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Fターム[3J033GA11]の内容

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Fターム[3J033GA11]に分類される特許

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【課題】すべり軸受の内周面を形成する樹脂製摺動層に対する異物の影響を低減化した、内燃機関のクランク軸を支承する軸受装置を提供する。
【解決手段】内部給油路を有するクランク軸のジャーナル部およびクランクピン部が、それぞれ一対の半円筒形状軸受を組み合わせた円筒形状体であるすべり軸受で支承される、ジャーナル部用すべり軸受およびクランクピン部用すべり軸受のうち、少なくとも一方のすべり軸受における少なくとも一方の半円筒形状軸受が、その内周面に樹脂製摺動層を有し、かつ、ジャーナル部用すべり軸受を構成する一対の半円筒形状軸受のうち、少なくとも一方の半円筒形状軸受30Aの内周面に円周方向に延在する油溝36が形成され、油溝36は半円筒形状軸受30Aの円周方向長さの中央部を含み、その溝底面が、平坦部なしに連続的に起伏する複数の山36Aと複数の谷36Bから成る凹凸面になされている。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関用のベアリングシェルセグメント(100)であって、ボディー(C)から成っており、ボディー(C)は、コーティングを受容しかつ潤滑油膜の層と接触する内面(1)と、軸受に結合される反対側の外面(2)とを画定しており、内面(1)は、混合気の爆発燃焼によるピストンの運動に基づく圧縮荷重から実質的に解放されている少なくとも1つの第1の領域(10)、及び、混合気の爆発燃焼によるピストンの運動に基づく圧縮荷重を受ける第2の領域(20)を有しており、第1の領域(10)は、潤滑油膜の層内にある異物の捕捉のための少なくとも1つの面域(3)を有しており、面域(3)は複数の空洞(4)を備えていて、少なくとも1つの異物を、空洞(4)の少なくとも1つによって、異物が潤滑油膜の流れ方向前方へ移動中に第2の領域(20)に達する前に、捕捉しかつ保持できるように配置されている。
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【課題】内燃機関のすべり軸受において、異物排出性を向上する。
【解決手段】一対の半円筒形状軸受20,30を組み合わせた円筒形軸受10の一方の軸受20の内周面20aに円周方向に延在する円周方向油溝22は、軸受20の円周方向長さの中央部を含む。軸受20の円周方向両端面24a,24bのうち、少なくとも、クランク軸の回転方向Rと同じ方向を向いた円周方向端面24aの軸線方向全長に沿って、該円周方向端面24aと他方の軸受30の対向する円周方向端面30aとの間に軸線方向溝Aが存在する。円周方向油溝22と軸線方向溝Aとが連通し、該連通部における円周方向油溝22と半円形軸受20,30の円周方向端面24a,30aにおける軸線方向溝Aの深さが異なり、円周方向油溝22の溝底が、軸線方向溝Aの溝底よりも軸受内周面20a側に偏った位置にある。連通部における円周方向油溝22の横断面積が軸線方向溝Aの横断面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】回転軸とすべり軸受との摺動面間に介在される油膜の厚さの検出精度を向上させることが可能であり、信頼性を向上させることが可能な回転軸支持構造を提供する。
【解決手段】内燃機関クランクシャフトは、アッパーメタルおよびロアーメタル8からなる軸受メタルを介して、シリンダブロックおよびこのシリンダブロックに一体的に取り付けられるクランクキャップに回転自在に支持されている。クランクシャフトのジャーナル部22とメタル摺動面間には油膜Aが介在されている。上記油膜Aの厚さを検出する検出装置は、一対の電極91,92を備え、一方の電極91は、ロアーメタル8の摺動面に形成されている。そして、一方の電極91は、絶縁層91b、電極層91a、保護層91cを有する薄膜電極として構成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油経路の上流側において使用されるニードル軸受において、潤滑油の漏出を抑制し、それより下流側で使用される軸受の潤滑を改善することを課題とする。
【解決手段】外輪22と針状ころ23及び針状ころ23を案内する保持器24により構成されたニードル軸受21において、前記保持器24の両側縁25の外径面に前記外輪22の端面と接近するように突き出した鍔部27と、内径面にジャーナルに接近するように突き出した突条28を設け、鍔部27よって外輪側狭窄部31、突条28によってジャーナル側狭窄部32を形成し、各狭窄部31、32において潤滑油の漏出を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】 使用オイルに含まれる添加剤に影響されない表面処理を施し、保持器の摩耗、過度の昇温を防止することができると共に、表面処理層と基材との密着性を向上させた保持器付きころおよび保持器付きころを用いた軸受を提供する。
【解決手段】 保持器付きころは、複数のころ1と、円周方向の複数箇所に、前記各ころ1をそれぞれ保持するポケット3を有するリング状の保持器2とを備える。前記保持器2の全表面に下地メッキ層4であるニッケルメッキ層を施し、このニッケルメッキ層の表面に、ニッケルとPTFEとを含むNi・PTFEメッキ層5を施した。 (もっと読む)


