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Fターム[3J043CA12]の内容

密封装置 (7,552) | シール部材の構造、材質 (1,133) | 圧縮性、可塑性のものからなるもの (204)

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【課題】膨張黒鉛製パッキンからの浸透漏れを防止し、高温,高圧条件下においても良好且つ高度の軸封機能を発揮しうる軸封装置を提供する。
【解決手段】スタフィングボックス2内のシール空間3に、渦巻き状又は同心円状に配置した膨張黒鉛テープ素材をリング状に成形してなる複数個の膨張黒鉛製パッキン41,42,43及びこれより高強度の補強用パッキン44,45を圧縮状態で装填した軸封装置において、各膨張黒鉛製パッキン41,42,43の両端面に浸透防止剤を塗布して、その塗膜7により当該各パッキン41,42,43の端面からの被密封流体の浸透漏れを防止するように構成した。また、各膨張黒鉛製パッキン41,42,43の内周面には、回転及び/軸線方向に往復動する軸部材1との摺動性を向上させるべく、油潤滑剤8が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】流路穴内を摺動する摺動部材が低摺動パッキンを有する流体圧機器を得る。
【解決手段】スプール弁のスプール3に装着されたパッキン5が、内周シール面11を備えたリング状の内周側シール部5Aと、外周シール面12を備えたリング状の外周側シール部5Bと、これら両部分の間に介在して流体圧の作用により湾曲する中間可撓部5Cとを有し、該中間可撓部5Cは、平坦で互いに平行な左右両側面19を有すると共に、該中間可撓部5Cの厚さTcが上記内周側シール部5A及び外周側シール部5Bより薄く形成され、かつ該中間可撓部5Cのパッキン半径方向のリング幅Wcが上記厚さTcと同等以上に形成される。 (もっと読む)


【課題】浸透性が高く、空気と接触することにより硬化するような特定の流体に用いた場合であっても作動不良を起こし難い回転弁を実現する。
【解決手段】本発明の回転弁20は、ハウジング11と、ハウジング11内に挿入されたステム1と、ステム1の先端に固定され、且つハウジング11内に備えられたプラグ8と、ハウジング11内に配置され、且つステム1を軸支する、グランドパッキン5、第一の軸受7及び第二の軸受4とを備え、上記グランドパッキン5がステム1とハウジング11との間を封止する回転弁であり、第一の軸受7及び第二の軸受4とステム1との間に、第一の軸受7及び第二の軸受4とステム1との間を封止する第一のOリング10を備え、第一の軸受7及び第二の軸受4とハウジング11との間に、第一の軸受7及び第二の軸受4とハウジング11との間を封止する第二のOリング9を備える。 (もっと読む)


【課題】緊急時であっても軸の回転を停止することなく軸封装置の点検や修理が可能な軸封装置を提供する。
【解決手段】主シールリング110及び予備シールリング120をタンデム形に配置し、主シールリング側チャンバー155の方が予備シールリング側チャンバー165より冷却海水圧力が高くなるように調整する。主シールリング側チャンバー155の海水は予備シールリング側チャンバー165に流入して船外に流れるため、予備シールリング120のシール面は摺動せず摩耗しない。緊急時には、主シールリング側チャンバー155を高圧にすることで予備シールリング120が作用し、簡単に主シールリング110から予備シールリング120への切り替えが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高精度にグリース漏れを防止でき、しかも、ブーツバンド径が異なっても、セグメントの共通化を図ることができる等速自在継手組立方法を提供する。
【解決手段】ブーツバンド18を縮径させてブーツ10を装着する等速自在継手組立方法である。ブーツバンド18の外径側に、内径面32が円弧面とされた複数のセグメント31を周方向に沿ってリング状に配設する。セグメント31の内径面32の曲率中心がブーツバンド18の中心に対して径方向にずれるように、各セグメント31を径方向内方側へ移動させて、ブーツバンド18を縮径させる。この加締状態で、全セグメント31の内径面32で形成される円弧面にて、縮径したブーツバンド18の外径全周円弧面を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性が高く、装置一つで両側からの圧力に対応でき、しかも偏心追随性に優れた組合せタイプの密封装置を提供する。
【解決手段】摺動リング2とゴム状弾性体リング3が組み合わさった状態でピストン60に設けられた環状の溝61に装着される密封装置であって、摺動リング2は、溝61内に収納されるリング本体部21と、リング本体部21の溝開放端側の端部から軸方向両側に向かって延びる一対のリップ部22、23と、を有する構成で、ゴム状弾性体リング3は2つ設けられ、各ゴム状弾性リング3、3はリング本体部21の軸方向互いに反対側の側面と軸方向に対向する溝内側面との間の2つの空間に装着される構成で、各ゴム状弾性体リング3、3は、リップ部22、23と溝底面61cとの間で径方向に圧縮された状態で装着される構成となっている。 (もっと読む)


