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Fターム[3J006CA03]の内容

弾性リップ型 (4,136) | シール材料の特定 (560) | 合成樹脂 (144)

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弗素樹脂 (70)

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【課題】カバーを保護環と隙間なく接触摺動させシール性の向上を図ると共に、保護環の摩滅、錆の進行度合いを抑制して安定したシール性を確保し、軸付きシールの長寿命化(耐久性の向上)を図る。
【解決手段】軸2に装着され大気側Aで外径方向に延びるフランジ部13を有するスリーブ11を備えた第一シール10と、補強環21と第一シール10に摺動する第二シール本体部25とを備えた第二シールと、フランジ部13と軸方向所定間隔を有し大気側Aに設けられた保護環30と、保護環30の大気側A端面に摺動する端部64にゴム状弾性体若しくは樹脂より成形されている摺動部63が結合しているカバー60とを備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプの高速化に対応できる耐久性・シール性に優れた回転軸シールを安価に提供する。
【解決手段】弯曲壁部6を介して断面略J字状に弯曲した断面形状のシールエレメント1を備えた回転軸シールに於て、シールエレメント1の弯曲壁部6に浅い帯状の凹溝部7を形成する。 (もっと読む)


運動用シールが、漏れた潤滑剤を捕捉して、シールの潤滑剤側へと流体力学的に送り返すために、シールの有効側または有効面の溝を有効的に利用する。溝は、潤滑剤側に面するシールの前端の手前で終了しており、したがって溝の終了点とシールの縁との間に固定された堰が形成されている。固定された堰の付近において溝内の流体の圧力がシールリップの開き圧力を超えると、溝内の潤滑剤が、シールの潤滑剤側へと送り返される。溝は、流体の圧力の上昇が緩やかである誘導ゾーン、および流体の圧力の上昇が誘導ゾーンよりも比較的急である増圧ゾーンを有することができる。増圧ゾーンは、固定された堰に隣接して配置される。
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自動車用タイヤ圧力制御装置のための密封装置(18)において、車輪軸受の転がり軸受(3)の内レース(5)にある穴(13)を通り、車輪ボス(1)に相対回転しないように結合される密封ハウジング(4)を通り、かつ車輪ボス(1)自体を通って、車両タイヤへ圧縮空気を供給し、転がり軸受(3)の内レース(5)上に扁平な密封片(10)が取付けられ、この密封片(10)の半径方向外側端部が、密封ハウジング(4)へ向けられかつそれに当接する密封リップ(11)を持っている。
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【課題】 シャフトが回転運動しているときでもシャフトが停止しているときでも、向上した密閉特性を有するラジアルシャフトシールを提供する。
【解決手段】 本願発明のラジアルシャフトシールは、シール体(2)が取外し不能に取り付けられている堅くて耐久性のある材料からなる支持リング(1)を含むラジアルシャフトシールであって、このシール体(2)が、封止されるべきシャフト(4)の軸方向に湾曲可能であり、弾性的に変形可能なシールリップ部(20)を含み、このシールリップ部(20)が、ラジアルシャフトシールを取扱指示どおりに使用される場合に、半径方向の初期応力のもとでシャフト(4)に当接して封止する表面輪郭(6)を有し、それによってシャフト(4)が回転した際に、封止されるべき空間(3)への漏れ液体の還流がもたらされるものにおいて、シール体(2)とシールリップ部(20)が一体的に形成され、かつエラストマー材料から形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多量の防錆油を塗布しなくても十分な防錆性を有する転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と、外輪2と、内輪1及び外輪2の間に転動自在に配された複数の玉3と、内輪1及び外輪2の間に複数の玉3を保持する保持器4と、外輪2の両端部の内周面に取り付けられたシール5,5と、を備えている。シール5は、リング状の芯金5aと樹脂製弾性部材5bとが一体成形されて構成されており、樹脂製弾性部材5bは、気化性防錆剤が配合された樹脂組成物で構成されている。 (もっと読む)


【課題】製造効率を高め、品質の安定した回転軸シールを安価に提供する。
【解決手段】金属製アウターケース2のかしめ加工を省略する。そして、モールド成形にてシール部4を形成すると同時に、アウターケース2とシールエレメント7とシール部4とを、一体構造とする。シールエレメント7には、複数の貫孔28が設けられ、モールド成形の際にゴムが流入してアウターケース2の内フランジ部9に接着一体化する。 (もっと読む)


【課題】減速機に使用される密封装置において、エンジン用オイルシールに組み付けることなく別個で簡易にハウジングに装着することができ、しかも軸の周面に対して締め代を有して摺動自在に密接させたときのトルクが低減された異物除去シールを備えた密封装置を提供する。
【解決手段】互いに相対可動自在に組み付けられた軸2とハウジング3とで形成する環状隙間をシールするもので、エンジン用オイルシール4と異物除去シール6とを備える減速機に使用される密封装置1において、支持環61により支持されている樹脂製シール部7を備える異物除去シール6をハウジング3とエンジン用オイルシール4とで挟持し、樹脂製シール部7のシールリップ74を軸2の周面に締め代を有して摺動自在に密接させることとした。 (もっと読む)


