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Fターム[3J048AD06]の内容

防振装置 (35,941) | 振動の消去、振れ止め、その他 (2,946) | 外的な制振エネルギーによらない振動の消去 (1,654) | 慣性効果を利用するもの (799)

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【課題】電動モータや減速機構などで生じる作動振動がコントロールユニットに伝播されても、該作動振動によるコントロールユニットの共振を十分に抑制することができる制振構造を備えた電動パワーステアリング装置を提供することにある。
【解決手段】ステアリングホイールに連結されたステアリングシャフトに対して操舵補助力を付与する電動モータと、該電動モータの駆動を制御するコントロールユニットとを備えた電動パワーステアリング装置において、コントロールユニットの筐体が、電動モータの駆動を制御する回路基板を実装したベース部材と、該ベース部材の開口を被覆するように取り付けられたカバー部材とからなり、カバー部材が、該カバー部材の振動を吸収する動吸振部を備え、かつ、動吸振部が、吸振時に重りとして機能する質量体と、該質量体とカバー部材との間に介在された弾性体とを有する。 (もっと読む)


【課題】外来外乱抑制を可能にしながら、大きな単一質点および/またはケーブルハーネスをなくすことによってシステム全体の複雑さを低減させ、かつ/または構造自体への構造修正を低減させる、振動絶縁システムを提供する。
【解決手段】分散型ネットワーク振動絶縁システムは、ハウジング206と、ハウジング内に配設され、質量104に結合し、かつ前記質量の構造振動を受動的に減衰させるように適合された受動振動絶縁装置202と、ハウジング内に配設され、前記質量に結合し、かつ質量の構造振動を能動的に減衰させるように適合された能動振動絶縁装置204とを備えている。能動振動絶縁装置システム100は、作動制御信号に応答して移動するように動作可能なアクチュエータ208と、質量の構造振動を表すパラメータを感知し、かつセンサ信号を供給するセンサ212と、センサ信号に応答して、作動制御信号をアクチュエータに供給するコントローラ214とを備える。 (もっと読む)


【課題】浮き基礎や防振架台等の振動体が加振されて振動した際の反力と変位振幅を同時に低減させる。
【解決手段】構造体(たとえば外基礎2)と振動体(たとえば浮き基礎1)との間にそれらの双方に対して相対振動可能な可動質量体6を介装して、可動質量体と振動体および構造体との間にそれぞれ第1のバネ要素3aおよび第2のバネ要素3bを設置し、可動質量体と構造体との間には、可動質量体の振動により作動して回転慣性質量を生じる回転慣性質量ダンパー5を第2のバネ要素と並列に設置する。第1のバネ要素3aのバネ定数k1と可動質量体6の質量mとにより定まる固有振動数と、第2のバネ要素3bのバネ定数k2と回転慣性質量ダンパー5により生じる回転慣性質量Ψとにより定まる固有振動数を、いずれも制御対象の加振振動数に一致させる。 (もっと読む)


【課題】対象物の振動を回転慣性の回転運動に変換する技術の豊富化を図ることができる回転慣性付加装置を提供する。
【解決手段】支持体A2と、支持体A2に水平方向に移動可能に支持される免震対象物A1との相対移動を回転慣性の回転運動に変換する回転慣性付加装置3は、支持体A2に回転軸RA回りに回転可能に軸支されるコネクタ9と、免震対象物A1に連結された可動部材5と、可動部材5がコネクタ9に対して、コネクタ9を基準として、回転軸RAに関する一の半径方向において移動可能に、且つ、半径方向に直交する方向に移動不可能になるように、可動部材5が挿入される溝部7aが形成されたアーム7と、コネクタ9の回転が伝達される回転質量体29とを有する。 (もっと読む)


