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Fターム[3J033GA11]の内容

軸・クランク・連接棒及び関連の軸受 (5,640) | 軸受部 (846) | 潤滑 (163)

Fターム[3J033GA11]に分類される特許

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【課題】異物排出性および潤滑性に優れた内燃機関用すべり軸受の提供。
【解決手段】一対の半円筒形軸受から成る内燃機関のクランク軸用すべり軸受。一方の半円筒形軸受30の内周面に円周方向油溝32が形成され、2つの円周方向端面のうち、少なくとも一方である、クランク軸の相対回転方向と同一方向を向いた第一の円周方向端面34aで、円周方向油溝が開放溝端になっている。他方の半円筒形軸受40の2つの円周方向端面のうち、少なくとも一方である、クランク軸の相対回転方向に対して反対側を向いた第二の円周方向端面44aに開放溝端を有する円周方向部分溝42が、他方の半円筒形軸受の内周面に形成される。円周方向油溝と円周方向部分溝とが流体連通関係にあり、同連通部において、円周方向部分溝の溝底が円周方向油溝の溝底よりも、すべり軸受の軸線側に偏位する。第一、第二の円周方向端面の相互突き合わせ接触界面に沿って軸線方向溝Gが形成される。 (もっと読む)


【課題】 すべり軸受の摺動面に異物が混入することを防止するため、この異物の排出を効果的に行うことができるすべり軸受を提供する。
【解決手段】 すべり軸受1には、油溝4を形成した上半割軸受2に対してクランク軸10の相対回転方向の前方側にあたる組合せ面5aにおいて、下半割軸受3の周方向端面3b内に異物捕捉空間7及び軸線方向溝6が形成されているため、上半割軸受2における油溝4の溝底面を転動しながらクランク軸10の相対回転方向の前方側にあたる周方向端部に到達した異物が、その周方向端部の溝底面と連通する異物捕捉空間7に捕捉されやすく、この異物捕捉空間7に捕捉された異物を、異物捕捉空間7と連通する軸線方向溝6を介して下半割軸受3の幅方向端面3c側にスムーズに排出することができる。 (もっと読む)




【課題】エンジンのクランク軸の軸受装置において、組付性を悪化させることなく、クランク軸の軸心で上下に分割される上部ブロックと下部ブロックとの組付時の位置決め精度を高め、上部ブロック及び下部ブロックに保持される半割りの軸受の相対的な位置ずれを防止することにある。
【解決手段】クランク軸(2)のジャーナル部のうちクランク軸方向両端部のジャーナル部(24、28)を円筒状軸受(42)によって上部ブロック(3)と下部ブロック(4)とに支持する一方、クランク軸方向両端部のジャーナル部以外の他のジャーナル部(25〜27)を半割り軸受(50)によって上部ブロック(3)と下部ブロック(4)とに支持している。 (もっと読む)


【解決手段】 クランク軸3の主軸3Aを軸支する主軸受5の上側軸受部材11の内周面には部分溝14が形成されており、該部分溝14の端部と上側軸受部材11の円周方向両端に形成されたクラッシリリーフ11bとの間隔Dは2mm≦D≦主軸の直径/3の範囲で設けられている。
また上記部分溝14の端部には断面円弧状を有する深さ漸減部14bが形成されており、該深さ漸減部14bの半径rは0≦r≦主軸受の内周面の半径×0.5の範囲で設けられている。
さらにコンロッド軸受6には、上記クランク軸3に形成された内部通路3Cと連通した際にコンロッド4の外部に潤滑油を排出させる潤滑油排出通路23が設けられている。
【効果】 主軸受の摺動部から排出される潤滑油の量を抑えるとともに、上記潤滑油中の異物による主軸受およびコンロッド軸受の損傷を可及的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】I孔タイプのクランクシャフト、並びに、油溝偏芯型のアッパーメタルを具備するエンジンにおいて、ロアメタルの欠品を確実に確認できるエンジンおよびエンジンのロアメタル欠品検査方法を提供する。
【解決手段】半リング形状のアッパーメタル20およびロアメタル30と、を具備し、前記アッパーメタル20と前記ロアメタル30とは、前記アッパーメタル20の下端面20A・20Bと前記ロアメタル30の上端面30A・30Bとで当接し、前記アッパーメタル20は、内周面側に一方の下端面20Aから他方の下端面20Bまで周方向に油溝21が形成され、前記油溝21の深さは、前記アッパーメタル20の内周に対し偏心しており、かつ、前記下端面20A・20Bではゼロであって、前記油溝21の下端部(下端面20A・20Bが形成されている部分の近傍)には、前記下端面20A・20Bに開口する切り欠き25・25が形成される。 (もっと読む)


