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Fターム[3J028FC07]の内容

変速機構成 (22,513) | 歯車機構の形式 (5,691) | 遊星運動をする歯車を有するもの (2,808) | 伝動中心軸が遊星支軸と交差 (21)

Fターム[3J028FC07]に分類される特許

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【課題】差動歯車装置の回転制動を入力軸に連動して機械的に制御することにより、コンパクトで大きな減速比が得られる差動歯車型減速機を提供する。
【解決手段】入力軸2と出力軸3が、ギヤケース1内に配設した差動歯車装置10を介して連動連結され、入力軸2と平行する調整軸30の一端部にブレーキ35が、他端部にクラッチ36が設けられている。入力軸2に固定された1段ピニオン21が、調整軸30に回動自在に設けられた1段ギヤ22に噛合し、1段ギヤ22はクラッチ36に係脱自在に連動連結されている。差動歯車装置10のハウジング11に固定された2段ピニオン(ギヤ)24が、調整軸30に固定された2段ギヤ(ピニオン)23に噛合し、ブレーキ35とクラッチ36の切り換え操作により入力軸2に連動して調整軸30を回転・停止させ、差動歯車装置10の回転制動を制御する。 (もっと読む)


【課題】 同軸方式で連続接続または多軸方式で連続接続可能なクラッチ装置の動力混合システムを提供する。
【解決手段】 エンジン(ICE100)は、回転動力源によって構成され、主にモータとして機能する回転電機(EM102)は、回転電機と駆動素子によって構成される。エンジン(ICE100)と回転電機(EM102)との間に設けられるエピサイクリック歯車列(EG101)は、入力歯車(W101)、出力歯車(W102)及びエピサイリック歯車(W103)などによって構成される。制御可能な制動手段(BK101)は、2つの制御できる作動側を備え、1つの作動側をスリーブ回転軸(AS101)に連結し、別の作動側をケーシング(H100)に固設する。この構造により、エンジン(ICE100)と回転電機(EM102)との配置に合わせて同軸方式で連続接続または多軸方式で連続接続することができる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で、二重反転プロペラを備えた船外機の前後進切替機構を提供すること。
【解決手段】船外機は、ドライブシャフト9と、歯車機構28と、固定装置29と、連結装置30とを含む。歯車機構28は、ドライブシャフト9の第1シャフト24に連結された第1ギヤ31、ドライブシャフト9の第2シャフト25に連結された第2ギヤ32、第1ギヤ31および第2ギヤ32の間に配置され、両方のギヤに噛み合う第3ギヤ33、ならびに第3ギヤ33が自転できるよう第3ギヤ33を保持し、ドライブシャフト9まわりに回転可能に構成されたキャリア34を含む。固定装置29は、キャリア34が固定された固定状態と、固定が解除された非固定状態との間でキャリア34の状態を切り替えるように構成されている。連結装置30は、キャリア34を第2シャフト25に連結する連結状態と、連結が解除された非連結状態との間で切り替わるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】副変速機構と出力分配機構とを備えた車両のトランスファにおいて、トランスファ全体の軸方向長さが短いものを提供すること。
【解決手段】このトランスファでは、副変速機構Z1は、遊星歯車機構からなる減速機構Z1aと、切替機構Z1bと、から構成される。出力分配機構Z2は、多板クラッチ機構で構成される。出力分配機構Z2は、減速機構Z1aの径方向外側の空間において減速機構Z1aの外周を覆うように配置される。減速機構Z1aでは、サンギヤSG、プラネタリギヤPG、及びアウタギヤRGとして「かさ歯車」が使用される。加えて、サンギヤSG及びアウタギヤRGが第1出力軸A2と同軸的に回転し、且つ、プラネタリギヤPGが第1出力軸A2と直交する軸を中心軸として自転しながら第1出力軸A2の周りを公転する構成が採用される。全長が小さく且つ外形も小さいトランスファが提供され得る。 (もっと読む)


【課題】自転車業界において、市販されている変速機付自転車は、走行条件により手元操作にてギヤーを選択する手間がある。また、ペダルの踏力の軽減の為に電動アシスト自転車のように電動機を用いて、一定の速度まで補助する機構も実用化されている。しかし、従来の電動アシスト自転車は、電力を必要とするため二酸化炭素の排出量も一般的な自転車と比較すると多くなる場合がある。また、バッテリーへの事前充電が必要なために電池残量がない場合は、アシスト装置は余分な負荷となってしまう場合があった。さらにアシスト装置の制御が複雑な電子制御なため専門外では修理できない。
【解決手段】クリーンなエネルギーを利用し、事前にエネルギーの充填を必要とせず、走行中にエネルギーの充填が必要な際には簡単に充填でき、なおかつ複雑な電子制御を必要としない圧縮空気利用型無段変速機を装着し、手元操作が不要で走行条件に応じた変速を可能とする。 (もっと読む)


