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Fターム[3J046EA01]の内容

圧力容器、圧力容器の蓋 (2,430) | 組立て、製造方法 (161) | 成形方法 (22)

Fターム[3J046EA01]に分類される特許

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【課題】要求される設計要件を満足しつつ、軽量化を図ることができる圧力容器を提供すること。
【解決手段】多角形状の上壁(1)と、この上壁(1)の下方に設けられた多角形状の底壁と、上壁(1)の周縁と底壁の周縁との間に設けられる側壁(2)と、上壁(1)の周縁と側壁(2)の上端とを外側に凸となった曲面で接続する上側曲面部(3)と、底壁の周縁と側壁(2)の下端とを外側に凸となった曲面で接続する下側曲面部と有する圧力容器であって、上壁(1)の中央の上壁中央部(1a)の肉厚と、上側曲面部(3)の肉厚と、上壁中央部(1a)と上側曲面部(3)との間に形成された上壁環状部(1b)の肉厚とがこの順に小さくなり、底壁の中央の底壁中央部の肉厚と、下側曲面部の肉厚と、底壁中央部と下側曲面部との間に形成された底壁環状部の肉厚とがこの順に小さくなるように形成されていること。 (もっと読む)


【課題】油圧式パワーステアリングシステムの油圧コントローラにおいて、ハンドルスリップ現象を軽減するためのプラグ部材を安価に製作して、コストダウンを図る。
【解決手段】プラグ部材94をプレス加工可能な板材によって形成し、プラグ部材94の外周縁側に、該外周縁側とトロコイドロータ82との間に介在する環状のシール材97を嵌合させる環状のシール材嵌合部96を、該プラグ部材94を構成する板材をプレス加工によって凹ませることにより形成する。 (もっと読む)


【課題】ライナへの繊維束の巻き付けの際の繊維束の拡幅量の変動を抑制することができる高圧タンクの製造装置を提供する。
【解決手段】ライナとライナの外面に繊維を巻き付けて構成された補強層とを有する高圧タンクを製造するための高圧タンクの製造装置であって、複数の繊維を含んで構成された繊維束を通して拡幅するための、曲率を変更可能で拡幅量に応じた幅のスリットを有する拡幅手段を備える高圧タンクの製造装置である。 (もっと読む)


【課題】ライナーの形状劣化を抑制して高圧タンクを製造する技術を提供する。
【解決手段】中空のライナーの表面に、加熱することにより消失するロストワックス層を形成し、ロストワックス層の表面を覆うように、熱硬化性樹脂が未硬化状態で含まれる炭素繊維材を巻き付けて炭素繊維巻き付け層を形成し、炭素繊維巻き付け層の形成後に、加熱により熱硬化性樹脂を硬化させるとともに、ロストワックスを消失させる。ロストワックス消失によって、ライナーと炭素繊維巻き付け層との間に間隙が形成される。 (もっと読む)


【課題】材料に比較的強固で軽量なステンレス鋼材を用いることによって、軽量で耐圧性を高めたボンベの製造方法を提供する。
【解決手段】成形体形成工程の深絞り加工(b−2)の後に鋭敏化熱処理工程(c)を施すことにより、深絞り加工により形成されたボンベ本体に生じる残留応力を緩和してボンベ本体の応力割れを抑制することができる。製造されたボンベ本体11に固溶化熱処理工程(g)を施してマルテンサイト相をオーステナイト相に逆変態させることにより、当該ボンベ本体11の磁性除去・腐食性抑制・残留応力除去を図る。 (もっと読む)


【課題】より簡単に成形されるインサートリングを備える高圧ガスタンクを提供することである。
【解決手段】高圧ガスタンクは、筒状のタンク本体部の内壁に沿って設けられ、樹脂で構成されるライナー部14と、ライナー部14の内径側に組み付けられる口金部20と、ライナー部14と口金部20との間の境界面25をシールするOリング24と、プレス成形したインサートリング26であって、ライナー部14に一体化成形されるインサートリング26を備え、インサートリング26は、境界面25のうちシール部材が当接する領域であるシール領域25aとインサートリング26との間のライナー部14の径方向の樹脂の厚みが、インサートリング26が設けられていないライナー部14の径方向の樹脂の厚みよりも小さくなるように折り曲げられた形状を有する。 (もっと読む)


【課題】ライナと繊維強化プラスチック層とが接着されてしまわずに、繊維強化プラスチック層の変形も防止できる車両搭載用高圧タンクの製造方法を提供すること。
【解決手段】この製造方法は、ライナを準備する工程(ステップS01)と、前記ライナの周囲に繊維強化プラスチック材料を巻きつける工程(ステップS01)と、前記繊維強化プラスチック材料を硬化させて繊維強化プラスチックと成す工程(ステップS02〜S08)と、を含み、前記繊維強化プラスチック材料を硬化させる工程(ステップS02〜S08)は、大気圧よりも高い内圧を前記ライナに付与する高圧過程(ステップS02〜S03)と、大気圧よりも低い内圧を前記ライナに付与する低圧過程(ステップS04〜S05)とを有しており、前記高圧過程を行った後に前記低圧過程を行うものである。 (もっと読む)


