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Fターム[3J050CD09]の内容

巻き掛け変速機 (4,860) | プーリ等の取付け、構造 (316) | 材質 (31)

Fターム[3J050CD09]に分類される特許

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【課題】可動シーブにおける軸受部材取り付け面の耐久性を向上させることができる無断変速機構造を提供する。
【解決手段】回転軸(51)上に固定された固定シーブ(61)と,固定シーブ(61)に対して軸方向に移動可能な可動シーブ(62)と,両シーブ(61)(62)間に巻き掛けられるVベルト(53)と,可動シーブ(62)を軸方向に移動させるアクチュエータ(90)と,可動シーブ(62)に設けられていて可動シーブ(62)の回転を許容しつつアクチュエータ(90)からの軸方向の動きを可動シーブ(62)へ伝達する軸受部材(64)とを備え,軸受部材(64)を,軸受部材(64)と可動シーブ(62)との間に設けられていて軸受部材(64)を保持する保持部材(65)を介して可動シーブ(62)に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】変速比に応じた推力を得ることができるとともに、変速速度および耐久性を向上させることができるベルト式無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】駆動プーリと従動プーリとそれらプーリに巻き掛けられた伝動ベルトとを備えたベルト式無段変速機において、従動プーリの各テーパ面は、それらの半径方向で外側部分の摩擦係数と内側部分の摩擦係数とが異なるように形成され、従動プーリのテーパ面と伝動ベルトとが接触している位置が内側部分と外側部分との境界位置より内側部分側か外側部分側かを判断する位置判断手段(ステップS3)と、位置判断手段によって判断された位置での摩擦係数に基づいて、従動プーリにおける回転軸の軸線方向の荷重を可動シーブに作用させる推力を算出する手段(ステップS6)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】乾式タイプのベルト式無段変速機での伝動用ベルトのブロックの摩耗を好適に抑制できるようにすることである。
【解決手段】プーリ溝7a、7bの対向する傾斜溝面6a、6bの表面粗さ性状を、スキューネスRsk−0.6以下、突出山部高さRpk0.1〜0.6μm、突出谷部深さRvk0.6〜1.5μmの各範囲に規定することにより、乾式タイプのベルト式無段変速機1での伝動用ベルト10のブロック12の摩耗を好適に抑制できるようにした。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストアップを伴うことなく摺動面の耐摩耗性を向上させたCVTシーブ及びこれの半製品であるCVTシーブ用鋼材を提供すること。
【解決手段】C:0.10〜0.30%、Si:0.50〜2.00%、Mn:0.30〜1.50%、P:0.035%以下、S:0.035%以下、Cr:0.30〜2.00%、Mo:0.80%以下、Al:0.020〜0.060%、N:0.0080〜0.0200%、Nb:0.04〜0.12%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる。1150℃以上に加熱後1000℃以上の温度で熱間鍛造した後500℃までを25℃/分以上の冷却速度で冷却し、浸炭処理を行い、仕上げ加工を行って作製されている。浸炭処理直前のNb固溶量が0.01%以上である。摺動面21は浸炭異常層がなく最表面からの深さ50μmにおける組織のトルースタイト面積率が1%以下である。 (もっと読む)


【課題】リングの脱落を防止できる外径寸法を確保しつつプーリの製造コストを低減する。
【解決手段】固定回転体14aおよび可動回転体14bの外周部に、別体に製作された脱落防止部材50、60が圧入等により一体的に固定されており、その脱落防止部材50、60によってリング22が凹溝30から脱落することを防止する。このため、脱落防止部材50、60を除いた本体部分、すなわち固定回転体14aおよび可動回転体14bの外径寸法が小さくなり、製造コストが低減される。すなわち、高強度が得られる高価な材料の使用量が少なくなるとともに、鍛造加工時の荷重が低下したり浸炭のために一度に炉内に投入できる数が増加したり研磨時間が短くなったりするなどして、固定回転体14aおよび可動回転体14bの製造コストが低減される。脱落防止部材50、60については高強度が要求されないため、比較的安価な材料を用いて安価に製造できる。 (もっと読む)


