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Fターム[3J027GE02]の内容

減速機 (22,699) | 遊星歯車の部分構造(デフは除く) (1,248) | 遊星キャリアの特徴 (198) | 板金製遊星キャリア (18)

Fターム[3J027GE02]に分類される特許

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【課題】遊星歯車変速装置において、キャリアを複雑な構成にすることなく、遊星歯車の傾きを抑制し、高耐久・高回転精度な遊星歯車変速装置を提供する。
【解決手段】各キャリア、キャリアピン、遊星歯車を次のように構成した。例えば、第2キャリア38では、同じ板厚の第1側板71と第2側板72とで構成した。そして、第1側板71と第2側板72は、それぞれ第2キャリアピン39の両端部と嵌め合う同一径の孔71a,71b,71c,71d、及び孔72a,72b,72c,72dを形成した。そして、第1側板71の孔71aの近傍に突起部71eを設け、第2側板72の孔72aの近傍に突起部72eを設け、各側板を第2キャリア38の回転中心に対して、非対称な形状とし、かつ、表裏の区別を可能とした。 (もっと読む)


【課題】キャリアを製造する時の、部品点数・加工工程数を減らし、かつ、材料の歩留まりを向上する。
【解決手段】フランジ2の周囲に側壁予定部位3pと座面予定部位4pとが交互に配置される素材Wを用意し、座面予定部位4pを押し広げることによって、ピニオンギヤの座面4を成形するとともにピニオンギヤを露出させるための開口6を形成する。側壁予定部位3pを絞ることによって、側壁予定部位3pをフランジ2に接続する側壁3に成形するとともに座面4をフランジ2の下方に移動させる。 (もっと読む)


【課題】応力集中に起因する耐久性の低下を抑制しながら、小型化を図ることが可能な偏平型波動歯車装置を備えるロボットを提供する。
【解決手段】このロボット100のロボットアーム1の関節部22を回動させるアーム回動装置50(アクチュエータ)は、内歯31aが形成された剛性内歯歯車31と、外歯33aが形成された可撓性外歯歯車35と、可撓性外歯歯車35を半径方向に撓ませて外歯33aを内歯31aに噛み合わせるとともに、噛み合わせ位置を円周方向に移動させることにより剛性内歯歯車31および可撓性外歯歯車35の間に相対回転運動を発生させる波動発生器32とを含んでいる。また、可撓性外歯歯車35は、凹部33bを有する胴部33と、胴部33とは別個に設けられ、胴部33の凹部33bに対して相対的に半径方向に移動可能な状態で円周方向に係合する突出部34aを有する円板部34とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】本発明は自動車トランスミッション等に使用される遊星歯車機構のキャリアを構成するキャリアプレートに関し、板材からのプレス成形品であるにも関らず板材の肉厚や脚部幅を維持しつつ焼結品に勝るとも劣らない高剛性化を実現させることを目的とする。
【解決手段】キャリアは夫々が板材のプレス品であるキャリアベース10とキャリアプレート12との溶接構造をなし、キャリアプレート12は基部14と脚部16からなり、脚部16はキャリアベース10に向けて曲折される。基部14は脚部16との接続部にキャリアプレート側へ向けての段差18を有し、脚部16は段差16の底壁面16Aから延出される。 (もっと読む)


【課題】波動歯車減速機の負荷容量を高めること。
【解決手段】カップ型の波動歯車減速機1のウエーブジェネレータ4は、ウエーブプラグ41とウエーブベアリング42を備え、ウエーブベアリング42は装置軸線1aの方向の並列配置した2個のラジアル玉軸受43、44から構成されている。これらのラジアル玉軸受43、44の外輪43a、44aを包含する歯筋方向に長い広幅の外歯34がフレクスプライン3に形成され、広幅の外歯34に対応した広幅の内歯24がサーキュラスプライン2に形成されている。複数個のラジアル玉軸受43、44を用いてフレクスプライン3とサーキュラスプライン2の間に、広い歯幅の噛み合い状態を形成できる。これにより、寸法増加を伴うことなく、波動歯車減速機1の負荷容量を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】デフケースを構成するために回転軸心に平行な複数本の締結ボルトを不要とし、そのデフケースを構成する2部品間に緩みが生じない車両用差動歯車装置を提供する。
【解決手段】デフケース36は、その回転軸心C2を通る平面を境に分離する第1分割ケース部46および第2分割ケース部48がそれぞれの分割合わせ面46a、48aが合わさった状態で相互に固定されることで構成されていることから、回転軸心C2に平行な締結ボルトが不要となるので、その締結ボルトの頭部とサイドベアリングおよびデフキャリアの軸受け部との干渉が回避され、差動歯車装置10の回転軸心C2方向寸法を小さくすることができ、また、デフケース36を構成する2部品間には緩みが生じない。また、第1分割ケース部46および第2分割ケース部48は同じ形状の部品であるので製造や部品管理が容易となる。 (もっと読む)


