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Fターム[3J033GA11]の内容

軸・クランク・連接棒及び関連の軸受 (5,640) | 軸受部 (846) | 潤滑 (163)

Fターム[3J033GA11]に分類される特許

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【課題】機械部品の摺動表面に形成され、該機械部品との密着性や耐剥離性に優れ、かつ、潤滑油や大気等に含まれる硫黄成分によって劣化することのない複層被膜、および、この複層被膜を用いた転がり軸受を提供する。
【解決手段】機械部品の摺動表面に形成する複層被膜であって、該複層被膜は、上記機械部品の摺動表面を直接被覆する第1層と、第(n−1)層を被覆する第n層(ただし、nは2以上の整数)とからなり、上記第1層は充填材が配合された合成樹脂で形成され、上記第2層以降の層は無充填の合成樹脂または固体潤滑剤が配合された合成樹脂で形成される。転がり軸受1は複数の転動体3と、この転動体3を保持する保持器2とを備え、該保持器2の表面部位に上記複層被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐久性が低下するのを防止して、軸受性能及び潤滑性能が低下するのを防止するすべり軸受および内燃機関の軸受構造を提供する。
【解決手段】クランクシャフトが、オイルポンプから吐出される潤滑油をクランクピン軸受29の油穴36に供給するクランクシャフト通路を内部に有し、コンロッドが、クランクシャフト通路からクランクピン軸受29の油穴36に供給された潤滑油をピストンとシリンダブロックの内壁面との間に供給するコンロッド通路を内部に有し、クランクピン軸受29の油穴36は、芯金34の内周面が露出するように第2の貫通孔42の開口面積L2が第1の貫通孔41の開口面積L2よりも大きく形成される。 (もっと読む)


【課題】回転部材の外周面に摺接する摺接部に生じた摩擦熱を充分に低下させることができ、簡単な構造で、摺接部の摩耗が少ない耐久性に優れたオイルシール構造を提供すること。
【解決手段】内部に潤滑オイルLが封入されたケース12とクランクシャフト13との間をシールするオイルシール構造10において、クランクシャフト13を囲んでケース12とクランクシャフト13の間に位置し、ケース12の内部に開口する開口端を有してケース12に支持された環状のオイルシール11を設け、オイルシール11が、摺接部を有する放射内方側壁と、嵌合部を有する放射外方側壁と、開口端に対向して放射内方側壁と放射外方側壁とを連結する連結側壁とを有し、放射内方側壁と放射外方側壁との間に潤滑オイルLを滞留させるオイル溜まり35を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸受から騒音が発生するのを防止しつつ、フレッティング磨耗を抑制できる軸受装置及び該軸受装置を備えたエンジンを提供する。
【解決手段】内輪46aと外輪46bとの間に多数の転動体46cを介在させた軸受46と、該軸受46の内輪46aに嵌合する回転軸(クランク軸)23と、上記軸受46の外輪46bに嵌合するケース部材(ユニットケース)43,44とを備えた軸受装置であって、上記クランク軸23の内輪嵌合部Aに潤滑油を供給する給油機構(潤滑油供給装置)60を備える。 (もっと読む)


【課題】コンロッド小端部内側の潤滑に寄与するオイル量を増やすことの可能なコンロッドの潤滑構造を提案する。
【解決手段】コンロッド1における小端部1aの頭頂部分に貫通形成された油孔1bと、ピストン裏面2aの略中央に突出させた凸部3と、を含んで構成されることを特徴とする。ピストン裏面に形成した凸部が、ピストン裏面に付着するオイルを集約する核となり、ここから滴となってオイルがコンロッド小端部の油孔へ滴下されるので、小端部内側で潤滑に関与するオイル量が増し、潤滑特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】すべり軸受の支持性能を維持しつつ、高い信頼性のもとに軸とすべり軸受と間に混入した異物を捕集することのできるすべり軸受の異物捕集構造を提供する。
【解決手段】上部メタル32a及び下部メタル32bによりすべり軸受32が構成されている。このすべり軸受32によりクランクピン31が回転可能に支持されている。上部メタル32aと下部メタル32bとの接合部分の内周面には、それらの接合部分でのずれや変形を吸収するためのクラッシュリリーフ40が凹設されており、このクラッシュリリーフ40の表面に軟質層50が形成される。 (もっと読む)


【課題】軸とすべり軸受との間に混入した異物が軸の外周面やすべり軸受の内周面と接触することに起因する異常摩耗や回転抵抗の増大を抑制することのできる軸受装置を提供する。
【解決手段】上部メタル32a及び下部メタル32bによりすべり軸受32が構成されている。このすべり軸受32によりクランクピン31が回転可能に支持されている。クランクピン31にはその外周面に開口してクランクピン31とすべり軸受32との間に潤滑油を供給する潤滑油通路33が形成されるとともに、該潤滑油通路33の開口33a周囲には軟質層60が形成される。 (もっと読む)


