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【課題】基礎免震層が支持する構造物の構造や規模等に起因して生じる、免震建物の構造設計の労力を軽減することが可能な免震建物、及び免震建物の設計方法を提供する。
【解決手段】基礎免震層12に支持された下部構造物14と、下部構造物14の上に設けられた中間免震層16に支持され、下部構造物14に対してセットバックして設けられた上部構造物18とを有する免震建物10により、免震建物の構造設計の労力を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量で小型の位置調整部材により、可変ばね式動吸振器を制振対象物に設置した後にも磁気ばね定数を簡便に調整する。
【解決手段】制振対象物1に固定された固定部構造体3と、前記固定部構造体3の上部及び下部に固定部ヨーク8を介して固定された上部及び下部固定部磁石列9と、前記固定部構造体3の内部に設置された非磁性体からなる可動部構造体2と、前記上部及び下部固定部磁石列9に対しそれぞれ所定の隙間を形成するように前記可動部構造体2の上部及び下部に固定された上部及び下部可動部磁石列6と、を備える可変ばね式動吸振器において、前記上部固定部磁石列9と可動部構造材2をそれぞれ移動可能とする位置調整部材を備え、前記位置調整部材により前記隙間を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】エレベーターの動吸振器の錘を軽量化しても制振効果を高めるとともに、動吸振器の固有振動数の調整を単一の駆動手段で行って簡易構成で小型化すること。
【解決手段】乗りかご1の下部に設けかご内の上下方向振動を低減する動吸振器32を備えたエレベーターであって、動吸振器は、弾性部材16と、その両端部に設けた錘15と、弾性部材の支点と各錘との間隔を変更する単一の駆動手段と、を有し、乗りかごの積載量を検出するセンサ14と、乗りかごの位置と速度の検出手段を設け、乗りかご1の位置とその積載量に応じて変化する乗りかご振動系の反共振点と、乗りかご1の速度に応じて変化する乗りかごへの加振振動数と、を一致させるように、単一の駆動手段を用いて支点と錘15の間隔を変更制御すること。また、弾性部材1の中央部の両側に弾性部材を上下から挟持する1対のローラ17をそれぞれ設け、各一対のローラ17の位置が弾性部材1の支点を形成すること。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業を行なうことにより、移動を規制した状態で弾性部材を装着することのできるステアリングホイールの制振構造を提供する。
【解決手段】ステアリングホイールの制振構造は、芯金(固定部材)12、エアバッグ装置20、弾性部材42及びホーンスイッチ機構15を備え、エアバッグ装置20をダイナミックダンパのダンパマスとして機能させ、弾性部材42をダイナミックダンパのばねとして機能させる。ホーンスイッチ機構15のキャップ部材33は、天板部33aから前方へ延びる側壁部33bを備える。エアバッグ装置20のバックホルダ21における取付孔21eの周縁部には、後方へ延びる被係合部21jを形成する。弾性部材42には、その前面において開口する凹部からなる係合部42aを設ける。弾性部材42を、係合部42aに嵌合されるバックホルダ21の被係合部21jと、キャップ部材33の側壁部33bとにより前後から挟み込む。 (もっと読む)


【課題】共振周波数を調節するために配されるマス部材を、装着部材に対して容易に取り付けることができる、新規な構造の防振装置を提供すること。
【解決手段】第1の取付部材14と第2の取付部材16の何れかに装着部材60が取り付けられていると共に、装着部材60には別体のマス部材74が配設されており、装着部材60とマス部材74の少なくとも一方には永久磁石が設けられて、永久磁石の磁力によってマス部材74を装着部材60に取り付ける取付手段が構成されている。 (もっと読む)


【課題】多方向の振動を抑制でき、装着性に優れ、小型の制振装置を提供する。
【解決手段】制振装置10は、電動圧縮機の中心軸AXの上に同軸的に装着される。制振装置10は、取り付けのための基部11と、この基部11に対して振動可能な2つの錘13、14とを備える。2つの錘13、14は、筒状である。2つの錘13、14は、中心軸AXの上に同軸的に配置されている。2つの錘13、14は、径方向に重複するように多重的に配置されている。基部11と第1の錘13とは、連結部材15、16によって連結されている。第1の錘13と第2の錘14とは、連結部材17、18によって連結されている。第1の錘13と第2の錘14とは、軸Hの方向に振動可能な慣性体を提供する。第2の錘14は、軸Vの方向に振動可能な第2の慣性体を提供する。 (もっと読む)


