説明

Fターム[3J042AA09]の内容

流体シール、非接触シール、油切り (2,270) | 密封対象及びその態様 (704) | 相対運動可能な部材間 (548) | 軸受装置内に配置されるもの (52) | ころがり軸受装置内に配置されるもの (36)

Fターム[3J042AA09]に分類される特許

1 - 20 / 36


【課題】シールドの脱落防止を図るとともに、シールド装着によって発生する外輪外周面の変形を抑制することができ、はめあい代のばらつきによって生じる変形量のばらつきも抑えることができる密封型転がり軸受を提供する。
【解決手段】密封型転がり軸受において、外輪1とシールド31とのはめあい代は、固定部31aと、固定部31aから径方向内方に折り曲げられて延伸する延伸部31dとの間の隅部31eにおけるはめあい時の応力が降伏応力以上となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】シール部、ステータ、ロータおよびスリンガの間で、潤滑材を保持すると共に汚染物質を入らせないようにするシール構造の提供。
【解決手段】軸受組立体10は、車軸のジャーナル部分の周りに嵌め合わされた内側レースウェイを含むころ軸受を有している。外側レースウェイ32は、内側レースウェイと組み合わされて、ころ要素を受け入れている。バックリング66はシャフトのフィレット22の中心に置かれる。環状の摩耗リングは、インナレースとバックリング66との間に位置付けられる。改良された潤滑材シール構造は、摩耗リングと外側レースウェイ32との間に設けられており、ロータと、シールと、スリンガと、ある実施形態ではステータと、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の異常摩耗を防ぐ。
【解決手段】外輪41と、この外輪41の内周側に配置された内輪50と、外輪41および内輪50間に配置されこれらに対し転動する転動体70と、外輪41および内輪50間をシールするシール部材71とからなり、シール部材71は、外輪41および内輪50のうち回転輪間でラビリンスシール78を形成したシール付き転がり軸受において、シール部材71の転動体70と反対側の側面に、飛散するオイルをキャッチし貯蔵するキャッチ部73を設け、このキャッチ部73内に磁石74を設け、シール部材71にキャッチ部73内のオイルを外輪41、内輪50およびシール部材71で囲われた内部空間へ導く導入口75を設けた。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受ユニット1aの中心軸を上下方向に向けて配置した場合にも、グリース中の基油のうちで増ちょう剤から分離した基油が、組み合わせシールリング9bを通じて外部空間に漏洩する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】組み合わせシールリング9bを構成するシール材13aの一部に、転動体を設置した内部空間側に向けて突出した油溜用シールリップ25を設け、この油溜用シールリップ25の外径側に貯溜空間29を形成する。又、この油溜用シールリップ25の軸方向への突出量を、転がり軸受ユニット1aの中心軸を上下方向に向けて配置する事で、増ちょう剤から分離した基油を貯溜空間29内に移動させた場合にも、この基油がこの貯溜空間29から溢れ出る事を防止できる大きさに規制する。これにより、基油が貯溜空間29から漏れ出たり、溢れ出る事を有効に防止できて、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】軸受内部を通過する空気流量を減らし、アウトパーティクルの少ないHDDアクチュエータ用ピボット軸受ユニットを提供する。
【解決手段】HDDアクチュエータ用ピボット軸受ユニット10は、軸方向一端部にフランジ部を有する軸部材12と、内輪14a、16aと、外輪14b、16bと、該内輪及び外輪間に配置される複数の転動体14c、16cと、該複数の転動体をそれぞれ保持する保持器14d、16dと、該外輪の軸方向端部に配置される密封部材14e、16eと、をそれぞれ備え、軸部材の周囲に並列に配置される一対の軸受14、16と、軸部材の軸方向他端側に取り付けられ、軸方向内側面が一方の軸受の外輪の軸方向端面と対向するように半径方向に延出するシールドキャップ22と、を有する。シールドキャップの軸方向内側面は、一方の軸受の密封部材との軸方向隙間が、外輪との軸方向隙間よりも狭くなるように段付き形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】構成部品に付加価値を設け、強固な密封性を備えたシールを配設しなくても密封性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】スリンガ14が内輪5の外嵌される円筒部14aと、径方向外方に延びる立板部14bとからなり、シール板15が、外方部材2の端部に内嵌される芯金17と、これに加硫接着により一体に接合され、径方向外方に傾斜して延び、立板部14bに摺接するサイドリップ18aを備えるシール部材18とからなり、このシール部材18が芯金17の端部に回り込んで接合され、外方部材2に圧着される弾性嵌合部18dを備えると共に、シール板15と立板部14bの外縁とが僅かな径方向すきまを介して対向し、ラビリンスシール19が構成され、立板部14bの側面に磁気エンコーダ16が一体に加硫接着され、この外径部の角部に、外径側に傾斜する切り込み溝20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】内方部材に位置決め手段を設け、密封性の向上を図ると共に、車両への組立工数の削減を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の端部に凹所20を有する略均一な肉厚の取付部21が形成され、この取付部21にボルト孔22が複数個形成されてハブ輪4と懸架装置が固定ボルトを介して締結されると共に、当該取付部21の外径に遮蔽板23が圧入され、この遮蔽板23が防錆能を有する鋼板からプレス加工にて形成され、取付部の外径に圧入される円筒部23aと、この円筒部23aから径方向外方に延びる立板部23bとを備え、この立板部23bと外方部材2の端部に装着されたパルサーリング12との間にラビリンスシールが形成されると共に、懸架装置と周方向の位置決めを行うための位置決め手段が遮蔽板23の円筒部23aの外周の一部をカットして形成された平面部24で構成されている。 (もっと読む)