【課題】 使用オイルに含まれる添加剤に影響されない表面処理を施し、保持器の摩耗、過度の昇温を防止することができると共に、表面処理層と基材との密着性を向上させた保持器付きころおよび保持器付きころを用いた軸受を提供する。
【解決手段】 保持器付きころは、複数のころ1と、円周方向の複数箇所に、前記各ころ1をそれぞれ保持するポケット3を有するリング状の保持器2とを備える。前記保持器2の全表面に下地メッキ層4であるニッケルメッキ層を施し、このニッケルメッキ層の表面に、ニッケルとPTFEとを含むNi・PTFEメッキ層5を施し、Ni・PTFEメッキ層5のPTFE量を20vol%以上35vol%以下とした。 (もっと読む)


【課題】潤滑油経路の上流側において使用されるニードル軸受装置において、潤滑油の漏出を抑制し、それより下流側で使用される軸受の潤滑を改善することを課題とする。
【解決手段】ニードル軸受21の外輪23と保持器25の間に形成された第一スキマ、保持器25とジャーナル2の間に形成された第二スキマ、保持器25とアームボス部14との間に形成された第三スキマ、外輪23とアームボス部14との間に形成された第四スキマのうち、第一スキマと第二スキマの両方、第一スキマと第三スキマの両方又は第四スキマ単独のいずれかを選択し、選択されたスキマにシール部材を装着した構成とした。 (もっと読む)


【課題】潤滑油ポンプのオイル切れを防止する。
【解決手段】クランク軸6を,クランクケース内の複数の軸受け部8と,この各軸受け部にボルト9にて締結の軸受けキャップ体10とで回転自在に軸支し,前記各軸受けキャップ体の相互間を軸受けビーム体11にて連結し,この軸受けビーム体に,潤滑油ポンプを設けて成る内燃機関において,前記軸受けビーム体11に,前記クランクケース内からオイルパン内に落下する潤滑油を受け止めてオイルパン7内に導くように構成したオイル受け板17a,17bを一体に設ける。 (もっと読む)