振動する表面からの音響又は振動エネルギの影響を吸収し、又は抑制する密封されたアクチュエータ設計。装置は磁歪コア(2〜6)を含む本体(1)、圧縮によりアクチュエータを活性化する反応装置(7)及び反応質量の動きを制御する軸受又はレバーシステムを備える。アクチュエータは、構造物から装置へ入る振動を受ける脚と、振動レベルをモニタするセンサ(13)を有する。装置は、それが取り付けられる表面を振動させることにより、音響伝送器としても機能することができ、構造物から受けた振動と、表面の位相をずらすことにより、構造物を通る音響伝送又はノイズ/振動の抑制に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】製造要件を満たすと共に、断面二次モーメントを低減するようにした一次共振を抑制するためのオフセットマスを備えたフロントヘッダ構造を提供する。
【解決手段】自動車の車体における左右のフロントピラー上端の間で、フロントガラスの上縁を支持するようにルーフパネル前縁の下側に配置したフロントヘッダ本体11と、フロントヘッダ本体11の車幅方向中央付近の上面に取り付けフロントガラスの一次共振を低下させるオフセットマス12とを備え、フロントヘッダ本体の底面を、少なくともオフセットマス取付領域11aにおいて後方に向かって下方に傾斜するように形成し、オフセットマスの下面を、フロントヘッダ本体の底面の傾斜に対応して形成するように、フロントヘッダ構造10を構成する。 (もっと読む)


【課題】変速レバーの振動を抑制し、変速レバーの操作性を向上させる。
【解決手段】エンジンから供給される動力を変速する主変速機構と、該主変速機構を変速操作する主変速レバー4とを備えるトラクタにおいて、主変速レバー4を、本機側に設けられる本機側レバー部材9と、該本機側レバー部材9の先端部に着脱可能に装着される装着側レバー部材10とで構成すると共に、該装着側レバー部材10の基部に振動抑制用のウエイト10cを設ける。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン(35)シュラウド(85)用の支持装置が開示される。
【解決手段】本装置は、ガスタービン(35)のケーシングに接続可能な結合部を有する外側シュラウドブロック(80)と、前方フランジ(310)及び後部フランジ(350)を有するシュラウド構成要素とを含む。シュラウド構成要素は、前方フランジ(310)及び後部フランジ(350)を介して外側シュラウドブロック(80)に取り付けられる。本装置は、外側シュラウドブロック(80)とシュラウド構成要素との間に配置されたダンパーと、外側シュラウドブロック(80)内に配置された付勢要素とを含む。ダンパーと外側シュラウドブロック(80)との間の並進自由度は、ダンパーの運動方向(265)を定める。付勢要素(220)は、ダンパーを介して外側シュラウドブロック(80)とシュラウド(85)構成要素との間で動作可能に接続され、付勢要素(220)の付勢力は、ダンパーの運動(265)の方向に沿って向けられる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、少なくとも1つの転がり軸受(16)によりハウジング(12)に取り付けられたロータ(18)を有するターボ分子ポンプ(10)に関する。転がり軸受(16)は非回転軸受環(20)及び回転軸受環(22)を有する。非回転軸受環(20)は、弾性振動リング(14)によりハウジング(12)に取り付けられている。振動リング(14)は、ばね剛性が全周に亘って不均一なように異方性形状となしてある。
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【課題】激震でも建造物は全く揺れない機械式免震構造装置の製作。
【解決手段】建造物の柱を建てる地面基礎上(あ)へ円周帯状または多(5〜8)角形の区画面形状に土台(い)と該土台の上部に円周状の中央部へ傾斜面と成った台座(う)(旋回用溝付で1区画面に1台座)を設置し、該各々の傾斜台座面上へ梃クランク連鎖機構体群(台形形状の主柱、支柱と天井型梁、逆さ鍔付直円錐体とによって構成)を搭載した旋回盤を設置して成る。地震発生により旋回盤上の主柱と支柱は前傾斜と直立の作動する働きによって旋回盤を旋回する偶力のモーメントが発生し旋回盤はキャスター効果作用によって旋回を始め、不等速楕円運動形態で半旋回反復を機敏に作動する構造を特徴とし、地震終了後は、キャスター効果作用による復元力で自然に原形に戻る構造として成り、円錐体頂点部と一体として成る柱(そ)がこの柱の鉛直線移動を保持し平面浮動を可能とする構造によって建造物は揺れない梃クランク連鎖機構体郡免震装置。 (もっと読む)


