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Fターム[3J048AD06]の内容

防振装置 (35,941) | 振動の消去、振れ止め、その他 (2,946) | 外的な制振エネルギーによらない振動の消去 (1,654) | 慣性効果を利用するもの (799)

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【課題】地震などの振動による什器または機器類の損傷を防ぐことができる。
【解決手段】構造物10の天井スラブ11に梁部材2が固定されて、ラック3が吊り部材4を介して梁部材2から吊り下げ支持される。吊り部材4は、梁部材2に固定されたピン構造の吊り下げ支点5と、吊り下げ支点5とラック3とを連結する連結部材6とから構成される。ラック3は吊り下げ支点5を支点として振り子運動可能で、下方の二重床13との間にスペースをあけた状態となる。連結部材6の長さを調整して、吊り下げられたラック3の固有周期が地震の卓越周期帯域から外れるように、吊り下げ支点5からラック3の重心Gまでの長さLを設定する。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションを防止することを目的とする。
【解決手段】外筒及び内筒と、これらを弾性的に連結する弾性体と、外筒内の液室を主液室と副液室とに区画する仕切り部材15と、を備えると共に、主液室と副液室とを連通する制限通路41が形成された液体封入型の防振装置であって、制限通路41の流路長方向の一端部に主液室側開口部42が形成され、制限通路41の流路長方向の他端部に副液室側開口部43が形成され、主液室側開口部42の流路長方向の他端側に隣接する制限通路41の壁部45、及び、副液室側開口部43の流路長方向の一端側に隣接する制限通路41の壁部、のうちの少なくとも一方の壁部の内面には、制限通路41の内方側に向けて弾性的に膨出変形可能な弾性膜46が設けられている。 (もっと読む)


【課題】振動の確実な吸収を可能としたダイナミックダンパを提供する。
【解決手段】一方端に第1開口を有するとともに他方端に第2開口を有する筒体と、筒体内に挿入した棒状の軸体と、一方を筒体の内側面に接合させるとともに他方を軸体の外側面に接合させて筒体と軸体とを連結する弾性体製のブリッジとを備え、筒体と軸体のいずれか一方をウエイトとしたダイナミックダンパにおいて、第1開口と第2開口の中間位置よりも第1開口側に配設した第1ブリッジと、第2開口側に配設した第2ブリッジとを備えることとする。 (もっと読む)


【課題】撚り線の破断を抑制すると共に、撚り線の破損を早期に発見可能にすることにより、重錘の落下を未然に防止可能な振動防止装置を提供すること。
【解決手段】振動防止装置は、架空電線を把持可能な電線把持部と、複数の線材により構成され、略中央部が前記電線把持部に固着される撚り線部と、前記撚り線部の両端に固設される重錘部と、を備え、前記撚り線部は、炭素系繊維材料を複合させて構成される複合芯線部と、前記複合芯線部の周りを捩るようにして配置される鋼線部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】建築物の免震に必要な能力を十分に有し、しかも、耐久性を有する免震支承を提供すること。
【解決手段】建築物本体に固定される上受座2と、基礎に固定される下受座3と、上受座2と下受座3に連結される支承本体1で免震支承を構成する。支承本体1は円柱部11の上端及び下端に連結部を有し、連結部は、円柱部11に連なる拡径部12,15と、端面の凹部13を有する。上受座2と下受座3は、支承本体1の連結部を収容する収容室23,33を有し、収容室23,33は、開口側のテーパ面24,34と、拡径壁面25,35と、底から開口側に突出する凸部26を有する。上受座2と下受座3が変位するに伴い、支承本体1の凹部13の底面13bと上受座2及び下受座3の凸部26の端面26aが転動すると共に、上受座2及び下受座3の拡径壁面25,35と支承本体1の拡径部12,15の表面とが摺動する。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ部を有する制振装置に作用する負担力を分散し、ねじ軸の外径を小さくしてコンパクト化する。
【解決手段】この制振装置1は、振動が入力される可動ベース22と、振動に応じた反力を発生する反力発生部23と、反力発生部23を支持する固定ベース24とを備えている。そして、反力発生部23は、二つのナット5を有するボールねじ部20と、二つのナット5同士の間に設けられるフライホイール6とを有し、可動ベース22から二つのナット5に入力された振動を回転運動に変換し、その回転運動によってフライホイール6を回すようになっている。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックダンパをステアリングコラム周辺の限られたスペースに配置しながら、そのボリュームを確保する。
【解決手段】ダイナミックダンパ1は、前面11に凹部12が形成されたウェイト10と、ウェイト10上面13と対向する第1対向板部21と第1対向板部21にコラム軸aに対しウェイト10とは反対側に位置するように設けられた第1取付板部とウェイト10下面と対向する第2対向板部22と第2対向板部22にコラム軸aに対しウェイト10とは反対側に位置するように設けられた第2取付板部とを有するプレート金具20と、ウェイト10上面13と第1対向板部21とを連結する第1連結部31とウェイト10下面と第2対向板部22とを連結する第2連結部32とを有するゴム弾性体30とを備え、凹部12によりステアリングコラム41を覆った状態でステアリングコラム41に第1及び第2取付板部を介して取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】高振動数から低振動数まで振動数が変動する振動にも広範囲の振動数において高い減衰性能を有し、かつ振動の方向にも左右されない制振装置及び制振性に優れた立設部材を提供する。
【解決手段】底面の内外面が曲面形状を有する容器に複数個の粒状体が収容されてなる制振装置であって、容器がその底面の下端部において揺動自在に支持されていることを特徴とする制振装置とこの制振装置を取り付けてなる立設部材。下方に弾性部材を有する平板上に載置し、平板に穿たれた穴を貫通して容器の底面の下端部と弾性部材の下端部の間を線材によって結ぶことによって、容器をその底面の下端部において揺動自在に支持することができる。 (もっと読む)


