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Fターム[3J048AA03]の内容

防振装置 (35,941) | 支持、取付けによる振動の絶縁 (5,383) | 弾性体によるもの (3,729) | 特殊形態要素併用のもの (356)

Fターム[3J048AA03]に分類される特許

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【課題】 大きな地震の揺れにも素早く転倒防止効果を発揮できる耐震装置を提供すること。
【解決手段】 下側に円錐形状の窪み13が設けられ、円錐形状の窪み13の中心には貫通穴12aが設けられ水平方向に回転自在の回転上面板12と、中心に設けられた貫通穴14aを中心とする円周に沿って複数の球体15が回転自在に取り付けられるとともに上面と下面とに突出する回転自在の回転盤14と、中心部に垂直方向にシャフト18とが設けられた基板17とを備え、基板17に回転盤14を介し回転上面板12が水平方向に回転自在に取付けられることとした。 (もっと読む)


【課題】振動入力時に剛体球による構造物の安定した支持機能、弾性体球による安定した制振機能を発揮させることができる制振装置を備えた免震装置を提供する。
【解決手段】制振装置を備えた免震装置1は、振動入力側の上面を円錐状面12aとし、この円錐状面12aの外周部に円形ガード部を設けた下皿体11と、免震対象物側の下面を前記下皿体11の円錐状面と異なる角度の円錐状面22aとし、この円錐状面22aの外周部に円形ガード部を設けた上皿体21と、両円錐状面12a、22aの中央間に配置した剛体球27と、を有する免震用剛体球支承10と、振動入力側の上面を円錐状面12aとした下皿体11と、制振対象物側の下面を円錐状面22aとした上皿体22と、両円錐状面12a、22aの中央間に配置されて前記剛体球27よりも大径で転がり摩擦抵抗を生じる弾性体球29と、を有する制振用弾性体球支承30との組み合わせからなる。 (もっと読む)


【課題】免震手段の過剰の水平変形を、引張り変形下で、緩衝しつつ拘束する変形制限手段の所定の設置を簡易なものとすることで、それの現場施工を、少ない作業工数の下で可能にするとともに、極めて容易なものとすることで、施工コストを有効に低減できる免震構造体を提供する。
【解決手段】構造物の基礎1と、この基礎上に構築される構造物2との間に、それらの一方に固定されて構造物2の重量を支持する免震手段3を設けるとともに、この免震手段3の過剰の水平変位を、引張り変形下で、緩衝しつつ拘束する変形制限手段10を設けてなるものであって、免震手段3の、基礎側および構造物側のそれぞれの取付面板6,8に、前記変形制限手段10を、免震手段3の水平変位量が限界に達するに先だって緊張し得る初期弛みをもたせて連結するとともに、その変形制限手段10を、弾性変形部10aを有する剛性部材10bにて構成してなる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの質量要素(120)と少なくとも1つのばね要素(130)とを有する同調質量ダンパ(110)を有するピストンエンジンの振動を減衰させるための装置に関する。質量要素は、回転軸が質量要素(120)の重心の軸から離れて配置されるように回転可能に支持されるとともに少なくとも1つのばね要素(130)が質量要素(120)に配置され、質量要素を同調質量ダンパ(110)の回転停止位置に駆動する。
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【課題】地震による地盤の横揺れがあっても、本体建物の揺れが小さくまた傾斜することのない、吊下げ式の免震建物を提供する。
【解決手段】地盤に立設した支柱に本体建物を吊下げ支持した建物において、その支柱に本体建物の重量に応じた曲げ弾性を持たせた柔構造とした。 (もっと読む)


