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Fターム[3J011LA01]の内容

すべり軸受 (25,670) | 軸受の種類 (1,257) | 多孔質のもの (563)

Fターム[3J011LA01]に分類される特許

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【課題】高精度を有しつつ、潤滑性に優れた高精度すべり軸受を提供することを目的とする。
【解決手段】軸受外周部として金属を用い、この軸受外周部の摺動部に樹脂材料をインサート成形して樹脂層を形成すると共に、この軸受外周部の表面のうち、少なくとも上記樹脂層と接触する軸受外周部の表面部分に細かい凹部を設け、上記樹脂層における(樹脂材料の線膨張係数)×(樹脂層の肉厚)を0.15以下とし、上記凹部が占める見かけ面積の合計を、上記樹脂層と接触する軸受外周部の表面部分の面積の25〜95%とする。 (もっと読む)


【課題】中逃げ部を有する焼結軸受の支持能力を安定的に高める。
【解決手段】圧粉体を焼結してなり、内周面の軸方向に離隔した二箇所に軸受面2,4が形成され、軸受面間領域の内径寸法が軸受面2,4よりも大径に形成された中逃げ部3を有する焼結軸受1である。中逃げ部3は、その全体が圧粉体成形時の加圧力を解除することで生じるスプリングバックにより所定形状に形成されている。また、中逃げ部3と第1軸受面2、および中逃げ部3と第2軸受面4が、それぞれ交わる角部3d,3eを有する。 (もっと読む)


【課題】高い耐食性を有すると共に、摺動性や耐摩耗性にも優れた焼結金属製部品を提供する。
【解決手段】マルテンサイト系またはフェライト系ステンレス鋼組織と、硫化マンガン組織とを有する焼結金属製部品であって、さらにニッケル組織を有する焼結金属製部品を提供する。この場合、ニッケル組織の全体に占める割合は例えば1wt%以上10wt%以下に調整される。また、硫化マンガン組織の全体に占める割合は例えば1.5wt%以上2.5wt%以下に調整される。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受装置の大型化や軸受性能の低下を招くことなく、蓋部材の固定強度を高める。
【解決手段】軸受スリーブ8の軸方向一方の開口部を閉塞する蓋部材10を、軸受スリーブ8の外周面8dに固定する。これにより、軸受装置の軸方向寸法の拡大やラジアル軸受部の軸受スパンの縮小を招くことはなく蓋部材10の固定強度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 流体動圧軸受装置の低コスト化を図ること、および蓋部材の耐抜け強度の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明の流体動圧軸受装置1は、軸部材2と、軸部材2の外周面との間にラジアル軸受隙間を形成する軸受スリーブ8と、軸受スリーブ8を収容し、両端が開口したハウジング9と、ハウジング9の一端側の開口部を閉塞し、スラスト軸受部T1,T2を形成する蓋部材10とを有する。ハウジング9は、軸受スリーブ8をインサートした射出成形品とし、ハウジング9の他端側に、シール空間Sを形成するシール部9bを一体に形成する。蓋部材10は、ハウジングの外周面に固定する。 (もっと読む)


【課題】モータ用として馴染み性に優れ、しかも摩擦係数が低く、かつ耐摩耗性、耐久性に優れた軸受材およびその製造方法の提供。
【解決手段】原料粉として50μm以下の金属微粉末中にバインダーを0.3〜15(重量)%混合して流動性のある造粒材あるいは熱可塑性のある金属射出成形用コンパウンドをもって焼結含油軸受材をプレスあるいは射出により成形する。これにより低通気度化が容易ではあるが流動性の悪い金属微粉末の欠点を補って金型内への充填を容易にし、軸受内表面(摺動面)に存在する油孔の殆どが20μm以下の微細な油孔となり、15%以上の高含油率、5×10−3darcy以下の低通気度を有した焼結含油軸受が得られる。 (もっと読む)


【課題】オイルレス環境下でも優れた摺動特性を発揮し得る焼結金属製軸受を低コストで製造する。
【解決手段】Mn粉末2とS粉末3を、Fe系金属粉末5に混合した混合粉末6を圧粉成形する。圧粉成形により得られた圧粉成形体7を焼結することで、焼結時の熱を利用してMn粉末2と前記S粉末3を反応させて、Fe系焼結金属中にMnSを含有したFe系焼結金属製軸受1を製造する。 (もっと読む)