【課題】車両トランスミッション用の動力分割装置を改良する。
【解決手段】本発明の装置は、回転軸の回りを回転駆動する第1回転エレメントと第1回転出力を含む。第2回転エレメントは第1エレメントの内部に収まっていて、第2回転出力を駆動する同じ軸の回りを回転可能である。第1流体チャンバは、第1回転エレメント及び第1レギュレーティング手段と関連し、第1回転エレメントの回転に応じて第1チャンバの容積を変える。第2流体チャンバは、第2回転エレメント及び第2レギュレーティング手段と関連して第2回転エレメントの回転に応じて第2チャンバの容積を変える。コミュテータは、第1及び第2回転エレメントの回転中に第1及び第2チャンバの間の閉じた流体流れの伝達を少なくとも規則正しく確立する。第1及び第2チャンバの容積変化の相対的タイミングは、該第1回転エレメントの回転に応じて第2回転エレメントの回転速度を決める。 (もっと読む)


【課題】負荷の変化に応じてギヤをチェンジすることなく自然に変化する速度比率で動作する歯車式自動変速機であって、速度比率が入力トルクに対する出力トルクの比率に維持される歯車式自動変速機。
【解決手段】自動変速機は、入力軸1と、入力歯車2と、キー遊星歯車3と、出力歯車4と、出力軸5と、軸受遊星歯車6と、回転フレーム7と、ロータ8の組合せを備えた遊星歯車ユニットからなっている。遊星軸は、特定の慣性モーメントを有するロータ8であり、その回転は、外力によるジャイロスコープの歳差運動と等価であり、歳差運動によって生成される外力は、出力軸5に作用する負荷である。ロータ8の回転速度は、出力負荷の変化に応じて変化し、出力軸5の回転速度も出力負荷の変化に応じて変化するため、速度比率は、出力負荷の変化に応じて自然に変化する。一切の制御操作を必要とすることなく、負荷の変化に応じて自然に変化する速度比率で動作する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2輪乃至4輪を利用した自転車や車などの原動機又は非原動機式のすべての輸送機具の駆動力を伝達するための変速機及びその変速機を利用した動力伝達装置が備えられた自転車を提供する。
【解決手段】本発明は、チェーン無し方式により駆動力を差動ギア方式の微動変速部と内接ギア方式の粗動変速部、そして交差軸動力伝達方式の出力部が変速レバーで任意的でかつ選択的に関係することにより、低・高速の粗動変速段の各々で多段階的に微動変速を行うようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】動力可変伝達装置においては、動力伝達ロスが少なく入出力比を無段階に加減速制御でき、しかも構造が簡単で製造コストがかからない装置が望まれていた。その為には、円錐型や円盤型の可変速動力伝達装置を摩擦伝動方式から、確実な動力伝達手段である歯車伝動方式に変革することが必要だが、整数とならない場合の歯数余り相当分を吸収する方法と、噛み合う相手の歯車との変速時の連続移動をスムースに行うことが課題である。
【解決手段】このための対策として、円錐形及び円盤表面にV字型の連続歯溝を持つ無段トポロジカル歯形パターン構造と、歯数余りを丸め込むラウンド歯溝構造により解決する方法を発明。更にその活用事例として本発明の歯車を組み合わせ、動力伝達ロスが少なく構造が簡単で製造容易な無段変速歯車装置への応用を実現した。 (もっと読む)


変速装置システムに入力する回転を受け取る/付与するための入力軸、および変速装置システムから回転を伝達するための出力軸と、リングギヤ部分およびプラネットギヤ部分を有し前記入力軸の回転によって回転を生じるフライホイール構成部と、これら自身の回転または非回転が前記フライホイール構成部の回転および/または公転運動に影響を及ぼす第1変速軸および第1変速構成部と、第1変速構成部とともに回転する第2変速軸と、第2変速軸とともに回転し、自身の回転または非回転および前記第1変速軸の回転または非回転が前記出力軸の全体/正味に作用する第2変速構成部と、自身の回転または非回転が前記変速軸の1つの回転または非回転にリンクされた変調軸であって、前記変調軸にリンクされた前記変速軸の回転を加速または減速するために、連続的に変動して増進または減退するトルクを前記変調軸に適用し、この連続的に変動する前記変速軸の回転の加速または減速が、前記入力回転に対する前記出力回転の速度および/または向きの連続的変動を可能にする、少なくとも1つの変調軸と、を備える、変速装置システム。 (もっと読む)


