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Fターム[3J033GA11]の内容

軸・クランク・連接棒及び関連の軸受 (5,640) | 軸受部 (846) | 潤滑 (163)

Fターム[3J033GA11]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、耐焼き付き性及び耐摩耗性の優れたすべり軸受を提供することにある。
【解決手段】本発明のすべり軸受は、潤滑油を介して軸を支持する軸受本体と、前記軸受本体の背面に設けられる弾性体とを有し、前記弾性体の弾性率(X)が0.005GPa以上1.0GPa以下の範囲の時、前記弾性体の厚さ(Y)が下式(1)の範囲であり、前記弾性体の弾性率(X)が1.0GPa超2.0GPa以下の範囲の時、前記弾性体の厚さ(Y)が下式(2)の範囲であることが好ましい。式(1)は、50(μm)≦Y(μm)≦150Ln・(X)+500(μm)、式(2)は、250(μm)≦Y(μm)≦500(μm)である。 (もっと読む)


【課題】軸受の最も負荷を受ける部分に大きくて有効な軸受面を有する、大型2サイクルエンジン用クロスヘッド軸受を提供する。
【解決手段】クロスヘッドジャーナル4には、圧力下で供給される潤滑油を通すための軸方向の孔5と、軸方向の孔から下部軸受シェル12に面するジャーナル4の表面へと軸方向の孔に対して横方向に延びる孔とが設けられる。この横方向に延びる孔は、コネクティングロッド7の揺動過程の少なくとも一点において、下部軸受シェル12の円周上に設けられる列孔の少なくとも1つに接続するか、あるいは下部軸受シェル12またはジャーナル4のいずれかに設けられる円周方向のスリットに接続するように配される。下部軸受シェル12の軸受面か、下部軸受シェル12に面するジャーナル4の表面には、軸方向に走る潤滑溝が少なくとも1つ設けられ、円周方向のスリットと潤滑溝とは交差する。 (もっと読む)


【課題】エンジンにおいて、第2オイル流路を流れるオイルが、シリンダブロック1に支持部材2を取り付けるためのボルト6の挿通孔23に入ることを防止し、ボルト挿通孔23の内壁やボルト6の経時的な破損を回避可能とする。
【解決手段】第2オイル流路は、支持部材2のシリンダブロック1との合わせ面にクランクジャーナル31側からボルト挿通孔23を横切るように設けられる溝24Aと、支持部材2内部に設けられかつ上流側が溝24Aの下流側にまた下流側が前記潤滑必要部分へ向けてそれぞれ開放される孔25Aとを含む。ボルト挿通孔23のシリンダブロック側開口は、外側へ向けて段階的に拡径され、奥側拡径部23aには、ボルト6が挿通される筒状部材9が嵌合装着され、外側拡径部23bは、筒状部材9の外周面との間にボルト挿通孔23で分断される溝24A間を接続するための迂回路26を作る。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関運転時にすべり軸受の鋼裏金の外側背面に形成された被覆層が局部的に凝集することがなく、もって軸との強当りが発生し難いすべり軸受及び軸受装置を提供する。
【解決手段】 鋼裏金6の内側に軸受合金層7が形成されたすべり軸受1において、軸受合金層7と反対側の鋼裏金6の外側背面に、MoS2、WS2、黒鉛、h−BNの少なくとも1種以上からなる固体潤滑剤9の被覆層8によって被覆され、被覆層8は、鋼裏金6の外側背面での前記固体潤滑剤9の面積率が30〜90%となるように鋼裏金6の背面に対して固体潤滑剤9が凹凸状態となるように被覆されていることにより、これら固体潤滑剤9は、金属系、樹脂系の固体潤滑剤のように軟化や溶融せず、また、摩耗粉が細かくなる特性により、すべり軸受の外側背面と軸受ハウジングの内面間で流動し局部的に凝集することが起こり難いという利点がある。 (もっと読む)