【課題】メインベアリング、コンロッドベアリングに対して無駄に多くの潤滑油を流すことなく、潤滑油ポンプを無駄に多く回す必要がなく、結果として燃費をよくすることができるディーゼル機関の軸受を提供する。
【解決手段】メインベアリング5に対する荷重の低い側の内径を荷重の高い側の内径より小さく形成し、コンロッドベアリング2に対する荷重の低い側の内径を荷重の高い側の内径より小さく形成した。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑装置において、ニードル軸受を使用することによって潤滑油量を低減する一方、ピストン摺動部において給油不足を来すことがないようにすることである。
【解決手段】上流側に配置されたジャーナル軸3と、下流側に配置されたコンロッド大端部軸受6に給油する軸受給油経路21とは別にコンロッド小端部軸受8とピストン摺動部14に給油する摺動部給油経路33を設け、前記ジャーナル軸受3及びコンロッド大端部軸受6をそれぞれニードル軸受40、41により構成し、上流側のニードル軸受40の油穴48を縮径することによってこれらのニードル軸受40、41に対する給油量を制限するようにした。 (もっと読む)


ベアリングブッシュであって、該ベアリングブッシュの軸方向端部におけるブッシュ孔が、前記ベアリングブッシュの全周の少なくとも一部に亘って延在する凹部を有し、該凹部は、孔表面における溝として形成されている。
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【課題】ピストンピンとピンボス部との間の摺動部に潤滑油を良好に行き渡らせて焼付きを確実に防止し得るようにしたピストン支持部の潤滑構造を提供する。
【解決手段】ピストン2の裏面に形成されたピンボス部7により両端部を回動自在に軸支されたピストンピン3を介し前記ピストン2をコンロッド4の小端部4aで揺動自在に支持したピストン支持部の潤滑構造に関し、前記ピンボス部7の内周部における適宜位置に、前記各ピンボス部7の軸心方向に延びる油溜りポケット9を形成すると共に、前記コンロッド4の小端部4aを挟んで対峙する各ピンボス部7の対向端に、前記各油溜りポケット9の開口位置で前記ピンボス部7の軸心方向外側に切れ込んでから該ピンボス部7の円周方向下側に延びる切欠部10を形成する。 (もっと読む)


【課題】蓋を省くことができるエンジンの潤滑装置を提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑装置30では、オイルポンプ40に隣接して設けられた玉軸受18の内輪55の外径が、オイルポンプ40の外径より大径とされ、内輪55と内輪55に挿入されるバランサ軸13の一端面68とで、オイルポンプ40を塞ぐ蓋の役割をさせる。
【効果】オイルポンプ40と玉軸受18の間にシール用の蓋を設ける必要がない。すなわち、シール用の蓋が不要になる。したがって、クランクケース11の小型化が図られ、エンジンの小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】軸受摺動面領域に異物が進入し難い内燃機関用すべり軸受の提供。
【解決手段】内燃機関のクランク軸20を支承する円筒形すべり軸受である。すべり軸受が第一および第二の半円筒形状軸受24,28から成り、少なくとも第一の半円筒形状軸受24の内周面に円周方向に延在する油溝26が形成されている。油溝の一方の終端が、第一の半円筒形状軸受の一方の円周方向端面24Aに位置する。該一方の円周方向端面は、クランク軸の回転方向Xと同じ方向を向いた端面である。第二の半円筒形状軸受28が異物受容溝30を有する。該異物受容溝は、第二の半円筒形状軸受の二つの円周方向端面24A,28Aのうち、第一の半円筒形状軸受の前記一方の円周方向端面に当接する円周方向端面28Aから第二の半円筒形状軸受の外周面に沿って形成された凹所である。油溝26と異物受容溝30とが、互いに当接せしめられた円周方向端面24A,28Aで連通状態にある。 (もっと読む)


【課題】異物排出性が良好なすべり軸受を提供する。
【解決手段】すべり軸受1は、一対の半割り軸受11、12の突き合わせ面11A、12Aを付き合わせて円筒状に形成されている。上記突き合わせ面11A、12Aの内周縁4に隣接する摺動面3には、すべり軸受1の軸方向に対して傾斜させた2本の異物排出溝5、5’が形成されている。摺動面3に潤滑油が供給された際に、該潤滑油に混入した異物6は上記異物排出溝5、5’によって捕捉され、その後、端面7、8に開口した端部5A、5B(5A’、5B’)からすべり軸受1の外部へ排出される。 (もっと読む)


