説明

Fターム[3J048AA03]の内容

防振装置 (35,941) | 支持、取付けによる振動の絶縁 (5,383) | 弾性体によるもの (3,729) | 特殊形態要素併用のもの (356)

Fターム[3J048AA03]に分類される特許

201 - 220 / 356


【課題】変形を抑制するための強度を必要に応じて確保でき、大きな力が加わった時にも壊れにくい靭性を有し、且つ優れた復元力を有する筋かい接合部材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる筋かい接合部材は、構造材と略平行に配置された材軸応力伝達部1と、当該材軸応力伝達部1に固着、あるいは、スライド接合された部材を備え、当該部材に筋かい、あるいは、ブレースが接合可能となるように形成されている。さらに、当該材軸応力伝達部1が構造材に、ガイド部4を介してスライド可能に取り付け、あるいは、固定されている。また、より好ましいのは、当該材軸応力伝達部1に少なくとも一以上の弾性部材6を備え、材軸応力伝達部1の摺動を阻害するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】構造物に設置部材を設置しても、構造物に入力される地震力の増大を抑制する。
【解決手段】既存の高架橋2と高架橋2に設置される建物屋根3との間に設けられる免震システム1は、高架橋柱部5に取り付けられるブラケット10と、ブラケット10と建物屋根3の梁部9との間に設けられて建物屋根3を支承する複数個のすべり支承部材11と、ブラケット10と梁部9との間に設けられる複数個のコイルばね12と、を備え、このコイルばね12のバネ定数を、コイルばね12と建物屋根3とで構成される振動系の固有周期が、高架橋2の固有周期よりも長くなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】想定範囲外の過大変位となる大地震を生じた場合のストッパーと支承移動子との衝撃を緩衝して建物の倒壊を防ぐことができるようになされた免震装置において、該緩衝力の大きさの設定や管理を容易にすることができる緩衝機能付き免震装置を提供する。
【解決手段】 ストッパー材8が、支承球体7と当接して変位することでエネルギーを吸収して緩衝するようになされ、上部構造部3の荷重を受けない態様で備えられている。ストッパー材8による緩衝作用は、該ストッパー材8に設けられたルーズホール9…に通されたボルト4…による締付け摩擦力に依存してストッパー材8が滑ることで行われるようになされているとよい。また、ボルト4…は、受け盤5,6を構造部2,3に取り付けるボルトからなっているとよい。 (もっと読む)


【課題】特定の震度を越える地震はもとより、特定の震度以下の地震時にも免震が行われ、しかも、特定の震度以下の地震による免震後の修復工事を排除することができる免震装置を提供する。
【解決手段】下部構造部1側に取り付けられる下滑り板4と、上部構造部2側に取り付けられる上滑り板5との間に滑子6が備えられ、特定の震度、例えば震度5弱以下の地震で、上滑り板5と滑子6が水平方向に相対移動をし、下滑り板4と滑子6は相対移動をせず、該震度を超える震度の地震で下滑り板4と滑子6が相対移動を開始するようになされ、上滑り板5と滑子6を復元させる専用のゴム7が備えられ、前記特定震度以下の地震でゴム7により上滑り板5と滑子6とが復元するようになされている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によって、水や粉塵等の異物の侵入による電気式リニアアクチュエータの不具合を完全に防止出来て、且つ、電気式リニアアクチュエータの高精度な加振力による優れた制振効果を安定して実現出来る、新規な構造の能動型制振器を提供すること。
【解決手段】取付部材20に対して固定的にカバー部材78,80,100を設けて、カバー部材78,80,100によって形成された密閉収容空間104に対して電気式リニアアクチュエータ12と弾性連結ゴム74を収容配置すると共に、密閉収容空間104において、弾性連結ゴム74を挟んだ一方の側に画成されて電気式リニアアクチュエータ12が収容配置された第一の空気室106を、他方の側に画成された第二の空気室108に連通する空気連通路110を形成した (もっと読む)


【課題】簡単な構成にして建築物の免震機能を向上させることができる免震装置を提供する。
【解決手段】免震装置は、基礎2と木造家屋の土台4との間に介装され、基礎2に対してアンカーシャフト6を介して固定され、その上面に凹状の受け面16を有する固定受け台10と、土台4の受け枠として機能し、その下面に受け面16に受け止められる凸状の可動面38を有する可動受け台24と、可動受け台24とアンカーシャフト6との間に架け渡され、可動受け台24のための減衰ばね機構45とを備える。 (もっと読む)


【課題】振動力を受盤の回転力に変換でき、あらゆる方向の振動(衝撃)の吸収(緩衝)が素早くスムーズに行え、優れた免震性を発揮でき、構成簡素で、耐久性に優れ、設置容易で、取扱い易く、量産に適し、低廉で、経済的な構造体用免震システムを提供する。
【解決手段】第1の免震装置Aの免震受具A2は、シリンダースリーブ5と受盤10と上部スプリング受15と下部スプリング受16と内がわスプリング17と外がわスプリング18とスラストベアリング20とを備え、受盤10の外周面とシリンダースリーブ5内周面との間に複数のボール12を介装し、第2の免震装置Bの免震受具B2は、シリンダースリーブ45と受盤50とベアリング受56とスラストベアリング55とを備え、受盤50の外周面とシリンダースリーブ45内周面との間に複数のボール52を介装し、振動で突起1、40が湾曲凹面を摺動し、受盤10、50が回転するように構成する。 (もっと読む)


