中間ケーシング14−2のガイドベーン15の環状突起15aの内径側面又は外径側面と前段中間ケーシング14−1の環状凹溝14a内面とで芯出しする。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの変形量を抑制し、羽根車とケーシングとの間の隙間管理を容易にしてポンプ性能を向上させることができる再生ポンプを提供すること。
【解決手段】ケーシング2の内部で羽根車3を回転させ、吸入口4から導入した流体を加圧して吐出口5から送出する再生ポンプ10において、ケーシング2を耐圧容器のハウジング13内へ入れ、ケーシング2とハウジング13との間に形成されるケーシング外部空間14内の圧力をケーシング2内の圧力と略一致させる連通孔15を設けた。 (もっと読む)


【課題】ポンプ内における非対称キャビテーションの発生を良好に抑制することで歩留まりの向上が図られた、ポンプ、及びポンプの駆動方法を提供する。
【解決手段】液体を加圧するポンプのインペラ14上流側に配設され、回転駆動される軸部33とその外周部に螺旋状に形成された羽根34とを有し、上流側からの液体を昇圧して下流側に流すインデューサ本体31と、これを囲むインデューサケーシング32とを備えたインデューサ装置30を有するポンプ1である。インデューサケーシング32におけるインデューサ本体31の羽根34の中腹部に対応する位置に開口部41が形成され、開口部41内にインデューサ本体31の上流側よりも高い圧力の流体が注入される。 (もっと読む)


【課題】ベローズを用いずにばね(付勢)、1次シール面を並列に配置し、さらに2次シールを上流に配置することによって軸長を短くすることができ、軸の固有振動数を高めることができるメカニカルシールを提供する。
【解決手段】メイティングリング12、シールリング14及び付勢装置16を備える。メイティングリング12は、インペラ1とタービン4を連結する軸3に液密に取り付けられ、軸と共に回転する。シールリング14は、軸に直交し回転シール面12aに密着可能な固定シール面14aを半径方向内端部に有する。シールリング14は、ハウジング7に軸方向に移動可能な構成で液密に取り付けられている。付勢装置16は、シールリング14を回転シール面12aに向けて軸方向に付勢し、かつ回転し得ない構成でハウジング7に固定する。圧縮ばね21は、運用時に流体と高圧ガスの差圧が所定の量、発生してもシール面の面圧を確保できるように設定されている。 (もっと読む)


圧縮機の入口案内翼を調節する装置であり、周縁に等間隔に設けられた複数の溝孔を有するリングと、第一端及び第二端を持つボディを有するピンとピンのボディの第二端から垂直に延びるレバーアームとをそれぞれが有する複数のレバーアームアッセンブリと、シャフトによって複数のレバーアームのうちの一つのレバーアームの端部とそれぞれ連結された複数の翼と、ラックアンドピニオン駆動機構とを含む。複数のレバーアームアッセンブリのそれぞれの、ピンは、ピンの第一端が溝孔の中に向かって延びるよう、複数の溝孔の中にそれぞれ配置され構成される。ラックアンドピニオン駆動機構は、複数の翼のうちの一つの翼のシャフトと連結され当該連結よって駆動翼を形成するピニオンと、ピニオンに操作上連結される被駆動ラックとを含む。駆動翼は、ラックアンドピニオン駆動機構を介してリングを回転するよう構成され、当該回転により複数の翼の角度位置を調節する。
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【課題】簡単な構成でポンプモータのモータ部ケーシング外周部に炭酸カルシュームが析出し堆積するのを防止できる液体貯留設備を提供すること。
【解決手段】岩盤地下に設けられた液体貯留槽内に配置されたポンプモータ23を備え、液体貯留槽内に貯留された液体(仕様液)11をポンプモータ23で送液すると共に、該送液によりモータ部21を冷却するように構成した液体貯留設備であって、液体貯留槽の壁面から流出するCa分が析出するのを防止する薬液を注入する薬液注入管40を備え、薬液注入管40の薬液吐出口40aをポンプモータ23の最下端部又は該最下端部より下方に配置した。ポンプモータ外周を囲んで、保護管20が配置され、モータ部21の外周面と保護管20の内周面の間に仕切り管43を配置し、薬液の混入した仕様液11はモータ部21の外周面と保護管20の内周面の間を通り流れる。 (もっと読む)


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