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Fターム[3J027FA14]の内容

減速機 (22,699) | 減速機としての機能又は効果 (3,552) | 騒音(振動)低減 (310) | 回転軸部分の特徴 (49)

Fターム[3J027FA14]に分類される特許

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【課題】偏心体と外歯歯車の位置ずれを抑制する構造を有する歯車伝動装置を提供する。
【解決手段】歯車伝動装置100は、ケース30とキャリア2とクランクシャフト12と2個の外歯歯車20を備えている。ケース30の内周には、内歯歯車32が形成されている。キャリア2は、内歯歯車32と同軸にケース30に支持されている。クランクシャフト12は、キャリア2に支持されており、2個の偏心体14を有する。2個の外歯歯車20は、2個の偏心体14の夫々に係合している。2個の外歯歯車20は、内歯歯車32と噛み合いながら偏心回転する。歯車伝動装置100では、クランクシャフト12に、軸方向の位置が拘束されているディスク22が設けられている。ディスク22が2個の外歯歯車20に挟まれており、クランクシャフト12の軸方向移動が規制される。 (もっと読む)


【課題】被回転体の共振周波数が移動しても、被回転体の回転速度変動を抑制でき、小型で軽量かつ資源消費の少ない遊星変速機構を提供する。
【解決手段】感光体ドラム40のドラム駆動軸151に形成された外歯ギヤ153とスプライン継ぎ手を構成する雌型スプライン部材171と、その外周に一体的に構成された同軸の弾性伝達部材172とからなるスプライン継ぎ手部170設ける。そして、このスプライン継ぎ手部170を2段目のキャリア118に設けた出力軸119に対して着脱自在に設ける。 (もっと読む)


【課題】減速用遊星歯車装置のサンギヤの振れに起因する騒音や振動の発生を抑制することができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】減速用遊星歯車装置24の第2サンギヤS2は、第2ロータシャフト70のサンギヤ嵌合部70bに嵌合され、減速用遊星歯車装置24の第2キャリヤCA2は、軸中心線C方向の第2モータジェネレータMG2側の一端部すなわち第1キャリヤ部材78がトランスアクスルケース16の壁部16aにより支持され、他端部すなわち第2キャリヤ部材80が第2ロータシャフト70により第7ラジアル玉軸受74を介して支持されている。よって、第2サンギヤS2の振れに起因してその第2サンギヤS2と複数の第2ピニオンP2との歯当たりが悪化して騒音や振動が発生することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】公転ギアの貫通孔と貫通ピンとが当接する部分に生じるバックラッシュを抑制可能な減速機を提供する。
【解決手段】リングギアに噛合しながら公転する公転ギアに貫通孔を設けておき、貫通孔には貫通ピンを挿入する。また、貫通孔の内周面または貫通ピンの外周面の何れか一方には、外径に対して内径が移動可能に形成された円環形状の弾性部材が装着される。こうすると、貫通孔と貫通ピンとは干渉せず、干渉によって減速機がロック状態となることがなく、その分貫通孔と貫通ピンとのクリアランスを小さく設定することができる。その結果、貫通孔と貫通ピンとの間のバックラッシュを抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】部品寸法選別や組み立て検査を行うことなく、公転ギアの貫通孔と貫通ピンとが当接する部分に生じるバックラッシュの発生を抑制もしくは回避可能な減速機を提供する。
【解決手段】リングギアに噛合しながら公転する公転ギアに貫通孔を設けておき、円環形状のリング部材が外側に設けられた貫通ピンを貫通孔に挿入する。また、リング部材は、弾性部材を介して貫通ピンに取り付けられている。こうすると、貫通孔とリング部材(および貫通ピン)とは干渉せず、干渉によって減速機がロック状態となることがなく、その分貫通孔と貫通ピンとのクリアランスを小さく設定することができる。その結果、貫通孔と貫通ピンとの間のバックラッシュの発生を抑制もしくは回避することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ横力の発生に伴うホイールハブのこじりによっても、歯車伝動装置内の歯車が噛み合い率を悪化されることのないような構成を提供する。
【解決手段】電動モータ4のロータ(7)回転は入力軸8を介して歯車組5のサンギヤ11に伝達され、段付きプラネタリピニオン13をリングギヤ12の内周およびサンギヤ11の外周に沿って転動させる。この転動は、キャリア14a,14bおよび中空駆動軸21を順次介してホイールハブ9に達する。ところで、キャリア14a,14bおよび段付きプラネタリピニオン13より成る遊星歯車構造体を入力軸8上にベアリング19,20で回転自在に支持し、車輪側における入力軸8の端部をホイールハブ9にベアリング18で回転自在に支持し、反対端をハウジング3のリヤカバー2にベアリング17で回転自在に支持したため、タイヤ横力の発生に伴うホイールハブ9のこじりAによっても、遊星歯車構造体が入力軸8と一体的に径方向へ変位するため、歯車伝動装置内の歯車が噛み合い率を悪化されることがない。 (もっと読む)