【課題】車両パワートレインにおける使用に適した効率的、コンパクトで且つ信頼性のある連続可変トランスミッションを提供する。
【解決手段】外部メイントランスミッション8,10,16と内部差動歯車組立体18,20,22とを有しメイントランスミッションは、回転出力手段16に連結した2つの回転入力手段8,10を有して出力手段16の回転速度が2つの回転可能な入力手段8,10の速度の合計又は差に比例して変化できるようにし、差動歯車組立体は、2つの差動回転出力手段24,26に連結した回転入力手段18を有し、メイントランスミッションの出力手段16と差動歯車組立体の回転入力手段18は連結される。メイントランスミッションの回転可能な入力手段の一方10は他方8を、メイントランスミッションの回転出力手段16に接続している歯車14を有する。 (もっと読む)


【課題】内向きフックを有するばねクラッチを用いたコンパクトで安定性の高い回転が得られる駆動力正逆切替装置を提供することである。
【解決手段】傘歯車機構10は、回転伝達軸12の中間軸13に嵌合され入力歯車14と一体の入力傘歯車16と、出力歯車15と一体の出力傘歯車17に噛み合わされた中間傘歯車22からなり、ばねクラッチ25は、入力傘歯車16と一体に設けられたクラッチ収納部21の内径面に拡径方向の弾性をもって装着され、ばねクラッチ25の一方のフック32は回転伝達軸12に係合され、他方のフック32’が制御歯車31のフック受けアーム34に係合した初期状態において、回転伝達軸12に設けられた係合部26と前記ストッパーアーム35との間に所要の制御すき間が存在し、入力歯車14と出力歯車15の対向面にそれぞれ設けられたアンダーカット部18、19に中間傘歯車22の端面を相対回転可能に摺接させた構成とした。 (もっと読む)


【課題】ばねクラッチを用いた場合ところクラッチを用いた場合とで、切替機構の中間軸が共用できるようにした駆動力正逆切替装置を提供することである。
【解決手段】入力歯車14と出力歯車15との間に回転方向の切替機構10を設けた駆動力正逆切替装置において、前記切替機構10は、中間軸12に支持され入力傘歯車16と出力傘歯車17に噛み合わされた中間傘歯車22、解除アーム部41とストッパーアーム部42を有する制御歯車39、前記入力傘歯車16と一体のクラッチ収納部21の内径面に装着された一方向クラッチを有し、その一方向クラッチとしてばねクラッチ25を用いる場合は、前記中間軸12に嵌合されたばねクラッチ25の連結部材28にアダプター部30を設け、また一方向クラッチとしてころクラッチ55を用いる場合は、その内輪56に同一構造のアダプター部57を設けた構成とした。 (もっと読む)


一つの実施例では、トランスミッションは、回転の揺動軸に関する傾斜角を変えることのできる外周を有する揺動体と、互いに固定された関係で配置された1組のフリーホイーリングギアとを含んでいる。それぞれのギアは回転のギア軸を有しており、ギアはこのギア軸に関して回転することができ、このギア軸は他の複数のギアの各々の回転のギア軸とは異なっている。揺動体および1組のギアのうち1つまたは両方は、回転の揺動軸に関して互いに回転可能である。そして、それぞれのギアは、他の複数のギアと同時に、揺動体に動作可能に接続されている。揺動体が揺動する時または揺動体が他の部分に揺動を引き起こす時に、それぞれのギアがその回転軸の周りを回転するように、他の複数のギアの各々が動作可能に揺動体に接続された場所とは異なる揺動体の周囲の場所において、それぞれのギアは他の複数のギアと接続されている。

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【課題】入力された駆動トルクの回転方向を反対の回転方向に適宜切替えて出力できる装置を低コストで提供できるようにすることである。
【解決手段】固定軸1に同軸状態に嵌合された入力歯車2と出力歯車3、該入力歯車2と出力歯車3との間で前記固定軸1に直交状態に嵌合された中間軸4、前記中間軸4のボス部5に一体化され前記固定軸1に嵌合された制御スリーブ7、前記入力歯車2と一体に設けられた入力傘歯車8、前記制御スリーブ7に嵌合され入力傘歯車8に対し軸方向に対向した出力傘歯車9、前記中間軸4に嵌合され前記入力傘歯車8と出力傘歯車9に噛み合った中間傘歯車11、前記中間軸4の両端部に嵌合された制御歯車12、前記制御スリーブ7と前記出力歯車3の内径面の間に組み込まれたばねクラッチ13からなり、制御歯車12がフリーのときにばねクラッチ13がロックされ入力と同一方向の回転が出力され、オンのときに該ばねクラッチ13がフリーとなって入力と反対方向の回転に切替えて出力されるようにした。 (もっと読む)