【課題】製造時に使用される成形型の構造の簡略化と取り数の増大が有利に図られ得ると共に、入力振動による質量部材の過剰な振動が抑えられて、質量部材の他部材との干渉が効果的に防止され得るステアリング用ダイナミックダンパを提供する。
【解決手段】ブラケット14に設けられる連結面に対して、二つの板状ゴム弾性体からなる弾性連結体30a,30bを、ハの字状又は逆ハの字状に配置した状態で立設して、かかるブラケット14の連結面と質量部材16との間に介装すると共に、それらブラケット14の連結面と質量部材16とを、二つの弾性連結体30a,30bにて弾性的に連結して、構成した。 (もっと読む)


【課題】種々の振動特性を有する配管に対し、それぞれの配管に適合した制振特性を有する制振装置を間便にかつ短時間で取り付ける。
【解決手段】固定部磁石5aが配列固定された固定部5と、前記固定部磁石5aと磁気作用する可動部磁石6aが配列固定された可動部6と、前記固定部磁石5aと可動部磁石6a間に取り付けられる導体板7から構成される1連又は多連の制振ユニット3−1・・・3−nからなる配管用制振装置3において、前記制振ユニット3−1は周方向に分割されたな複数の分割制振部3−1a、3−1bと、前記分割制振部3−1a、3−1bに取り付けられ当該分割制振部を相互に連結する連結部材4と、を有し、前記1連又は多連の制振ユニット3−1・・・3−nはその両端部に取り付けられた制振部フランジ20、21に設けられた複数の固定具2により配管に固定される。 (もっと読む)


【課題】磁場の強さを調整することによって、種々の振動状態において、良好に振動・衝撃を吸収させることができる磁性応答性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】粘弾性樹脂材料1に、磁性フィラーを分散してなる磁場応答性樹脂組成物1であって、該樹脂組成物1の磁場を印加しない状態における10Hzの複素弾性率が4×10N/m以下であり、該粘弾性樹脂材料1の硬度がSRIS0101規格のアスカーC硬度で0〜30またはJISK2207に準拠した針入度(25℃)で20〜200であり、組成物全量に対して、磁性フィラーの含有量が10〜50容量%である。 (もっと読む)


【課題】部品点数の少ない簡単な構造で容易且つ安価に製造することが可能な、新規な構造の能動型制振器を提供すること。
【解決手段】コイル部材24に外挿固定されたアウタ筒部材34の軸方向一方の開口部が蓋部材50によって閉塞されている。可動子14には加振方向に延びるインナ軸部材60が設けられて、インナ軸部材60にインナ取付部材62が設けられている。インナ取付部材62が支持ゴム弾性体16の中央部分に固着されていると共に、支持ゴム弾性体16の外周部分には厚肉環状の挟持部94が一体形成されて、挟持部94がアウタ筒部材34と蓋部材50の間に非接着で挟持されている。インナ軸部材60の蓋部材50に対する対向面にはストッパゴム104が固着されていると共に、アウタ筒部材34と蓋部材50の連結部分にはシールゴム106が狭圧されており、ストッパゴム104とシールゴム106が何れも支持ゴム弾性体16と一体形成されている。 (もっと読む)


【課題】回転電気機械の駆動時に発生する振動を効果的に抑制する。
【解決手段】動吸振器50Aは、一端が取り付け部を介してモータ100の外周面、あるいは固定子に直接取り付けられた板ばね54Aと板ばね54Aの他端の上面部に取り付けられた錘56Aとを備える。動吸振器50Bも同様の構成である。一対の動吸振器50A,50Bは、駆動時に発生する電磁力による振動モードにおける腹S1と節P1の間隔に相当する間隔を開けて取り付けられる。振動モードが円周方向(固定子120の周方向)に回転しても、一対の動吸振器50A,50Bのそれぞれが、振動モードを構成する腹と節の間隔だけ円周方向に位相のずれた2つのモード成分を各々制振するため、効果的にモータ100の振動を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】回生モードにおいて効果的に回生電流を回収することができる能動型防振装置を提供する。
【解決手段】制御部72は、加振体16b,23と弾性体14,24,25,26とにより構成されるマスバネ系の固有振動数Fxを含む回生モード周波数範囲Xを記憶する。さらに、制御部72は、防振対象部材の振動周波数Fが回生モード周波数範囲Xに含まれない場合に、防振対象部材の振動を抑制するように加振体16b,23を能動的に振動させる振動抑制モードと、防振対象部材の振動周波数Fが回生モード周波数範囲Xに含まれる場合に、加振体16b,23の振動エネルギーを電気エネルギーに変換して回生電流を回収する回生モードとを切り替える。 (もっと読む)


