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Fターム[3J048AA03]の内容

防振装置 (35,941) | 支持、取付けによる振動の絶縁 (5,383) | 弾性体によるもの (3,729) | 特殊形態要素併用のもの (356)

Fターム[3J048AA03]に分類される特許

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【課題】揺れに対して優れた反応性および減衰性を発揮することのできる制震装置を提供すること。
【解決手段】制震装置1は、鉛直方向にて互いに対向する1対の上側基台2および下側基台3と、上側基台2と下側基台3との間に位置するとともに、平面視にて四角形の各角部に対応する位置に設けられた4つの制震部4〜7とを有している。各制震部4〜7は、上側基台2の固定された上側部材と、下側基台3に固定された下側部材と、上側部材と下側部材との間に設けられた変位部材とを備え、各制震部4〜7における変位部材のうちの、四角形の一方の対角線上にある2つの制震部5、6の変位部材は、略球状をなすボール部材51、52で構成され、他方の対角線上にある2つの制震部4、7の変位部材は、上面と下面とがそれぞれ湾曲凸面で構成された円盤状の円盤部材43、73で構成されている。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変化により除振特性に悪影響を殆ど受けることのない、耐久性に優れた除振マウントを提供すること。
【解決手段】所定の機器を除振又は制振する除振マウント10であって、第一及び第二の取付部材12,14との間に配されて、機器の重量を支持するコイルばね16と、コイルばね16の内側空間内に設けられる円筒体18と円筒体18内をその軸方向に摺動せしめられるピストン部材20にて形成される空気室24に対する空気の流出入より、入力振動の減衰を図るようにした振動減衰機構を有し、またピストン部材20と第二の取付部材14との間に球形磁石30を配して、点接触構造にて当接される点支持機構を構成し、更にピストン部材20が第二の取付部材14に常に支持されるように構成した当接維持手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材61,62の摩擦力や弾性体51による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】免振対象物1の水平移動を許容しつつ該免振対象物1の重量を支持する支承部20と、前記免振対象物1の水平移動を抑制する摩擦ダンパー部30とが、前記免振対象物1とその下方の下部構造体3との間の上下方向隙間Gに並列に介装されてなる免振装置10である。前記摩擦ダンパー部30は、前記免振対象物1と前記下部構造体3との水平方向の相対変位に応じて水平方向に摺動する上下一対の摩擦部材61,62と、該一対の摩擦部材61,62に対して直列に配置されて、水平力に応じて上端と下端とが水平方向に相対変位する弾性体51と、前記一対の摩擦部材61,62に対して直列に配置されて、前記一対の摩擦部材61,62に鉛直方向の圧接力を付与する皿ばね42と、該皿ばね42のたわみ量を調節することにより前記圧接力の大きさを調節する調節機構44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数種類の免震装置を免震装置設置階の柱に適宜配置することにより、免震装置設置階の直上階の梁を一部なくすことにより、階高を抑えつつ、床面から梁下までの高さを確保しやすい免震装置設置階を有する免震建物を提供する。
【解決手段】柱2と該柱間の梁3によるラーメン架構で各階スラブ4を支持して構築され、平面形状が長方形に形成され、長辺方向に並ぶ柱のスパンLxが短辺方向に並ぶ柱のスパンより短く設定されるとともに、積層ゴム支承免震装置5が挿入された柱25および滑り支承免震装置6が挿入された柱26で上記柱が構成された免震装置設置階を有する免震建物1であって、該免震装置設置階Aの長辺方向の中間部に短辺方向で並ぶ柱2を、上記滑り支承免震装置6が挿入された柱26により構成するとともに、該滑り支承免震装置6が挿入された柱26に接続される短辺方向の梁をなくす。 (もっと読む)