【課題】 波動歯車減速機に起因する角度伝達誤差を低減させる。
【解決手段】 ブランケットロールの両端のロール軸の端部に、個別の駆動モータに接続した第1と第2の波動歯車減速機の出力側を取り付けて、ブランケットロールを一方向に回転させるときに、各波動歯車減速機の出力側から見た出力の回転方向が相対的に逆になるようにする。各波動歯車減速機について角度伝達誤差を計測すると、それぞれの角度伝達誤差の波形は、線Aと線Bのように、ほぼブランケットロールの回転角度方向に反転した形状となるため、一方の波動歯車減速機の角度伝達誤差の最大値12aと最小値12bに、他方の波動歯車減速機の角度伝達誤差の最小値13aと最大値13aがそれぞれ重なるように各波動歯車減速機の位相をずらす。各波動歯車減速機の角度伝達誤差を相殺させることで、ブランケットロールに対する角度伝達誤差の振れを低減させる。 (もっと読む)


【課題】ロストモーションが少ない減速機を安価に提供する。
【解決手段】クランク軸3を入力軸としキャリヤ4を出力軸として作動させる偏心遥動型減速機1において、2枚の内歯車21、91と2枚の外歯歯車5、6を用い2組の回転力伝達系を構成し各々正転専用と逆転専用とし力伝達歯面を常に接触させることで、内歯車21、91と外歯歯車5、6の噛合部のロストモーションを除去する。
キャリヤ4と外歯歯車5を固定板71に対しX軸方向に可動で回転方向には拘束された第1可動板72と、第1可動板72に対してY軸方向に可動で回転方向には拘束された第2可動板73を連結した構造のカップリング7で連結する。固定板71をキャリヤ4に固定し、第2可動板73を外歯歯車5に固定することにより、外歯歯車5の公転運動を吸収し、自転運動のみをロストモーション無しにキャリヤ4に伝達する。 (もっと読む)


【課題】軸方向に非常にコンパクトでありながら、振動等を抑制し、伝達性能を向上させた偏心揺動型歯車装置を得ることができる。
【解決手段】内周面に内歯106を有する外筒108と、偏心部110を有するクランク軸112と、偏心部110に取り付けられ、クランク軸112の回転によって内歯106に噛合しながら偏心揺動する1つの外歯歯車114と、外歯歯車114の軸方向側部のいずれか一方の側にのみ配置され、外歯歯車114の自転成分と同期した動作をするキャリヤ体116と、外筒108とキャリヤ体116との間に配置される主軸受118と、偏心部110によって、クランク軸112の軸心Oに対して偏心した状態で揺動させられる外歯歯車114の荷重バランスを矯正する偏心バランス矯正機構120と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】デフケースに対するリングギヤの溶接による歪みを低減すると共に、溶接コストの低減を図ること。
【解決手段】リングギヤの溶接構造において、デフケースの外周のフランジ5に、リングギヤ6の内周を接合する接合部を含み、その接合部は、デフケースの軸線方向に隣り合う、高さの異なる高段部と低段部とからなる段差を含み、リングギヤ6は、その内周に、リングギヤ6の軸線方向に隣り合う、接合部の高段部に整合する低段部と接合部の低段部に整合する高段部とからなる段差を含む。この溶接構造は、更に、フランジ5の接合部に嵌められたリングギヤ6の内周の高段部と接合部の低段部との間に設けられた第1の溶接ビード11と、フランジ5の接合部に嵌められたリングギヤ6の内周の低段部と接合部の高段部との間に設けられた第2の溶接ビード12とを備える。 (もっと読む)


