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Fターム[3J048AD06]の内容

防振装置 (35,941) | 振動の消去、振れ止め、その他 (2,946) | 外的な制振エネルギーによらない振動の消去 (1,654) | 慣性効果を利用するもの (799)

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【課題】転動体と軌道板との摩耗や焼き付きを極力軽減し、良好な性能を長期間維持することが可能な荷重支持装置を提供する。
【解決手段】荷重支持装置10は、互いに相対移動可能に重ねて配置された上段軌道板21、中段軌道板22及び下段軌道板23と、上段軌道板21と中段軌道板22との間で、矢印Aの方向に転動可能に配置される複数の円柱状の第1転動体24と、中段軌道板22と下段軌道板23との間で、矢印Bの方向に転動可能に配置される複数の円柱状の第2転動体25と、を備える。第1転動体24及び第2転動体25は、それぞれ転動する矢印A,Bの方向が鈍角ψをなすように互いに配置される。鈍角ψの2等分線Cは、建造物1と底盤12の並進運動の方向に一致する。 (もっと読む)


【課題】制振すべき振動周波数のチューニングが、複雑な製造を伴うことなく実現され、特に要求される低周波数域へのチューニングが高度に為される、新規な構造の制振装置を提供する。
【解決手段】ロッド状の振動部材16に外挿、装着される中空筒体形状の当接ゴム弾性体12の外周面には周方向に延びるマス装着溝20が形成されている一方、当接ゴム弾性体12と別体形成された環状マス部材14がマス装着溝20に嵌め込まれてその外周面に非接着で組み付けられていると共に、当接ゴム弾性体12において環状マス部材14が組み付けられたマス装着溝20から軸方向に離隔した位置には、マス装着溝20の形成部位18よりも振動部材16に対する軸直角方向の隙間寸法が小さくされて振動部材16に対する軸直角方向での相対的な飛び跳ね変位に際して打ち当たる当接部26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 防錆機能に優れていて、常に円滑に運動が可能な転がり支承型免震装置を提供する。
【解決手段】 ベースプレート2と、その上方に位置する支承体3との間に転動体4を転がり自在に介在させる。ベースプレート2の上面における転動体4が転動する転走面2aに防錆用の表面処理層11を設ける。また、ベースプレート2と支承体3との間を防錆油12に浸漬する。 (もっと読む)


【課題】 防錆油が排出されることなく、浸入した水のみを排出することができて、転がり支承の錆による作動不良を防止することができる免震装置を提供する。
【解決手段】 ベースプレート2と、その上方に位置する支承体3と、これらベースプレート2と支承体3との間に転がり自在に介在した転動体4とを備える。免震装置1において、ベースプレート2の上面における転動体転走面2aを、中央部から外周部に向かって上り勾配となる凹形状とし、転動体転走面2aの中央部に開口部2bを設ける。この開口部2b内に、水が通過可能で水よりも比重の軽い油の排出を阻止する油非通過排水機構10を設ける。 (もっと読む)


【課題】振動を確実に抑制することができ、且つ小型化を図ることが可能な防振構造を提供する。
【解決手段】振動源1と振動源1を支持する固定部材2との間に設けられて、振動源1が発した振動エネルギーが固定部材2に伝達することを抑制するための防振構造Bであって、振動源1と固定部材2を結ぶ方向に間隔をあけて積層配置される複数の浮き部材10、11、12と、振動エネルギーが作用するとともに減衰力を発生させて振動エネルギーを吸収する減衰機構5と、振動エネルギーが作用するとともに弾性変形して振動エネルギーを吸収する弾性機構4とを備えて構成されており、隣り合う浮き部材10、11、12同士、及び固定部材2と固定部材2に隣接する浮き部材12が、それぞれ両者の間に減衰機構5と弾性機構4の少なくとも一方を介装して連結されている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で施工性に富み、比較的低廉であるにも拘らず、優れた減震効果を得ることができる。
【解決手段】建築物におけるコンクリート基礎1と鉄骨基礎2との間に設けられる減震機構であって、コンクリート基礎1に植設されたアンカーボルト10と、鉄骨基礎2の下端に設けられ、アンカーボルト10の径よりも十分大径な減震用アンカー孔20aを有するベースプレート20と、ベースプレート20の摩擦抵抗を減ずる滑動プレート11とを備え、コンクリート基礎1の上に、滑動プレート11及びベースプレート20を順に、減震用アンカー孔20aにアンカーボルト10を挿通して積層状に設置する。 (もっと読む)


