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Fターム[3J048AA03]の内容

防振装置 (35,941) | 支持、取付けによる振動の絶縁 (5,383) | 弾性体によるもの (3,729) | 特殊形態要素併用のもの (356)

Fターム[3J048AA03]に分類される特許

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【課題】過補償状態となることにより制振するべき位置での振動を制振することができなくなってしまうことを防止することが可能な制振装置及び車両を提供する。
【解決手段】制振装置は、振動発生源100から伝達された制振するべき位置での振動を検出して振動信号として出力する振動検出手段200と、振動を打ち消すための制振力を発生させる加振手段700と、算出位相信号を算出する位相算出手段300と、算出位相信号と基準波とから、加振指令を出力する加振指令発生手段600と、振動信号の位相差である抽出位相信号を出力する位相抽出手段400と、算出位相信号と抽出位相信号とに基づいて、制振状態か過補償状態であるかを判別する過補償判別手段500とを備え、位相算出手段は、過補償判別手段が過補償状態と判別した場合には算出位相信号を減少させて出力させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】対振動基礎構造の後付け施工において、構造物の周囲にスペースが無くとも施工出来、天候に大きな影響を受けず、上部構造物の損傷が発生しないようにする。
【解決手段】上部構造物2を持ち上げる前に、既設構造物直下の地盤5上にセメント系硬化材3を打設する。その後、基礎部1の上に載った上部構造物2を持ち上げる。その下に形鋼8を配して上部構造物2を支える。前記形鋼8を支持して上部構造物2を再度持ち上げ、当該形鋼8の下に対振動装置13を配して、硬化した前記硬化材3の上に上部構造物2を支える。形鋼8の間にもセメント系硬化材15を打設する。 (もっと読む)


【課題】地震による免震装置の水平変形が大きい場合であっても建物に衝撃を与えることなく建物を保持することができる免震システムを提供する。
【解決手段】建物2の上部基礎12と下部基礎14との間に設けられる積層ゴム型免震装置20と、免震装置20の大変形時に上部基礎12を保持する機構とを備えた免震システム100であって、上部基礎12と下部基礎14との間に設けられ、長い平坦面からなる滑り版32上に設けられる滑り支承22を有し、免震装置20は、建物2の外周側に配置され、滑り支承22は、建物2の内側に配置されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】免震構造建物に地震の波が到達する前に免震構造建物の免震化が図れる免震構造建物を提供する。
【解決手段】建物部3の下に免震構造部2を備えた免震構造建物1において、免震構造部2を形成する空気薄膜形成装置5と、空気薄膜形成装置5に空気を供給する空気供給源(コンプレッサ6)とを備え、各地に配置された地震計101で観測された観測データ102に基いて作成されて当該観測された地震の波が当該免震構造建物に到達する前に当該免震構造建物に伝達される地震速報により空気供給源が駆動して、空気供給源から空気薄膜形成装置に空気が供給され、空気薄膜形成装置と地盤との間に空気薄膜が形成されることによって、建物部3が免震化されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地震時には、地震速報により、免震構造建物に地震波が到達する前に免震構造建物の免震化が図れる免震構造建物を提供する。
【解決手段】通常時においては、流体系ダンパー装置(オイルダンパー装置4)がロック状態に設定されていることによって、免震層の応答速度の0近傍でロック解除状態よりも大きな減衰力を発生した後に免震層の応答速度の上昇に比例して減衰力も上昇するような特性に流体系ダンパー装置が設定されており、各地に配置された地震計101で観測された観測データ102に基いて作成されて当該観測された地震の波が当該免震構造建物に到達する前に当該免震構造建物に伝達される地震速報により、流体系ダンパー装置がロック解除状態に設定されることによって、免震層90の応答速度の上昇に伴って減衰力も上昇するような特性に流体系ダンパー装置が設定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空気ばねのデフレート対策用のストッパゴム等を配設してなお、空気ばねの高さを十分低く抑えることができ、鉄道車両の低床化等を容易にすることができる空気ばねを提供する。
【解決手段】上面板1および下面板2のそれぞれに、ゴムベローズ3のそれぞれの端部分を気密に連結することによって区画した気室8内に加圧気体を充填封入してなるものであって、前記気室8内で、上面板1と、この上面板1に対して接近および離隔変位可能な可動プレート9との間に、ストッパゴム10を、上下方向の予圧縮状態で配設してなる。 (もっと読む)