【課題】フィラメント・ワインディング法によって製造される高圧ガスタンクにおいて、熱硬化性樹脂に発生する気泡を除去する技術を提供する。
【解決手段】熱硬化処理装置200は、熱硬化性樹脂を含浸させた繊維を巻き付けることにより外表面に繊維強化樹脂層が形成された繊維強化タンク容器10の全体を加熱して、繊維強化樹脂層の熱硬化処理を実行する。また、熱硬化処理装置200は、熱硬化処理において、気泡除去部230のノズル235から温度調整された高温空気を噴射して、タンク容器の表層における一部領域の温度を局所的に上昇させるとともに、その風圧により、当該一部領域に生じる気泡を除去する。 (もっと読む)


【課題】圧力容器内のガス室におけるガスの抜けを防止すること。
【解決手段】有底筒状の外殻部材11、及び、外殻部材11の開口部12を閉塞し、且つ、液体を外殻部材11内部へと流出入可能な流入孔を有する蓋体13を具備する圧力容器10と、圧力容器内壁面15aに沿って伸縮自在に形成された金属ベローズ51、及び、金属ベローズ51に設けられ、圧力容器内壁面15aに沿って金属ベローズ51に追従して移動する仕切板52を有し、金属ベローズ51及び仕切板52により圧力容器10内を、液体を流出入可能な液室L及びガスを封入可能な気室Gに仕切るベローズ機構50とを備え、蓋体13は、その内外方向と繊維方向Fとが交差した金属材で形成されている。 (もっと読む)


【課題】材料に比較的強固で軽量なステンレス鋼材を用いることによって、軽量で耐圧性を高めたボンベの製造方法を提供する。
【解決手段】成形体形成工程の深絞り加工(b−2)の後に鋭敏化熱処理工程(c)を施すことにより、深絞り加工により形成されたボンベ本体に生じる残留応力を緩和してボンベ本体の応力割れを抑制することができる。製造されたボンベ本体11に固溶化熱処理工程(g)を施してマルテンサイト相をオーステナイト相に逆変態させることにより、当該ボンベ本体11の磁性除去・腐食性抑制・残留応力除去を図る。 (もっと読む)


【課題】 圧力容器内の圧力及び圧力容器の振動などによっても接合部が損傷し難い信頼性の高い、また寿命の長い圧力容器を製造すること。
【解決手段】 銅製のパイプの一端側を外方向に所定の傾斜で拡げてテーパー部Tを形成する工程と、前記パイプを容器本体部品の貫通穴に挿し込み、前記テーパー部Tのテーパー面を圧力容器の内側面となる面に当接させる工程と、前記パイプと前記容器本体部品との間に加圧力をかけた状態で通電して、前記パイプのテーパー部Tを前記容器本体部品の前記貫通孔を囲む角部に接合する工程と、前記パイプが前記圧力容器内に位置するように、前記パイプが接合された前記容器本体部品と他の前記容器本体部品とを組み合わせて結合する工程とを備えていることを特徴とする圧力容器の製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂製容器の外周部に繊維強化樹脂を巻き付けてなる高圧ガスタンクにおいて、高圧ガスが高圧ガスタンクを透過する際の異音の発生を抑制する。
【解決手段】高圧水素タンクの製造工程において、(a)樹脂製容器を用意する工程と、(b)熱硬化性樹脂が含浸された繊維強化樹脂層を、樹脂製容器の外周部に形成する繊維強化樹脂層形成工程と、(c)繊維強化樹脂層形成工程によって形成された繊維強化樹脂層の最外周部に形成された熱硬化性樹脂層を、溶剤によって溶かす工程と、(d)繊維強化樹脂層を熱硬化する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】補強繊維の末端繊維の配列の乱れや跳ね上がりを防止して、寸法誤差が少なく、外観品質を保持することができる圧力容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】内外を連通する開口をもつ中空のライナー7の外周面71に、熱硬化性樹脂4を含浸させた補強繊維3を巻回して繊維巻き付け部5を形成する巻回工程と、繊維巻き付け部5の外周部51に配置した補強繊維3の末端繊維31を面ファスナーの雄部材1で繊維巻き付け部5に仮固定する仮固定工程と、熱硬化性樹脂4を熱硬化させる硬化工程と、をもつ。 (もっと読む)