【課題】トグル型制震装置の制震効果を高める。
【解決手段】回転慣性質量付ダンパー100のシャフト102が軸方向に移動すると、回転体110が軸回りに回転し、更に質量体120が軸回りに回転する(回転体110と質量体120とが一体となって回転する)。すなわち、質量体120の回転慣性力により、建物に対して質量体120がその場を大きく移動することなく、地震などの振動の入力を低減させることができる。このため、建物の振動を抑えることができる。また、ホルダー104と内周面と回転体110の円柱部110Dの外周面との間にエネルギー吸収体を設けた回転慣性質量付きダンパー100を備える回転慣性質量付きトグル型制震装置では、第一アーム38と第二アーム42が必要とする剛性や断面二次モーメント等を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】車両の通常走行時における内燃機関の性能を悪化させることなく、内燃機関のクランキング時又はアイドル時に、パワープラントのロール振動に起因する車両の振動を低減することができる車両の振動低減装置を提供する。
【解決手段】エンジンの回転速度がゼロであるか否かを判定し(ステップS110)、エンジンの回転速度がゼロであるときは、エンジンのクランキングに備えてパワープラントの慣性モーメントを増加させる(ステップS120)。エンジンの回転速度がゼロでない場合は、車両の走行速度がゼロであるか否かを判定し(ステップS130)、走行速度がゼロであるときは、エンジンがアイドル運転状態であると判断できるため、パワープラントの慣性モーメントを増加させる(ステップS120)。 (もっと読む)


【課題】慣性接続要素が用いられる構造物の固有周期の決定方法、構造物の設計方法、及び構造物を得る。
【解決手段】慣性接続要素を用いて制振する構造物を設計する場合に、予め擬似速度の応答スペクトルSaとSbを求めて、擬似速度ωXと擬似速度Vbの大きさが入れ替わる周期点Tvを得ることにより、擬似的に慣性接続要素を用いた場合と、用いない場合の絶対加速度の変換点が判る。これにより、慣性接続要素の制振効果が得られる構造物の固有周期を決定でき、慣性接続要素を有効に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく特定の振動数の振動に対する車体構造部材の共振を防止又は効果的に抑制できる車体構造部材の制振構造を得る。
【解決手段】マス50の重心位置Gがマス50と段部42との締結位置に対してオフセットしている。このため、車両走行時に生じる略車両上下方向の振動に伴い、取付部52と段部42との締結部位を中心としてマス50が振動する。このように、構造的には実質的にマスダンパであるが、機能的には実質的にダイナミックダンパと同じである。マスダンパを用いた場合よりもマス50の質量を小さくしても、マスダンパを設けた場合と同じ効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で環境振動のような微小振動に対して制振作用が発揮出来、調整が容易な制振装置及びその調整方法を提供する。
【解決手段】制振装置Aは、建物に固定されるフレーム1と、フレームに対し移動可能に配置された重錘2と、重錘の固有振動数を調整すべき方向に対して直交する方向で且つフレームと重錘との間に配置され張力調整手段4を有する一対のバネ3とを有し、一対のバネ3が同一水平面内で且つ一直線上に配置され、一端が取付手段6を介して重錘に固定され、他端がフレーム1に接続されている。調整方法は、固有振動数を調整すべき矢印a、b方向に対して直交する方向で且つフレーム1と重錘2との間に配置した一対のバネ3に作用する張力を調整することによって重錘2の固有振動数を調整する。 (もっと読む)


【課題】 中小規模から大規模までの地震に対して対応可能であるとともに、全ての方向の地震に対して対応可能であり、かつ、比較的安価に設置可能な建物用制震装置を提供すること。
【解決手段】 ケーシングと、該ケーシング内に収められた球面状凹部を有する座ゴムと、該座ゴムの上記球面状凹部に載置された球状転動子とを備えることを特徴とする建物用制震装置。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用の制振装置に用いられる飛び跳ね変位型の制振装置において、目的とする制振効果が安定して得られる、新規な構造の内燃機関用制振装置を提供する。
【解決手段】空隙14内において、ハウジング12と独立マス部材16の何れからも独立して、それらハウジング12と独立マス部材16の対向面間を全周に亘って延びる一定の厚さ寸法のゴムスリーブ28を配設すると共に、25℃の常温下において、ゴムスリーブ28の内周面30と独立マス部材16の外周面26の間およびゴムスリーブ28の外周面32とハウジング12の内周面22の間には、何れも、それら独立マス部材16やゴムスリーブ28、ハウジング12を同一中心軸上に位置せしめた状態下で、全周に亘って広がる微小隙間34,36を形成した。 (もっと読む)