【課題】水平力が作用した際に滑らかに挙動しつつ、しかも上部構造体が軽量で、断面積が小さな柱の下端部にすべり材が設置されても、上部構造体と下部構造体の支承部分が鉛直荷重に充分に耐え得る免震建物を提供する。
【解決手段】上部構造体2にすべり材12を設け下部構造体3にすべり板23を設けたすべり支承型の免震装置4を備えた免震建物1において、下部構造体3は、剛体からなる耐圧盤5と、耐圧盤5の上面に設けられた弾性体からなる変形層21と、変形層21の上面に設けられた剛体からなる台座部22と、を有する。すべり材12は、上部構造体2の柱10の下端部に設置され、すべり板23は、台座部22上に設置されている。 (もっと読む)


【課題】空気ばねを常時の内圧の負担から解放し、強制的な空気の漏れと強度低下を回避する形態で使用する。
【解決手段】互いに分離した上部構造1と下部構造2が鉛直方向に対向する空間に、下部構造2に対する上部構造1の水平方向の相対移動を許容する水平免震装置3を設置し、上部構造1と下部構造2が水平方向に対向する2方向の空間に、下部構造2に対する上部構造1の水平方向の相対移動を制限する空気ばね4を設置する。
上部構造1と下部構造2との間に介在する各空気ばね4に、外気を取り込む吸込み口10が接続された連通管6を接続する。
連通管6に空気ばね4内部の空気の漏れを阻止する逆止弁11を接続する。 (もっと読む)


【課題】被支持構造物が上下に浮いても、滑り部が離間するのを防止する。
【解決手段】、支持構造物1と、この支持構造物1の上方に所定間隔を設けて構築される被支持構造物2との間に、滑り支承体3を配設し、滑り支承体3と支持構造物1との間に、支持構造物1に対して滑り支承体3の水平方向への移動を許容する滑り部4を形成し、被支持構造物2の下端部に取り付けた金属製上板5を、滑り支承体3の上端部に取り付けた金属製下板6に面接触させて被支持構造物2の荷重を受けさせると共に、上板5と前記下板6とを互いに上下に離間自在に形成し、それらの上板5と下板6とに対し双方に挿通したピン7を設けて被支持構造物2と滑り支承体3とが横方向に相対移動しないように構成し、上板5と下板6とを離間付勢する付勢手段8を設けてある。 (もっと読む)


【課題】積層ゴムの性能低下又は損傷を防ぐと共に、積層ゴムの性能を最大限に利用することができる免震装置、及びこの免震装置を有する建築物を提供する。
【解決手段】相対移動する下部構造物12と上部構造物14との間に、積層ゴム20と滑り装置22を有する免震装置16が設けられている。そして、滑り装置22の滑り変形が開始される滑り出し荷重を、積層ゴム20に所定のせん断歪を生じさせるせん断力と等しくしている。よって、積層ゴム20に所定のせん断歪を生じさせるせん断力よりも大きな水平力が積層ゴム20に作用するのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】3次元免震装置を構成する水平免震装置と鉛直免震装置が並列状態で配置される場合に、水平方向の相対変位と鉛直方向の相対変位が同時に発生したときにも水平免震装置の機能を阻害させない。
【解決手段】上下に分離した上部構造8と下部構造9との間に、下部構造9に対する上部構造8の鉛直方向の振動を吸収する鉛直免震装置2と、下部構造9に対する上部構造8の水平方向の振動を吸収する水平免震装置3を設置する。
上部構造8と下部構造9のいずれか一方に、他方との間にクリアランスを置いて水平免震装置3を固定し、他方に、下部構造9に対する上部構造8の相対的な水平変位時に水平免震装置3に係止し、水平力を伝達する拘束部材4を固定する。
拘束部材4と水平免震装置3との間に、両者間の鉛直方向の相対移動時に、その相対移動を許容する絶縁材5を介在させる。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパにおける摩擦力の大きさを相対変位および相対速度に応じて変化させることにより、絶縁効果を損なわずに過大な振動を抑え、位置ずれも生じない振動絶縁装置及び摩擦ダンパを提供する。
【解決手段】外力が作用している場合の過大な共振振動を抑制するとともに作用外力が去った後の振動を速やかに収束させるための減衰機構として、テーブル1又はベース2の一方の対向面に、ブロック形状の摩擦部材(円柱部材7a,7b)を設け、テーブル1又はベース2の他方の対向面には、軸回りに回転可能なレバー(8a〜8d)と該レバーを摩擦部材の外周面に押し付けるためのばね(押し付けばね10a〜10d)からなる押圧装置を設け、テーブル1とベース2に相対変位が生じた場合、摩擦部材とレバーとの間に生じる摩擦力の大きさが変化する摩擦ダンパ101を用いた。 (もっと読む)