【課題】摺動界面におけるさらなる低摩擦化と耐久性向上とを図る。
【解決手段】第1摺動面1aを有する第1摺動部材1と、第1摺動面1aと摺動接触する第2摺動面2aを有する第2摺動部材2とを備え、第1摺動面1a及び第2摺動面2a同士の摺動界面にエステル系潤滑剤3が介在される。第1摺動部材1は、金属基材11と、この金属基材11の表面に形成された樹脂コート層12とを備える。樹脂コート層12は、バインダ樹脂121と、このバインダ樹脂121中に分散して保持されたナノチューブ状充填剤(イモゴライト)122とを備える。第2摺動部材2は金属材料よりなる。イモゴライトとエステル系潤滑剤3のエステル基との化学結合によって、樹脂コート層12の表面により構成される第1摺動面1aに、エステル系潤滑剤3よりなる油膜が化学的に結合されて形成される。 (もっと読む)


【課題】2プレーンタイプのクランク軸を有するエンジンにおいて、高い信頼性を確保しつつ、軽量化を図る。
【解決手段】エンジン20は、2プレーンタイプのクランク軸30と、クランク軸の一次偶力低減用のバランサ軸50とを備えている。クランク軸30は、クランク軸本体30aと、第1のギア38とを有する。第1のギア38は、クランク軸30の軸線方向において、最も一端側に配置された第1のクランクウェブ対31aよりも一端側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】クランク軸を支承する内燃機関のすべり軸受において、油溝付き半円筒形状軸受の円周方向中央部近傍における軸受摺動面を含む軸受摺動面全体に潤滑油を供給すること。
【解決手段】半円筒形状軸受10の円周方向長さの中央部を円周方向角度0°位置としたとき、軸受内周面の少なくとも円周方向角度−45°位置から円周方向角度+45°位置までの範囲に亘って、油溝16が形成される。油溝16の溝底面が、軸受内周面の少なくとも円周方向角度−45°位置から円周方向角度+45°位置までの範囲で、平坦部なしに連続的に起伏する複数の山16Aと複数の谷16Bから成る凹凸面になされる。 (もっと読む)


【課題】
スクリュー軸受(9)の軸受を湿らせるために、潤滑剤を収容孔(8)に供給すること。
【解決手段】
スクリュー軸受(9)の軸受を湿らせるために、潤滑剤を収容孔(8)に供給する装置であって、前記スクリュー軸受は、2つのハウジング部、特に2つのクランクのハウジング部が相互に連結することができるのに適したものであり、その際、1つのハウジング部(1)は、他方のハウジング部に対向した接触面(10)を備え、前記接合面(10)で、溝(13)が走り、前記溝(13)は、収容孔(8)を、隣接した潤滑剤が通るスペース、特にクランク部(6)と連結させ、収容孔(8)の覆い部の一部で、溝(13)が円弧形状に進行すること。
更に、本発明の対象は、このような装置の生産方法である。 (もっと読む)


【課題】多気筒型内燃機関のクランクシャフト2における多数のジャーナル部22A〜22Eをアッパーメタル7A〜7Eおよびロアーメタル8A〜8Eを介して支持する軸受構造において、クランクシャフト2のジャーナル部22A〜22E毎に、油膜厚さの最適化ならびにフリクションの低減化をバランスよく両立可能とする。
【解決手段】ジャーナル部22A〜22E毎に、作用する圧力に応じて、アッパーメタル7A〜7Eの有効軸受幅Wu1,Wu2とロアーメタル8A〜8Eの有効軸受幅Wr1,Wr2との大小関係が設定されている。 (もっと読む)


【課題】高速回転時に発生し得る前述の状況下においても、低フリクションという効果を発揮し、耐焼付き性を向上させることができるようにする。
【解決手段】本発明は、潤滑液を介して滑り軸受20に回転自在に支持されるとともに、その滑り軸受20と摺接する外周面に複数の潤滑用凹部30…を配列形成した回転軸において、上記外周面の摺接領域aを、内域a1とこれの両側の外縁域a2,a2とに区分するとともに、外縁域a2,a2に配列されている潤滑用凹部30…を、内域a1に配列されているものよりも深く形成している。 (もっと読む)


