説明

Fターム[3J048BF07]の内容

防振装置 (35,941) | 質量体ダンパー (1,172) | 質量体が被取付体に直接取り付けられたもの (64)

Fターム[3J048BF07]に分類される特許

21 - 40 / 64


【課題】内筒及び外筒と、これらの間に設けられて両者を連結するゴム弾性体とを有する防振装置において、簡単な構造で、外筒の歪みを抑えつつ共振振幅を抑える。
【解決手段】内筒3と、当該内筒3の周囲に設けられる外筒5と、これら内筒3及び外筒5の間に設けられて両者を連結するゴム弾性体7と、を備えたトルクロッド1である。外筒5の外周面に配設されているウエイト9をさらに備えている。ウエイト9は、外筒5の周壁の厚さよりも薄い板厚を有し、当該外筒5に溶接によって接合されているプレート部19と、当該プレート部19のカシメ部19cによりかしめ固定されているウエイト本体部29と、を有している。 (もっと読む)


【課題】ゴムブッシュが嵌入される筒部を有するブラケットにマス部材を取り付けるマス部材の取付構造において、マス部材をブラケットに取り付けるのに要する工数やコストを削減する。
【解決手段】筒部10の内周面に、マス部材4が収容される凹部10aを形成する。マス部材4を、マス部材4を凹部10aに収容しかつゴムブッシュ2を筒部10に嵌入することにより、ブラケット1に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】動力源もしくは動力伝達機構にトルク変動が生じた場合、トルク変動に起因して生じる動力源もしくは動力伝達機構の揺動を選択的に規制することのできるトルクロッドを提供する。
【解決手段】動力源4もしくは動力伝達機構5が揺動することにともなって、ケーシング2の内部でケーシング2に対して相対的に移動する可動部材9の移動を、ケーシング2の内部に充填された磁性粉粒体3を磁化することにより規制するように構成されたトルクロッドであって、また、動力源4もしくは動力伝達機構5にトルク変動が生じた場合に、そのトルク変動を判断し、磁性粉粒体3を磁化させるための磁界を発生させる電磁コイル11に電気信号が出力されるように構成されている。そのため、トルク変動が生じた場合に、動力源4もしくは動力伝達機構5の揺動を選択的に規制もしくは低減することができる。 (もっと読む)


【課題】撚り線の破断を抑制すると共に、撚り線の破損を早期に発見可能にすることにより、重錘の落下を未然に防止可能な振動防止装置を提供すること。
【解決手段】振動防止装置は、架空電線を把持可能な電線把持部と、複数の線材により構成され、略中央部が前記電線把持部に固着される撚り線部と、前記撚り線部の両端に固設される重錘部と、を備え、前記撚り線部は、炭素系繊維材料を複合させて構成される複合芯線部と、前記複合芯線部の周りを捩るようにして配置される鋼線部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】制振のための消費電力を抑えつつ、効果的に振動を制振する車両における制振装置を提供する。
【解決手段】車両における制振装置は、車載構成部品を覆うカバー部材26を備えた車両における制振装置において、カバー部材26に取り付けられて、カバー部材26の振動を低減する振動子74を備える構成とするとともに、振動を検出する機能も付加した。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックダンパをステアリングコラム周辺の限られたスペースに配置しながら、そのボリュームを確保する。
【解決手段】ダイナミックダンパ1は、前面11に凹部12が形成されたウェイト10と、ウェイト10上面13と対向する第1対向板部21と第1対向板部21にコラム軸aに対しウェイト10とは反対側に位置するように設けられた第1取付板部とウェイト10下面と対向する第2対向板部22と第2対向板部22にコラム軸aに対しウェイト10とは反対側に位置するように設けられた第2取付板部とを有するプレート金具20と、ウェイト10上面13と第1対向板部21とを連結する第1連結部31とウェイト10下面と第2対向板部22とを連結する第2連結部32とを有するゴム弾性体30とを備え、凹部12によりステアリングコラム41を覆った状態でステアリングコラム41に第1及び第2取付板部を介して取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】振動除去装置において、流体供給を要せずに対象物に振動除去のための反力を発生する慣性体を支持できるようにすることである。
【解決手段】振動除去装置10は、慣性体と慣性体を駆動するアクチュエータ機構とを含んで構成される装置本体部20と、図示されていないが定盤8のX方向加速度αを検出してこれを取得し、装置本体部20にこのαを打ち消すように慣性体の反力を生じさせる制御を行う制御部12とを含んで構成される。装置本体部20は、筐体22と、筐体22の内部に、軸方向移動に対する剛性が径方向移動に対する剛性よりも小さい支持バネ26によって支持される慣性体24と、慣性体24を筐体22に対し軸方向に保持する保持バネ50,52と、慣性体24をX方向に移動駆動するアクチュエータ機構30と、速度センサ40とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】検出対象の振動数が変化した場合に、変化後の振動数の検出に要する時間を短縮する。
【解決手段】制振対象の構造体の振動を検出する振動センサから入力される振動検出データをT0周期で取得し(206)、除振対象の振動数域の振動成分を抽出(208)した後に、抽出した振動成分Aの積分値Bを演算し(210)、振動成分Aの実効値Aeを演算し(212)、積分値Bの実効値Beを演算し(214)、実効値Aeを実効値Beで除すことで除振対象の振動数の角振動数ωを演算し(216)、角振動数ωにN回のローパスフィルタ処理を行ってノイズ成分を除去することで、除振対象の振動の中心振動数ω0を演算する(218)。これにより、除振対象の振動の振動数が変化した場合にも、変化した後の振動数を短時間で検出することができる。 (もっと読む)