【課題】軌道輪の密封装置との対向面のみに撥水撥油膜を形成できる量産性に優れた方法を提供する。
【解決手段】高炭素クロム鋼第2種(SUJ2)製の素材を内輪1および外輪2の形状に加工した後、熱処理を施して硬さをHRC60に調整する。次に、内輪1および外輪2の全表面に、撥水撥油膜を形成する撥水撥油膜形成工程を行う。次に、内輪1のシールド5との対向面1b以外の部分を研削する。外輪2のシールド5を取り付ける溝2b以外の部分を研削する。これにより、内輪1のシールド5との対向面1bと、外輪2のシールド5を取り付ける溝2bにのみ、撥水撥油膜が形成された状態にする。 (もっと読む)


【課題】異物の侵入が生じにくいセンサ付き転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】センサ20を備える深溝玉軸受10の内輪1の内周面に、略円筒状のスリンガ40の小径円筒部40bが圧入されて取り付けられている。スリンガ40の大径円筒部40aの外周面41とセンサハウジング26の内周面26aとが微小な径方向隙間を空けて対向し、この径方向隙間によってラビリンスシールが形成される。エンコーダホルダ32が内輪1の外周面から径方向に突出するように設けられていて、センサハウジング26の軸方向端面と対向している。そして、センサハウジング26の軸方向端面とエンコーダホルダ32との間には軸方向隙間が形成されており、この軸方向隙間は、ラビリンスシールを構成する径方向隙間と連通している。連通する両隙間からなる空間は、全体として断面略L字状をなしている。 (もっと読む)