【課題】差動機構の噛み合い状態を良好に保ち、その作動に伴う振動・騒音を低減することができる伝達比可変装置及び車両用操舵装置を提供する
【解決手段】伝達比可変装置12は、波動歯車機構16及びモータを収容する筒状のハウジング21を備え、第2シャフト15をハウジング21に設けられる環状の支持部材46に軸受47を介して回転可能に支持するようにした。また、支持部材46を第2シャフト15に対して、同支持部材46の軸心L4と同第2シャフト15の軸心L1とを一致させて取着可能に構成した。そして、軸受47の軸心L5が第2シャフト15の軸心L1と一致するように支持部材46がハウジング21に対して設けられた状態を保持しつつ、該支持部材46と該ハウジング21とを互いに相対移動不能に連結する連結部材51を備えた。 (もっと読む)


【課題】旋回時の半クラッチ状態において異音が発生しない旋回伝動装置を提供する。
【解決手段】スライド部材73に設けられ、第一摩擦板74a又は第二摩擦板74bを支軸71に沿って押圧可能な移動押圧部77と、ミッションケースMC側の部材であり、移動押圧部77と対向する静止押圧部74dと、が第一摩擦板74a及び第二摩擦板74bを挟圧するよう構成した湿式多板クラッチ74と、支軸71に沿って圧縮弾性変形可能であって支軸71を中心とする円周上において弾性力を発揮する弾性部材31と、を備え、移動押圧部77の押圧により第一摩擦板74aと第二摩擦板74bとが隙間なく整列した後に、移動押圧部77と静止押庄部74dとによる狭圧力が、弾性部材31を介して第一摩擦板74a及び第二摩擦板74bのうち少なくとも何れか一方に作用するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの偏心体と偏心回転する歯車との間に配置される軸受の転動体又は軸受の保持器、及び軸受の移動を規制する平ワッシャの磨耗が進行し難い歯車伝動装置を提供する。
【解決手段】歯車伝動装置100は、内歯歯車16と外歯歯車18とクランクシャフト6を備えている。外歯歯車18には貫通孔22が形成されている。外歯歯車18は内歯歯車16と噛み合いながら偏心回転する。クランクシャフト6は偏心体28を有している。偏心体28は貫通孔22に係合する。クランクシャフト6が外歯歯車18を偏心回転させる。貫通孔22の内壁と偏心体28の間に第1軸受30が配置されている。歯車伝動装置100では、第1軸受30転動体の軸方向の移動を規制する平ワッシャ26が偏心体28と同軸に配置されている。 (もっと読む)


