説明

Fターム[3J009FA01]の内容

減速機 (10,283) | 用途 (1,731) | 船舶 (29)

Fターム[3J009FA01]に分類される特許

1 - 20 / 29



【課題】エンジンの出力部に対する舶用減速逆転機の入力軸の径が一致しなくても容易に接続でき、さらにこれら軸の接続をスプラインにより行う場合に、接続時に発生する切削屑の発生を抑えることのできる舶用減速逆転機の技術を提供する。
【解決手段】エンジン側前端部に入力用接続部32を有し、入力ギヤ33の設けられた入力軸31を備えた舶用減速逆転機3において、ピニオン37a,37fと出力大ギヤ4の歯が斜歯とされ、入力軸31およびサポート軸上35でピニオン37a,37fを支持するスラスト軸受43に設けられる摺動材の低摩擦ライニングが、スラスト力の加わる側にのみ設けられている。 (もっと読む)


【課題】2基のエンジンをバランンスよく、且つ効率的に搭載可能な船外機の動力連結装置を提供する。
【解決手段】エンジンケース内部に2基のエンジンが並置されると共に、エンジンケース外部にエンジンによって駆動される推進機15を備える。推進機15を支持するスイベルブラケット39内部で2基のエンジンの動力がスイベル水平軸方向に入力されて統合されると共に、この統合された動力がスイベル垂直軸方向に変換されて推進機へ出力される。 (もっと読む)


【課題】ベベルギアの製造コストを低減できると共に動力伝達効率を向上でき、更に従動ベベルギア全体としての歯強度の低下を防止できること。
【解決手段】ベベルギア機構28を備えた船外機の動力伝達装置30において、ベベルギア機構28は、ドライブシャフト21に装着された駆動ベベルギア22と、プロペラシャフト23に配置された前進用従動ベベルギア24及び後進用従動ベベルギア25とを有し、前進用従動ベベルギア24と後進用従動ベベルギア25は、駆動ベベルギア22に常時噛み合うと共に、ドッグクラッチ27を介してプロペラシャフト23に選択的に断続可能に構成され、前進用従動ベベルギア24、後進用従動ベベルギア25及び駆動ベベルギア22が直歯型のベベルギアにて構成され、従動ベベルギアは、歯の側面における歯筋方向の形状が、前進用従動ベベルギア24と後進用従動ベベルギア25とで異なる諸元に形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】ベベルギアの製造コストを低減できると共に、動力伝達効率を向上できること。
【解決手段】エンジンにより駆動されるドライブシャフト21と、このドライブシャフト21によりベベルギア機構28を介して駆動されるプロペラシャフト23とを備えた船外機の動力伝達装置30において、ベベルギア機構28が、ドライブシャフト21に装着された駆動ベベルギア22と、プロペラシャフト23に装着されて駆動ベベルギア22に噛み合う前進用従動ベベルギア24及び後進用従動ベベルギア25とを有し、駆動ベベルギア24、前進用従動ベベルギア24及び後進用従動ベベルギア25が直歯型のベベルギアにて構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】緊急停止の際に短時間で推進器を逆回転可能なアジマス推進器を提供することにある。
【解決手段】動力源5から駆動力が伝達される水平駆動軸8、駆動力の伝達方向を変換する船内傘歯車ユニット6、船内傘歯車ユニット6から駆動力が伝達される垂直駆動軸9、垂直駆動軸9からの駆動力の伝達方向を変換するボッド内傘歯車ユニット、ボッド内傘歯車ユニットから駆動力が伝達されるプロペラ軸11、それに接続される推進器3を備え、ボッド内傘歯車ユニットは、垂直駆動軸9の外周側と内周側が噛み合う二重筒10、二重筒10の外周側と内周側が噛み合う順回転用垂直傘歯車17aかつ逆回転用垂直傘歯車17c、どちらか一方の垂直傘歯車17a、17cの外周側と噛み合う推進軸用傘歯車17bを有し、駆動力を伝達する際には二重筒10が垂直方向に移動して垂直傘歯車17a、17cのいずれか1つと二重筒10とが噛み合うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歯車形状の大型化や推進抵抗の増大を最小限に抑えて推進装置の大出力化を可能にした舶用推進装置を提供する。
【解決手段】原動機5に連結された船内水平駆動軸8から船内傘歯歯車ユニット6を介して垂直駆動軸9に駆動力を伝達し、さらに、垂直駆動軸9からポッド内傘歯歯車ユニット7を介してポッド内水平駆動軸10に駆動力を伝達してプロペラ3を駆動させるアジマス推進器1Aにおいて、垂直駆動軸9が、上下両端部に傘歯歯車6b,7bを設けた中空の外側駆動軸9aと、上下両端部に傘歯歯車6c,7cを設けて外側駆動軸9aの内部に配設された内側駆動軸9bとにより構成され、船内水平駆動軸8の傘歯歯車6aと傘歯歯車6b,6cとを噛合させ、かつ、ポッド内水平駆動軸10の傘歯歯車7aと傘歯歯車7b,7cとを噛合させて、2つの駆動力伝達系統を形成した。 (もっと読む)