【課題】
グリースを封入した軸受を使用した無給油式の天然ガス圧縮機に於いて、グリースの粘度低下、グリースの経時的な減容を防止し、メンテナンスの軽減、メンテナンス費の低減を図る。
【解決手段】
回転軸受部3,12にグリースが封入された無給油式軸受が用いられる天然ガス圧縮機であって、前記軸受には下記化1で表されるPFPE系を基材とし、増ちょう剤としてPTFE、添加剤として亜硝酸ナトリウムを含有するグリースが封入された。
(化1)
F−(CF−CF−O)−CFCF

CF
(n=7〜60)
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【課題】エンジン個々のばらつきが計測結果に影響することがなく、クランクシャフトの軸受けの取付状態を精度よく判定することができるエンジン軸受けの取付状態検出方法およびその装置を提供する。
【解決手段】エンジンを駆動した状態で潤滑オイル通路内に流体を供給してその供給流量を計測し、その計測流量に基づいてクランクシャフトの軸受けの取付状態を判定するエンジン軸受けの取付状態検出方法であって、計測流量のエンジン個々のばらつきの低いポイントを基準ポイントA、CおよびターゲットポイントB、Dとして設定し、基準ポイントからA、CターゲットポイントB、Dまでの流量差分判定の計測値、またはターゲットポイントB、Dを含む任意の計測区間における流量積分判定の計測値と、あらかじめ設定した正常エンジンの判定値とを比較して、エンジン軸受けの取付状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】コネクティングロッドの小端部貫通孔の上部側におけるピストンピンとの嵌合部分の潤滑性を向上させつつ、小端部貫通孔の下部側の強度、耐摩耗性を向上させること。
【解決手段】コネクティングロッド10の小端部11には、貫通孔14が形成されている。小端部11の貫通孔14には、ブッシュ16が圧入されており、ブッシュ16の貫通孔17にピストンピン30の中間部が挿入されている。ブッシュ16の貫通孔17の内周面には、多数の条痕43が形成されている。条痕43は、貫通孔17の上部側の部分にだけ形成されており、下部側の部分には形成されていない。また、条痕43は、貫通孔17に対し上方側に偏心させた円弧に沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストン又はクロスヘッドがシリンダに与えるスラスト力を小さくし、回転力取出機構をオイルフリー化するとともに、コンパクトなスターリングエンジン発電機を実現する。
【解決手段】ピストンの往復運動を回転に変換する回転力取出機構4と、圧縮シリンダ2が配設されているクランクケース5と、クランクケース5上に気密的に結合され、クランクケース5とともに膨張シリンダ3を形成する膨張シリンダブロック10とを有し、回転力取出機構4は、⊥形ヨーク21とロッカーアーム22を備えており、⊥形ヨーク21は、その上部23がクランク軸24に偏心して回転可能に枢着されており、下部前後端28、29はそれぞれ圧縮シリンダ2及び膨張シリンダ3のピストン8、12に、コンロッド9、13を介して連結されており、ロッカーアーム22は、一端25がクランクケースに枢着されており、他端26が⊥形ヨーク21の下部中央27に枢着されている。 (もっと読む)


【課題】オイルクリアランスから流れ出る潤滑油の量を少なくすることと、異物による損傷が生じることを抑制することとの両立を図ることのできるすべり軸受を提供する。
【解決手段】クランクベアリングのアッパーベアリング7には、外部のエンジンオイルをオイルクリアランスに供給するための油孔77と、エンジンオイルを周方向へ流通させるための油溝78とが設けられている。また、油孔77の内周側開口部77Aよりもクランクシャフトの回転方向後方AR側には、油路が形成されていない切り上がり部7ERが設けられている。また、前方側クラッシュリリーフ73F及び前方側面取り74Fを介して油孔77の内周側開口部77Aと前方側合わせ面72Fとをつなぐように油溝78が形成されている。 (もっと読む)


【課題】微小亀裂が生じ易い部位に予め切削部や露出部を形成しておくことで、ライニング層の剥離を防止してこの剥離に起因する軸受の焼付けなどの不具合の発生を防止することができるコンロッド軸受の油穴構造を提供する。
【解決手段】内燃機関におけるクランクシャフトとコネクティングロッドとの間に介装され、裏金41にライニング層42が積層されてなる半割れ状のコンロッド軸受4において、コンロッド軸受4の適所に形成された油穴5の周囲には、応力が集中して作用する軸方向に周方向よりも長い範囲でライニング層42を裏金41部からテーパー状もしくは湾曲状に連なって切削された切削部6、又はライニング層42を削除して裏金41部が露出した露出部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 マルチボーリング加工に基づく油のリークを防止すること及び軸受への給油量を低減することという利点を維持しつつ異物の排出を効果的に行うことができるすべり軸受を提供する。
【解決方法】 上半割軸受2の主軸の回転先方向の端部内側及び該端部内側と対面する下半割軸受3の端部内側にC0.15mm〜C0.4mmの面取面積と同じ面積となるような切欠5,7を形成したので、油穴から半割軸受2,3に形成される油溝4内に供給される油によって流れてきた異物を速やかに切欠5,7からすべり軸受1の外部に排出することができる。 (もっと読む)