【課題】第1のキャリアプレートと第2のキャリアプレートとの取付け強度を確保しつつ、キャリア組立体の小型化を図ることができるキャリア組立体を提供すること。
【解決手段】第2のキャリアプレート8に設けられた連結片23が第1のキャリアプレート7側に折り曲げられて連結片23の突出方向先端部23bが第1のキャリアプレート7の放射方向外端部に電子ビーム溶接によって固着されることにより、ピニオンギヤP1の間に連結片23が介装されるようにして第1のキャリアプレート7と第2のキャリアプレート8が連結されるようにキャリア組立体を構成し、連結片23の第1のキャリアプレート7側の基端部23aに切欠き部28を設け、連結片23の基端部23aとピニオンギヤP1の角部29の間に隙間Sを形成する。 (もっと読む)


【課題】高強度、高剛性の厚板を用いて、打抜き及び曲げ加工によって、割れを生じることなく、効率よくキャリアプレートを製造する。
【解決手段】図1(A)に示すように、プレート部2と、プレート部2の外周部から軸方向に沿って延びる脚部3とを展開した形状のブランクW1を厚板から打抜く。このとき、脚部3の基部の曲げ部に隣接する部分に予備肉部6を残す。図1(B)に示すように、脚部3をプレート部2の外周部から軸方向に沿って曲げ加工する。予備肉部6を設けたことにより、ブランクW1の抜き面が曲げが発生する脚部3の基部から充分離れた位置となるので、抜き面に割れが発生しにくくなる。その後、図1(C)に示すように、予備肉部6を打抜いて所定形状のキャリアプレート1を得る。 (もっと読む)


【課題】装置を適切に高精度化できる遊星歯車機構を実現することにある。
【解決手段】太陽歯車と、径方向において該太陽歯車よりも外側に位置する内歯歯車と、径方向において前記太陽歯車と前記内歯歯車との間に位置する複数の遊星歯車であって、該複数の遊星歯車の各々が該太陽歯車及び該内歯歯車と噛合する複数の遊星歯車と、該複数の遊星歯車を回転自在に支持するキャリアと、を有する遊星歯車機構であって、前記キャリアは、前記複数の遊星歯車のうちの少なくとも一つの遊星歯車を支持する第一キャリア部、及び、該少なくとも一つの遊星歯車とは異なる他の少なくとも一つの遊星歯車を支持する第二キャリア部、を備え、前記第一キャリア部と前記第二キャリア部との周方向における相対位置関係を調整するための調整部材を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 主軸に設けたツバにはリング状のプラネタリキャリヤカバーを溶接して取付け、このプラネタリキャリヤカバー外周には連結部を溶接してバックカバーを取付け、プラネタリキャリヤカバー外周部とバックカバー外周部に設けた軸穴に嵌めた軸にピニオンギヤを回転自在に軸支することが出来るプラネタリキャリヤであって、溶接後のプラネタリキャリヤカバー内面を短時間で切削仕上げすることが出来る変速装置のプラネタリキャリヤの提供。
【解決手段】 主軸1のツバ4に嵌るプラネタリキャリヤカバー5はその表面12及び内面8が中心軸に対する垂直面から僅かな角度α°にて傾斜するように成形されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は金属板材からのプレス加工品としての遊星歯車機構用キャリアプレートに関し、剛性を限界まで高めることを目的とするものである。
【解決手段】キャリアプレート12はその脚部24がキャリアベース10の受け孔22に装着され電子ビーム溶接により一体化されるようになっている。キャリアプレートの脚部24は金属板材からのプレス加工時に適当な段数の絞り加工により3面にて閉じた箱形状に形成される。キャリアプレートは箱形状の絞り部分の内側では円周方向に全周で延在する平坦面状部分12"を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は遊星歯車においてキャリアベースとキャリアプレートとからキャリアを組立てる方法に関し、組立後のバリ取り作業なしでピニオンの円滑摺動を確保することができるようにすることを目的とする。
【解決手段】キャリアベース10とキャリアプレート12とを溶接により一体化する前の単品状態において、キャリアベース10におけるピニオン挿入軸の下孔24´及びキャリアプレート10におけるピニオン挿入軸の下孔30´におけるピニオン対向端面側にC面取り24A, 30Aを形成しておく。その後、キャリアベース10とキャリアプレート12とを溶接により一体化し組立体とする。そして、下孔24', 30'を下にピニオン挿入軸のための本孔を穿孔工具Tにより形成する。 (もっと読む)