【課題】ドブ漬けによる潤滑がなされるポッド内傘歯車ユニットの良好な歯当たりを維持でき、歯当たりの状況を容易に観察及び確認できるアジマス推進器を提供する。
【解決手段】駆動軸の動力伝達方向を変換する傘歯車ユニットを用いて船内に設置された動力源からポッドのプロペラまで駆動力を伝達する駆動力伝達機構を備え、この駆動力伝達機構が、動力源に連結された船内水平駆動軸から船内傘歯車ユニットを介して垂直駆動軸6に駆動力を伝達し、さらに、垂直駆動軸6からポッド内傘歯車ユニット20を介してポッド内水平駆動軸に駆動力を伝達してプロペラを駆動させるアジマス推進器において、ドブ漬けにより潤滑されるポッド内傘歯車ユニット20を構成する傘歯車21,22の歯面Gに軟質金属のメッキ層Mを形成した。 (もっと読む)


【課題】潮流に起因するターニング用の電動モータの破損の可能性を正確に検知できるターニングシステムを提供する。
【解決手段】ターニングシステム100は、減速機94を介して船舶の推進軸92を回転させるターニング用の電動モータ20と、電動モータ20に供給される電流値が電動モータ20にかかる負荷に応じて自動的に変化するように、電動モータ20に供給される供給電源31の電圧及び周波数を一定にして電動モータ20を一定の回転速度に維持するよう制御する回転制御装置30と、電動モータ20に供給される電流値又は電力値が一定以下になると警告信号41を生成し送信する監視装置40と、監視装置40が送信した警告信号41を受信すると報知する報知装置50と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの出力部に対する舶用減速逆転機の入力軸の径が一致しなくても容易に接続でき、さらにこれら軸の接続をスプラインにより行う場合に、接続時に発生する切削屑の発生を抑えることのできる舶用減速逆転機の技術を提供する。
【解決手段】エンジン側前端部に入力用接続部32を有し、入力ギヤ33の設けられた入力軸31を備えた舶用減速逆転機3において、入力軸31のエンジン側前端部に、内周が入力用接続部32と嵌合し、外周がエンジンの出力用接続孔25と嵌合するスリーブ10が嵌合され、このスリーブ10の肉厚によってエンジン側の出力接続部25内径と入力軸31の外径との差による隙間が埋められるようにされてなる。 (もっと読む)