【課題】円柱状のワークの外周面又はワークが有する円形孔の内周面に対して精度良好に微細凹部を形成することができ、加工時間の大幅な短縮を実現することが可能である微細凹部加工装置及び微細凹部加工方法を提供する。
【解決手段】表面に複数の高硬度の微細凸部を具備した加工帯10と、加工帯10をワークWの外周面Woに押し付け可能とした押付けローラ5を備え、加工帯10はワークWの外周面Woの被加工部分の軸心方向長さと同等の帯幅寸法wを有し且つ被加工部分の円周方向長さと同等の帯長寸法lを有し、被加工部分の軸心方向に帯幅方向を合致させた加工帯10の微細凸部を押付けローラ5でワークWの外周面Woに一定の荷重又は変位で押し付けた状態で、ワークWの外周面Woと加工帯10の微細凸部との接触位置を円周方向に相対的に移動させる主軸3及び加工帯駆動部6を設けた。 (もっと読む)


【課題】ストローク特性可変エンジンにおける複数のリンクにおける潤滑性を向上し、軽量化かつ高剛性化を促進する。
【解決手段】ピストン3とクランクシャフト6との間を連結する複数のリンクの1つのリンク5とエンジン本体に支持されたエキセントリックシャフト13とを連結するコントロールリンク12とを有し、エキセントリックシャフトを回動させることでピストンストロークを変化させるようにしてなるストローク特性可変エンジンにおいて、1つのリンクがクランクピン孔と連結軸の軸支孔とを有し、クランクピン孔から軸支孔に潤滑油を流す潤滑油路の軸線を連結軸の外周の接線方向に略一致させることにより、連結軸の回転を助長して潤滑性を大幅に向上することができる。各孔を外囲する各ボス部と潤滑油路を形成する突条部とを連結して剛性を高くする。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの回転位置によって潤滑油の油量にバラツキを生じさせることなく、ジャーナル軸受部からコネクティングロッド軸受部に潤滑油を安定して供給することができるクランクシャフトの潤滑構造を提供する。
【解決手段】ジャーナル軸受部4に供給された潤滑油をコネクティングロッド軸受部5に供給するクランクシャフト3内の油路6を、ジャーナル軸受部4側に開口する第1油路61の吸込口61aが両半割り軸受41,42の接合部41b,42b側の部分に位置しているとき、コネクティングロッド軸受部5側に開口する第2油路62の供給口62bが両半割り軸受51,52の接合部51b,52b側の部分に位置し、第1油路61の吸込口61aが油溝41dのアッパ側半割り軸受41の中央側の部分に位置しているとき、第2油路62の供給口62bが両半割り軸受51,52の中央側の部分に位置するように形成している。 (もっと読む)


【課題】軸との間に異物が流れ込むことを抑制することのできる軸受を提供する。
【解決手段】この軸受(クランクベアリング6)は、シリンダブロックに取り付けられるアッパーベアリング61と、クランクキャップに取り付けられるロアベアリング67と、エンジンオイルを濾過するためのベアリングフィルタ71とにより構成されている。ベアリングフィルタ71は、アッパーベアリング61の油孔62Aにはめ込まれる。 (もっと読む)


【課題】 高い油膜特性を維持しつつ負荷能力をより向上させたクロスヘッド軸受を提供する。
【解決手段】 油溝10の両側方に軸受内面から油溝10に向けて、底辺19bが下り傾斜する傾斜面で上辺19aが軸受内面となる多数の細溝19を所定のピッチPで形成することにより、細溝の上辺19aである軸受内面で軸が支持されるため、ランド部(受圧面)の減少を抑制することができ、これによってクロスヘッド軸受6の負荷能力の向上を図ることができる。また、細溝19は、底辺19bが下り傾斜する傾斜面となっているので、傾斜面のくさび作用により、厚い油膜が形成され油膜の交換性が向上して油温の上昇が抑制されるため、焼付きを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】良好な潤滑特性、特にエンジン始動時、エンジン停止時等の良好な潤滑特性を得ることができると共に、軸が回転する際の軸と軸受部材との面圧を低減し、耐焼付性を向上させることのできる軸受構造を提供することを課題とする。
【解決手段】軸受構造(1)は、裏金部材(2)に軸受部材(3)が装着されている。軸受部材(3)には周方向に延びる細長形状の凹部(3a)が設けられている。この凹部(3a)にはそれぞれ軸受部材(3)よりも熱膨張率が大きい収縮部材(4)が埋め込まれて装着されている。収縮部材(4)は、エンジンが始動し、クランクシャフトの回転開始により軸受構造(1)が熱を帯び、膨張することによって軸受部材(3)の表面と面一の摺動面(6)を形成する。一方、軸受構造(1)の温度が低下すると、収縮部材4が収縮し、凹部(3a)に段差が現れて油溜まり(5)が形成される。 (もっと読む)


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