差動歯車(10)は、ドライブトレーンに対して従動関係を有して連動可能に支持されたギヤケース(14)を含み、このギヤケース(14)と共に回転するように、スパイダー(48)が固定されている。このスパイダー(48)は、少なくとも1組のクロスピン(50)を有している。このクロスピン(50)の各々は、縦軸(54)と、クロスピン(50)の縦軸(54)と直交する方向に延びた中心線(58)を基準として隆起した凸面状の外周面(56)とを具備している。ピニオンギヤ(52)は中心穴(60)を有しており、そこでは、クロスピン(50)が、ピニオンギヤ(52)の中心穴(60)内に収容されることで、ギヤが、スパイダー(48)と共に回転するように、かつ、クロスピン(50)の凸面(56)におけるピニオンギヤ(52)の回転の自由度の増加と共に、サイドギヤ(38、40)と噛合うように保持されている。或いは、ピニオンギヤ(52)の中心穴(160)が、その中心穴の軸(166)に沿って隆起した凸面状の内周面(162)を備えることとしてもよい。
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【課題】複数の曲線板において伝達トルクを均一にすることができるインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】減速部は、モータ側回転部材の回転軸線から偏心してモータ側回転部材に結合する複数の円盤形状の偏心部材と、軸線方向に配列された複数の偏心部材にそれぞれ支持されモータ側回転部材の回転に伴って回転軸線を中心とする公転運動を行う複数の公転部材26l,26m,26nと、公転部材の外周部に係合して公転部材の自転運動を生じさせる外周係合部材と、回転軸線と平行に延在するピン形状であって根元側が車輪側回転部材28と結合し先端側が公転部材に係合して公転部材の自転運動を取り出す内側係合部材31とを有する。内側係合部材の内ピンカラー31bは、複数の公転部材とそれぞれ当接し、先端側に支持される内ピンカラーの外径寸法Dlが根元側に支持される内ピンカラーの外径寸法Dnよりも大きくなるよう形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、種々の運転速度又は種々の伝達トルクで遊星歯車装置を運転する際に、遊星歯車に不均一な荷重が作用するのを抑制し、共振時の遊星歯車の振動振幅を低減させる信頼性を向上した遊星歯車装置を提供する。
【解決手段】本発明の遊星歯車装置は、太陽歯車軸を備えた太陽歯車と、太陽歯車と噛み合う複数個の遊星歯車と、遊星歯車と噛み合う内歯車と、前記内歯車に備えられた内歯車軸と、遊星歯車を回転支持する片持ち構造の遊星歯車軸と、遊星歯車軸を保持するプラネットキャリア部材とを備えた遊星歯車装置において、遊星歯車軸は軸心側に配置された片持構造のインナー軸と、このインナー軸に固定され該インナー軸の外周側に配置された片持構造のアウター軸とを備えた二重の片持ち構造によって構成され、アウター軸の一端をプラネットキャリア部材に設けた振動減衰機能を有する支持部材で支持するように構成した。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達のない状態において異音や振動の発生を抑制することのできる車両用フロントデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】サイドギヤ50Rおよび50Lはスプリング74によってそれぞれ前方駆動軸26Rおよび26Lの軸方向外側に付勢されるので、ADD装置70により第1右前方駆動軸26R1が空転させられて車両が後輪駆動とされた場合においても前方作動歯車装置22における異音や振動の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】フレクスプラインに噛合するサーキュラスプラインの軸ずれを好適に吸収することにより各スプライン間の良好な噛み合い状態を維持することができる伝達比可変装置を提供する。
【解決手段】ドリブン側のサーキュラスプライン64に対するアダプタシャフト65の径方向への相対変位を許容した。このため、アダプタシャフト65に出力軸42を圧入するに際して、アダプタシャフト65の軸心が出力軸42の軸心に倣ったとしても、これに追従してドリブン側のサーキュラスプライン64が変位することはない。したがって、ドリブン側のサーキュラスプライン64の内歯と、フレクスプラインの外歯との噛み合い状態は、前述した圧入の前後で変化することなく、圧入前の良好な噛み合い状態に維持される。 (もっと読む)


【課題】小型化しても変速機におけるギヤの歯打ち音を解消することが可能なダンパ装置を提供すること。
【解決手段】動力源と歯車機構との間の動力伝達経路上に配設されるとともに、弾性力によって動力源と歯車機構との間に生じる変動トルクを吸収するダンパ部101と、前記変動トルクが所定値を超えたときにすべりを生ずるリミッタ部103と、を備え、リミッタ部103は、ダンパ部101と歯車機構4との間の動力伝達経路上に配設される。 (もっと読む)


【課題】バックラッシの低減作業を容易化することによってバックラッシを確実に低減すると共に、減速装置全体の剛性を高く維持する。
【解決手段】第1ケーシング32と第2ケーシング34とが連結されると共に、第1出力フランジ(出力軸)40と第2出力フランジ42とが一体回転可能に連結され、且つ、第1入力軸16と第2入力軸18とが、回転方向において互いに逆方向にプリロードを与えられた状態で、前記第1、第2出力フランジ40、42または第1、第2ケーシング32、34(ケーシング44)の軸方向端部44A、44Bよりも内側位置(X1の領域)において連結されている。 (もっと読む)


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