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Fターム[3J050CD01]の内容

巻き掛け変速機 (4,860) | プーリ等の取付け、構造 (316) | 軸への取付 (168)

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【課題】チェーンが噛合する可動歯を径方向外方へ附勢するバネ手段が、プーリ軸線方向へ変位してプーリ中心ボス部との干渉により摩耗したり、折損するのを防止する。
【解決手段】固定シーブ12a_1と可動シーブ12a_2との間においてプーリ中心ボス部16の外周に、プーリ径方向可動歯17をバネ手段19により(a)の径方向限界位置に弾支して設け、チェーン13が可動歯17に係合することによりスリップを防止する。この係合が開始されて終了するまでの間、および完全係合から係合が解除されるまでの間におけるラチェッティング状態では、バネ手段19が可動シーブ12a_2に向け変位して、プーリ中心ボス部16との干渉により摩耗したり、折損する虞がある。バネ手段19の当該軸線方向変位を制限するため、可動歯裏面17aにストッパ17cを立設し、これにより、バネ手段19がプーリ中心ボス部16と干渉することのないようにし、バネ手段19の摩耗および折損を防止する。 (もっと読む)


【課題】チェーンが噛合する可動歯を径方向外方へ附勢するバネ手段が可動歯の中心を押し続けるようにする。
【解決手段】チェーンが可動歯17に接触し始めた状態と、可動歯17に完全係合した状態との間では、チェーンが可動歯17を捩りバネ手段19に抗してプーリ径方向内方へ繰り返し押し込むラチェッティング状態となる。バネ手段19が高周波で繰り返し縮径される高周波ラチェッティング状態では、バネ手段19の捩り弾性変形が可動歯17の高頻度往復ストロークに追従し得ず、可動歯17の裏面17aに着座していたバネ手段19の相互連結端がこの可動歯裏面17aから離れ、傾斜対向側壁17b間の溝から外れようとする。このとき傾斜対向側壁17bがバネ手段19の相互連結端に対向側壁17b間の溝内へ戻す方向の分力を付与し、この相互連結端が当該溝から外れて対向側壁17bに乗るのを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】 低コストで軽量かつメンテナンスフリーの自転車の無段変速機構を提供する。
【解決手段】 チェーン以外の伝動索Bを用いる自転車用のクランクプーリや後輪プーリP2として、ハブ部に多数本のスポークアーム32…を放射状に形成してなる1対のスポーク板30,30を対面配置して一体化した構成からなるものを用いる。1対のスポーク板30,30は、対応するスポークアーム32,32の先端部のみを互いに連結し、ハブ部31,31は、互いに離接動作可能とする。伝動索Bを掛け渡すためのリム部33は、各スポークアー32ムの先端部に分割された状態で、多数のリム部33,33が同一ピッチ円上に位置するように取り付ける。ハブ部31,31を離接動作させることによって伝動索Bを掛けるピッチ円の直径R2径が無段階に変化する。 (もっと読む)


【課題】ナット締結によることなく、センサ用プレートをプーリ軸上に的確に支持する。
【解決手段】無段変速機は、有効ピッチ径可変の一対のプーリ11,21と、両プーリ間に巻き掛けられた無端ベルト6と、プーリ11,21に該プーリと一体回転するように設けられてその有効ピッチ径を変化させる油圧シリンダ部12,14,22,24とを具備する。油圧シリンダ部22,24は軸方向に移動しないプーリカバー22を含み、該プーリカバー22には段付形状部22aが形成されている。該プーリカバー22の外側から該段付形状部22aに対して、プーリの回転数を検出するためのセンサの構成要素51bが配置されたセンサ用プレート51を圧入して該段付形状部22aに嵌合させることにより、該センサ用プレート51を該プーリカバー22にて支持する。 (もっと読む)