【課題】ブレーキディスクがパッドに挟まれて回転するとき、ディスクに接するパッドの摩擦面の各部に作用するディスクからの摩擦接触に基づく牽引力は、経時的に一様に推移するものではなく、ディスクの回転と共にばらつき、パッドに対しこれを種々の方向に傾ける変動モーメントとして作用し、振動が惹起されることに対し、ピストンが中空ピストンであることと関連してこれを抑制する。
【解決手段】中空ピストンの室空間内に質量部材を装填し、中空ピストンの中心軸線に沿って質量部材とパッドとの間に延在し双方向に振動を伝播する棒状部材によりパッド中心部を質量部材に連結する。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構で安定かつ確実に作動して微小変形もロスなく伝達し得る有効適切な変位拡大機構と、それを利用した制振ダンパーおよび免震機構を提供する。
【解決手段】変位拡大機構4は、直線状のレール7に沿って直線的に往復移動可能な可動体8を備えた直動機構3(3a、3b)を2台1組として、双方の直動機構におけるレールどうしを所定の傾斜角度βで非平行状態で対向配置し、双方の可動体どうしを連結体により一体に連結した構成である。制振ダンパーAは直動機構における連結体を錘5としてその慣性質量を利用して慣性質量ダンパーとして機能させる。それに代えて、あるいはそれに加えて、1組の錘の間に減衰要素を設置しても良い。構造物と基礎との間に構造物を上下方向に免震支持するための上下免震機構として制振ダンパーを設置する。 (もっと読む)


【課題】上部構造の鉛直荷重に対応できて充分な支持力を有し、適度に低下した鉛直剛性を持ち、微小振幅から有効な減衰性能を持つ、有効適切な上下免震装置を提供する。
【解決手段】上部および下部がそれぞれ水平に対して逆方向に同角度ずつ傾斜して略楔状に形成された可動部材3を少なくとも1対用いて、それらの一端どうしを対向させて対称配置し、それら可動部材の上部および下部を少なくとも2組4台の直動機構4を介して上部構造体1および下部構造体2に対してそれぞれ水平方向に変位自在に支持する。双方の可動部材の間に、それらが離接するように互いに逆方向に水平変位した際に作動するバネ要素5と減衰要素6とを並列に設置する。可動部材の間に慣性質量ダンパー6bを設置する。この上下免震機構全体を滑り支承や水平免震機構により水平方向に変位可能に設置する。 (もっと読む)


【課題】床の耐荷重が小さい建物にも設置でき、地震発生時の免震効果をより一層高めることができる免震装置を得る。
【解決手段】レール40上を転動して台枠12を一方向に移動可能とする積載荷重支持部を備え、積載荷重支持部は、台枠の移動方向の複数箇所、台枠の移動方向に直交する方向に一定間隔で複数箇所に配置され、台枠の移動方向2箇所、台枠移動方向に直交する方向における積載荷重支持部の配置間隔の中央部にベース材85上を転動するローラー81を含む補助荷重支持部8が配置され、台枠の移動方向複数箇所に、移動方向一方側の車輪14がレール40から外れたとき床面に接して台枠を支持する補助輪24が配置され、地震によって台枠が移動して移動方向前方の積載荷重支持部の車輪と補助荷重支持部のローラーがレールおよびベース材から外れたとき移動方向前方の補助輪が床面に接して台枠の荷重を支持する。 (もっと読む)


【課題】ブレード内の空間的制限が大きい場合に対応すべく十分に小型で平面的に設計するのに効果的なダンパーを有する風力タービンブレードを提供する。
【解決手段】ブレード1の振動、特にブレード1が装着されるロータの回転平面でのブレード1のエッジ方向の振動を減衰するブレード1内に設けられた振動減衰手段をする風力タービンブレード1を開示する。この減衰手段は、塩化ナトリウムの飽和水溶液がブレード1の振動と逆位相に振動可能なU形状のキャビティ2を備えている。U形状キャビティ2のアーム5、6の上端部は、O形状キャビティ2が設けられるように通路7に連結される。キャビティ2が、ブレード1のエッジ方向の第一又は第二固有振動数の振動を減衰させるように同調させても良く、減衰手段が前記両振動を減衰させる型式のダンパーを備えても良い。 (もっと読む)