【課題】簡明かつ低廉な構成で対象機器に応じた免震装置を供給可能な構成を提供する。
【解決手段】中央部が深く周辺部が浅い凹部4uが設けられた上下一対の支持台座4と、凹部が対向配置された上下の支持台座の間に挟持された球体5とからなるベアリングブロックを複数有してなる免震装置において、同一平面に配設される第1支持台座11,51と第2支持台座21,61とを前後に離隔した状態で一体的に接続する調整接続機構7,8を有し、第1の支持台座と第2の支持台座との間隔を調整可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】極めて簡略化された構造でありながら、上下方向の揺れに対する耐久性に富み、しかも水平方向の移動距離を制限することが可能な免震装置を提供する。
【解決手段】下部免震ベース1と上部免震ベース2とにそれぞれ取り付けたスチールボール受台3の間にスチールボール4を装着する。下部免震ベース上1の略中央部分に固定柱5を立設する。上部免震ベース2の略中央部に開口部7を設けて該固定柱5を上部免震ベース2の高さにまで突出せしめる。該固定柱5の側面と上部免震ベース2の開口部7側縁とを平面円形状の板バネ6で連結する。下部免震ベース1と上部免震ベース2とが水平方向にずれたときに該板バネ6が変形するように設ける。 (もっと読む)


ダンピング(またはヒーブ)プレートが、通過する表面波に反応して垂直方向に運動させられる構造部材に海面下で横向きに取り付けられる概略平坦なプレートを備える。このプレートは垂直方向の動きに抵抗する傾向があり、さらに、構造体に質量を付加する効果がある。垂直に延在する構造体がヒーブプレートの両方の主面に取り付けられ、プレートによって動かされる水の体積を増加させる。ダンピングプレートを使用することによって通常生み出される抵抗力を最小にするために、垂直に延在する構造体は、周りの水の乱流を最小にするような湾曲した流体力学的表面を含むような形状である。
(もっと読む)


【課題】支承・復元・減衰の3要素のバランスが良く、しかも、簡易且つコスト安に製造可能な極めて実用性に秀れた免震装置を提供する。
【解決手段】設置面1に設けられ第一方向aに延びる第一軸体3と、テーブル2に設けられ前記第一方向aと直交する第二方向bに延びる第二軸体4と、前記第一軸体3と前記第二軸体4との交差部に、転動体と該転動体が転動移動する直線状の負荷路5とから成る転動機構を介して設けられる摺動部6とを有し、前記テーブル2が前記設置面1に対して前記第一方向aに相対変位した際、該テーブル2を原点位置に復帰戻動させる第一復元機構7が設けられ、前記テーブル2が前記設置面1に対して前記第二方向bに相対変位した際、該テーブル2を原点位置に復帰戻動させる第二復元機構11が設けられているもの。 (もっと読む)


【課題】建物本体部分を制振用大マスとして構成し、更に重量設備部材を制振用小マスとして構成し、制振用小マスは常時稼働させて中小地震や風揺れに対する制振作用を発揮させ、大地震時には制振用大マスを稼働させて制振作用を発揮させて広域レンジの制振効果を得る2段階制振方法および制振構造を提供する。
【解決手段】高層建物の一部分である建物本体部分を当該高層建物と縁切りをして両者間の水平境界部に免震層を設け、当該免震層に設置した免震支承材で建物本体部分を支持せしめて制振用大マスを構成し、建物本体部分の上に第二の免震層を設け、該第二の免震層に設置した免震支承材によりヘリポート、設備水槽など当該高層建物に設備される重量設備部材を支持せしめて制振用小マスを構成し、制振用小マスは常時稼働させて中小地震や日常の風揺れに対する制振作用を発揮させ、大地震又は台風などに対しては制振用大マスを稼働させて制振作用を発揮させる。 (もっと読む)


【課題】大きな地震による振動から上部構造物等を保護する免震構造物及び制振構造物に設置されるダンパーの設置方法を提供する。
【解決手段】免震支承の上下に設ける台座6は、隣接する免震支承の関係において、一方は上位の台座6aのせいが高く、他方は下位の台座6b’のせいが高い段違いに形成し、隣接するせいの高い台座6a,6b’間にダンパー7をほぼ水平姿勢に設置している。 (もっと読む)