【課題】取扱性が良く、磁性流体の注入作業が容易に行え、さらに回転軸を支持した状態で回転軸の回転性能を低下させることのない磁性流体シール付き軸受を提供する。
【解決手段】本発明の磁性流体シール付き軸受1は、内輪3と、内輪の露出端面3aから軸方向に突出する伸長円筒部5aを具備した外輪5と、内輪3と外輪5との間に介装される複数の転動体7と、外輪5の伸長円筒部5aの内面に固定され、内輪3の露出端面3aとの間で磁性領域を発生させるように磁石25を保持した保持板21と、保持板21の磁性領域と内輪3の露出端面3aとの間に保持される磁性流体27と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ回転体に生じるロストルクの低減及びフレーキ力の確保と筐体及びブレーキ回転体間のシール性の向上との両立が図られた流体ブレーキ装置の提供。
【解決手段】筐体110においてブレーキ軸131を回転方向に沿って囲む形態に設けられ、流体室114に連通するシールギャップ180,181をブレーキ軸131との間に形成し、それらギャップ180,181を通じてブレーキ軸131に案内する磁束を発生する磁気シールスリーブ170は、内周側へ突出する磁束ガイドヨーク174,175を、有する。これらギャップ180,181には、磁気粘性流体140よりも高い比表面積にてベース液に磁性粒子が分散されてなる磁性流体190が、磁束ガイド174,175によって案内された磁束MFの作用によって粘度上昇することにより、膜状に補足されている。 (もっと読む)


【課題】内輪のシール溝に侵入した泥水などを外部に排出しやすい転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪と外輪の両軌道間に転動体が介在し、内輪の軌道の側方に形成されるシール溝7と内輪の端部との間に肩部15が形成される。前記シール溝7に対向する外輪の内周面にシール部材4が装着される。このシール部材4の内周面に肉厚の薄いくびれ部12が形成され、このくびれ部12の先端部にシール溝7の軌道側溝壁14に接触させた主リップ16と、前記肩部15の上方に突出するラビリンスリップ17とが設けられる。前記シール溝7に対向する主リップ16の内周面20と、前記ラビリンスリップ17の内周部に内向きに縮径する傾斜面22とが連続して設けられる。これにより、ラビリンスリップ17の傾斜面22に付着する泥水が、シール部材4の回転による遠心力で前記傾斜面22に沿って軸方向外向きに移動するので、軸受外側に排出されやすい。 (もっと読む)


【課題】シールの耐泥水性を向上させると共に、長期間に亘ってシールの密封性能を確保した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール9が、互いに対向配置されたスリンガ12と環状のシール板13で構成され、スリンガ12が、円筒部12aと、これから径方向外方に延びる立板部12bとを有し、シール板13が、芯金15と、これに加硫接着により一体に接合され、径方向外方に傾斜して延び、立板部12bに軸方向シメシロを介して摺接される一対のサイドリップ16a、16bと、軸受内方側に傾斜して延び、円筒部12aに径方向シメシロを介して摺接されるグリースリップ16cを有するシール部材16とからなると共に、外径側のサイドリップ16aが摩耗してシメシロが無い状態であっても、内径側のサイドリップ16bのシメシロが最大の時のリップ外径との間に隙間C1が存在するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】シールの密封性能の向上を図り、軸受性能を長期間に亘って維持することができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール8が、外方部材2の端部に内嵌される芯金14と、径方向外方に傾斜して延びるサイドリップ15aとダストリップ15bおよび軸受内方側に傾斜して延びるグリースリップ15cを有するシール部材15とからなる環状のシール板12と、基部6bに嵌合される円筒部13a、および径方向外方に延び、車輪取付フランジ6の側面6cに軸方向すきまt1を介して対向してサイドリップ15aとダストリップ15bが摺接される立板部13bからなるスリンガ13とを備え、立板部13bが外方部材2の端部内周と所定の径方向すきまaを介して対向すると共に、外方部材2の端面2cと立板部13bとの間に段差t2を有するようにスリンガ13が軸受内方側に押し込まれた状態で配設されている。 (もっと読む)