【課題】風圧などによって上部構造が揺れ動くことと、地震エネルギーが直に上部構造に作用することである。
【解決手段】基礎1から起立した突出部3と、土台2から下降した垂下部4との、いずれか一方に、他方に向って突出する弾性緩衝部材7を突設する。基礎1側と上部構造2側との間に、引き寄せ部材5を介在させる。引き寄せ部材5の弾性によって互いを引き寄せ、風圧によって上部構造が動くのを妨げる。地震時には、そのエネルギーが引き寄せ部材5の弾性を上回り、弾性緩衝部材7が対向する他方に当接してエネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】免震基礎装置の改良に係り部品点数の削減と組み立ての容易性を図り且つ強度の増大を図ること。
【解決手段】構台HS間に複数の横長金属板を縦方向へ重ね合わせ連結した本体Aを取り付け、本体Aを支持する複数の横長金属板を縦方向へ重ね合わせた支持体Bと、支持体Bと本体Aとの間に介挿する複数の支持体BSを設けると共に支持体BSに形成している斜面同士を圧接させて本体Aに取り付け、本体Aと支持体Bにシャフトリード長孔SRを設けシャフトSを遊嵌して支持体Bを本体Aに摺動可能に連結し、コンクリ−ト基礎にアンカーボルトABで固着する基礎ベースプレートCS上に支持体ベースプレートCを水平方向へ摺動可能に連結すると共に支持体ベースプレートCの上面に支持体Bを立設し、基礎ベースプレートCSから伝わる上下動と水平動の全方位にわたる震動を免震した。 (もっと読む)


【課題】地震による揺動の加速度を少なくし、高潮水害時に建家が冠水しない水害回避免震建築物の提供。
【解決手段】上面が開口し側壁12および底面11を備えた基礎2を備え、基礎2内に浮体1を収容すると共にその浮体1上に建家9を建造する。浮体1と建家9の間に地震の揺動を緩衝伝達する伝達手段を設けると共に振幅巾を制限するダンパを設ける。浮体1と一体で浮体1より下方に伸縮するアンカーポール15及び基礎底面11に基礎2と一体に係止部材16を備え、前記アンカーポール15と係止部材16が結合し一体となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両等に適用され、高周波車体上下振動を低減して上下乗心地を向上できる空気ばね装置を提供する。
【解決手段】空気ばね装置6のストッパゴム7の下方又は上方には、弾性部材15が荷重の伝達経路に沿って直列に配置されている。弾性部材15は、ストッパゴム7の損失係数よりも高い損失係数を有する第1弾性体18と、第1の弾性体18よりも高い剛性を有する第2弾性体19とが荷重の伝達経路に沿って並列に配置されている。第1弾性体18の高さは、第2弾性体19よりも高さが高い構成となっている。第1弾性体18を上下振動が伝達する過程にて、高周波上下振動を十分に減衰させることができるため、上下乗心地を向上できる。第1弾性体18と第2弾性体19とは上下荷重を分散して負担し、また、第1弾性体18のひずみ率を第2弾性体19よりも小さくできるため、第1弾性体18の耐久性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】特別な加工装置又は加工方法を用いることなく、容易に製造可能であり、かつ従来と同等の広帯域において、同等の減衰が得られる弾性くさびダンパを提供する。
【解決手段】一端が固定端10aとして振動伝播部に固定され他端が自由端10bとして振動可能な弾性材料からなるダンパ板12と、減衰材料からなる減衰板14とからなる。ダンパ板12は、一端が固定端に固定され一定の厚さを有する厚肉部分12aと、厚肉部分の他端に一端が一体的かつ同一厚さで連結され自由端からの距離xにおける厚さh(x)がh(x)=εx(εは正の定数、nは1以上の実数)であるくさび状部分12bと、くさび状部分の他端に一端が一体的かつ同一厚さで連結され自由端まで延び、厚さが加工可能な薄肉である薄肉部分12cとからなる。また減衰板14は、薄肉部分12cの自由端近傍の片面に貼り付けられている。 (もっと読む)