【課題】異物が潤滑油に混入することに起因する焼き付きを防止する。
【解決手段】軸受部材15に支持したバランサシャフト30(回転部材)の内部には、軸線方向の給油路35と、給油路35から径方向に分岐した分岐路39F,39Rが形成され、流入路38(流入部)から圧送された潤滑油は、給油路35と分岐路39F,39Rを通り、バランサシャフト30の外周における軸受部材15との摺接領域に供給される。給油路35には、流入路38と分岐路39F,39Rとの間において、給油路35の内周面の近傍に位置する異物が分岐路39F,39R側へ移動するのを規制する規制部40と、規制部40の近傍位置で給油路35から分岐してバランサシャフト30の外周面に開口する排出路42が形成されている。 (もっと読む)


【課題】異物が潤滑油に混入することに起因する焼き付きを防止する。
【解決手段】軸受部材15に支持したバランサシャフト30(回転部材)の内部には、軸線方向の給油路35と、給油路35から径方向に分岐してバランサシャフト30の外周面における軸受部材15との摺接領域に開口する分岐路39F,39Rとが形成され、流入路36を通って給油路35内に圧送された潤滑油が、給油路35と分岐路39F,39Rを順に通過して、バランサシャフト30と軸受部材15との隙間に供給される。バランサシャフト30には、潤滑油の流通は許容するが潤滑油内に混入した異物の通過を規制可能なフィルタを備え、フィルタが流入路36から分岐路39F,39Rに至る経路中に配される濾過部材50が、着脱可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】クランク軸の内部潤滑油路を経て送られる潤滑油に付随する異物の排出性に優れるコンロッド軸受の提供。
【解決手段】一対の半円筒形軸受I,IIから成るコンロッド軸受である。半円筒形軸受を円筒形に組み合わせた状態で、円周方向端面同士の二つ当接面Cに沿って、それぞれ、軸受幅方向中央部に位置して、第一軸線方向油溝Eと、該第一軸線方向油溝Eの軸受幅方向両側に位置して、第二軸線方向油溝Fとが形成されている。一つの第一軸線方向油溝Eと二つの第二軸線方向油溝Fとが互いに連通する関係にある。第一軸線方向油溝Eは、壁厚減少領域面Aの範囲内に形成されている。 (もっと読む)


【課題】異物排出性に優れた内燃機関用すべり軸受の提供。
【解決手段】一対の半円筒形状軸受10、30を円筒形に組み合わせて成るクランク軸用すべり軸受である。一方の半円筒形状軸受10の内周面に円周方向全体に亘って延在する円周方向油溝20が形成されている。各半円筒形状軸受の内周面が、曲率の異なる2種類の円弧に沿って形成された第一および第二彎曲面から成り、第一彎曲面16は、内周面の円周方向中央部を含む領域であり、第二彎曲面18は、第一彎曲面領域に連なって半円筒形状軸受の円周方向両端に向かって延在する、内周面の残部二領域である。一対の半円筒形状軸受の両突き合せ端面に沿って、軸受幅全体に亘る潤滑油用軸線方向溝Gが存在する。第二彎曲面の円周方向溝22と軸線方向溝とが互いに連通し、連通部において後者の深さが前者の深さよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】 使用オイルに含まれる添加剤に影響されない表面処理を施し、保持器の摩耗、潤滑不良を防止することができると共に、表面処理層と基材との密着性を向上させた保持器付きころおよび保持器付きころを用いた軸受を提供する。
【解決手段】 保持器付きころは、複数のころ1と、円周方向の複数箇所に、前記各ころ1をそれぞれ保持するポケット3を有するリング状の保持器2とを備える。前記保持器2の母材の全表面に複合化表面処理層4を設ける。この複合化表面処理層4は、ニッケルメッキ層5の表面にPTFE13を上塗して、熱処理により複合化した層である。 (もっと読む)


【課題】自動車エンジンのクランクシャフト等に用いるすべり軸受に関して、油膜厚さを厚くし、より高いシリンダ内圧に耐えることが可能なすべり軸受を提供する。
【解決手段】軸受孔に外周面が装着され、内周面に回転シャフト6が摺接する摺動面13を有するすべり軸受であって、前記摺動面13にオイル溝2を形成した。前記オイル溝2は、前記回転シャフト6の回転方向の上流側が開き下流側に頂点を有する向きでV字状に形成されたオイル溝要素20を、複数前記摺動面13に形成して構成した。 (もっと読む)


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