【課題】V型エンジンのクランクシャフト1のクランクピン1bに2つのコネクティングロッド5,6が軸方向隣り合わせに支持されるとともに、2つのコネクティングロッド5,6とクランクピン1bとの各間に2つ割りのすべり軸受7,8が介装されている構造において、万一、クランクピン1bと一方組のすべり軸受7とのすべり接触面にオイルと共に異物が入り込んだとしても、この異物を、クランクピン1bと他方組のすべり軸受8とのすべり接触面へ移動させずに外部へ速やかに排除可能とする。
【解決手段】すべり軸受7,8を構成する一対の半円筒形部材7a,7b,8a,8bにおいて円周方向での各合わせ面の内径側角部に、それぞれ面取り7c,7d,8c,8dが軸方向全長に設けられている。面取り7c,7d,8c,8dの径方向での幅が、隣り合う2組のすべり軸受7,8の合わせ部分から軸方向外側へ向けて漸次大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】 樹脂層に固体潤滑剤を多く添加しながらも、樹脂層の強度を低下させることなく、耐焼付性を維持した摺動部材を提供する。
【解決手段】 樹脂バインダーと総量で40〜60体積%の固体潤滑剤とからなる樹脂層12が軸受合金層11表面に設けられたクロスヘッド軸受6において、固体潤滑剤である黒鉛と二硫化モリブデンの平均粒径の比、添加量の比、固体潤滑剤の総表面積を示すパラメータが所定の関係を満たすことにより、樹脂層に固体潤滑剤を多く添加しながらも、樹脂層の強度を低下させることなく、耐焼付性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のコンロッド軸受に送られる潤滑油に伴なう大寸法異物をコンロッド軸受部から排出せずに、コンロッド軸受の内周隙間部への侵入を防ぎ得るコンロッド軸受の提供。
【解決手段】少なくとも一方の半円形軸受24の内周面に、相手側軸受26との2つの突き合せ端面24A、24Bのうちの少なくとも一方である端面24Aから軸受円周方向中央部に向かって、クランクピン12内潤滑油路20の出口20A位置と一致するように、円周方向溝24Cが形成される。端面24Aは、クランクピンの回転方向と同方向を向いている。円周方向溝深さ=0.1〜0.8mm。軸受円周方向の溝長=潤滑油出口の軸受円周方向径と同等以上、最大長さ限界が、端面24Aを始点とする軸受円周角45度に相当する長さ。溝幅=潤滑油出口の軸受軸線方向径の1/2以上、最大溝幅限界は、円周方向溝の両側に残る非溝形成軸受内周面の軸線方向幅をいずれも2mmとする。 (もっと読む)


【課題】潤滑油中に含まれた異物を確実に排出できる簡易な構造の内燃機関の軸受構造を提供する。
【解決手段】軸部材1と軸受部材2との間に、分割されたリング状の軸受メタル3を挟持してなる内燃機関の軸受構造において、前記軸受メタル3には、前記軸部材1と軸受部材2に連通されたオイル通孔33が開設されると共に、前記オイル通孔33に連続して、当該軸受メタル3の側面方向に開放された排出穴4を開設してなり、潤滑油中に含まれた異物が、前記オイル通孔33から前記排出穴4に誘導されて、前記軸受メタル3の側面方向へ排出されるようにする。 (もっと読む)


【課題】寒冷地において−30℃程度の低温状態にある内燃機関を始動させる時に、互いに熱膨張率の異なる一対の軸受ハウジングから成るクランク軸用分割型軸受ハウジングに装着された一対の軸受半円筒体の周方向端面で、軸受内周面に段差が生じることによる、潤滑油のワイピング現象が発生する問題を解決する。
【解決手段】高熱膨張率を有するハウジング分割体14に支持される軸受半円筒体を第一軸受半円筒体20と称し、低熱膨張率を有するハウジング分割体16に支持される軸受半円筒体を第二軸受半円筒体22と称するとき、非装着状態における第一および第二軸受半円筒体の寸法関係が、(1)第一および第二軸受半円筒体の外径寸法が等しく、かつ(2)第一軸受半円筒体20の周方向両端部(20a)の厚さが、第二軸受半円筒体22の周方向両端部(22a)の厚さよりも小さくなされる。 (もっと読む)


【課題】互いに熱膨張率の異なる一対のハウジング分割体に、すべり軸受である一対の軸受半円筒体が装着され、内燃機関の運転によって分割型軸受ハウジングの温度が上昇した時、該軸受半円筒体の突き合わせ端面において、軸受内周面に段差が生じる問題に対処する。
【解決手段】熱膨張率の高いハウジング分割体14に支持される軸受半円筒体20と、熱膨張率の低いハウジング分割体16に支持される軸受半円筒体22について、初期状態で外径が等しく、ハウジング分割体14に支持される軸受半円筒体20の、周方向両端部領域における壁厚さが、ハウジング分割体16に支持される軸受半円筒体22の周方向両端部領域における壁厚さよりも大きくなされる。 (もっと読む)


