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Fターム[3J048AD08]の内容

Fターム[3J048AD08]に分類される特許

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【課題】簡単な操作により、可動質量とハウジング内面との間の隙間を柔軟に調整可能な衝撃ダンパを提供する。
【解決手段】制振対象物12に接触固定されるハウジング14と、可動質量16と、バネ18と、上側レベル調整機構22と、上側接触材料24と、下側レベル調整機構26と、下側接触材料28と、突起部30とを備え、上側レベル調整機構22の高さを加減することにより、上側接触材料24とハウジング14の天井面14aとの間の隙間d1が調整されると共に、下側レベル調整機構26の高さを加減することにより、下側接触材料28と突起部30との間の隙間d2が調整される第1の衝撃ダンパ10。 (もっと読む)


【課題】広範囲に振動数が変動する振動にも、より高い減衰性能を有し、かつ振動の方向にも左右されない制振装置及び制振性に優れた立設部材を提供する。
【解決手段】内部に液体を封入してなる柔軟性を有する袋体の寸法の異なる複数個が1個又は複数個の容器内を移動自在に収容されている袋体ダンパーからなる制振装置。底面の内面が曲面形状を有する容器内を複数個の粒状体が移動自在に収容されている粒状体ダンパーと併用してもよい。 (もっと読む)


【課題】円板状の弾性部材の中心軸を空洞にし、且つ空洞にした中心軸から外側所定距離のところに環状の凸部を備えた弾性部材を鉛直方向に積層し、積層した弾性部材の中心軸に接着剤等の樹脂を充填したことにより、円板状の端部が下部の端部にあたり緩衝し、或は上部の端部にあたり緩衝することで左右及び上下の揺れを抑制する作用が働き載置されている物体の動きを極めて効率的に制動することができるダンパー装置を提供する。
【解決手段】ダンパー装置は、円板状に形成し、その中心軸を所定径の空洞にし、該空洞にした中心軸から外方向の所定距離の位置に環状の凸部を備えた弾性部材を複数枚用意し、前記複数枚の弾性部材を、前記凸部を同じ方向にして鉛直方向に積層し、該積層した弾性部材の中心軸に樹脂を充填して、積層した弾性部材を一体に成形したことである。 (もっと読む)


【課題】制振対象物の衝撃による第1波の振幅を低減するだけでなく、耐用年数やメンテナンス性に優れており、軽量且つコンパクトに構成可能な制振装置を提供する。
【解決手段】制振対象物200の下面に接触して固定された磁石部2と、この磁石部2の磁気吸引力により、この磁石部2に接触して保持された磁性体である1又は複数の質量要素3とを備え、制振対象物200の上部に外力が加わると、質量要素3が運動量保存側により磁石部2から離間するとともに、その離間後に磁石部2の磁気吸引力によって磁石部2に接触するように構成した。 (もっと読む)


【課題】制振用の錘の製作コストが高くなるおそれや軸部の強度が低下するおそれを少なくしながら、振動エネルギーの吸収量を大きくすることができる制振機構を提供する。
【解決手段】軸部1の内部に形成された円筒状の中空部6に、中空部の軸芯の周りの周方向で複数に分割された錘部材14が収容され、隣り合う錘部材の分割面15どうしが面接触するように軸芯に向けて付勢する付勢部材16を備えている。 (もっと読む)


【課題】中空体内での粉粒体の運動を促進することで、振幅が小さい振動に対しても、十分な制振効果を得ることができる制振構造を提供することを課題とする。
【解決手段】制振対象となる構造体1に制振部材2を設けてなる制振構造であって、制振部材2は、粉粒体3が一部空間4を残して充填された中空体5で構成されており、中空体5の壁面部6のうち少なくともその一部が、振動を受けた際に構造体1より大きく振動する振動壁面部7である。また、中空体5の壁面部6のうちその一部が、他の部位より低剛性および/または軽量の振動壁面部7で構成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】中空体内での粉粒体の運動を促進することで、振幅が小さい振動に対しても、十分な制振効果を得ることができる制振構造を提供することを課題とする。
【解決手段】制振対象となる構造体1に制振部材2を設けてなる制振構造であって、制振部材2は、中空体5と、中空体5内に上部に一部空間4を残して充填され構造体1が振動を受けた際に中空体5内で運動する粉粒体3と、振動時に粉粒体3に接して力を及ぼすように中空体5内に取り付けられ中空体5に対し相対的に振動する振動体6より構成される。 (もっと読む)