【課題】プライマリシーブアッセンブリにおいて、局所的にかかっていた圧力を分散させ、かつ焼き入れを1箇所とすることで工数およびコスト削減を可能とすること。
【解決手段】プライマリアッセンブリ10は、固定シーブ14、可動シーブ16、およびダブルピストンタイプの油圧アクチュエータ18を有する。油圧アクチュエータ18は、固定シーブ14のシャフト部とナットによって固定されたアウターシリンダ30およびインナーシリンダ32と、可動シーブ16の外周部に固定されたピストン34と、可動シーブ16の移動を規制する焼入れされたストッパー部36とを含む。ストッパー部36は、可動シーブ16がストッパー部36の一端面に接触したときに可動シーブ16の端面とインナーシリンダ32とが接触しないように、ストッパー部36の他端部がアウターシリンダ30に向かって突出している。 (もっと読む)


【課題】ボスにプーリフェイスを鋳込み形成するタイプのプーリにおいて、プーリフェイスを極めて強固に固着することができると共に、より一層、直径が大なるプーリフェイスに対応することができ、且つプーリフェイスの付け根箇所も厚肉化させることなく形成できるVベルト式自動変速装置のプーリとすること。
【解決手段】鉄系金属からなるボスと、鉄系金属からなるリング状部材2と、前記ボス1の外周に軽金属の鋳込みにより形成されるプーリフェイス3とからなること。前記リング状部材2は、前記ボス1を直径中心位置として配置されること。前記プーリフェイス3の直径方向の略外端付近に埋め込まれてなること。 (もっと読む)


【課題】プーリのV溝底の軸に設置した噛合手段が、この噛合手段と噛み合って駆動力を伝達する駆動力伝達手段を攻撃することがなく、噛合手段と駆動力伝達手段の協調した動きを阻害することがない無段変速装置を提供する。
【解決手段】共にプーリ溝幅を変更可能な二つのプーリ(ドライブプーリ11とドリブンプーリ12)の間に掛け回された駆動力伝達手段(チェーン13)により、一方のプーリの回転駆動力を他方のプーリに伝達する無段変速装置において、駆動力伝達手段のプーリ巻き付き側に設けた被噛合部(凹部17a)と、プーリの軸部(プーリ軸部14)に、軸部に対し進出退避自在に軸部半径方向に移動可能に設置され、変速領域が最Hi時及び最Lo時の少なくとも一方のとき、進出状態になって被噛合部に噛合することができる可動噛合部(可動歯16)とを有する。 (もっと読む)


【課題】専用のダンパ機構を設けずに、駆動力の変動を緩和することができる変速機を提供すること。
【解決手段】駆動力が伝達されるタービン32と同軸上に、回転自在に支持されたプライマリプーリ軸3aと、リダクションドライブギヤ51と同軸上に、回転自在に支持され、かつプライマリプーリ軸3aと平行に配置されたセカンダリプーリ軸4aと、ベルト5により力の伝達を行うプライマリプーリ3およびセカンダリプーリ4と、プライマリプーリ軸3a内に配置され、タービン32と連結されるとともに回転方向切換機構40を介してプライマリプーリ軸3aのリア側と連結される入力軸2と、セカンダリプーリ軸4a内に配置され、リダクションドライブギヤ51と連結されるとともにセカンダリプーリ軸4aのリア側と連結される出力軸6とを備える。また、入力軸2は、入力軸2と相対回転する相プライマリプーリ軸3aと摩擦接触する。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機及びその組付方法において、構造の簡素化及び軽量化、耐久性の向上を可能とすると共に、組付性の向上を図る。
【解決手段】プライマリプーリ軸51と、プライマリ固定シーブ52と、プライマリ可動シーブ53と、プライマリピストン部54と、軸受111,112によりプライマリプーリ50を構成し、軸受112に係止部224を設ける一方、プライマリプーリ軸51におけるプライマリピストン部54が装着される側の端部に周方向に沿って装着溝225を設けることで、装着溝225よりプライマリプーリ軸51の軸端側にストッパ部227を設け、ストッパ部227に係止部224が外部から装着溝225まで挿通可能な挿通溝226を設けると共に、装着溝225の係止部224が嵌合してプライマリプーリ軸51の軸端側への移動を規制する規制溝228を設ける。 (もっと読む)