【課題】動力伝達装置を提供する。
【解決手段】本発明の動力伝達装置は、転がり運動可能な多数のピンを備えるピン歯車と、多数の鋸歯を備え、ピン歯車と相対移動可能に噛み合い結合される平歯車と、を含み、平歯車の鋸歯歯形は、サイクロイド歯形に形成されるが、鋸歯歯形の歯元部分には、多角状の歯元空間部が形成されることを特徴とする。本発明によれば、ピン歯車と相対移動可能に噛み合い結合される平歯車の鋸歯歯形を、トロコイド歯形に比べて、歯の大きさが高くて、十分な歯接触率を保持させうるサイクロイド歯形に適用しつつも、歯元部分のアンダーカットによる歯厚の減少と、ピンの嵌まり込み現象とを解消することができる。
(もっと読む)


単一の原動機が動力例えばトルクをサーフェスドライブなどの複数のファイナルドライブアセンブリまたは他のファイナルドライブへ分配するのを可能にする動力分割ギヤボックスを提供する。動力分割ギヤボックスは、船舶用伝達装置の下流に設けられて、船舶のトランサムに直接的に設置される。ギヤボックスは、複数のファイナルドライブアセンブリの重量を支持するように複数のファイナルドライブアセンブリの設置面を受承支持する後壁を有し得る。ギヤボックスは、ギヤボックスに設置された一対のファイナルドライブアセンブリが船舶を移動させる推進力を提供するために一対のプロペラを逆回転させるように反対方向に回転する2つの出力部を有する。
(もっと読む)


【課題】直接的な位置検出が可能で、ポテンシオメータを用いた場合でも、多段のギヤを使用することなく、位置検出精度を高め、信頼性を向上させた電動アクチュエータを提供する。
【解決手段】ボールねじ機構8が、電動モータ3に連結され、駆動軸7と一体に、ハウジング2に対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸15と、このねじ軸15に多数のボール17を介して外挿され、転がり軸受18を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持されたナット16で構成され、ポテンシオメータ9が、駆動軸7の上部でハウジング2の裏面に位置決め固定され、ジョイント部9aの先端部9aがハウジング2の内部に突出するように配設されてこの先端部9aに巻取り部材11が固定されると共に、巻取り部材11にコード12が巻回され、このコード12の先端が駆動軸7に突設されたピン13に係止されている。 (もっと読む)


【課題】動力伝達装置の設計方法において、軸系の軸方向変位を歯車軸継手により適正に吸収することで歯車の局部的な歯当たりの発生を抑制可能とする。
【解決手段】装置諸元に基づいて初期軸傾き角θ0を算出し、初期軸傾き角θ0に歯車軸継手43,53の傾き角を考慮して歯車軸継手摩擦係数を算出し、歯車軸継手摩擦係数と運転条件を用いて歯車軸継手が伝達するスラスト力とモーメントを算出し、歯車軸継手が伝達するスラスト力とモーメントに基づいて第1小歯車21aのスラスト力とモーメントと軸受反力を算出し、第1小歯車のスラスト力とモーメントと軸受反力に基づいて実際の軸傾き角θ1を算出し、初期軸傾き角θ0と実際の軸傾き角θ1との偏差に基づいて軸傾き角θを設定する。 (もっと読む)


【課題】高トルクの駆動力をプロペラに伝達することが可能な舶用推進ユニットを提供する。
【解決手段】この船外機(舶用推進ユニット)は、ドライブシャフト部31と直交する方向に延びる1本のプロペラシャフト部32と、プロペラシャフト部32と共に回転される1つのプロペラと、プロペラシャフト部32の回転中心軸線L1上で、かつ、ドライブシャフト部31よりも前方に配置され、前進時に、プロペラシャフト部32の回転を減速する遊星歯車機構部34とを備え、遊星歯車機構部34は、エンジンによる駆動回転が入力されるリングギヤ341と、リングギヤ341の回転に伴って回転される複数のプラネタリギヤ343と、複数のプラネタリギヤ343を支持するとともに、入力された駆動回転が減速されて出力されるキャリア344とを含む。 (もっと読む)