本発明は、固定支持(1,2)および回転支持(2,1)を備えた転がり軸受用のシーリング装置に関し、該シーリング装置は、前記軸受およびシーリング・ジョイントの支持(1,2)に付随するように設計された金属フレーム(4)を備え、該フレームは環状座部(4a)を備え、該座部に固定されているのは、通信アンテナ(7)に接続されたトランスポンダ(6)からなる電子識別手段(5)であり、ここではアンテナ(7)は、座部(4a)とは反対側に強いるように設計された少なくとも半環状または環状の形状を有し、前記識別手段(5)は、前記アンテナ用の電磁気絶縁を提供するように前記アンテナ(7)と前記座部(4a)との間に介在される絶縁材料層(8,10)を介して前記座部(4a)に固定されている。
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【課題】エアコンのコンプレッサ等に適用されて高温及び高圧の被密封流体をシールするシール装置のシール性能の向上を図る。
【解決手段】バックアップリング30によりリップ部22,23の背面23aを支持すると共に、ゴム又は樹脂製のサポートリング100をバックアップリング30に保持させて、圧力を受けて変形するリップ部23の背面23aをサポートリング100のリップ支持面100aにより支持し、回転軸SがハウジングHの孔に対して偏芯する場合には軸対向周面100dにより回転軸Sの外周面Saを支持する構成とした。これにより、回転軸S及びバックアップリング30の接触を防ぎつつ、高圧及び高温の環境下においても、リップ部33の変形を適正な範囲に維持できる。 (もっと読む)


シール装置は、軸受けユニットの固定レース(11)及び回転レース(10)間の隙間(15)を密封するために、軸受けユニットの側面に嵌合することができる。シール装置は、円環状の比較的硬質な補強挿入部(16)と、補強挿入部(16)上で、比較的柔軟なゴムないしはエラストマー材料からなり、重ね形成された又は加硫処理されたガスケット(17)を備える。それぞれが、回転レース(10)に対して静的な密封作用を果たし、固定レース(11)上で動的な密封作用を果たす2つの反対側にある周縁シール部(18,19)をガスケットが形成する。補強挿入部(16)は、エンコーダとして機能するために所定角度の区間又は領域において、順序立って交替するもの及び/又は区切られたN極/S極を形成するために、磁化され、又は磁化可能な材料を含む。
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本発明のリップ型シールは、所定のハウジング(H)に支持された回転軸(S)の外周を密封するリップ型シールである。このリップ型シールは、ハウジングに嵌着される環状の嵌着部(21)及び嵌着部から径方向内側に向けて略円錐環状に延出して回転軸に当接するリップ部(23)をもつように弾性材料で形成されたシールリング(20)、嵌着部に接合される環状の接合(31)及び回転軸を通す孔(30a)を画定し接合部側からリップ部の途中の領域まで延出してリップ部を内側から支持する環状の支持部(33)をもつサポートリング(30)を含み、リップ部(23)は、支持部(33)と非接触となる領域から先端に向かって徐々に薄肉となる先細りの断面形状を有する。これにより、所望のシール性能を確保しつつ、高圧下での摩耗が軽減され、耐久性が向上する。
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【課題】
潤滑油が存在しない環境や摩擦速度が速い場合でも、優れたシール性と摺動特性を発揮するシール部材および該シール部材用いた軸受を提供する。
【解決手段】
摺動を伴なうシール部に使用するシール部材であって、該シール部材は30%〜90%の表面連通孔率を有し、かつ樹脂または該樹脂に配合材を配合してなる樹脂組成物を成形した樹脂多孔質体に潤滑油を含浸してなり、上記樹脂組成物は、UL−746Bにて規定される連続使用温度が 100℃以上であり、上記樹脂多孔質体は、気孔形成材が配合された樹脂組成物を成形して成形体とした後、該気孔形成材を溶解し、かつ上記樹脂組成物を溶解しない溶媒を用いて上記成形体から上記気孔形成材を抽出して得られる連通孔を有し、軸受は接触シール構造部に上記シール部材を用いる。 (もっと読む)


【課題】 ボス部材やブッシュに加工を施すことなくシール部材を抜け止めし、またシール部材をボス部材に容易に挿嵌できるようにする。
【解決手段】 ダストシール19の円筒部19Aの外周面19A1には、アームボス12のシール嵌合穴12Bに対し、ダストシール19を軸方向に抜け止めする3個の抜止め突起20を設ける構成とした。従って、アームボス12、ブッシュ14に切削加工等を施す必要がなく、しかも、抜止め突起20はダストシール19の一部として一体に成形することができる。これにより、ダストシール19に抜止め突起20を容易に設けることができる。また、抜止め突起20は、ダストシール19をアームボス12のシール嵌合穴12Bに挿嵌するときに弾性的に変形するから、通常の圧入作業でダストシール19をシール嵌合穴12Bに容易に挿嵌することができる。 (もっと読む)


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