【課題】車両に生ずる低周波の前後振動抑制に好適な車両のパワーユニットマウント構造を提供する。
【解決手段】パワーユニット1として、車両前部にエンジン2及びトランスミッション3を横置きに配置されて、車両前後方向位置に配置された一対のマウント5、6により車体7に弾性支持され、パワーユニット1が発生するトルクにより前輪20を駆動するよう構成し、前記車両前方側のマウント5には、パワーユニット1がクランクシャフト4回りにロールして相対的に上方向に変位した際にパワーユニット1に対して車両進行方向に変位させる付勢力を付与する方向変換機構(16)を設け、前記車両後方側のマウント6には、パワーユニット1がクランクシャフト4回りにロールして相対的に下方向に変位した際にパワーユニット1に対して車両進行方向に変位させる付勢力を付与する方向変換機構(16)を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】アンバランス車輪振動を車体側に伝えない快適な電動ダンパ装置を提供する。
【解決手段】制御部210Aは、車速センサ104からの車速VSを示す信号にもとづいて、アンバランス車輪振動に対応する周波数帯に対して、バンドストップフィルタ用のカットオフ周波数をローパスカットオフ付周波数設定部203A、ハイパスカットオフ付周波数設定部n204Aで設定し、ダンパ制御部202の微分演算部202aで算出した車輪の上下振動の変位速度Svに対して、ローパスフィルタ演算部202b、ハイパスフィルタ演算部202c、加算部202dでバンドストップフィルタとしての機能の演算処理をする。算出されたフィルタード変位速度にもとづいて、ダンパ制御量演算部202eが電動ダンパ用の電動モータを制御する制御量を演算し、駆動回路出力部207を介してモータ駆動部106に制御信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】電磁式のアクチュエータを含んで構成されるサスペンションシステムの実用性を向上させる。
【解決手段】アクチュエータが備えるねじ機構等の動作変換機構を、例えばトルクリミッタ機構等のような、設定された大きさの力を超える力が作用した場合に2つの部材の相対動作を許容する2部材相対動作許容機構を有する構造のものとし、システムに、その2部材相対動作許容機構によって2つの部材の相対動作が許容されているか否かを検知し(S90〜92)、その検知結果に基づいて、例えば、2つの部材の相対動作が生じている場合に、その相対動作を消失させる制御を実行したり(S95)、2つの部材の相対動作が消失した場合に、モータが発生させる力がモータの回転動作に対する抵抗力となる状態を実現する(S100)ような機能を備えさせる。 (もっと読む)


【課題】
平面転動板間の免震球内の両極端側に積層ゴム支承を内蔵させて、免震球を定位置に静止させ、且つ耐風静止性を得、二枚の平面転動板間を連結させ、原位置自動復元性を有し、免震球自身に弾塑性体ダンパを備えた軽量構造物用の免震球支承装置を提供する。
【解決手段】
免震球12の上及び下極点から積層ゴム支承収納筒孔4を穿設し、円柱形積層ゴム支承Aを挿入し、円柱形積層ゴム支承Aの一端面側を免震球芯側の筒底板5に固着し、他端面側を転動兼取付板7に固着し、転動兼取付板7を被免震物下端基材20と基礎盤上面21とに螺着し、免震球12の水平直径外周線上に弾塑性体ダンパ3を配設した。 (もっと読む)


【課題】高架橋の径間所定位置に設けられ、橋桁の上下振動を減衰させるように構成された橋梁制振装置において、広範囲の振動数帯に対して制振効果を得るとともに、地震等による橋桁の橋軸方向変位に対する追従性を確保する。
【解決手段】高架橋における径間中央の地盤に支柱12を設置し、この支柱12と橋桁112との間に、複数の制振ダンパ20を備えた装置本体14を設ける。各制振ダンパ20は、平行に配置された1対の鉛直プレート32、34の間に高減衰ゴム36が設けられてなる構成とし、一方の鉛直プレート32において支柱12に連結されるとともに、他方の鉛直プレート34において橋桁112に連結された構成とする。そしてこれにより、橋桁112の上下振動を高減衰ゴム36の剪断変形により減衰させるようにする。その際、鉛直プレート32と支柱12との連結を、橋軸方向の相対変位を許容する橋軸方向スライダ16を介して行う。 (もっと読む)


【課題】既設の陳列棚に後付けすることで、最小の労力で簡単に手早く水平度調整と免震機能の両方を実行する。
【解決手段】陳列物を陳列する陳列棚本体の水平度を調整するために取り付けられ、下部に設けた底部ハウジング22;上部に設けた頭部ハウジング24;底部ハウジング22と頭部ハウジング24とを互いに揺動可能に接続するロッド23;頭部ハウジング24に対し軸方向位置を可変に螺合するフランジ24aとケース体25から成る螺合部材;を備えたアジャスタ本体Hと、アジャスタ本体Hを陳列棚本体の下部に取り付けるブリッジ28とを有する。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い電磁式サスペンションシステムを提供する。
【解決手段】電磁式ショックアブソーバが発生させるアブソーバ力を、少なくともばね上部の振動を減衰させるための振動減衰力として発生させる振動減衰制御において、路面勾配が変化する場所を車両が走行する場合に、設定周波数fc’より低い周波数の振動を減衰の対象から除くように構成する。路面勾配が変化する場所、例えば、坂路から平坦路となる場所,平坦路から坂路となる場所等を車両が走行する場合に、その路面勾配の変化によって車体にピッチを生じさせるような力が加わり、車体には、比較的振幅が大きく、比較的周波数の低い振動が生じることになるが、本発明のサスペンションシステムによれば、その振動に対して、アブソーバ力を発生させないようにすることが可能であり、システムへの負担を軽減することが可能である。 (もっと読む)