【課題】コネクティングロッドジ軸受において、異物が早期にしかも確実に排出されるようにすること。
【解決手段】本コネクティングロッド軸受10は、クランクシャフトピンとコネクティングロッドの大端部との間に取り付けられ、半円状のアッパ側及びロア側の軸受メタル12,14を組み合わせてなり、各軸受メタル12,14の軸受摺動面の端部にクラッシリリーフ部16,18を有するものであって、アッパ側及びロア側の軸受メタル12,14の各クラッシリリーフ部16,18内において、異物排出油溝20,22を設ける。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフト2に設けられる油孔15について、クランクジャーナル2aの外径側とクランクピン2bの外径側に組み込まれる2つ1組の半割り形状のラジアルベアリング7〜10の組み込み忘れを検査するのに適した構成とする。
【解決手段】クランクシャフト2に設けられる1直線形状の油孔15は、所定のクランクアングルにおいて、油孔15のジャーナル側開口(導入口)15aがアッパーラジアルベアリング7の内径溝7aに位置するとともに、油孔15のクランクピン側開口(吐出口)15bがアッパーラジアルベアリング9の内径溝9aに位置するような姿勢で形成されている。 (もっと読む)


【課題】すべり軸受の内周面に沿って流れる潤滑オイルが段差によって掻き取られるワイピング現象の発生を防止できるすべり軸受およびすべり軸受装置の提供。
【解決手段】内燃機関のクランク軸またはクランクピンを支承する一対の軸受半円筒体10,20から成るすべり軸受である。このすべり軸受は分割型軸受ハウジング内に収容される。一対のハウジング分割体のうち、少なくとも相対的に高い剛性を有する一方のハウジング分割体に組み込まれる軸受半円筒体10の内周面に、周方向に延在する多数の周方向溝14が存在し、該軸受半円筒体の2つの周方向端面のうち、少なくとも軸回転方向とは反対方向を向いた周方向端面12を含む軸受半円筒体10の周方向端部領域に形成された周方向溝14の深さが10μm以上である。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフト2のクランクジャーナル2aをエンジンのシリンダブロック1とクランクキャップ5とで挟んで回転可能に支持する構造において、クランクシャフト2のバランスウェイト2cとクランクキャップ5との間に介装されるロアスラストベアリング9の耐久性を向上可能とし、クランクシャフト2を長期にわたって安定的に支持可能とする。
【解決手段】ロアスラストベアリング9は、半割りワッシャ部9aの外径側所定位置に、径方向外向きに突出する突片9bを一体に形成した形状とされていて、クランクキャップ5に設けられる凹み(5b,5c)に略合致した状態で嵌合装着される。突片9bおよび半割りワッシャ部9aにおいて突片9bと連なる領域が、バランスウェイト2cに対して非接触となるように、他の領域に比べて薄肉に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 転がり軸受けが適用されるジャーナル部に対して好適にオイルを供給することができるエンジンの回転軸部材の給油装置を提供する。
【解決手段】 給油装置1は、第1の転がり軸受け30が適用されるメインジャーナル11に第1の開口部13aを有するとともに、第2の転がり軸受け40が適用されるピンジャーナル40に第2の開口部13bを有する油路13を備え、オイルミストを含む雰囲気に配置されたクランクシャフト10と、第1の開口部13aを介して油路13を負圧にする負圧装置20とを備える。負圧装置20は、シリンダブロックに形成された油路21等で実現された負圧経路部と、真空ポンプ22で実現された負圧発生部とを有して構成されている。 (もっと読む)


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