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Fターム[3J044BC08]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 母材料及び表面被覆・処理の部位 (829) | ピストンリング (285) | リング溝との摺接内周面 (26)

Fターム[3J044BC08]に分類される特許

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【課題】改善されたピストン、対応するピストンリング、およびオイル分配リングを提供する。
【解決手段】少なくとも一つのシリンダ3を有する往復ピストン燃焼エンジン、特に大型2ストロークディーゼルエンジン用のピストンに関し、本ピストン1の燃焼空間に面するピストンクラウン101と、燃焼空間から離れたピストンスカート102の間のジャケット表面には、ピストンリングパッキング4が形成され、該ピストンリングパッキング4は、摩擦方式で、シリンダ3のシリンダ壁と協働し、ピストンリングパッキング4は、第1のピストンリング溝内に第1のピストンリング41を有する部分リングパッキングを有し、部分リングパッキングには、圧力緩和手段が提供される。ジャケット表面において、第1のピストンリングと第2のピストンリング42の間には、凹部5,51の形態の中間空間が提供される。 (もっと読む)


【課題】直線作動装置において変位体がボディに対して傾斜した場合、前記変位体を円滑に直線変位させる。
【解決手段】ウェアリング20は、流体圧シリンダ10におけるピストン16の外周側に装着され、環状に形成された本体部58の内周面58bが、半径内方向に向かって断面円弧状に膨出して形成されると共に、前記外周面58aが、前記本体部58の軸線と略平行な平面状に形成されシリンダチューブ12の内壁面12aに当接する。そして、ウェアリング20は、その内周面58bによってピストン16の第3環状溝52に対して傾動自在に設けられる。 (もっと読む)


【課題】本件発明の課題は、長期に渡ってピストンリングに対するアルミ凝着防止の効果を維持することができ、アルミ凝着防止に係るコストを低減することのできるピストンリング及びピストンリングの製造方法を提供することである。
【解決手段】上述の課題を解決するために、シリンダと摺動する外周摺動面、ピストンリング溝と接する上下面、及び内周面を備え、自己潤滑性粒子、又は、硬質の炭化物粒子から成る硬質粒子が分散粒子120として鋼中に分散する鋼材から成り、その上下面110において、当該鋼材の表面から当該分散粒子を突出させたピストンリング100を採用した。 (もっと読む)


【課題】カーボンスティックを防止できると共にブローバイガス量を低減できるピストンのシール構造を提供する。
【解決手段】
ピストン4のトップリング溝16を径方向外方に向かうにつれて拡幅するくさび状に形成し、トップリング溝16にキーストンリング18を揺動可能に設けたピストン4のシール構造において、キーストンリング18の内周側かつピストンスカート9側の面22に、トップリング溝16のピストンスカート9側の面25に当接する曲面部23を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】2ピース形の組合せオイルリングに簡単な構成で回り止め機能を付与する。
【解決手段】上下2本のレール13,14を柱部15で連結した断面略I字形のオイルリング11と、このオイルリング11を半径方向外方に押圧付勢するコイルエキスパンダ12とからなる組合せオイルリング10において、回り止め突起21がオイルリング11の上面4b及び下面4aの少なくとも一方から軸方向外側に突出し、この回り止め突起21はオイルリング11の内周端部に加工により一体に形成され、ピストン1のリング溝4面に形成した凹部23に挿入可能である。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を損なうことなくフレックス燃料エンジンのためのピストンリングにおける窒化層の剥離の問題を解決した窒化ピストンリングを提供する。
【解決手段】2つの窒化層(1、2)、主として鉄からなる金属支持体を備えた窒化ピストンリング(100、100’)であって、前記リングの表面硬度が約800ビッカースであって、硬度が90μmまでの表面への距離に対して約400ビッカースまで直線的に減少する、前記窒化ピストンリング。 (もっと読む)