【課題】シールの密封性能の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール8が、芯金12と、この芯金12に接合され、径方向外方に傾斜して延びるサイドリップ13aとダストリップ13bおよび軸受内方側に傾斜して延びるグリースリップ13cを有するシール部材13とからなり、車輪取付フランジ6の基部6bに金属環14が嵌着され、この金属環14にサイドリップ13aとダストリップ13bが所定のシメシロをもって摺接されると共に、外方部材5にディフレクタ15が外嵌され、このディフレクタ15が、鋼鈑からプレス加工にて円環状に形成され、外方部材5の端部外周に圧入される円筒状の嵌合部15aと、この嵌合部15aのインナー側の端部から径方向外方に延びる立板部15bとを備え、金属環14に僅かな軸方向すきまを介して対向し、ラビリンスシール16が形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸受部に装着されたシールの低トルク化を高め、リップ摩耗を防止し、低コストでシール性能を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール9が、円筒部13aと、この円筒部13aから径方向外方に延びる立板部13bを備えたスリンガ13と、芯金15と、これに加硫接着により一体に接合される合成ゴム製のシール部材16を備えた環状のシール板14とからなるパックシールで構成され、シール部材16が、径方向外方に傾斜して延びるサイドリップ16aと、この内径側で二股状に形成されたグリースリップ16bとダストリップ16cを有し、サイドリップ16aがスリンガ13の立板部13bに対して非接触状態で対向配置され、この部位に磁性流体18が封入されると共に、立板部13bのインナー側の側面Siに磁化部17が一体に接合され、この磁化部17によって磁性流体18が保持されている。 (もっと読む)


【課題】 シール摺動部へのグリース移動を防止し、このシール摺動部に油膜が形成されることを防止することで、内外輪とシール部材との導電性の低下を防ぎ、これによって、内外輪の転走面を通電させないようにし脆性剥離対策を行うことができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 この発明の転がり軸受は、内外輪1,2の転走面1a,2a間に複数の転動体3が介在され、リップ部5cが内輪1に摺接して内外輪1,2間の軸受空間を塞ぐシール部材5を外輪2に設けたものである。シール部材5を導電性の材質とし、転動体3を保持する保持器4に、前記軸受空間内のグリースがシール部材5と内輪1との摺接部分に流れることを阻止するグリース漏れ阻止部を設けた。 (もっと読む)


【課題】ころがり軸受の潤滑剤によるミストの発生や増稠剤の飛散を防止し、真空側の真空の質の低下及び圧力変動の問題を防止し、また、長期間に亘って良好な潤滑を維持することのでき、さらに、簡単な構造でころがり軸受を寸法精度良く設置することのできるころがり軸受を提供する。
【解決手段】機内側と機外側との間で回転力等の動力を伝達するための動力伝達装置に使用されるころがり軸受において、該ころがり軸受の潤滑部を潤滑するための潤滑性磁性流体を前記潤滑部に保持するところの磁気回路に磁石を凹部に保持してなるスペーサを設けることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】磁性粉体に対するシール性を強化することができる回転軸のシール構造を提供することを課題とする。
【解決手段】シール装置20は、出力軸13に取り付けられ下方に延びている回転側部材22と、この回転側部材22の内周面に備えられた複数の第1磁石24と、カバー16の上面に取り付けられ上方に延びている静止側部材25と、この静止側部材25の外周面に備えられ複数の第1磁石24の端面から距離L1だけ径内方に離れている複数の第2磁石27と、静止側部材25の内周面に備えられた複数の第3磁石29とからなる。
【効果】第1磁石24と第2磁石27との間にある隙間L1を2つの磁石24、27に吸着させた鉄粉41でシールすることができるので、新たな鉄粉の侵入を防ぐことができる。そのため、磁性粉体に対するシール性を強化することができる回転軸のシール構造を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】回転トルクを安定して軽くなるようにし、ブッシュと同程度の油量制御が可能な、ニードル軸受を提供する。
【解決手段】外輪12の内径面にニードル16とシールリング20が軸方向に並列配置されているニードル軸受10において、シールリング20は弾性により外径寸法を変化させることができる外径可変構造となっており、シールリング20の自由状態における外径は外輪12の内径よりも大きく設定されている。そして、シールリング20が外輪12の内径面に嵌合された組付け配置状態におけるシールリング20の内径は、外輪12の内径面に組付け配置されたニードル16により形成される内径より大きい配置構成とされており、シールリング20の内径側に配置される軸体30に対してシールリング20の内径面が非接触となる構成とされている。 (もっと読む)


1 - 20 / 36