【課題】軸受裏金上にホワイトメタル、アルミニウム合金等からなる軸受合金を積層して形成され、軸荷重を受圧するクロスヘッド軸受の油溝を、軸受の揺動方向に浅溝を形成させることで、軸受面の流体力学的な油膜形成能力を損なうことなく軸受面に広くオイルを行き渡らせることができ、且つ製造コストも増加しないクロスヘッド式ディーゼルエンジンのクロスヘッド軸受装置を提供する。
【解決手段】ピストンの往復動力を受圧するクロスヘッドピンと、軸受裏金上に軸受合金を積層して形成されクロスヘッドピンを通しての軸荷重を受圧するクロスヘッド軸受を備えたクロスヘッド軸受装置において、前記クロスヘッド軸受は、エンジンの軸方向に刻設され給油孔が開設された周方向溝と、該周方向溝に連通し該周方向溝と直角方向に複数刻設された軸方向溝と、該軸方向溝の間の前記軸受合金上に前記周方向溝と平行に一定間隔で列設され前記周方向溝及び軸方向溝よりも十分に浅い筋状の多数の浅溝を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑油に付随する異物を速やかにコンロッド軸受部から排出する。
【解決手段】クランク軸強制潤滑式内燃機関のコンロッド軸受である。好適例としてのコンロッド軸受は一対の半円形軸受24、26から成る。少なくとも一方の半円形軸受の内周面に、対をなす相手側半円形軸受との2つの突き合せ端面24A、24Bのうちの一方である、コンロッド軸受に対するクランクピン12の相対回転方向前方側の突き合せ端面24Aから円周方向中央部に向かって最大円周角45度の範囲内で円周方向溝が形成される。一対の半円形軸受の突き合せ端面を互いに突き合わせて組立てた状態で、円周方向溝24Cが形成された側の突き合せ端面24Aに沿って、かつ、コンロッド軸受の軸線と直角に交差する平面と平行な両側辺間の全長に亘って両半円形軸受の内周面に形成され、潤滑油流路として円周方向溝と連通する軸線方向溝24Eが設けられる。 (もっと読む)


【課題】クランクジャーナルに潤滑油供給用の孔をあけずに、クランクシャフトのクランクピンとコンロッドとの連接部に適切に潤滑油を供給する。
【解決手段】本発明のクランクシャフト10では、クランクアーム14におけるクランクピン16側の外面とクランクジャーナル12側の外面とを貫通する油路20が、クランクアーム14に形成される。より具体的には、油路20は、ジャーナル周囲領域40とピン周囲領域52とを連通するように、クランクアーム14に形成される。このようなクランクシャフト10を備えた内燃機関の潤滑装置にあっては、クランクシャフト10のクランクジャーナル12のジャーナル周囲領域40に潤滑油を供給可能にする潤滑油供給手段が設けられる。ジャーナル周囲領域40の潤滑油は油路20を介してピン周囲領域52に供給される。 (もっと読む)


【課題】二つ割り外輪の合わせ面付近をころが転走する際に発生する騒音及び振動を大幅に抑制する。
【解決手段】クランクシャフト固定部10の支持孔13内に密接して配設される二つ一組の二つ割り外輪3a,3bと、両二つ割り外輪3a,3bの各内径面に形成された外輪軌道面6を転動し得るように配設される複数個のころ4と、各ころ4を円周方向略等間隔に配置するように保持する二つ一組の二つ割り保持器5a,5bとからなる軸受構造で、クランクシャフト固定部10は、支持孔13に繋がる給油路15を有し、潤滑油が二つ割り転がり軸受2に供給される。二つ割り外輪3a,3bは、それぞれ径方向に貫通する油孔8a,8bと給油路15とを連通させる周方向に沿って形成された油溝9とを有し、油孔8a,8bが、二つ割り外輪3a,3bの合わせ面60,61から、クランクシャフト16の回転方向と逆向き45°以内の角度の位置に配設されている。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの出力性能を低下させることなく、クランクシャフトを軸支する軸受けに少量の給油を行うことができ、特に軸受けが転がり軸受けである場合に好適なクランクシャフトの軸受け給油構造を提供する。
【解決手段】 クランクシャフト56を軸支する軸受け7にオイルを供給するためのクランクシャフトの軸受け給油構造10Aであって、オイルをオイルパン54内に戻すためのオイル戻し通路2Aから軸受け7にオイルを供給するオイル供給通路1Aを備えている。オイル戻し通路2Aには、オイル戻し通路2Aのうち、オイル供給通路1Aが連通する部分よりも下側の部分を閉じることによって形成されたオイル溜まり部Lが設けられている。軸受け7には転がり軸受けが適用されている。 (もっと読む)