【課題】低周波数からの微小振動でも安定した振動絶縁能力を持ち、従来のハイブリッド方式の振動絶縁装置より高周波数帯域での効果的な減衰特性を持つ振動絶縁装置を得る。
【解決手段】ベースとペイロードの間に設けられた第1のバネ102と、第1のバネと併設してベースとペイロードの間で直列接続された第2のバネ103とダンパ106および第2のバネとダンパとの間を接続する中間質量を構成する接続部104とからなる振動吸収部と、ベースとペイロードの間に設けられベースに対してペイロードの振動を抑制するアクチュエータ101と、ペイロードに搭載された第1の運動センサ107と、振動吸収部の接続部に搭載された第2の運動センサ105と、第1および第2の運動センサからのフィードバック信号に従ってペイロードの振動を抑制するようアクチュエータを制御する制御部120を含むアクチュエータ制御系と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】配管レイアウトを制約することなく、簡易に、振動系の固有振動数を調整できる配管振動抑制装置を提供する。
【解決手段】 振源の振動数と振動系の固有振動数が一致して共振が生じる場合、プラグ8aを取り外し、液体注入口4より液体を注入する。液体注入により振動数調整ボックス3の重量を調整する。これにより、振動系の固有振動数が変化し、共振を避けることができる。振源の要因が変わり振源の振動数が変化した場合は、更に液体を注入するか、プラグ8bを取り外し液体排出口5より液体を排出する。
一方、配管6の固有振動数にあうように、振動数調整ボックス3の固有振動数を調整する場合も同様に、液体の注入・排出を行なう。これにより、配管6が振動すると、これを打ち消すように振動数調整ボックス3が振動し、配管6の振幅を減少させる。 (もっと読む)


【課題】異なる振動周波数、及び、異なる振動のアライメントの場合においても、非常に良好な振動を減衰する、光学素子、及び、光学素子のための取付具を提供する。
【解決手段】取付具2は、光学素子1が固定される内部リング3、作動要素4を介して接続される外部リング5とを備え光学要素1の振動エネルギーを摩擦により低減する。要素7は、付加質量8を備え、付加質量8は、流動性媒体9にて満たされると共に、内部リング3の切り欠き部11に位置するコンテナ10に配置する。 (もっと読む)


【課題】作業機械や建設機械などに配備された油圧配管や油圧ホースなどにおける振動伝達を確実に低減乃至は防止する振動防止装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る油圧配管20の振動防止装置は、油圧ポンプと、この油圧ポンプからの圧油を駆動部に送る油圧配管20と、油圧ポンプ及び油圧配管20を支持する支持部22とを有する油圧駆動機構に備えられ、油圧配管20の湾曲部Rに取り付けられた重錘23を有する振動低減手段24を備える。 (もっと読む)


【課題】一構面内に複数のダンパーを2段にわたって設置する場合において、各ダンパーを効率的に作動させ得る有効適切な制震構造を提供する。
【解決手段】構面内にV形ないしΛ形のブレース3を設け、第1のダンパーをその軸線がブレースの頂点Oを通る状態で接合部材4に対して接続する。第2のダンパーを接合部材に対してブレースの頂点の位置で鉛直面内において相対回転可能にピン接合するとともに、構面に対して面内水平方向にスライド可能かつ鉛直方向に変位不能に支持して設置する。第1のダンパーをオイルダンパー7aとし、第2のダンパーを慣性質量ダンパー7bとしてそれに付加ばね8を直列にかつ鉛直面内において相対回転可能にピン接続する。 (もっと読む)


【課題】可動マスの制振力を増幅可能な振動数領域を広げることができる制振装置を得ることを目的とする。
【解決手段】制振装置10は、2つの可動マス12A,12Bと、第1弾性部材14と、第2弾性部材16と、アクチュエータ18とを備えている。2つの可動マス12A,12Bは第1弾性部材14によって力学的に直列に連結されており、直列に連結された2つの可動マス12A,12Bのうち、列の先頭(一端)にある可動マス12Aが第2弾性部材16によって振動体30と連結されている。また、第1弾性部材14によって力学的に直列に連結された2つの可動マス12A,12Bのうち、列の後尾(他端)にある可動マス12Bと、当該可動マス12Bと第1弾性部材14によって連結された可動マス12Aとがアクチュエータ18によって連結されている。 (もっと読む)


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