【課題】部品点数の削減あるいは小型化の少なくともいずれかを図ることができる回転方向切替装置を提供すること。
【解決手段】入力軸2の回転力を出力軸3に同一回転方向または逆回転方向に伝達する回転方向切替装置1において、入力軸2に形成された入力軸側ギヤ41および出力軸3に形成された42のそれぞれに噛み合う1以上のピニオンギヤ45と、ピニオンギヤ45を各軸の径方向を自転軸として自転可能に、かつ各軸の軸方向を公転軸として公転可能に支持するキャリア43と、入力軸2、出力軸3、キャリア43、入力軸2および出力軸3に対して静止している静止部材20を互いに連結、解放するドグクラッチ5とを備える。ドグクラッチ5は、入力軸2と出力軸3とを連結して入力軸2の回転力を出力軸3に同一回転方向に伝達し、キャリア43と静止部材20とを連結して入力軸2の回転力を出力軸3に逆回転方向に伝達する。 (もっと読む)


【課題】入出力軸が平行に配置されるコンパクトな駆動力正逆切替装置を提供する。
【解決手段】固定軸1に嵌合された入力歯車3に中間傘歯車5が噛合い、中間傘歯車に出力歯車4が噛合う。制御歯車7に伝達スリーブ24が設けられ、伝達スリーブが中間軸2に係合される。出力歯車4は出力傘歯車部16と、出力平歯車部15とにより構成され、伝達スリーブと出力平歯車部の間に一方向クラッチ6が介在される。一方向クラッチのロック解除ピン23が出力傘歯車部16に設けられ、制御歯車7がアクチュエータ8の作用によりロックされた状態で入力歯車3に正回転が入力されると、出力傘歯車部が正回転することにより一方向クラッチがフリーとなり、出力傘歯車部と出力平歯車部が一体となって正回転を出力させる。制御歯車がフリー状態で正回転が入力されると中間軸2とともに伝達スリーブ24が逆回転し、一方向クラッチをロックさせ、逆回転を出力させる。 (もっと読む)


【課題】入力軸と出力軸との回転方向が同一であって、車両のラックとピニオンとからなる操舵機構を共用化でき、かつ異常発生時には入力軸と出力軸との回転方向が同一で入力軸と出力軸との回転数の比率が1:1となるようにする。
【解決手段】ステアリングホィールに連結された入力軸4と、該入力軸4と同一方向へ回転しかつ操舵車輪に連結された出力軸5と、モータの出力軸が連結され前記入力軸4の回転数に対する前記出力軸5の回転数の比率を変えるアシスト軸6とを備えた歯車機構2を設け、前記出力軸5と前記アシスト軸6とを連結して一体回転させるための連結機構3を設け、異常発生時には、前記連結機構3により出力軸5とアシスト軸6とを連結し、前記入力軸4と前記出力軸5との回転が、回転方向同一かつ回転数比率1:1となるようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の無段変速機は摩擦力を応用した円板車,ベルトと円すい摩擦車等で構成されるので“すべり”の恐れと変速比に限界があり、その変速の範囲が小さいなどの点があり、摩擦力維持のために勝れた耐摩耗性の材料が必要で常に保守点検を要し摩耗した部品、材料の交換も必要である。
【解決手段】歯車のみで構成された下図の歯車機構で解決できる。
この歯車機構は主動力機に直結する主動軸を1,負荷に直結する従動軸を16とし、これに外部からの回転操作用に回転軸8を設け、これらの各軸を複数の歯車で連動させる構造で、外部より回転軸8を操作することにより従動軸16を回転させて主動軸1より増速又は減速の変速を任意にできる。
この機構は歯車のみによって構成しているので従来の無段変速機の様な“すべり”の恐れもなく保守点検に大いに利点があり、且つ変速の範囲が大きく主動軸に対する従動軸の正転、逆転までも出来て更に利用範囲が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく簡単な構造で正逆両方向の回転出力が可能な逆転機構を提供することである。
【解決手段】遊星傘歯車4を入力部材1と出力部材2の同一の固定軸3の回りに旋回可能な直交軸部材5に支持し、直交軸部材5に出力部材2に内嵌される連結軸部6を直角に結合して、連結軸部6の出力部材2への連結を入切するクラッチ手段と、このクラッチ手段で連結軸部6の出力部材2への連結が切とされたときに連結軸部6の回転を止めるブレーキ手段とを設けることにより、連結軸部6の出力部材2への連結が入とされたときは、入力部材1と出力部材2の固定軸3の回りに遊星傘歯車4をこれらと一体で公転させて、出力部材2を正転させ、この連結が切とされたときは、直交軸部材5の軸部5aの回りに遊星傘歯車4を自転させて、出力部材2を逆転させるようにし、部品点数が少なく簡単な構造で正逆両方向の回転出力を得られるようにした。 (もっと読む)


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