【課題】免震動作時において、保護対象物を保持する対象物保持部材と、地震時には地面と一体となって動く基礎支持部材との間の水平方向の相対移動を適度に抑制することができる免震構造を提供する。
【解決手段】保護対象物8を保持する対象物保持部材4と、対象物保持部材4の下方に配置され、地震時には地面と一体となって動く基礎支持部材10と、すり鉢状に凹んだ凹円錐面42を有する受け皿部40と、凹円錐面42に沿って転動することができる球状体20を転動自在に保持する球状体保持具14とを有し、受け皿部40と球状体保持具14のいずれか一方が基礎支持部材10の上側に固定され、他方が対象物保持部材4の下側に固定された免震装置32とを備え、凹円錐面42上に球状体20が凹円錐面42に沿って転動し難くなるような摩擦抵抗が大きな素材により形成されたシート部材44が貼着された。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化・複雑化を招くことなく支持振動系の固有振動数を低く(小さく)することができ、除振効果(除振性能)を高めることができる除振装置およびその制御方法を提供すること。
【解決手段】除振台7の上に載置された除振対象機器8を、設置面Gに対して弾性的に支持する除振装置1であって、前記設置面Gに対する前記除振台7の変位を計測する変位計測手段4と、前記除振台7をアクティブに駆動する駆動手段3と、前記変位計測手段4が計測した計測結果に基づいて、前記除振台7が、前記変位の方向と同じ方向に移動するように前記駆動手段3を制御する制御手段5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】免震対象物に想定を超える地震力が作用するのを回避でき、免震部の重量の変更にも柔軟かつ容易に対応できる3次元免震装置を提供する。
【解決手段】免震対象物が基準位置から任意の方向に変位した時に、変位が微小な範囲では復元力が高い初期剛性を有し、変位が微小な範囲を超える場合には復元力の大きさがほぼ一定になるように構成することで、通常状態における免震対象物の安定性を確保した上で、免震対象物に過大な地震力が作用するのを防止するようにした。また、変速機を介して上下方向免震デバイスと免震部を接続することで、免震対象物の重量が変化した時に復元力の大きさを調節することや、支持荷重を大きくすることが容易に行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】耐力要素としても制震要素としても機能することができ、しかも、耐力状態から制震状態への切換えに特別な操作を必要としない耐力制震機構及び耐力制震パネル等を提供する。
【解決手段】揺動部材11に支承体13,14が枢結され、各支承体13,14の下方に底面凹円弧状のガイド溝15,15を備えた円盤ガイド部16,16が設けられ、各ガイド溝15,15には固有周期の異なる円盤18,19が地震によって転動振り子運動をするように配置されている感震切換え機構が、耐力制震デバイス5に組み込まれ、下プレート7の切欠き部9に揺動部材11の切換え作動部12が係合して耐力作用を行い、地震の揺れによって係合が解除されるとダンパー8による制震作用が行われるようになされている。 (もっと読む)


【課題】電動ダンパ装置を小型にし、車両の乗り心地性能を高め、ラックアンドピニオン機構の耐久性を高めること。
【解決手段】車両用サスペンション装置に備える車両用電動ダンパ装置30Lは、上下に細長いシリンダ33と、シリンダにスライド可能に収納されるとともにシリンダから一端部32aが突出しているロッド32と、ロッドに有しているラック51と、ラックに噛み合うピニオン52と、ピニオンにモータ軸が連結されるとともにシリンダの外周部に取り付けられた電動モータ35と、電動モータに対してロッドの長手方向に離れた位置でロッドに対して同軸に配置されたコイルスプリング36とを有する。コイルスプリングの両端部36a,36bは、シリンダとロッドとに個別に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】制振手段のエネルギ消費量及び出力を低減することができ、制振手段が小型で移動体への搭載性を高く、エネルギ効率を高くすることができるようにする。
【解決手段】荷重支持部20は、第1方向に移動可能、かつ、第2方向に移動不能に設置部12に取り付けられ、カウンタバランス部40は、第1方向に移動不能、かつ、第2方向に移動可能に設置部12に取り付けられたスライダ41と、設置部12又はスライダ41に一端が固定された荷重支持用ばね部材46と、一端がスライダ41に枢支され、中間部が荷重支持部20に枢支され、他端が荷重支持用ばね部材46の他端44Cに枢支された天秤部と、天秤部に配設されレバー比を調整するプリロード調整手段45とを備え、振動制御部30は、荷重支持部20の変位を抑制する制振手段を備える。 (もっと読む)