【課題】 アーマチュアの吸着及び釈放時における衝突音を軽減した電磁ブレーキ及び電磁クラッチを提供する。
【解決手段】 アーマチュア11と、このアーマチュア11を吸引するマグネットヨーク15と、マグネットヨーク15を磁化する励磁コイル14と、ディスク16、及び、プレート12とを備え、アーマチュア11とディスク16及びプレート12間の摩擦力を利用して、ブレーキ動作を行う電磁ブレーキ10において、アーマチュア11とマグネットヨーク15との衝突時、又は、アーマチュア11とディスク16及びプレート12との衝突時に、マグネットヨーク15、又は、ディスク16及びプレート12を介して、アーマチュア11の運動量が伝達される、所定の重量の可動質量体52と、可動質量体52の運動量を減衰させる減衰材53とを具備した衝撃吸収器50を備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】ある幅の振動周期帯に対して有効に制振性能を発揮する機能することができ、且つ、液体収容空間を形成する際のコスト低減及び工期短縮を図ることができ、さらに、液体収容空間内に液体を容易に注入することができるとともに液体の注入量を間違い難い制振装置を提供することを目的としている。
【解決手段】構造物に設置される液槽3が備えられ、液槽3内に貯留された液体Lのスロッシングに伴う流体力により構造物の振動を抑える制振装置において、液槽3には、構造物の振動方向Xの寸法W〜Wが異なる複数の液体収容空間6A〜6Cが備えられている。 (もっと読む)


【課題】例えば構造物の内部、または外部に設置され、物品等の収納のために利用されるラック等の構造体に免震の機能を付与する。
【解決手段】複数本の柱部材2に支持される上部水平部材3と、上部水平部材3に水平に支持され、上部水平部材3に固定される固定部4aと固定部4aに相対水平移動自在に支持される可動部4bを有する上部スライド部材4と、上部スライド部材4に水平に、且つ上部スライド部材4に交差する方向に支持され、上部スライド部材4の可動部4bに固定される固定部5aと固定部5aに相対水平移動自在に支持される可動部5bを有する下部スライド部材5と、下部スライド部材5の可動部5bから懸垂する吊り材6と、吊り材6を互いに連結する下部つなぎ材7から免震構造体1を構成する。 (もっと読む)


【課題】従来から地震による振動に対して建築物を保護するために各種の免震装置を使用する方法がある。例えば、免震ゴムを支承体として使用するもの、地震による振動をダンパー装置により吸収するもの、地盤と建物側の基礎の間を絶縁するもの、基礎の中にアンカーボルトと一体になった免震装置を取付けるもの等である。こうした免震装置は小規模木造住宅にとっては、その工費が多額のものであったり、施工において特殊な技術を必要としたり、また工期も大きく必要としていた。
【解決手段】逆さベタ基礎と、その上におかれる土台1と、土台1を逆さベタ基礎に緊結するアンカーボルトと、アンカーボルト周辺のベタ基礎に設けたくぼみと、アンカーボルトの取り付く土台の基礎に接する側に設けたくぼみと、逆さベタ基礎の要所要所に設けたストッパー3とからなり、安価な工費と工数で建物本体に伝わる地震動を減振せしめる減振住宅を実現できる。 (もっと読む)


【課題】揺動体近傍に取り付けることができ、しかも揺動体が低振幅でも十分な制振効果を得られる制振器を提供する。
【解決手段】
振り子運動の支点Oから揺動体2の質量中心に向かって延びる直線上を進退移動可能に支持された質量体3と、その質量体3を進退移動させるためのアクチュエータ4と、前記揺動体2の角変位の値が正から負又は負から正に変わる近傍で前記質量体3が支点Oからの離遠移動を始め、角速度の値が正から負又は負から正に変わる近傍で前記質量体3が支点Oへの接近移動を始めるように、前記アクチュエータ4を制御する制御部5と、を備えるようにした。 (もっと読む)


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