【課題】迅速な制御が可能であって、高い信頼性を確保できる無段変速機を提供する。
【解決手段】ボールねじ機構のねじ軸111をプーリ軸201と並列に配置し、揺動するフォーク部材300にて、ねじ軸111の軸線方向変位を可動シーブ207の軸線方向変位に変換しているため、ナット部材107の慣性を抑えることが出来、プーリ幅の高速制御を容易に行える。又、フォーク部材300を介在させることで、ベルト211の付勢力で可動シーブ207が傾いても、ねじ軸111の傾きを招来しないので、疲労寿命等の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】別部材よりなるシャフトとシーブとを一体化させて固定し、寸法精度や耐久性に優れ、さらには生産性の向上、コストの低減を図ることができるCVT用シャフト及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】棒状のシャフト部2と、シャフト部2に外挿する円盤状のシーブ部3を塑性結合部4と圧入部5とを介して結合してなる。シーブ部3は、シャフト部を挿入する挿入穴を有し、挿入穴は、結合内面部と圧入内面部とを軸方向に連ねて、圧入内面部がシーブ面に近い側に位置するように設けてなる。結合内面部の内周面には、軸方向に歯筋を有すると共に内方に突出する複数の歯部を有している。シャフト部2は、結合外面部と圧入外面部とを軸方向に連ねて有している。結合外面部に歯部を食い込ませて結合外面部の一部を塑性流動させた上記塑性結合部4を形成すると共に、圧入内面部に圧入外面部を圧入した圧入部5を形成する。 (もっと読む)


【課題】外部影響によって非定常な負荷を受ける場合においても、軸受寿命を延ばすことができるプーリ支持構造を提供する。
【解決手段】プーリ支持構造において、金属ベルト17が掛け渡され、溝幅を可変としたプーリ溝をそれぞれ有する駆動側及び従動側プーリ11,14が複数の軸受21,22,23,24によってそれぞれ支持される。複数の軸受21,22,23,24は全て、使用時の最大接触面圧が2500MPa以下である。 (もっと読む)


【課題】駆動プーリもしくは従動プーリのいずれかに主動力源とは異なる電動機が連結され、しかも、コンパクトで車両搭載性が良好なベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】回転部材33,34にその軸線方向に移動不可能に取り付けられた固定シーブ37,41と回転部材33,34にその軸線方向に移動可能に取り付けられた可動シーブ38,42とによってベルト溝39,43がそれぞれ形成された駆動プーリ35および従動プーリ36と、ベルト溝39,43に巻き掛けられた伝動ベルト45とを備え、駆動プーリ35に主動力源1が連結されるとともに、駆動プーリ35もしくは従動プーリ36のいずれか一方に、モータおよび発電機のいずれか一方もしくは両方の機能を有する電動機48が連結されたベルト式無段変速機9において、いずれかのシーブと電動機48とが、半径方向にオーバーラップして配置されている。 (もっと読む)


【課題】接線力に起因する表面起点型はく離を防止すること。
【解決手段】外輪14の軌道面の平均粗さを0.08μm以上とした(外輪14の転動面を粗くした)。そのため、純転がりに近い運動をし、転動体16のすべりが抑制されるので、外輪14と転動体16との間の接線力が低下し、接線力に起因する表面起点型はく離を防止でき、ベルト式無断変速機用転がり軸受の寿命を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を抑制しつつ、片持ち支持された状態の回転軸と回転体との間に介装された軸受の磨耗劣化を防止する。
【解決手段】エンジンユニットを構成するVベルト式無段変速機(CVT)は、遠心式クラッチ41のクラッチハウジング78と共に回転するセカンダリシーブ軸62を備えている。セカンダリシーブ軸62は、軸受75、76を介して片持ち支持されている。また、エンジンユニットは、クラッチボス77と共に回転する歯車80を備えている。そして、セカンダリシーブ軸62と歯車80との間には、ニードル軸受の一種であるケージアンドローラからなる2つの軸受81(81a、81b)が介装されている。 (もっと読む)