従来のピストンにおいては、サポートリングの摩耗が進行する場合に、摩耗により生じるピストンの横方向運動により、シリンダに沿ったピストンの走行を防ぐために、ピストンとシリンダとの間に、十分な間隙が設けられている必要がある。しかし大きな遊びは、ピストンとシリンダとの間のギャップ内へのピストンリングの不都合な押出しに繋がることがある。組み立てられたピストンにおける他の問題は、必要とされる多数の個別部材により、組み立てられたピストンの製造及び組付けが困難になるという点にある。この問題を解決するために、本発明により、サポートリング(12)及びピストンリング(11)を、ピストンボディ(15)に設けられている周方向の溝(20)内に配置するようにした。この構成において、周方向の溝(20)の軸線方向の幅は、サポートリング(12)及びピストンリング(11)の軸線方向の全長よりも大きく、サポートリング(12)は半径方向内側に、ピストンボディ(15)から半径方向に離間されて配置されていて、かつ、切断されていないリングとしてピストンボディ(15)から旋削により切り出されている。
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【課題】往復動摩擦を低減することが可能な摺動面構造を有するシリンダまたはシリンダライナとの組合せにおいて、好適に用いられるピストンリングを提供すること
【解決手段】ピストンリングの外周摺動面に、その摺動面のリング軸方向におけるいずれかの端部外周線を切り欠く一端部から、摺動面の面内にある他端部に至る溝を、ピストンリングの外周摺動面の周方向において、相互に離間して複数設けてなるピストンリングと、シリンダまたはシリンダライナの内壁面に、多数の凹部を形成してなるシリンダまたはシリンダライナとの組合せである。 (もっと読む)


【課題】スラスト側においてシリンダボアに対するピストンリングの面圧が高くなって過大な摺動抵抗が発生することを避けることができるようにする。
【解決手段】ピストン3の外周にピストンリング15が嵌挿されるリング溝23が設けられ、このリング溝が、スラスト側の部分において、少なくともスラスト・反スラスト方向に直交するクランク軸方向に位置する部分より深さが大きくなるように形成されたものとする。特に、リング溝が、ピストン軸方向視における底面の外形が、スラスト・反スラスト方向を短径とした略楕円形状をなすように形成されたものとする。 (もっと読む)


【課題】温度上昇に伴う熱膨張によって摺動抵抗が大きく変化することを避けることができるようにする。
【解決手段】ピストン3のリング溝23内に嵌挿されてシリンダボア2aに摺接するアウタリング21と、このアウタリングとリング溝の底面との間に介装されてアウタリングを径方向外向きに付勢するエキスパンダ22とから構成されるピストンリングにおいて、エキスパンダが、内周側部材25と外周側部材26とを貼り合わせてなり、内周側部材が熱膨張率が大きい材料で、外周側部材が熱膨張率が小さい材料でそれぞれ形成されたものとする。 (もっと読む)


【課題】さらなる高圧化が可能な揺動式圧縮機の提供。
【解決手段】一端側がクランク軸に回転可能に連結される連結部23となり他端側がシリンダ内を揺動しつつ往復動しシリンダヘッドとの間に圧縮室を画成する円盤部30となったピストン21と、円盤部30の外周側のリング溝33に装着されてピストン21とシリンダとの間をシールするピストンリング34とからなり、ピストンリング34に、軸方向の少なくとも一面に凹部34Aを形成し、リング溝33に、凹部34Aと嵌合する凸部28Aを形成した。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングへのアルミニウム凝着現象を効果的に防止しうるピストンリングを提供すること。
【解決手段】ピストンリング本体61と、該ピストンリング本体61の上面または下面のどちらか一方、または該ピストンリング60の上面と下面の両方に形成される表面皮膜62とからなるピストンリング60であって、前記表面皮膜62は、少なくとも耐熱樹脂63と、該耐熱樹脂63中に含有された金属粉末64と、から構成され、かつ、前記ピストンリング本体61における前記表面皮膜62が形成される面には、前記表面皮膜62の下地皮膜として燐酸塩皮膜65が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のピストンに用いられるピストンリング(1)であって、半径方向内側に位置する環状の面取り部(2)が設けられていて、該面取り部(2)の寸法が、リング合口(3)の両側で、ピストンリング(1)の、リング合口(3)とは反対の側に位置する側(4,4’)にまで、リング合口(3)を通って延びる半径方向に位置する軸線(8)に対して対称的に減少していて、該面取り部(2)が、ピストンリング(1)の、ピストン頂部とは反対の下面に配置されている。これによって、シリンダ内壁の全周にわたってピストンリング(1)の良好なオイル掻き機能が得られる。
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【課題】ピストンリングへのアルミニウム凝着現象を効果的に防止しうるピストンリングを提供すること。
【解決手段】ピストンリング本体と、該ピストンリング本体の上面または下面のどちらか一方、または該ピストンリングの上面と下面の両方に形成される表面皮膜とからなるピストンリングにおいて、前記表面皮膜を耐熱樹脂と略球状の銅系粉末とから構成する。 (もっと読む)