【課題】能動減衰システムの減衰性能が改善される構造物と能動減衰システムとの組合せを提供する。
【解決手段】構造物の少なくとも一部分の振動を減衰させるための能動減衰システムであって、構造物の位置量を求めるデバイスと、求められた位置量に依存して構造物に力を加えるアクチュエータとを含み、デバイスがアクチュエータ信号に基づいて構造物の位置量を計算する計算デバイスである、能動減衰システム。 (もっと読む)


【課題】地震時における上部構造体1の免振を損なうことなく、非地震要因の上部構造体1自体の微振動も有効に抑制する。
【解決手段】上部構造体1とその下方の下部構造体3との間の上下方向隙間に介装される免振装置10である。前記上部構造体1と前記下部構造体3との水平方向の相対移動を許容しつつ前記上部構造体1の重量を支持する支承部20と、前記上部構造体1と前記下部構造体3との水平方向の相対振動を所定の減衰定数で減衰する低減衰ダンパー30と、前記低減衰ダンパー30と並列に前記上下方向隙間Gに介装されて、前記相対振動を前記所定の減衰定数よりも大きな減衰定数で減衰する高減衰ダンパー40と、を備える。前記相対移動の往路及び復路のそれぞれにおいて相対移動量が規定値δを超えると、前記高減衰ダンパー40は減衰力を発生しなくなる。 (もっと読む)


【課題】ばね上部とばね下部との相対動作に対する力を発生させる電磁式のショックアブソーバを含んで構成されるサスペンション装置の実用性を向上させる。
【解決手段】ばね下部12と電磁式のショックアブソーバ20とを弾性体によって弾性的に連結する連結機構22を含んで構成し、ばね下部12とショックアブソーバ20とが設定距離よりも接近している場合における弾性体のばね定数が、離間している場合におけるばね定数より小さくなる構成とする。例えば、中立位置において、ばね定数が小さな第1弾性体86とばね定数が大きな第2弾性体90との間で、ばね下部12とショックアブソーバ20とを連結する弾性体が切り換わるような構成を採用する。そのような構造により、連結機構22が収縮させられる場合には、車両の乗り心地が良好で、離間させられる場合には、接地性が良好な構造のサスペンション装置が実現する。 (もっと読む)


【課題】電動モータや減速機構などで生じる作動振動がコントロールユニットに伝播されても、該作動振動によるコントロールユニットの共振を十分に抑制することができる制振構造を備えた電動パワーステアリング装置を提供することにある。
【解決手段】ステアリングホイールに連結されたステアリングシャフトに対して操舵補助力を付与する電動モータと、該電動モータの駆動を制御するコントロールユニットとを備えた電動パワーステアリング装置において、コントロールユニットの筐体が、電動モータの駆動を制御する回路基板を実装したベース部材と、該ベース部材の開口を被覆するように取り付けられたカバー部材とからなり、カバー部材が、該カバー部材の振動を吸収する動吸振部を備え、かつ、動吸振部が、吸振時に重りとして機能する質量体と、該質量体とカバー部材との間に介在された弾性体とを有する。 (もっと読む)


【課題】大きな制震性能を発揮できるうえに、経済的に実施できる制振構造を提供する。
【解決手段】建物の柱梁架構1における天井梁2と床梁3との間に内側に一対の角形鋼管4,4が間隔をあけて設けられており、角形鋼管4,4の内側にエネルギー吸収部材6,6を介装して天井梁2と床梁3との間の中央の高さ位置にシーソー部材7が水平に設けられており、4本のブレース材8がシーソー部材7の中央部から左右に同一の間隔を設けた位置と天井梁2及び床梁3との間に左右対称且つ上下対称となる角度でそれぞれの両端をピン接合して放射状に設けられた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】本発明では、電動モータによって駆動される電磁サスペンションを備える車両用懸架装置において、運動制御モードと電力回生モードで異なる要求を、効率よく両立することができる車両用懸架装置を提供することを目的とする。
【解決手段】減速機構30は、電動モータMの出力軸に連結して、電動モータMの出力軸Maの回転を減速又は増速等してボールネジ機構50に伝達するように構成している。この減速機構30は、車両の運転状態等により減速比を自由に切替えることができるように構成している。 (もっと読む)


【課題】揺れに対して優れた反応性および減衰性を発揮することのできる制震装置を提供すること。
【解決手段】制震装置1は、鉛直方向にて互いに対向する1対の上側基台2および下側基台3と、上側基台2と下側基台3との間に位置するとともに、平面視にて四角形の各角部に対応する位置に設けられた4つの制震部4〜7とを有している。各制震部4〜7は、上側基台2の固定された上側部材と、下側基台3に固定された下側部材と、上側部材と下側部材との間に設けられた変位部材とを備え、各制震部4〜7における変位部材のうちの、四角形の一方の対角線上にある2つの制震部5、6の変位部材は、略球状をなすボール部材51、52で構成され、他方の対角線上にある2つの制震部4、7の変位部材は、上面と下面とがそれぞれ湾曲凸面で構成された円盤状の円盤部材43、73で構成されている。 (もっと読む)


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