【課題】可変動弁手段で発生する油圧の変動が、ヘッドカバー油路に到達することを抑制できる可変バルブタイミング装置を提供すること。
【解決手段】吸気弁または排気弁の開閉時期を可変とする可変バルブタイミング装置であって、作動油の流出入に応じてクランクシャフトとカムシャフトとの位相差を変更する可変動弁手段26と、可変動弁手段に流出入する作動油の流量を制御する流量制御手段60とを接続する作動油の油路63を備える。カムキャップ47に形成され、可変動弁手段に接続されたカムキャップ油路63bと、ヘッドカバー48に形成され、流量制御手段に接続されたヘッドカバー油路63aとは、接続部油路65で接続される。接続部油路は、ヘッドカバー油路に対応する壁部65b、およびカムキャップ油路に対応する壁部65cと比較して径方向に突出し、かつ、弾性部材で構成され、作動油の油圧によって径方向に変形可能な特定壁部65aを有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でゴム状弾性体製の第1リングの摺動摩耗の抑制を図ることのできる密封装置を提供する。
【解決手段】相対的に回転する2部材(軸50とハウジング60)のうちの軸50に設けられた環状溝51に装着され、これら2部材間の環状隙間を封止する密封装置において、環状溝51の溝底側に装着されるゴム状弾性体製の第1リング10と、ハウジング60と第1リング10との間の環状隙間に配置され、かつハウジング60に対して摺動自在な樹脂製の第2リング20と、を備え、第1リング10と第2リング20は互いに摺動可能に構成されており、第1リング10の摺動面には、密封対象流体である油を導入する導入溝(第1導入溝11及び第2導入溝12)が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1シール部と第2シール部との間の空間に蓄圧が発生してもシール機能の維持を図ることができる密封装置を提供する。
【解決手段】燃料ポンプ用の密封装置1の第1シール部11の低圧側Lに配置され、軸300の表面301に摺動自在に接触するシールリップ16、17を有する第2シール部12の高圧側Hのシールリップ16に、第1空間S1と第2空間S2とを連通する連通孔20を設け、第2空間S2の圧力が低圧側Lの圧力に対して上昇すると、第2空間S2の圧力がシールリップの破損を生ぜしめる高さまで上昇する前に、低圧側Lのシールリップ17が軸300の表面301と一時的に非接触となって第2空間S2と低圧側Lとを疎通する変形を生じることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1シール部と第2シール部との間の空間に蓄圧が発生してもシール機能の維持を図ることができる密封装置を提供する。
【解決手段】燃料ポンプ用の密封装置1の第1シール部11の低圧側Lに配置され、軸300の表面301に摺動自在に接触するシールリップ16、17を有する第2シール部12に、密封空間Sに開口する第1開口部21と低圧側Lに開口する第2開口部22との間を塞ぐように設けられ、密封空間Sの圧力が低圧側Lの圧力に対して上昇したときに密封空間Sの圧力がシールリップの破損を生ぜしめる程度の圧力まで上昇する前に第1開口部21と第2開口部との間を疎通させる膜部23を有し、膜部23が第1開口部21と第2開口部との間を疎通させることによって密封空間Sと低圧側Lとを連通可能となる連通孔20を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


蟻溝の形態の環状の溝に使用するための弾性シールであって、断面において、基部と、凸状の弧線によって結合される等しい長さの2つの側壁とを含む弾性シール。
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【課題】部品点数が少なく、品質性に優れた、軸受機能を備えた密封装置及びこれを備える密封構造を提供する。
【解決手段】第1環状溝51に装着され、この第1環状溝51に対してスライド可能な、硬質材料からなる第1リング10と、第2環状溝52に装着され、第1リング10を軸孔61内周面に向かって押圧するゴム状弾性体製の第2リング20と、を備え、第1リング10には、第2環状溝52内に進入するように構成され、密封対象流体の圧力による第1リングのスライドによって第2環状溝52の側壁面に密着することで、第1リング10とピストン50との間の隙間への第2リング20のはみ出しを防止する、ピストン50の軸心Tと同心的に設けられる環状凸部11が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で作動時に液圧を徐々に上昇させることができ、良好な操作フィーリングを得ることのできる車両用液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】ピストン10に形成した大径フランジ部10bのシリンダ孔底部側面にカップシール12を嵌着する。大径フランジ部10bのシリンダ孔底部側面外周側に、液圧室13に予め設定された所定の液圧が発生した時に、ベース部12cの外周側と外周リップ部12aの基端側とをシリンダ孔開口部側に弾性変形させる逃げ部10cを形成する。 (もっと読む)


【課題】 局部的にシール面圧が高くなってしまうことを防止することができ、偏摩耗を防止して高いシール性を確保することのできるシールパッキンを提供する。
【解決手段】 バルブのステム17の外周側に配置される断面形状ほぼ四辺形状のリング状に形成されるとともに、上下面は、ステム17の軸方向に対して所定角度で同方向に傾斜する傾斜面D,Eとされ、内周面は、軸方向の押圧力が付与されていない状態でステム17の外周面との間に間隙を有し、軸方向の押圧力が付与された状態でステム17側に傾倒してステム17の外周面に面接触する傾斜面Gとされている。 (もっと読む)