【課題】加速度と変位の双方を抑制し得る免震構造を提供する。
【解決手段】免震層6に設置した免震装置2により上部構造体3を免震支持する免震構造において、上部構造体3の低層部に、上部構造体3の他の層の層剛性よりも低剛性、かつ免震層6の層剛性よりも高剛性の柔層7を設置する。免震層6に免震装置2と並列に回転慣性質量ダンパー4と付加減衰5を設置し、柔層7にその層剛性と並列に回転慣性質量ダンパー8と付加減衰9を設置する。 (もっと読む)


【課題】モータ等の駆動力を発生させる部品に実装する駆動回路基板に印加される振動を抑制する。
【解決手段】駆動力を発生する駆動力発生部品としてのモータ20及びその他の部品としての実装部品60、70、80等が実装される駆動回路基板であって、基板本体10又はその他の部品としてのヒートシンク50に設けられた、モータ20の駆動に伴い生ずる振動の方向に振動する動吸振器30、40及び板状部材51、52及び53を備えた、駆動回路基板。 (もっと読む)


【課題】シフトアンドセレクト軸の軸方向の移動によるシフト操作を滑らかにしてシフトフィーリングを向上するとともに、周方向の揺動によるセレクト操作時のセレクトフィーリングを低下させない手動変速機の操作装置を提供する。
【解決手段】いずれか1本が軸方向に移動することにより複数の変速ギヤ対のうち1対を選択的に噛合結合させる複数本の操作軸と、ハウジング(エクステンションハウジング71)に保持されて周方向に揺動することにより複数本の該操作軸のうち1本を選択し、軸方向に移動することにより選択した該操作軸を軸方向に移動させるシフトアンドセレクト軸2と、該シフトアンドセレクト軸2を手動で操作する操作部と、該ハウジング71に揺動可能に枢支されるとともにその一端に形成された係合部(係合ピン5)が該シフトアンドセレクト軸2に係合され、かつ該シフトアンドセレクト軸2の軸方向の移動に伴って揺動する慣性体4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アーマチュアを回転プレートに圧接する際に生じる鳴き音と称される異音の発生に善処する。
【解決手段】同一軸心m上に対面配置される一対のプレートたる回転プレート1及びアーマチュア2と、これら回転プレート1及びアーマチュア2同士を前記軸心m方向に相対的に接離動作させる電磁駆動手段3とを具備し、回転プレート1及びアーマチュア2間に解離時に相対角速度差が存する状態から、電磁駆動手段3のオンオフ切替動作を通じて両者を圧接する際の鳴き音に対処すべく、回転プレート1を取付対象プレートとして、その反圧接側の面に第1の消音プレート4及び第2の消音プレート5を、これら消音プレート4、5同士の接触面間を部分的に接着した状態で重合させて取り付けることとした。
(もっと読む)


【課題】振動入力時において、剛体共振によって振動の伝達状態が悪化するのを抑えて、防振特性を効果的に改善することが出来る、新規な構造の防振連結ロッドを提供すること。
【解決手段】ロッド本体12を含むマスと第一及び第二の防振部材24,38によるばねとによって構成された一振動系において、ロッド本体12の長手方向に延びるばねの弾性主軸に対してマスの重心が偏倚されており、ロッド本体12における軸直角方向の主たる振動入力によって一振動系に対して弾性主軸回りとなるロール方向の振動が生ぜしめられるようになっていると共に、かかる主たる振動入力によって一振動系に生ぜしめられるロッド本体12の主たる振動入力方向の振動の共振周波数に対してロッド本体12のロール方向の変位振動の共振周波数が重なるように、一振動系におけるマス及びばねが設定されている。 (もっと読む)