【課題】弾性層の周縁部の歪を低減した弾性支承体及びそれを備えた弾性支承装置を提供すること。
【解決手段】間隔をおいて対向する上鋼板2と下鋼板3との間に弾性層4を一体に固着した弾性支承体において、上鋼板2と下鋼板3との対向面における半径方向中央部よりにそれぞれ平坦面8,9が設けられ、各平坦面8,9に接続すると共に、上鋼板2と下鋼板3との対向面が離れるような環状溝10,11がそれぞれ上鋼板2と下鋼板3とに設けられ、対向する前記各環状溝10,11の底部12,13間の厚肉弾性層4により応力緩和層が形成されている。半径方向において、平坦面8,9の巾寸法よりも環状溝10,11の巾寸法が広くされている弾性支承体。対向する環状溝10,11の底部は、半径方向外側よりに漸次離反するような傾斜面17,18とされ、各環状溝10,11の底部12,13間の厚肉弾性層4は、半径方向外側よりに漸次厚くなるようにされている。 (もっと読む)


【課題】上部構造の不均一化による問題点を解決するために、基礎構造として杭基礎を採用し、杭と免震支承とで連成ばねの剛性を調整することで、建物下層の任意階の床レベルが一定となる高品質の免震建物を低コストで提案することを目的とする。
【解決手段】基礎構造の上に免震ばねとして機能する複数の免震支承を介して上部構造を支えてなる免震建物において、基礎構造2を複数の杭6を埋設した杭基礎とするとともに、各杭の上面と上部構造12の底部との間に免震支承10を挿入して、これら杭6と免震支承10とを組み合わせて連成ばねを構成し、各連成ばねの杭の鉛直剛性をK、そのばねの免震支承10の鉛直剛性をKとするとともに、各免震支承10が支える柱の長期軸力をNとするとき、N(K−1+K−1)が全ての連成ばねにおいてほぼ一定となるようにすることで、上部構造12の自重に抗して上部構造の任意の階の床レベルを均一化するように構成している。 (もっと読む)


【課題】地震発生時、下部構造体に作用する地震力が上部構造体へ直接伝達されるのを抑制し、強風が上部構造体に作用した場合、上部構造体の風揺れを抑制し、上部構造体の水平方向への変位を比較的短時間で減衰させることの可能な免震用すべり支承装置。
【解決手段】構造物Bの下部構造体B1への下方取付け部11と上部構造体B2への上方取付け部14を備え、上下の取付け部11,14間にすべり支承機構10を備えていて、下部構造体B1と上部構造体B2との水平方向への相対変位を許容しながら、上部構造体B2の荷重を下部構造体B1に伝達して支持する免震用すべり支承装置で、すべり支承機構10と上方取付け部14の間に水平方向へ変位可能な弾塑性体8を介在し、すべり支承機構10による水平方向への相対変位が生じない状況下で、弾塑性体8による水平方向への相対変位が生じるように設定してある。 (もっと読む)


【課題】
円錐状等転動盤を用いた転がり免震支承装置の転がり球が、水平地震動時に上下変位しながら転動するのに同調して転動し、また積層ゴム支承が水平地震動時に沈込みするのに同調して転動し、上下地震動時の浮上りを防止する被免震物浮上り防止装置と、水平盤免震装置に摩擦抵抗の少ない浮上り防止装置を提供する。
【解決手段】
所定の有効長と形状とを持たせた基礎盤側ローラー体4を上側に、基台下側ローラー体3を下側にして回転自在に直交させ、両端の回転軸5に回転軸受付支持受台7を配設し、基台下側ローラー体3の回転軸受付支持受台7を被免震物の基台下1に、基礎盤側ローラー体4の回転軸受付支持受台7を基礎盤2に強剛に螺着した。 (もっと読む)


【課題】高温等の過酷な環境下でも使用可能で、かつメンテナンス性に優れた生産設備または設備用基礎の免震構造を提供する。
【解決手段】生産設備または設備底部6直下の基礎5上に剛滑り支承又は転がり支承2等の鉛直変形の小さい支承または装置を配置し、その周囲、即ち、生産設備または設備底部6よりも外側の生産設備または設備基礎5上に、鉛プラグ入り積層ゴム支承若しくは高減衰ゴム支承などの復元機能を有する免震支承または装置、又は鋼製、粘性又は摩擦ダンパー3を配置する。そして、これら鉛直変形の小さい支承または装置及び復元機能を有する免震支承または装置、又は鋼製、粘性又は摩擦ダンパー3上に一体化ベース4を配置して各支承または装置を一体化し、更に、この一体化ベース4上に生産設備または設備を設置する。 (もっと読む)