【課題】高振動数から低振動数まで振動数が変動する振動にも広範囲の振動数において高い減衰性能を有し、かつ振動の方向にも左右されない制振装置及び制振性に優れた立設部材を提供する。
【解決手段】底面の内壁が曲面形状を有する複数個の容器からなり、それぞれの容器に複数個の粒状体が移動自在に収容されてなる制振装置であって、複数個の容器のうち少なくとも1個の容器の底面の曲率半径が他の容器とは異なっていることを特徴とする制振装置とこの制振装置を取り付けてなる立設部材。 (もっと読む)


【課題】本発明は、錘の固有周期を変更できる制振装置、及び制振装置を有する建物を提供することを目的とする。
【解決手段】建物12の揺れが大きくなり、振動検知装置58によって検知された床スラブ28(錘)の振動の大きさが所定値以上となった場合、制御手段56がソレノイド54を作動させる。ソレノイド54は、ストッパ部材52を上方に移動させ、ストッパ部材52とピン44とを係合させる。これにより、コイルばね48の付勢力によってピン44が固定台50側へ移動してフランジ42から抜け出し、係合部材34と床スラブ18Aの貫通孔36との係合が解除され、係合部材34が下方へ移動(落下)する。この結果、係合部材34による吊り材26の一部26Aの固定(拘束)が解除され、床スラブ28の吊り長さがLからL(図4参照)に変わり、床スラブ28の周期が長周期化される。 (もっと読む)


【課題】弾性部材に亀裂がはいった場合、質量部材が内筒部材から外れて落下するのを予防することのできるダイナミックダンパを具えた防振装置を提供する。
【解決手段】防振装置10において、ダイナミックダンパ4を構成する質量部材3は、内周面2aより半径方向内側に突出する突起11を有し、ダンパ固定部材5の先端15は、内筒部材1の軸方向外側に突出するとともに、その外輪郭の、内筒部材軸線Cからの最大半径は、突起11の最小内側半径よりも大きくなるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な手順により構造体の特定の振動モードである特定振動モードでの固有振動数を同定する固有振動数同定方法を提供しようとする。
【解決手段】
従来の固有振動数同定方法にかわって、固有振動数同定方法を、バネ付きマスダンパーを構造体の特定の箇所での特定振動モードで相対変位をする2点間に前記ネジ送り方向を相対変位する向きに沿わせる様に接続し、前記バネ付きマスダンパーのダンパー固有振動数ωrを変化させながら前記バネ付きマスダンパーの振動データを前記ダンパー固有振動数ωrに対応させてデータ取得し、前記振動データを用いて建物の特定振動モードでの固有振動数ωnを決定するものとした。 (もっと読む)


【課題】振動除去装置において、流体供給を要せずに対象物に振動除去のための反力を発生する慣性体を支持できるようにすることである。
【解決手段】振動除去装置10は、慣性体と慣性体を駆動するアクチュエータ機構とを含んで構成される装置本体部20と、図示されていないが定盤8のX方向加速度αを検出してこれを取得し、装置本体部20にこのαを打ち消すように慣性体の反力を生じさせる制御を行う制御部12とを含んで構成される。装置本体部20は、筐体22と、筐体22の内部に、軸方向移動に対する剛性が径方向移動に対する剛性よりも小さい支持バネ26によって支持される慣性体24と、慣性体24を筐体22に対し軸方向に保持する保持バネ50,52と、慣性体24をX方向に移動駆動するアクチュエータ機構30と、速度センサ40とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、かつ確実に不用意な動作を抑えることできるロック機構を有する免震装置を提供する。
【解決手段】基台上に支持される第一部材T1と、第一部材T1の上面に配置される第二部材T2と、第一部材T1に対して第二部材T2を移動不能に係止するロック機構1と、を備えた免震装置TAであって、ロック機構1は、第二部材T2に設けたピン保持部2と、ピン保持部2に対して上下方向に摺動可能に挿通保持されるロックピン6と、第一部材T1に設けられてロックピン6の先端部に係合する凹部8からなるピン受け部4と、ロックピン6の上端部側に配置されると共にロックピン6をピン受け部4から離間した位置で保持可能なピン係止部18,20と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】加速度と変位の双方を抑制し得る免震構造を提供する。
【解決手段】免震層6に設置した免震装置2により上部構造体3を免震支持する免震構造において、上部構造体3の低層部に、上部構造体3の他の層の層剛性よりも低剛性、かつ免震層6の層剛性よりも高剛性の柔層7を設置する。免震層6に免震装置2と並列に回転慣性質量ダンパー4と付加減衰5を設置し、柔層7にその層剛性と並列に回転慣性質量ダンパー8と付加減衰9を設置する。 (もっと読む)