【課題】軸部材に対するディスクハブの組み付けを、高精度にかつ低コストに行うことを可能とする。
【解決手段】動圧軸受装置1は、ハウジング7と、軸部2aおよびフランジ部2bを有し、ハウジング7の内周に収容された軸部材2とを備え、軸部2aの上端外周にはディスクを搭載するためのディスクハブ3が固定される。ハウジング7の外底面には、調心面12として機能するテーパ面7c4が設けられている。ディスクハブ3を軸部材2に組み付ける際、調心面12を第1治具21の支持面21aで支持する。 (もっと読む)


【課題】焼結軸受素材に対するサイジングを簡便にかつ精度良く行う。
【解決手段】一端側に内径寸法が軸受面3よりも大径に形成された大径部4を有する焼結軸受の製造方法であって、焼結軸受素材1’を、その両端にそれぞれ配した上パンチ21および下パンチ24で軸方向に拘束すると共に、その内外周にそれぞれ配したコアピン27およびダイ25,26で径方向に拘束することでサイジングを行う。このとき、下パンチ24は、外側パンチ22と、該外側パンチ22に対して軸方向に相対移動可能な内側パンチ23とに分割したものを用いる。そして、サイジング時には、外側パンチ22を焼結軸受素材1’の大径部の端面に当接させると共に、内側パンチ23とダイ26との間で焼結軸受素材1’の大径部を拘束する。サイジング完了後には、内側パンチ23を外側パンチ22に対して相対移動させることで焼結軸受素材1’の大径部の拘束を解除する。 (もっと読む)


【課題】支持すべき摺動相手材に対する摺動性および耐摩耗性を向上させると共に、加工性を向上させた焼結金属材、およびこの金属材で形成された焼結含油軸受を提供する。
【解決手段】5wt%以上94.3wt%以下のCu粉末と、5wt%以上94.3wt%以下のSUS粉末と、0.2wt%以上10wt%以下のSn粉末と、0.5wt%以上2.5wt%以下の黒鉛とからなる混合金属粉末を圧縮成形した後、1000℃以下の温度で焼結することで軸受スリーブ8を形成する。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受機構における潤滑油の漏出を防止する。
【解決手段】小型のスピンドルモータに用いられる流体動圧軸受機構において、シャフト22はラジアル間隙261にて発生するラジアル動圧およびスラスト間隙にて発生するスラスト動圧により支持される。また、スリーブの上部を覆う上キャップ25の外側面253とハウジング部材241の環状テーパ部2412の内側面2414との間にテーパシール部271が形成され、毛細管現象を利用して潤滑油が軸受機構内部に保持される。上キャップ25はプレス加工により形成されており、潤滑油の界面が接する外側面253にはメッキ層が形成されている。これにより、プレス加工における金型からの引き抜き時の摺接により外側面253に生じた傷がメッキ層に覆われ、潤滑油の広がりが防止されて流体動圧軸受機構における潤滑油の漏出が防止される。 (もっと読む)


【課題】軸受面における潤滑流体の軸受内部への吸収を防いで良好な流体膜の形成を図りつつ、多孔質構造を有する滑り軸受が本来的に有する油膜形成の促進機能を確保することのできる滑り軸受を提供する。
【課題を解決するための手段】焼結金属製の滑り軸受は、多数の内部気孔6と、軸を挿通可能な軸孔とを有する軸受本体からなる。軸孔の内周には軸受面5が設けられると共に、軸受面5には内部気孔6の一部が表面開孔6aとして開孔している。表面開孔6aとその深層側で連通する内部気孔6が封孔材9で封孔される。これにより、軸受本体は、表面開孔6aを有する表面開孔部7と、封孔材9で封孔された内部気孔6を有する封孔部8とで構成される。また、封孔されずに残った表面開孔6aにより、軸受面5には多数の凹状空洞部10が開孔して形成されている。凹状空洞部10の底部は封孔材9で閉塞されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑流体の膨張に伴う外部への漏れ出しを効果的に防止し得る滑り軸受を提供する。
【課題を解決するための手段】多孔質構造を有し、その内部気孔に潤滑油が含浸されている焼結含油軸受の内周面3には潤滑油を保持するための凹部6が形成されている。また、凹部6はその軸端側に、外径側から軸心側に向かうにつれて反軸端側に移行する側面8,9を有している。 (もっと読む)