【課題】クランク軸上に固定された固定半体と、上記固定半体に対向してクランク軸上においてクランク軸方向にスライド可能に設けられた可動半体とからなる駆動プーリを備え、上記可動半体は、Vベルトを保持する傘状のフランジ部と筒状のボス部とからなり、該ボス部にクランク軸からの駆動トルクが伝達されるガイド溝を備え、上記ボス部のガイド溝と、クランク軸に固定される円筒状スリーブに形成されたキー溝とに、クランク軸の駆動トルクを可動半体に伝達するキーが嵌合保持されたVベルト式自動変速機において、クランク軸の振れ挙動がある時の駆動プーリ可動半体における回り止めから発生する騒音を低減しようとするものである。
【解決手段】上記キー溝は円弧状に形成され、回り止めとして装着されるトルク伝達キーは、上記キー溝に嵌る側が半月形に形成される。 (もっと読む)


本発明は、無段変速機に適合可能なギア組立体に関し、可変ピッチ径を有する仮想ギアホイールを形成することのできる2つの歯車装置(10、50)を備えており、前記歯車装置は、半径方向に可動である。無段変速機は、入力シャフト(1)、出力シャフト(2)、ギア切替シャフト(3)、本発明に係るギア組立体を有する第1変速シャフト(4)、変速チェーン(5)及び本発明に係るギア組立体を有する第2変速シャフト(6)又は歯車(7)を備えているので、第1変速シャフト(4)は入力シャフト(1)により駆動し、第2変速シャフト(6)又は歯車(7)は第1変速シャフト(4)により駆動し、出力シャフト(2)は第2変速シャフト(6)又は歯車(7)により駆動する。 (もっと読む)


【課題】鞍乗型車両において、Vベルト式無段変速機の冷却性能の向上と車体カバーの小型化とを両立させる。
【解決手段】自動二輪車10のシート16の前方には、車体カバー21によって、下方に窪んだ側面視凹状空間17が区画されている。自動二輪車10は、凹状空間17の下方において車体フレーム11に支持されたエンジンユニット28を備えている。エンジンユニット28は、内部にVベルト式無段変速機を収容するベルト室が形成された変速機ケース53を有している。自動二輪車10は、吸気ダクト153を介して上記ベルト室と連通するエアチャンバ154を備えている。エアチャンバ154は、リヤアーム25のアーム部25aの前後方向中間位置よりも前側部分25fの上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 入力軸と出力軸に配置された転がり軸受の寿命が長いV型プーリ無段変速機を提供すること。
【解決手段】 入力軸1における第1V型プーリ3の外側かつ第1固定部20側(エンジン配置側)に配置された第1転がり軸受8の分担トルク比を0.07以上に、入力軸1における第1V型プーリ3の外側かつ第1可動部21側(反エンジン配置側)に配置された第2転がり軸受9の分担トルク比を0.08以上に、出力軸2における第2V型プーリ4の外側かつ第2固定部22側(反エンジン配置側)に配置された第3転がり軸受10の分担トルク比を0.05以上に、出力軸2における第2V型プーリ4の外側かつ第2可動部23側(エンジン配置側)に配置された第4転がり軸受11の分担トルク比を0.09以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】軸受すきまの大きさを問わず高い剛性を確保しつつ、トルクや発熱量の増加を抑えて早期の焼き付け防止や異音の発生防止を図り長期に亘り高い潤滑性を維持する。
【解決手段】走行状態に応じてエンジンの回転を無段階で連続的に変速するベルト式無断変速機に組み込まれた転がり軸受2であり、ベルト式無断変速機は、入力側及び出力側回転軸、回転軸にそれぞれ設けられ且つプーリ幅を相対的に調節可能なプーリ、プーリ相互間に掛け渡されたベルトを備える。入力側及び出力側回転軸は、転がり軸受を介して回転可能に支持され、転がり軸受は、相対的に回転可能に対向配置された内輪4及び外輪6、内外輪の軌道面4s,6s間に転動自在に配列された複数の転動体8を備え、内輪及び外輪の少なくとも一方の軌道面が非真円形状を成し且つベルト式無断変速機に組み込んだ状態で所定の予圧が付加されている。 (もっと読む)


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