【課題】地盤側の基礎と建物の土台間に介在し、地震時の家屋の横揺れを遮断する免震装置であって常時は作動をロックされており、地震発生時に作動する免震装置を提供する。
【解決手段】軽量建築物を支える土台1の底面に地盤側に向けてボールベアリング7を装着し、このボールベアリング7の大径ボール5を地盤側のコンクリート基礎2に埋設した鋼鉄製の受皿プレート3上に載置するようにした。またベタ基礎2に鉄鋼製アンカーボルト16の下端を埋設固定し、このアンカーボルト16をボールベアリング7の支持プレート9に穿設した円錐状の穴10に挿通すると共に、アンカーボルト16の上方をコイルスプリング17で弾性的に下方に向け保持してアンカーボルト16の中ほどに膨出させた円錐部分18を支持プレート9の円錐穴10に圧接するようにした。 (もっと読む)


【課題】基礎と構造物との相対移動のエネルギーを確実に減衰できると共に、低コストで構造物の位置復帰を可能とする。
【解決手段】基礎106と家屋を構成する鉄骨架台108との間に弾性係留索連結体10と、転がり支承40が設けられている。弾性係留索連結体10は、棒状の弾性係留索12を備えており、その一端が連結部材14によって鉄骨架台108に連結され、他端が連結部材16によって基礎106に連結されている。弾性係留索12は、円柱状の高減衰ゴムとその周囲に補強糸を編みこんだ補強糸層とを備えている。転がり支承40は、台部106Aに固定されたガイド板42上に配置されたボール46を備え、ボール46がガイド壁44内で回転可能となっている。鉄骨架台108には、ボール46と接触するボール接触板48が固定されており、基礎106上にボール46を介して鉄骨架台108が支持されている。 (もっと読む)


【課題】振動源建物と振動嫌建物とが一体とされた従来の複合建物では、振動源建物からの振動が振動嫌建物に伝達してしまって半導体製品製造などの生産性に悪影響を及ぼし、また、振動源建物と振動嫌建物とを互いに離した複合建物とした場合には、地震の際に振動源建物と振動嫌建物とがそれぞれ異なる方向に揺れ動くので、振動源建物と振動嫌建物とに繋がるように設置されたダクトや配管などの管が破壊されやすい。
【解決手段】本発明の複合建物は、振動を嫌う装置を備えた振動嫌建物2と振動発生源を備えた振動源建物3とが互いに離され、これら建物同士が連結装置4によって互いに連結され、連結装置4が、振動源建物3から振動嫌建物2への振動伝達を遮断する振動遮断部を備えた。 (もっと読む)


【課題】建物に与える地震力の竪揺れと横揺れに対し、その運動を吸収し建物に致命的な損傷をもたらさない免震機能を持たせること。主に木造建築物に最適であるが他構造の小規模建築物にも使用できることや免震装置の構造を簡便にし、価格も手頃なものにすることである。
【解決手段】地震の横揺れに対応する滑り支承と竪揺れに対応する衝撃緩衝装置を合体させることで免震効果をもたせ、想定外の地震力に対し効果を発揮する補助装置を備えた免震装置とする。この免震装置を数個のパーツに分け、製作する。その資材の調達が市井で容易にでき且つ作業工程を少なくできるよう考案した。そのパーツを合体させて免震機能を持たせる。現場施工は殆ど載せる作業であり、特殊な金具や工具を必要としない。 (もっと読む)


【課題】地震等によって振動する構造物の曲げ振動を抑制するとともに、地震等によって振動する構造物の振幅を抑制して微小振動にし、さらに、構造物に設置されたアイソレータの変位を小さくすることを目的としている。
【解決手段】斜め方向に運動するアイソレータ2が、鉛直下向きに凸の円弧軌道Aに沿って運動するように設置され、地震や風による振動が抑制される多層構造物において、アイソレータ2が、複数の層間にそれぞれ設置され、アイソレータ2の運動方向の傾斜角度θが、上層にいくに従い非減少的に増加するように順次変化されている。 (もっと読む)


【課題】コリオリ力を用いて、制御対象物の回転を抑制したり、推進したりすることができる回転制御機構を提供する。
【解決手段】制御対象物1の回転中心Cを挟んで配置される2つの質量要素21と、前記2つの質量要素21を前記回転中心Cに対して、径方向に沿って進退移動可能に案内する案内機構22とを備え、前記質量要素21を径方向に移動させることにより生じるコリオリ力によって、前記制御対象物1の回転態様を制御するものである。 (もっと読む)


【課題】一戸建ての木造住宅のような比較的小型の建築構造物(建物イ)に好適な減震装置を提供する。
【解決手段】建物イを支持する基礎ハと、建物イの土台ロとの間に設ける減震装置1である。土台ロを載置する載置面を有する土台支持部4と、この土台支持部4の載置面周囲から所定長さで垂下して形成した側部6と、この側部6の下端面に対向した対向面を有して基礎ハ上に載置した基板部10とを設ける。この基板部10の対向面と側部6の下端部との間に複数の球体9を配設し、土台支持部4と基板部10とを上下方向、水平方向で可動自在な可動連結部13で連結し、土台支持部4、側部6及び基板部10で囲まれる空間に弾性部材Lを設ける。弾性部材Lと球体9とで基板部10上に所定間隔を保って土台支持部4を配置する。 (もっと読む)


201 - 220 / 356