【課題】 歯車の噛合部にて各歯車の歯が衝突することで発生する衝突音及び歯車の動作に伴って発生する摺動音を減少できる共に、装置を小型化でき、部品数及び組立工数を削減できる回転伝動機構を提供する。
【解決手段】 第1太陽歯車22、第2太陽歯車23、第1遊星歯車24、24及び第2遊星歯車25、25を備え、各遊星歯車を支持するキャリア26を、伝達する回転の速度を変更するための変速用モータ27の回転子と一体化することで、歯車の噛合部を減らし、回転子を筒形にして、第1太陽歯車22を回転させる入力軸4aが回転子を挿通する構成として、限られた空間を有効に活用する。 (もっと読む)


【課題】 遊星歯車用の高精度の嵌入孔を簡易に得ることができ、全体のコストを低減することができる差動歯車装置を提供する。
【解決手段】 第1軸1が連動連結された第1の太陽歯車3と、第2軸2が連動連結された第2の太陽歯車4と、第1の太陽歯車3に噛合する第1の遊星歯車5と、該第1の遊星歯車5と一体に回転し、第2の太陽歯車4に噛合する第2の遊星歯車6と、第1及び第2の遊星歯車5,6を支持するキャリア7とを備え、該キャリア7は、回転中心部に第1の嵌入孔71を有し、回転中心部と偏倚し、周方向へ2等配された位置に第2の嵌入孔72,72を有する構成とした。 (もっと読む)


本発明は、遊星キャリヤ(18)で回転有効に支承された遊星歯車(8)を有し、遊星歯車が内歯リングギヤ(14)および太陽歯車(4)とかみ合っている遊星歯車装置に関する。太陽歯車(4)を軸線方向で摺動させることなく遊星歯車(8)の歯隙間をプロセス上確実かつ安価に簡単に調節するために、リングギヤ(14)と遊星歯車(8)が円錐形に構成されており、遊星歯車軸(16)が軸傾き角(α)をもって遊星キャリヤ(18)内で保持されており、遊星歯車(8)がそれに付設された遊星歯車軸(16)上に軸線方向摺動可能に配置されており、遊星歯車装置内での遊星歯車(8)の位置が歯隙間調節用調節手段によって調節可能となっている。
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本発明は自動変速機に関する。特に、本発明は劣化に対する改善された抵抗を有し、有効寿命が増大した自動変速機に関する。本発明の変速機は前方及び後方サンギヤ、リングギヤ、バンドドラム及び一方向ローラクラッチを利用する1つのキャリヤとして組立てられた8つのピニオンギヤを有する。
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【課題】
【解決手段】風力タービン10に適した遊星型歯車伝動装置11は、太陽歯車27と、遊星歯車25と、リング歯車24と、遊星キャリア41とを備え、遊星キャリア28は、周方向に隔てられた対の遊星歯車25を支持し且つ、配置する遊星ボギー板43を備えている。遊星型歯車伝動装置11は、太陽歯車27と、遊星歯車25と、リング歯車24と、遊星キャリア28とを備え、遊星キャリア28は、周方向に隔てられた対の遊星歯車25を支持し且つ、配置する遊星ボギー板43を備え、前記太陽歯車27及びリング歯車24は各々、二重ヘリカル型であり、対の遊星歯車47の各々は、単一ヘリックス型で且つ対の他の遊星歯車48のねじれ角度と反対のヘリックス角度のものである。
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【課題】 遊星歯車減速機としての信頼性を向上させ、さらには、部品点数および工程数を削減することができ、超小型化にも適応することが可能な遊星歯車減速機を提供することを課題とする。
【解決手段】 遊星機構を構成する遊星歯車4を支持する部品の一つである遊星キャリア3が、プレス加工による金属素材の塑性変形で形成した一体型の突部形状を有し、かつ、当該突部6が前記遊星歯車4を回転自在に軸支する構造であることを特徴とする、遊星歯車減速機1を提供するものである。 (もっと読む)


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