【課題】
構造物を搭載する可動プレートの高さを低く抑えることができると共に、簡易な構造でコンパクトに製作することが可能であり、精密機器や美術品といった小型の構造物の免震用途に最適な免震装置を提供する。
【解決手段】
固定プレート2と、この固定プレート2の中央に配置された柱状の弾性連結体6と、この弾性連結体6が挿通する貫通孔40を有して枠状に形成されると共に、多数のボール3aを介して前記固定プレート2に組付けられてX方向へ移動自在な規制プレート4と、多数のボール3bを介して前記規制プレート4に組付けられてY方向へ移動自在であると共に、前記弾性連結体6によって固定プレート2と結合された可動プレート5とから構成した。 (もっと読む)


【課題】3枚のフレームを重ねた転がり支承型免震装置において、免震装置の軽量化を図り、取り扱い易さを向上させる。
【解決手段】ベース2と、ベース2上に、ベース2に対して水平の1方向に相対移動自在に支持される下部テーブル3と、下部テーブル3上に、下部テーブル3に対し、前記1方向に交差する水平方向に相対移動自在に支持される上部テーブル4と、
ベース2と下部テーブル3間に介在し、下部テーブル3を前記水平の1方向に相対移動自在に支持する、軸が水平に対して傾斜した状態にある円柱状の下部回転体7と、
下部テーブル3と上部テーブル4間に介在し、上部テーブル4を前記1方向に交差する水平方向に相対移動自在に支持する、軸が水平に対して傾斜した状態にある円柱状の上部回転体8とを備える免震装置1において、
ベース2と下部テーブル3、及び上部テーブル4の本体を、鋼板を曲げ加工することにより成型する。 (もっと読む)


【課題】一般住宅等の小型建築物に対して好適に採用されて、振動絶縁手段による躯体の基礎に対する水平方向変位を十分に許容せしめつつ、躯体の基礎に対する水平方向変位が生ぜしめられた際に有効なダンパ効果(減衰効果)を作用せしめる新規な構造の建築物の免震構造を提供する。
【解決手段】金属製の連結部材14が土台50および基礎46の側方に位置して上下方向に延びた形態で土台50と基礎46を固定することによって、連結部材14の長さ寸法を、振動絶縁手段を介して重ね合わされた土台50と基礎46の固定部位間距離よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】 アーマチュアの吸着及び釈放時における衝突音を軽減した電磁ブレーキ及び電磁クラッチを提供する。
【解決手段】 アーマチュア11と、このアーマチュア11を吸引するマグネットヨーク15と、マグネットヨーク15を磁化する励磁コイル14と、ディスク16、及び、プレート12とを備え、アーマチュア11とディスク16及びプレート12間の摩擦力を利用して、ブレーキ動作を行う電磁ブレーキ10において、アーマチュア11とマグネットヨーク15との衝突時、又は、アーマチュア11とディスク16及びプレート12との衝突時に、マグネットヨーク15、又は、ディスク16及びプレート12を介して、アーマチュア11の運動量が伝達される、所定の重量の可動質量体52と、可動質量体52の運動量を減衰させる減衰材53とを具備した衝撃吸収器50を備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】小型かつ簡単な構成で什器等を支持可能で、地震時には水平変位を許容し、摩擦力による減衰を得ることができ、水平方向の復元力も備える免震装置等を提供する。
【解決手段】下方に開口するハウジング部2と、ハウジング部2内の保持部4に枢着される球状部6aからなる上部荷重支持部11と、上方に開口するハウジング部3と、ハウジング部3内の保持部5に枢着される球状部6cからなる下部荷重支持部12と、両荷重支持部11、12の各々の球状部6a、6bを繋ぐ腕部6cからなる免震体13と、両荷重支持部11、12が相対的に移動した際に、両荷重支持部11、12を元の位置に戻すように復元力を付与する復元手段7とを備える免震装置1等。地震時等には、球状部6a、6cと、保持部4、5との間の摩擦によって減衰力を発揮し、復元手段7により復元力を発揮する。免震装置1を雄ねじ8を介して什器20の底面に3台以上装着する。 (もっと読む)


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