【課題】 保持器外径面のうちポケット幅を除く幅寸法を設定し、保持器外径面と軌道輪内径面の潤滑状態を向上することで、保持器および軌道輪の摩擦および摩耗を低減でき、かつ適用可能な運転限界の向上を図ることが可能な転がり軸受の保持器およびその設計方法を提供する。
【解決手段】 求めた接触力と釣り合う最小油膜厚さhを、流体潤滑理論に基づき求め、保持器外径面11Aと、この保持器外径面11Aに対峙する外輪軌道面14との合成表面粗さσを求め、最小油膜厚さhが合成表面粗さσに等しくなる最小幅寸法b1を求め、円筒面の幅寸法bを、最小幅寸法b1以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】
クランク室内でオイルを辺りに飛び散らせずに、主軸受から流出するオイルを適切に排出可能にする装置を提供する。
【解決手段】
主軸受が、オイル供給溝(3)を介してオイルを供給され、主軸受用の軸受シート(2)が、そのクランクシャフトのクランクシャフトウェブ側に、主軸受とクランクシャフトウェブに向かって開放したオイルトラフ(5)を備える、クランクシャフトの主軸受を包囲するための装置において、オイルトラフ(5)を、軸受シート(2)に固定されるシールディスク(11)によってクランクシャフトウェブに向かってシールする。 (もっと読む)


【課題】回転軸のねじり振動を減衰させるとともにそのねじり振動のエネルギを有効に利用することのできるダンパ装置を提供する。
【解決手段】ダンパ装置40は、クランクシャフトに固定された仲介部材20bの外周面に外嵌されるハブ41と、弾性部材43を介してハブ41の外周に嵌着されるマス42とを備えている。マス42が弾性部材43の変形に伴ってハブ41に対してその周方向に往復回動することによりクランクシャフトのねじり振動を減衰させる。マス42がハブ41に対してその周方向の一方に回動することに伴うポンプ室50の容積の増大により潤滑油の吸入が行われる一方、マス42がハブ41に対してその周方向の他方に回動することに伴うポンプ室50の容積の減少により潤滑油の吐出が行われる。 (もっと読む)


【課題】クランクピン側のローラ軸受に確実に給油する。
【解決手段】シリンダブロック10及び軸受キャップ11とクランクジャーナル20との間、並びにコンロッド4とクランクピン22との間にローラ軸受3,5をそれぞれ設ける。シリンダブロック10の軸受孔12内周面に第1油孔10aを開口する。ローラ軸受3のアウターレース31に貫通孔31aを形成する。アウターレース31の外周面に連絡溝31bを形成する。クランクアーム21におけるクランク軸方向のクランクジャーナル20側の端面にリング溝23を形成する。クランク軸2に、それぞれリング溝23を覆うように設けられたブレード部60,60,…を有する環状部材6を取り付ける。リング溝23の終端部23aに第2油孔24の一端を開口する。第2油孔24は、クランクアーム21及びクランクピン22の内部を通って他端が該クランクピン22の外周面に開口する。 (もっと読む)


【課題】 静粛な運転を行うことができ、トルク損失が少なく、起動停止時の摩耗がほとんどない、エンジンのクランクシャフトやターボ機械の主軸等の支持に適した多層フォイル軸受組立体を提供する。
【解決手段】 軸3と、この軸3の外周面3aに対向する内周面2aを有するハウジング2との間に、それぞれ径の異なる複数の円筒状フォイル5〜9を互いに径方向にすきまを持たせて配置する。各フォイル5〜9間、最内層のフォイル5と軸3の外周面3a間、および最外層のフォイル9とハウジング2の内周面2a間に潤滑油を保持させる。 (もっと読む)


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