変速機ハウジングと、異なる材料からなる軸アセンブリとの間の熱膨張率の差の影響を低減する軸受配置(1)が提供される。軸受配置(1)は、軸アセンブリ(102)および軸受配置(1)が、相違する熱膨張係数を有した材料からなるハウジング(104)内に取り付けられるのにも拘わらず、共通の熱膨張係数を有した材料からなる構成要素に沿った軸受設定スタック経路を確立するように軸受を軸アセンブリ(102)の他の構成要素に対して配置する。
(もっと読む)


【課題】船内電力供給を行う発電機を備える舶用減速逆転機において、別途発電用設備等を設けることもなく、船舶に使用される電力を、その使用目的に応じて効率的に供給する技術を提供する。
【解決手段】エンジン101の駆動力を入力する入力軸1と、該駆動力を減速、逆転してスクリュー102に伝達する出力軸5と、主発電機8に連結され、該主発電機8に前記駆動力を出力する第一PTO出力軸10と、前記駆動力を逆転して前記出力軸5に伝達する中間軸12と、これら入力軸1や、出力軸5や、第一PTO出力軸10や、中間軸12を支持するハウジングケース7と、を備える舶用減速逆転機100において、前記第一PTO出力軸10と中間軸12との間に入力軸1を平行に配置し、前記ハウジングケース7の中間軸12の外側側部に第二PTO出力軸11を平行に設け、該第二PTO出力軸11に、小電力用の補助発電機9を連結した。 (もっと読む)


【課題】ドライブ軸部近傍の構造が複雑化するとともに大型化するのを抑制することが可能な船舶推進ユニットを提供する。
【解決手段】この船外機(船舶推進ユニット)は、船舶の前進時および後進時の両方で前側プロペラ駆動軸353と共に回転される前側プロペラと、船舶の前進時および後進時の両方で後側プロペラ駆動軸354と共に前側プロペラと逆方向に回転される後側プロペラと、前側プロペラ駆動軸353および後側プロペラ駆動軸354の軸線L2上に配置され、船舶を前進させる際に前側プロペラ駆動軸353および後側プロペラ駆動軸354が回転される方向と、船舶を後進させる際に前側プロペラ駆動軸353および後側プロペラ駆動軸354が回転される方向とを切替可能に構成された前後進駆動部363とを備える。 (もっと読む)


【課題】タービンと減速装置とを組み合わせて、高い出力効率を備えた2軸駆動の船舶の推進装置を提供する。
【解決手段】第1のプロペラ1を駆動する第1プロペラ軸2と減速を行い該第1プロペラ軸2に直結される出力歯車11とを備えた第1プロペラ駆動軸系100と、第2のプロペラ1aを駆動する第2プロペラ軸2aと減速を行い該第2プロペラ軸2aに直結される出力歯車11aとを備えた第2プロペラ駆動軸系200とを備えた2軸駆動の船舶の多軸推進装置において、第1のタービンにより駆動され減速歯車により減速を行った第1タービン回転軸系500と第2のタービンにより駆動され減速歯車により減速を行った第2タービン回転軸系400とを、前記第1プロペラ駆動軸系100及び第2プロペラ駆動軸系200に、それぞれ連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各機構部のバックラッシュによる角度センサの検出精度への影響を抑制して高精度で検出可能とし、被駆動部材を高い位置精度で位置決めすることができる電動アクチュエータを提供する。
【解決手段】電動モータ109の回転力を、第1動力伝達機構111を介してボールねじ機構107に伝達して被駆動部材118を駆動すると共に、第2動力伝達機構112を介して角度センサ130に伝達して、測定軸131の回転角度を検出する。そして、ハウジング101,102と、電動モータ109、ボールねじ機構107、第1動力伝達機構111、及び第2動力伝達機構112のいずれか一つの回転軸との間に捩りコイルばね133を配設して、この捩りコイルばね133のばね力によって角度センサ130の測定軸131を常に所定の回転方向に付勢する。 (もっと読む)


1 - 20 / 29