【課題】体格および重量の増加を伴うことなく、耐圧強度の向上を可能とする耐圧容器を提供する。
【解決手段】円筒状の本体ハウジング111と、本体ハウジング111の端部開口を閉塞する端部ハウジング112、113とを備え、内部に所定の機器130が配設されて、所定内圧Psが加えられる耐圧容器において、端部ハウジング112、113は、筒状を成して、本体ハウジング111の端部に重なり代をもって溶接接合される接合部113aと、端部開口の閉塞用の面を形成する端部形成部113bと、接合部113aおよび端部形成部113bを繋ぐ繋ぎ部113cとを有しており、端部形成部113bおよび繋ぎ部113cの少なくとも一部に、接合部113aよりも板厚が薄くなる部位を形成する。 (もっと読む)


【課題】高圧タンクにおける省スペース化と疲労耐久性の向上を図る。
【解決手段】ライナをセットし(S10)、繊維束間に半硬化状態の熱硬化性樹脂が含浸されたプリプレグを用いて1〜10層に対するフィラメントワインディング成形を行う(S12)。続いて、液状の熱硬化性樹脂が含浸された繊維束を用いて11〜36層に対するフィラメントワインディング成形を行う(S14)。そして、加熱により熱硬化性樹脂を硬化させて高圧タンクを製造する(S16)。プリプレグでは熱硬化性樹脂の粘性が高く繊維間からの浸み出しが少ないため、内層における繊維密度の低下が防止される。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂製ライナー材で形成される中空容器の内側壁と口金部材との接着力を向上させ、気密シール性が高められ、口金部の回転防止等の諸問題が解決された圧力容器及びその圧力容器を簡単な工程で、かつ経済的に製造できる製造方法の提供。
【解決手段】 合成樹脂製ライナー材で形成された中空容器と、該中空容器の外層に設けられた補強材で形成された補強材層とを有し、かつ少なくとも1つの口金部材を有する圧力容器であって、該口金部材には線刻および/または溝部が設けられ、その線刻および/または溝部を埋没するように接着剤による接着剤層が形成され、該接着剤層を介して中空容器と口金部材とが接着または溶着されている圧力容器及びその製造方法による。 (もっと読む)


【課題】 圧力容器及びその製造方法に関し、さらに詳しくは、合成樹脂製ライナー材で形成される中空容器の内側壁と口金部材との接着力を向上させ、気密シール性が高められた圧力容器及びその圧力容器を簡単な工程で経済的に製造できる製造方法の提供。
【解決手段】 合成樹脂製ライナー材で形成される中空容器と、その中空容器の外層を被覆して補強材で形成される補強材層とで構成されてなり、かつ少なくとも1つの口金部材を有する圧力容器であって、該中空容器の外層に設けられた接着剤層を介して中空容器と補強材層とが接着または溶着されている圧力容器及びその製造方法による。 (もっと読む)


この発明は、カーリングされた開放端を有する鋼製容器(1)を形成するための方法に関し、上記方法は、i)鋼製カップ(11)を提供するステップと、ii)鋼製カップ(11)を深絞りして、絞り加工された容器プリフォーム(12)にするステップと、iii)絞り加工された容器プリフォームの本体を細絞りするステップと、iv)プリカール部(16)を形成することによって、およびプリカール部(16)をカーリングして伸長したカール部(19)にすることによって、絞り加工された容器プリフォームの開放端をカーリングするステップとを備える。この発明は、鋼製容器(1)を形成するための装置に関し、このような鋼製容器(1)およびそのプリフォームに関する。
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【課題】耐圧性に優れ、従来よりもさらに軽量化が可能な圧力容器を提供する。
【解決手段】本発明の圧力容器300は、ボルト穴332を有する2以上の容器構成体(31〜33)がボルト20を介して締結され固定されてなる軽金属製の圧力容器300において、1以上の前記容器構成体のボルト穴332の周壁部の少なくとも一部は、マトリックスとなる軽金属と、軽金属中に埋設され鉄を主成分とし表裏面を貫通する多数の通孔をもつ板状の鉄系部材10と、からなる金属複合材からなる。鉄系部材10としては、内径がボルト穴332の内径以上であって表裏面を貫通しボルト穴332と同軸的に配置される挿通穴12をもつ有穴板材を用いるとよい。
本発明の圧力容器は、軽量で優れた耐圧性を有することから、特に、圧縮機3のフロントハウジング33に最適である。 (もっと読む)


【課題】 小型圧力容器を、(1)加圧式消火器内に内蔵された状態で長期間に亘って封板の腐食を生じない小型圧力容器を提供すること、(2)それにより長期間保管しても、小型圧力容器からのガス漏れやそれに起因する消火能力不足や消火液の漏出による居室等の汚染を生ずることのない消火器を提供すること、さらに、(3)かかる小型圧力容器を環境汚染の問題を生ずることなく製造することを可能にする。
【解決手段】 容器本体と口部からなり、該口部の開口部が封板により封止され液体押出し用ガスが充填されてなる小型圧力容器において、前記容器本体および口部を亜鉛−ニッケル合金めっき鋼板から一体に成形したものとする。 (もっと読む)


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