【課題】マス部材の有効質量を大きくしつつ、マス部材を支持する板ばね部材の軽量化を図ることができる板ばね式制振装置を提供する。
【解決手段】板ばね部材20は、振動体40に固定される基部21と、基部21および振動体40から離間した位置に設けられ、マス部材10を固定するマス取付部22、23と、基部21およびマス取付部22、23に立設され、且つ、基部21とマス取付部22、23とを連結するリブ状立壁部25、26とを備える。 (もっと読む)


【課題】高振動数から低振動数まで振動数が変動する振動にも広範囲の振動数において高い減衰性能を有し、かつ振動の方向にも左右されない制振装置及び制振性に優れた立設部材を提供する。
【解決手段】底面の内壁が曲面形状を有する複数個の容器からなり、それぞれの容器に複数個の粒状体が移動自在に収容されてなる制振装置であって、複数個の容器のうち少なくとも1個の容器の底面の曲率半径が他の容器とは異なっていることを特徴とする制振装置とこの制振装置を取り付けてなる立設部材。 (もっと読む)


【課題】 様々な免震装置や制振装置が存在するが、特に小規模建築物等においては、その費用対効果を考えると採用されがたく、実際問題としてその必要性は理解されつつも普及していないのが現実である。しかしながら、各地で発生する地震等によって多大な振動被害が発生しているのもまた事実である。
【解決手段】 安価に製作でき、普及されやすくするためには構造が単純でなければならず、熟練工の存在がなくとも設置が可能でなければならない。そのために、様々に考案されているようなダンパー類は採用せず、地震動等そのもののエネルギーを利用する。そのエネルギーにより錘に逆位相の運動エネルギーを発生させ、それぞれのエネルギーを相殺させることにより建築物や構造物の上部構造に入力されるエネルギーを軽減させる。 (もっと読む)


【課題】より有利に軽量化が可能であり、振動を早期に収束させ得るようにした、住宅の床振動および床衝撃音の制振装置を提供する。
【解決手段】床2および床2に取り付けられる取付部材の何れか一方であるベース部材11と、マス部材20と、マス部材20をベース部材11に対して床2の振動方向に相対移動可能となるように、ベース部材11に対してマス部材20を複数箇所で支持する複数の板ばね部材13、14と、ベース部材11およびマス部材20のうち何れか一方に固定されると共に、床2が振動した場合にベース部材11およびマス部材20の他方に対して当接し且つ離間する弾性部材30を備える。 (もっと読む)


【課題】小振幅の振動に対しても応答可能であり、より広い周波数域に亘って有効な制振効果を得ることができるようにした制振装置を提供する。
【解決手段】制振装置は、ベース部材1と、ベース部材1に立設されて上下方向に延びるガイド面を有する4本のガイドバー2と、ベース部材1上でガイド部材2に案内されて上下方向へ移動可能に配設されたマス部材3と、マス部材3とベース部材1とに両端が係止されてそれら両部材の間に配設され、ベース部材1に対してマス部材3を弾性支持する4個のコイルばね4と、マス部材3にスペーサ7を介して固定され、ベース部材1との間に微小な隙間を形成した状態に配設されたゴム弾性体5と、ガイドバー2の上端を支持する支持部材6とからなる。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なる防振構造により、特にストッパ金具に相当する部材の振動を低減できるストラットマウントを提供する。
【解決手段】車両ボディ1に取り付けられる外筒部材10と、外筒部材10の内側に配置され、ショックアブソーバのピストンロッド2に取り付けられ、車両上方に開口するように形成された凹部26aと凹部26aの開口側から径方向外方に延在するフランジ状のストッパ部27とを備える内筒部材20と、外筒部材10と内筒部材20とを弾性連結し、ストッパ部27の下面に当接し得るストッパゴム部32を備える本体ゴム弾性体30と、内筒部材20に対して非接着に設けられ、凹部26aに対して当接および離間し得るように凹部26aに配置される第一の非接着弾性体41aを備える。 (もっと読む)


【課題】温度依存性や振幅依存性が低減されて、制振効果が安定して得られると共に、広い周波数域の振動に対して制振効果が効果的に得られる、新規な構造の筒形ダイナミックダンパを提供する。
【解決手段】テーパ筒状部18を有する筒形金属ばね14を筒形マス部材12の各軸方向端部から軸方向外方に向かって次第に小径化する状態で配設して、筒形金属ばね14の小径側端部を回転軸16に外嵌固定される回転軸固定部22とする一方、各筒形金属ばね14の大径側端部において筒形マス部材12を当接ゴム弾性体32を介して径方向で重ね合わせて相対変位可能に支持せしめ、少なくとも径方向の振動入力によって筒形金属ばね14で弾性支持された筒形マス部材12の共振状態下で筒形マス部材12が筒形金属ばね14から飛び跳ねて径方向に相対変位して当接ゴム弾性体32を介して繰り返し打ち当たるようにした。 (もっと読む)