【課題】鉛直免震装置の鉛直方向の作動を保証しつつ水平変形や回転を確実に拘束することができる3次元免震装置を提供する。
【解決手段】水平免震装置(積層ゴム3)と鉛直免震装置(空気ばね4)とを上下方向に直列に設置し、それらの間に鉛直免震装置の水平方向の変形や回転を拘束するための水平変形拘束機構5を備える。水平変形拘束機構5を、水平免震装置に作用する水平せん断力が伝達されるせん断力伝達ブロック6と、その水平変位を拘束するせん断力支持ブロック7と、それらの間に上下方向に多段に介装されてそれらの間の水平方向の相対変位を拘束しつつ上下方向の相対変位を許容する多数のローラーベアリング8とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】空気ばねがパンクしたときの上支持部と下支持部とを当接させて相対横摺動可能に支える構成の工夫により、必要な機能は維持しながらコストダウンさせ、実質的に機能向上が図られる車両用懸架装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両用懸架装置Aにおいて、車体側の上支持部1と下方の下支持部2、とゴム製ダイヤフラム3とで成る成る空気ばねa、及び、下支持部2と台車側の受部4との間に、複数の弾性層5A〜5Cと複数の硬質隔壁5a,5bとを交互に積層する積層ゴム構造の弾性部5が介装されて成る軸ばねbを有し、ダイヤフラム3から空気が抜けたエアレス状態になったときに、上支持部1の下面側に形成される摺動面10に当接するフッ素樹脂製滑り板7が下支持部2に配備され、摺動面10が、燐酸亜鉛処理されてからフッ素又は二硫化モリブデン塗装されて成る塗膜に形成される。 (もっと読む)


【課題】振動源を内蔵する重量機器の床面設置に好適な防振架台を提供する。
【解決手段】既設の基礎6の上面の四隅に、転倒防止部材4を取り付けるための取付孔6eを穿け、アンカープラグ(図示せず)を打ち込む。次いで、吸振部材3を基礎6上に設置する。具体的には、吸振部材3のズレ止めゴム3c突出部を基礎6の貫通孔6cに差し込む。次に、固定用ボルト4aを取付孔6eに取り付けることより、転倒防止部材4を基礎6に仮固定する。架台本体2を、吸振部材3のアタッチメント3a部分が凹部2aに収容されるように載置する。架台本体2の載置後に、機器7を架台本体2上に載置し、機器脚部7aを固定ボルト7bにより架台本体2に固定する。最後に、転倒防止部材4を固定用ボルトにより架台本体2の端部から5mm程度離して固定することにより、図1の状態となり設置が完了する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、極めて商品価値の高い画期的な転動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】球状の主転動体1と、この主転動体1が回動可能な状態で嵌合される凹部2aを有する基体2とからなる転動装置であって、前記基体2には、無負荷軌道3と前記凹部2aに形成される負荷溝4と両者を連結するリターン部5とから成る無限循環路6に複数の従転動体7が配設された従転動体無限循環構造8が複数設けられ、この各従転動体無限循環構造8は、前記負荷溝4から突出する前記従転動体7が前記主転動体1に当接する構成であり、前記負荷溝4は、前記凹部2の頂点若しくはその近傍から経方向に所定距離延設されたものである。 (もっと読む)


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