【課題】ピストンリング溝の上下面に対し、耐Al凝着性と耐摩耗性に優れたピストンリング、及び、ピストンリングの外周摺動面のシリンダライナに対する初期なじみ性、耐摩耗性及び耐スカッフ性に優れたピストンリングの提供。
【解決手段】少なくとも上面8及び下面9に硬質炭素膜2が形成されたピストンリングであって、その硬質炭素膜2は、酸素含有量が1原子%以上10原子%以下であり、水素含有量が10原子%以上40原子%以下であり、ケイ素含有量が0.1原子%以上20原子%以下であり、その硬質炭素膜2の組織形態が柱状組織2xである第1ピストンリング10で、外周摺動面6に形成された硬質炭素膜2の組織形態は、上記柱状組織2xとは異なる緻密組織2yになっている。また、外周摺動面に硬質炭素膜が形成された第2ピストンリングは、形成された硬質炭素膜の表面形態が粒状形態を有し、その粒状形態が平均粒径で700nm以下である。 (もっと読む)


ピストンリングは、摺動面と、上部側面および下部側面と、内周面とを有する本体を備え、これらの側面の少なくとも1つが、少なくともPVD被覆層を備え、PVD被覆層の膜厚が、半径方向外側から内側へ向かって徐々に減少している。
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【課題】優れた生産性で自動操作によりピストンリングの側面に塗装を行う。
【解決手段】水平な公転軸(7c)により鉛直面内で回転可能であり、その面上で外周部(7b)に回転可能な複数の保持部(7a)を有するターンテーブル(7)と、水平な自転軸(3a)により単独で回転可能に保持部(7a)に装着されかつピストンリング(1)を支持する取付台(3)と、取付台(3)に支持されかつ回転するピストンリング(1)の両側面(1a, 1b)を加熱する加熱装置(12)と、ピストンリング(1)の両側面(1a, 1b)に塗料(5)を塗布する塗装装置(13)とをピストンリング側面塗装装置に設ける。水平な自転軸(3a)を回転させピストンリング(1)を自転して、ピストンリング(1)の側面(1a, 1b)を加熱すると共に、加熱された側面(1a, 1b)にほぼ同時に塗料(5)を塗布するので、側面(1a, 1b)への加熱と塗装とを連続的かつ自動的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クラックの伝播が生じにくく、優れた耐折損性および耐摩耗性を有する内燃機関用ピストンリングを提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、ピストンのリング溝に装着され、シリンダライナあるいはシリンダボアと摺動する内燃機関用ピストンリングであって、上記ピストンリングは外周摺動面、上下面、内周面を有し、上記上下面のみ、あるいは上記上下面および上記内周面のみに窒化層が形成され、上記外周摺動面にイオンプレーティング法により硬質皮膜が形成されており、上記上面および下面に形成された上記窒化層におけるビッカース硬度(HV)700以上の窒化層と、上記硬質皮膜とが接触している領域であるビッカース硬度(HV)700以上の窒化層接触領域のピストンリング軸方向の長さが、上記外周摺動面の上端および下端に位置する面取り部のピストンリング軸方向の長さの3〜40%の範囲内であることを特徴とする内燃機関用ピストンリングを提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、小断面の2ピース型オイルリング用線材の製造方法において、オイルリングとしての性能を劣化することなく工数の低減を可能とする、オイルリング用線材の製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明は、複数の貫通孔を線材の長手方向に具備する断面の外接円径が10mm以下の断面が略H型の2ピース型オイルリング用線材の製造方法であって、前記オイルリング用線材のオイルリングの内周面に相当する面からレーザによって所定寸法の貫通孔を穿孔する穿孔工程と、次いで前記オイルリング用線材のオイルリングの外周面に相当する面にブラスト処理を行なう工程を有するオイルリング用線材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のピストンのピストンリング溝とピストンリングとの間で衝突が繰り返され、また、運転中、ピストンリングはその周方向に回転し、ピストンリング溝表面とピストンリング表面との間で周方向の摺動が発生するために、ピストンリングにピストンのアルミニウムが凝着を起こす。
【解決手段】内燃機関用ピストンリングにおいて、少なくとも、ピストンのピストンリング溝と衝突・摺動する側面に、カーボンブラック粒子を主成分として含有する樹脂系皮膜を設ける。 (もっと読む)


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