【課題】制振対象物に作用した振動エネルギーを確実に減衰させることが可能な制振装置を提供する。
【解決手段】制振対象物Tに作用した振動エネルギーを減衰させて、制振対象物Tの揺れを抑えるための制振装置Aを、回動軸1aを備え、制振対象物Tに固定して設けられる支持部1と、先端側に重錘2を備え、支持部1の回動軸1aに後端側が繋がって回動軸1aの軸線回りに回動自在に支持される振動体3と、一端が制振対象物Tに、他端が回動軸1aと重錘2の間の振動体3の中間部にそれぞれ繋げられ、重錘2を制振対象物Tと非接触状態にして振動体3を支持するバネ4と、静止した状態の振動体3との間に隙間をあけて設けられ、振動体3が回動軸1aの軸線回りに往復振動した際にこの振動体3が衝突する衝突体5とで構成する。 (もっと読む)


【課題】運動エネルギを熱エネルギに変換できる部材を利用して十分な振動抑制効果を得ることのできる振動騒音低減構造を提供する。
【解決手段】自由端を生じるように制振部材3を制振対象物1の制振対象面2に固定した振動騒音低減構造において、前記制振部材3よりも剛性の大きな棒状部材4に取り付けられ前記制振部材3の外周より大きな内周の穴7を有する突起部6と、前記棒状部材4の一方を自由端としこの棒状部材4を前記制振部材3と共に前記制振対象物1の制振対象面2に固定し、前記穴7に前記制振部材3を挿入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より有利に軽量化が可能であり、振動を早期に収束させ得るようにした建物構造物の制振装置を提供する。
【解決手段】建物構造物105に対して、先端部が建物構造物105の主振動方向と同じ方向へ振動可能なように板ばね部材101を支持固定する。建物構造物が振動していない場合に、板ばね部材101の先端部に取り付けられている板ばね側取付部材103は、建物構造物105が振動していない場合に建物構造物105に接触した状態に配設される。さらに、建物構造物の制振装置のうち建物構造物105に対して振動する部位は、衝突による振動抑制対象である建物構造物105の固有振動数より小さい固有振動数を有するようにチューニングされている。従って、振動入力時に、板ばね側取付部材103が、建物構造物105に確実に衝突することにより建物構造物105の振動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】より有利に軽量化が可能であり、振動を早期に収束させ得るようにした板ばね式制振装置を提供する。
【解決手段】長尺状の板ばね部材1の基端部を、振動部材5に対して支持部材2を介して支持固定し、その先端部が振動部材5の主振動方向と同じ方向へ振動可能なように取付ける。液体封入ダンパ3を、その底部が振動部材5に接触するようにして板ばね部材1の所定位置に装着固定し、板ばね部材1と振動部材5との間に配置する。板ばね部材1の先端部にマス部材4を設置する。所定の質量と所定のばね定数とを有する板ばね部材1と、板ばね部材1と振動部材5との間に設けられた液体封入ダンパ3との相互作用により、液体封入ダンパ3の減衰効果が効果的に発揮されるようにする。 (もっと読む)


【課題】ロッド本体の変位による振動の伝達を低減すると共に、防振ブッシュの動ばね定数やロッド本体の質量等を高い自由度で設定することが出来る新規な構造の防振連結ロッドを提供すること。
【解決手段】防振連結ロッド10において、支持筒部14,16におけるロッド本体12側と反対側の半周部分に位置して中空構造のハウジング46が設けられていると共に、ハウジング46の中空部分に形成されたマス収容空所48に対して独立マス部材50が非接着で独立変位可能に収容配置されており、ロッド本体12の軸直角方向に入力される振動によって独立マス部材50がハウジング46に対して独立変位せしめられて弾性的に当接せしめられる制振装置44が構成されている。 (もっと読む)


【課題】制振装置の中空ハウジングにおいて、高い寸法精度と強度が、比較的に低コストで両立して達成され得る、新規な構造の制振装置を提供する。
【解決手段】制振対象部材に固定されるプレス成形品からなる固定フレーム22と固定フレーム22に組み付けられるハウジング本体20にて中空ハウジング12が構成され、ハウジング本体20が固定フレーム22の開口部58から天板部50と底板部48の間に差し入れられた状態下、固定フレーム22の第一ばね突起64の付勢力が天板部50と底板部48の一方から他方に向かってハウジング本体20に及ぼされて、ハウジング本体20が天板部50と底板部48の他方に押し付けられて保持されると共に、固定フレーム22の第二ばね突起66の付勢力が背板部52側から開口部58側に向かってハウジング本体20に及ぼされて、ハウジング本体20が固定フレーム22の係止突起68に係止される。 (もっと読む)


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