【課題】慣性質量ダンパーを利用して応答加速度と応答変位の双方を同時に低減させることのできる免震機構を実現する。
【解決手段】構造体1と固定端との間に第1の慣性質量ダンパー4を構造体バネ2と並列に設け、該第1の慣性質量ダンパー4の慣性質量Ψ1を高振動数域における加速度応答倍率および変位応答倍率が目標値を超えないように設定する。構造体と固定端との間に、第2の慣性質量ダンパー5と付加バネ6とを直列に接続した付加振動系を設け、該付加振動系の振動数を免震振動数に同調させる。構造体と固定端との間にリリーフ機構付きダンパーを設置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】減衰部材の固有振動数を相対的に大きくでき、かつ、その減衰部材の固有振動数の調整を容易におこなうことができる振動騒音低減構造を提供する。
【解決手段】減衰部材8を固定部材4により振動可能に支持し、その固定部材4を制振対象物1に固定した振動騒音低減構造において、固定部材4は、減衰部材8を両持ち梁の状態で支持する構成であり、かつ、この固定部材4が単一の部品で構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運動エネルギを熱エネルギに変換できる部材を利用して十分な振動抑制効果を得ることのできる振動騒音低減構造を提供する。
【解決手段】自由端を生じるように制振部材3を制振対象物1の制振対象面2に固定した振動騒音低減構造において、前記制振部材3よりも剛性の大きな棒状部材4に取り付けられ前記制振部材3の外周より大きな内周の穴7を有する突起部6と、前記棒状部材4の一方を自由端としこの棒状部材4を前記制振部材3と共に前記制振対象物1の制振対象面2に固定し、前記穴7に前記制振部材3を挿入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造要件を満たすと共に、断面二次モーメントを低減するようにした一次共振を抑制するためのオフセットマスを備えたフロントヘッダ構造を提供する。
【解決手段】自動車の車体における左右のフロントピラー上端の間で、フロントガラスの上縁を支持するようにルーフパネル前縁の下側に配置したフロントヘッダ本体11と、フロントヘッダ本体11の車幅方向中央付近の上面に取り付けフロントガラスの一次共振を低下させるオフセットマス12とを備え、フロントヘッダ本体の底面を、少なくともオフセットマス取付領域11aにおいて後方に向かって下方に傾斜するように形成し、オフセットマスの下面を、フロントヘッダ本体の底面の傾斜に対応して形成するように、フロントヘッダ構造10を構成する。 (もっと読む)


【課題】変速レバーの振動を抑制し、変速レバーの操作性を向上させる。
【解決手段】エンジンから供給される動力を変速する主変速機構と、該主変速機構を変速操作する主変速レバー4とを備えるトラクタにおいて、主変速レバー4を、本機側に設けられる本機側レバー部材9と、該本機側レバー部材9の先端部に着脱可能に装着される装着側レバー部材10とで構成すると共に、該装着側レバー部材10の基部に振動抑制用のウエイト10cを設ける。 (もっと読む)


【課題】ブレーキディスクがパッドに挟まれて回転するとき、ディスクに接するパッドの摩擦面の各部に作用するディスクからの摩擦接触に基づく牽引力は、経時的に一様に推移するものではなく、ディスクの回転と共にばらつき、パッドに対しこれを種々の方向に傾ける変動モーメントとして作用し、振動が惹起されることに対し、ピストンが中空ピストンであることと関連してこれを抑制する。
【解決手段】中空ピストンの室空間内に質量部材を装填し、中空ピストンの中心軸線に沿って質量部材とパッドとの間に延在し双方向に振動を伝播する棒状部材によりパッド中心部を質量部材に連結する。 (もっと読む)


【課題】ケースの固有振動数を変動させて、ケースに生ずる共振を回避することにより、騒音を低減することができる車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】第1電動発電機35および第2電動発電機36を収容するケース21と、冷媒貯留部16、17および冷却水を冷媒貯留部16、17に充填する冷媒充填部31を有する第1冷却装置37と、ケース21の振動周波数を検出するケース振動検出手段48と、ケース振動検出手段48により検出されたケース21の振動周波数に基づいて冷媒貯留部16、17に充填される冷却水の充填量を制御する充填量制御手段45を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


21 - 40 / 64