【課題】梁の上下振動を低減させるための有効適切な振動低減機構を提供する。
【解決手段】本体梁1の長さ方向中間部に該本体梁の上下方向の振動により作動する回転慣性質量タンパー3を設置する。回転慣性質量ダンパーに対して本体梁の曲げ変形を伝達するための斜材4を本体梁の側部において下に凸の折れ線状をなすように張設し、斜材の両端部をそれぞれ本体梁の両端上部に連結するとともに斜材の中間部を回転慣性質量ダンパーに連結する。斜材を付加バネ5により緊張してプレストレスを導入する。回転慣性質量ダンパーと斜材と付加バネとにより構成される付加振動系の固有振動数を主振動系としての本体梁の固有振動数(1次固有振動数や特定の共振振動数)に同調させる。 (もっと読む)


【課題】制振装置の固有振動数を所望の振動数に精度良く調節できる制振装置を提供すること。
【解決手段】制振対象物に取付けられ、制振対象物の振動を減衰させる制振装置1であって、制振対象物に取付けられる取付部と、取付部に軸方向の一端部2cが接続され、可撓性を有し、かつ、制振対象物に対して相対変位可能な変位部2bと、変位部の内部に充填され、変位部が振動することで互いに摺動する複数の摺動部材8とを備え、充填された複数の摺動部材は、軸方向と直交する方向の断面積の合計が、軸方向の他の部分の上記断面積の合計と比較して大きい大面積部8aを有し、大面積部の複数の摺動部材の質量と変位部のうち大面積部を覆う部分2dの質量との和Mと、軸方向における取付部と大面積部との間の長さLとの関係は、制振対象物の制振対象とする振動数において変位部が共振するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】建物の曲げ変形を抑え効果的に大きな制震効果を得る。
【解決手段】柱510には上方に引き抜く方向に軸力が作用するが、制震装置700によって柱510には下方に押さえつける方向に軸力が加わる。一方、柱518には下に押さえつける方向に軸力が作用するが、制震装置710によって柱518には上方に引き抜く方向に軸力が加わる。したがって、柱510、518の軸方向の変形が拘束されるので、建物500全体の曲げ変形が抑制され、その結果、大きな制震効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造により所望の免震性能または制振性能を発揮できる装置とその装置を構成する要素の諸元を容易に設定できる免震装置と制振装置とを提供しようとする。
【解決手段】
従来の免震装置・制振装置にかわって、N個のバネ付き粘性マスダンパーを、備え、前記バネ付き粘性マスダンパーが粘性マスダンパーと前記バネ要素とを直列接続された系であり、前記バネ付き粘性マスダンパーが弾性係数kbと慣性質量mとに対応するダンパー固有振動数ωと減衰係数cとを持ち、N個の前記バネ付き粘性マスダンパーが特定方向の相対変位に対応して同位相または半位相のうちの一方で同期して互いに相対変位する様に対象構造体に各々に取り付けられ、N個の前記バネ付き粘性マスダンパーの持つ各々の前記ダンパー固有振動数ωj(j=1〜N)が互いに異なる、ものとした。 (もっと読む)


【課題】相対加速度に比例する反力を生じる慣性質量ダンパーにおいて、過大な加速度が作用した場合にダンパー反力(負担力)を制限して頭打ちとする。
【解決手段】相対振動を回転運動に変換して回転錘10に伝達する振動伝達機構としてのボールねじ機構と回転錘10との間に、回転錘を振動伝達機構に対してトルク伝達可能に連結するとともにそれらの間で伝達されるトルクが所定の制限値を超えた時点で回転錘を振動伝達機構に対して相対回転させてトルク伝達を制限するトルク制限機構11を介装する。トルク制限機構を滑り材17の摩擦力を利用する構成とするか、あるいは汎用のトルク保持装置を利用する。 (もっと読む)


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