【課題】密封装置に対する装着スペースの変化の影響を低減しうる密封構造及び密封装置を提供する。
【解決手段】軸4と該軸4が挿入される軸孔を備えるハウジング5の間の環状隙間を密封する密封構造であって、軸4の外周面40において径方向にくぼむ環状の径方向溝41と、径方向溝41に対して溝底44との間に隙間を有して装着される環状部材20と、径方向溝41に対して環状部材20よりも溝開口部側に装着され、ハウジング5の内周面50に摺動接触するとともに環状部材20の外周面21に密着する第1シール部材10と、2部材間の軸に垂直な方向のずれの有無にかかわらず径方向溝41の側面42において環状部材20と径方向の位置が重なる位置で、軸方向にくぼむ環状の軸方向溝43と、軸方向溝43に装着され、軸方向溝43の溝底面43aと環状部材20の表面とに密着する第2シール部材30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】安定したシール性と高い耐久性をもって有機溶剤等の溶剤をギアポンプで圧送できるようにすること。
【解決手段】溶剤用のギアポンプの軸方向の軸受として、回転軸5がハウジング1外に突出する開口6の内方側に回転軸とハウジングの間をシールする第1軸受部材20を設ける。また、開口の外方側で回転軸とハウジングの間に、回転軸に直交する方向の軸受として第2軸受部材22を設ける。さらに、開口内に付勢手段24を設け、第2軸受部材を介して第1軸受部材を常時押圧することにより、第2軸受部材とハウジングに対して第1軸受部材を面接触させ、摩耗した場合でも第1軸受部材のシール機能が保持されるようにする。 (もっと読む)


【課題】円周上一箇所に切断部を有するシールリングにおいて、その取り扱い性を向上させることを目的とする。
【解決手段】環状のシールリングを円周上一箇所で切断した切断部2を有するシールリング1において、切断部2は、当該シールリング1の製造工程完了時に切断されておらず当該シールリング1の装着作業時に切断される連結部11を一部に有し、したがって装着されるまでは環状体とされている。切断部2の切断態様がストレートカットまたはバイアスカットの場合は、その内周縁部に連結部11が設定される。切断部2の切断態様が特殊ステップカットの場合は、その軸方向全幅の端面部における外周縁部に連結部が設定される。 (もっと読む)


【課題】軟質材料を用いたハウジング又は軸の摩耗を抑制できる密封構造を提供する。
【解決手段】軟質材料からなるハウジング2の軸孔20に設けられた環状溝22に装着された軟質樹脂材料からなるシールリング3が、密封対象領域側Oからの圧力Pによって軸1の表面10と環状溝22の側壁面23にそれぞれ密着することでハウジング2と軸1との間の隙間を密封し、シールリング3とハウジング2との間の各接触面31、23には、山部と谷部とが交互に設けられてなる凹凸を設け、シールリング3の凹凸とハウジング2の凹凸は、シールリング3とハウジング2との相対回転を抑制せしめるべく互いにかみ合うことが可能に山部と谷部が各接触面上31、23を延び、密封対象領域側Oからの圧力Pによって各接触面31、23が押圧されたときの変形によって互いの隙間を埋めることが可能な微小な高さで山部が形成される。 (もっと読む)


【課題】バックアップリングとOリングとを併用したシール機構の高圧シール性の向上を図る。
【解決手段】シール機構10は、シャフト20のリング収容溝22にOリング40とバックアップリング50とを収容する。高圧環境下において、Oリング40は、高圧側からの圧力を受けてバックアップリング50の側に押されて圧縮されつつ、リング中央箇所をバックアップリング50の当接部51に当接させつつ、突出部53の傾斜面54にも当接して、この突出部53を広げる。これにより、突出部53は低圧側における隙間33を塞ぐようにして広がってOリング40を受け止め、このOリング40が低圧側の隙間33にはみ出ようとすることを防止する。この場合、突出部53は当接部51より硬質の弾性材料から形成したので、突出部53はこの広がった形状をより確実に維持する。 (もっと読む)


【課題】内部にグリースを封入した逆入力防止クラッチのグリース漏れを防止することである。
【解決手段】入力軸1の外周に嵌め込まれた保持器筒部9bに、押え蓋7の筒状端部7aの内周面と近接する径方向シール部材としての遮蔽リング14を嵌め込み、出力軸2に、ハウジング5に固定された焼結含油軸受15の端面と摺接する軸方向シール部材としてのオイルシール16を嵌め込むことにより、入力側部材から出力側部材に回転が伝達されるときに、固定部材8の内側に封入されたグリースが攪拌されても、グリースが漏れ出さないようにしたのである。 (もっと読む)


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