【課題】良好な通電特性を安定して発揮することのできる焼結含油軸受を提供する。
【解決手段】焼結含油軸受1の内周面には、相対回転に伴い軸2との間に潤滑油の油膜6を形成する油膜形成面4と、油膜形成面4より小径でかつ軸2よりも大径の突起部5とが設けられている。ここで、突起部5の内接円半径は、上記寸法関係を満たし、かつ、油膜6の形成時、突起部5に軸2が接触する大きさに設定されている。これにより、油膜の形成時においても、軸2と焼結含油軸受1とが通電状態となる。 (もっと読む)


【課題】電機子軸2bのスラスト受けが必要な軸受手段にニードルベアリング25を採用したスタータを提供する。
【解決手段】モータの電機子軸2bを支持する軸受手段は、電機子軸2bの小径軸部2b2の外周を回転自在に支持するニードルベアリング25と、電機子軸2bの段差とエンドフレーム10に設けられる軸受部10aとの間に配置されて、電機子軸2bのスラスト荷重を受けるスラスト軸受26とで構成される。このスラスト軸受26は、エンドフレーム10の軸受部10aから突き出るニードルベアリング25の前端部の外周に圧入されて径方向に位置決めされ、且つ、軸受部10aの軸方向端面に当接して軸方向に位置決めされている。この構成によれば、電機子軸2bのスラスト荷重をニードルベアリング25で受ける必要はなく、スラスト軸受26を介してエンドフレーム10の軸受部10aで受けることができる。 (もっと読む)


【課題】モータの軸受から滲み出る潤滑油のハウジング外への油漏れを無くして高機能化したスピンドルモータ用として汎用性のある軸受構造を得る。
【解決手段】ハウジングの開口部を軸受に対して非接触状態にて施蓋するリング状キャップが撥油剤を含浸させた多孔質体であり、しかもリング状キャップの内径側におけるモータ軸とのクリアランスが焼結含油軸受とモータ軸とのクリアランスよりも大きくした。これにより撥油剤を塗布したシール材のようにモータの製造加工時にシール効果を消失することがなく取り扱い性に優れ、また焼結含油軸受の内径に沿って振れ回るモータ軸が上記したリング状キャップに接触することがなく、ノイズやトルクロスを生じることがなく、しかもリング状キャップとモータ軸との同軸度精度に余裕を持たせることができ、量産性において優れる。 (もっと読む)


【課題】第2相成分を含む銅合金層に対するオーバレイ層の接合力を大幅に向上させて、特に非焼き付き性および耐疲労性に優れた摺動部材を提供する。
【解決手段】銅合金層2上にオーバレイ層3が形成されている摺動部材において、銅合金層2中に含まれるBiあるいはPbによる第2相成分が、銅合金層2とオーバレイ層3との界面に存在しないものとする。 (もっと読む)


【課題】焼結軸受の表面開孔をコストを高騰させることなく減じることにより、潤滑不良や動圧作用の低下を防止する
【解決手段】バインダーとしてのSn金属粉末の溶融により軸受面に形成された表面開孔の最大径dを、0μm<d≦25μmの範囲内とした。このために、最大粒径が25μm以下のバインダー金属粉末を用いた。 (もっと読む)


【課題】軸受性能の向上、調芯性能の安定化、潤滑性能の向上を図ることのできる軸受構造を提供すること。
【解決手段】ハウジング2の貫通孔21に挿通された回転軸1と、貫通孔21において軸方向に離間して設けられ、回転軸1を回転可能に支持する環状の第1メタル軸受5および第2メタル軸受6と、ハウジング2に設けられ、両メタル軸受5,6を迂回して貫通孔21の両メタル軸受5,6間とその外部とを連通させる通気用溝26,26と、を備えている軸受構造とした。 (もっと読む)


【課題】浸窒焼入れにおいて、被処理品中に拡散させる窒素の濃度の調整のみでは限界がある耐摩耗性および耐焼付き性の向上を図ることができる摺動部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】被処理品に対して浸窒処理を行った後に焼入れを行う摺動部材1の製造方法であって、前記浸窒処理を行う際に被処理品中に拡散させる窒素の濃度を調整して、被処理品の表層に、ボイド3を有する多孔質層2を形成し、多孔質層2に、潤滑油を含浸させる。 (もっと読む)


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