【課題】従来と異なる簡単な構造でもって、固有振動数の調節を実施することなく、全方位の振動低減を図る。
【解決手段】構造物1の移動に伴って袋11に封入した流体12を移動させ、その流体移動時のエネルギー消費により、その振動を抑制する。袋11に封入した流体12は、構造物1の何れの方向への振動に対してもその振動方向に追従して移動するため、その何れの方向の振動も抑制する。このとき、構造物1の質量Mと流体12の質量mの比(μ=m/M)を0.15以上とすることができる。通常、減衰効果(抑制効果)として、5%以上が要求されることが多く、その比であると、その5%以上を達成できるからである。袋には、適度の柔軟性を持つが、流体を満杯にしなくても完全に形状が崩れてしまわない程度に形状保持可能な材料でできたものとする。 (もっと読む)


【課題】地震等によって振動する構造物の曲げ振動を抑制するとともに、地震等によって振動する構造物の振幅を抑制して微小振動にし、さらに、構造物に設置されたアイソレータの変位を小さくすることを目的としている。
【解決手段】斜め方向に運動するアイソレータ2が、鉛直下向きに凸の円弧軌道Aに沿って運動するように設置され、地震や風による振動が抑制される多層構造物において、アイソレータ2が、複数の層間にそれぞれ設置され、アイソレータ2の運動方向の傾斜角度θが、上層にいくに従い非減少的に増加するように順次変化されている。 (もっと読む)


【課題】電気的な制御によることなく、常時においては上部構造を拘束して風揺れを防止し、地震時には拘束を解除して免震機能を発揮させることができる風揺れ防止装置を提供する。
【解決手段】上部構造2と下部構造3との間に鉛直方向に設置され、これら上下部構造を連結して上部構造2の水平変位を拘束するストッパ軸1と、上部構造2に設けられ、ストッパ軸1の上端部7が鉛直方向に移動自在に嵌合される軸受部材13を有する上部構造側連結機構4と、下部構造3に設けられ、ストッパ軸1の中間部が鉛直方向に移動自在に嵌合される軸受部材29を有する下部構造側連結機構5と、下部構造3に支持機構33を介して水平方向に移動自在に設けられた可動ウェイト板32と、可動ウェイト板32上に載置され、ストッパ軸1の下降を阻止する球体38とを備えてなる。
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【課題】上階床部の振動を防止又は効果的に抑制しつつも、この上階床部にて生じた振動に起因する下階天井部の振動を防止又は効果的に抑制できる建物用制振構造及び建物を得る。
【解決手段】天井本体14に質量体として平板部材16が設けられることで、平板部材16を天井本体14の一部とみなすと天井本体14の質量が2倍程度に増加する。このため、天井本体14の固有振動数がダイナミックダンパ34により相殺される2階床部22の振動の振動数とは異なる値にずれる。これにより、空間13内の空気に圧力が生じ、この空気の圧力により1階天井部12で振動が励起されても、1階天井部12の振動が防止又は振動が極めて効果的に抑制される。これにより、天井本体14の振動に起因した音の発生を防止又は極めて効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつコンパクトな構成で、低コストで、効率的な制振が可能な制振装置、制振構造等を提供する。
【解決手段】上下及び左右に配置された帯状部材2〜5の各々が隣接する帯状部材に互いに回転可能に連結されたフレーム状リンク機構と、このリンク機構の開口部に配置され、このリンク機構にエネルギ吸収手段10〜13を介して回転可能に支持される回転部材14とを備え、フレーム状リンク機構に振動又は外力が付加された際に、振動又は外力によってフレーム状リンク機構が揺動するX方向とは反対のY方向に回転部材が回転する制振装置1。地震等の際に、回転部材によって地震等の振動エネルギーを効率よく吸収する。この制振装置1を2本の柱と横桟とで形成されるフレーム等に収装し、在来工法である木造軸組工法、2X4工法等の軸組壁工法による木造建築物の制振構造及び制振パネルに利用することができる。 (もっと読む)


本発明は、複合体において強化された又は増加された特性を有する金属ポリマー複合体を用いた製品カテゴリーに関する。上記特性には、カラー、磁性、熱伝導率、導電率、密度、改良された展性及び延性並びに熱可塑性又は射出成形特性が含まれる。
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【課題】コンパクトな動吸振器を備えた吊り下げ型の振動低減装置を実現することにより、従来技術と比して、高い振動低減効果を発揮することができる、経済性に優れた吊り下げ型振動低減装置を提供することにある。
【解決手段】天井スラブ等の上部構造体1の下方に、配管、ダクト等の被吊り部材2を吊り支持する振動低減装置10であって、前記上部構造体1及び被吊り部材2の質量より小さい質量体3と、同質量体3の上部及び下部にそれぞれ設けた防振材4、5と、各防振材4、5を介して前記質量体3に一端を連結された上下の連結材6、7と、前記質量体3に設けた動吸振器13とから成り、前記上側の連結材6の他端は上部構造体1へ連結され、前記下側の連結材7の他端は被吊り部材2へ連結されている。 (もっと読む)


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