【課題】摩擦異方性を有するプーリのテーパ面における剥離耐久性を向上させ、またその効果の低下を防止できるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】回転軸2,6の回転軸線方向に前後動可能に設けられた可動シーブ11,18と前記回転軸に一体化して設けられた固定シーブ12,19と、これらによって形成されるプーリ5,9の溝に巻き掛けられる伝動ベルト10とを備えたベルト式無段変速機1において、前記プーリ5,9が、繊維強化複合部材によって形成されており、かつ、その繊維強化複合部材に含まれる繊維が、前記プーリの円周方向に配向されていることを特徴とする。したがって、摩擦異方性を有するプーリ5,9のテーパ面を形成でき、そのテーパ面は、被膜によって形成されるのではないから、ベルト10とプーリ5あるいは9との摩擦接触などによる表面の経時的な変化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】固定プーリ半体および可動プーリ半体とで構成されて従動軸に設けられる従動プーリと、駆動軸に設けられる駆動プーリと、駆動プーリおよび従動プーリに巻き掛けられる無端状のVベルトとを備えるベルト式無段変速機において、従動プーリにおけるプーリフェースおよびプーリボスの結合強度をより高める。
【解決手段】固定プーリ半体49および可動プーリ半体の少なくとも一方が、アルミニウムもしくはアルミニウム合金によって皿状に形成されてVベルトに接触するプーリフェース56と、周方向に間隔をあけて配置される複数個の結合突部61が外周に設けられるとともに浅く形成される第1凹部62ならびに第1凹部62よりも深く形成される第2凹部63が周方向交互に配置されるようにして各結合突部61間に形成される鉄製のプーリボス55とを有し、プーリフェース56の内周にプーリボス55の外周が鋳包まれる。 (もっと読む)


【課題】スティックスリップ音によるライダーの不快感を抑えることができる無段変速装置および鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】本発明に係る無段変速装置では、固定プーリ体42の軸線に垂直な平面に対する第1外周部42bの表面の傾斜角θ2は、固定プーリ体42の軸線に垂直な平面に対する第1内周部42aの表面の傾斜角θ1よりも大きい。可動プーリ体43の軸線に垂直な平面に対する第2外周部43bの表面の傾斜角θ4は、可動プーリ体43の軸線に垂直な平面に対する第2内周部43aの表面の傾斜角θ3よりも大きい。そして、減速比が最大であるときに、Vベルト39の第1側面39aは、第1内周部42aと接触し且つ第1外周部42bと非接触であり、Vベルト39の第2側面39bは、第2内周部43aと接触し且つ第2外周部43bと非接触である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関とベルト式無段変速機とを備えたパワーユニットの、内燃機関からの駆動力を、駆動プーリと従動プーリと、その間に設けたVベルトによって変速して駆動輪へ伝達させる車両用Vベルト式無段変速機において、湾曲性の高い歯状部付きVベルトを利用して、駆動力伝達性の向上と変速機部分の小型化を図る。
【解決手段】駆動プーリの両半体と従動プーリの両半体が共にアルミ材から成形されると共に、上記各プーリのVベルトとの接触面に薄幕の硬質クロムメッキ層を備え、Vベルトを、芯線とその上下に形成されたゴム組成の波形歯状部(cog)とからなる歯状部付きVベルト(cogged V belt)とした。 (もっと読む)


【課題】成形加工が容易で形状の自由度が高く、高い精度のプーリを低コストで製造することができるVベルト無段変速機のプーリ構造を供する。
【解決手段】Vベルト無段変速機のプーリ構造において、プーリ半体90sと同プーリ半体90sを支持する円筒状のプーリ支持スリーブ92とが別体で構成され、プーリ半体90sにプーリ支持スリーブ92が圧入結合され一体化してプーリが構成され、円環状の抜け止め部材121,122によりプーリ半体90sがプーリ支持スリーブ92から抜け止めされるVベルト無段変速機のプーリ構造。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成によってベルトノイズによる騒音の発生を抑制することができ、製造コストが増大するのを防止することができるベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】固定シーブ25aの背面と対向するパーキングギヤ95の対向面に、固定シーブ25aの背面に弾性部材96を介して当接する当接部95aを設け、固定シーブ25aの振動を減衰する。 (もっと読む)


【課題】シールリングの漏れ特性を考慮し、エンジンの燃費とアイドルストップ復帰時のベルト滑りを抑制すること。
【解決手段】エンジンとベルト式無段変速機とを搭載したアイドルストップ車であって、プライマリプーリ及びセカンダリプーリのピストン室の摺動部に設けられた樹脂系シールリングと、エンジンの自動停止からの経過時間を検出する時間検出手段と、無段変速機の作動油の温度を検出する油温検出手段と、エンジンの自動停止からの経過時間が所定時間Tに達した時、強制的にエンジンを再始動させる再始動手段とを備える。油温が低い時より高い時の時間Tが長く設定されているため、アイドルストップ中のプーリのピストン室へのエア混入を防止でき、アイドルストップ復帰時のベルト滑りの防止と、燃料消費,排出ガスの低減とを両立できる。 (もっと読む)


【課題】摺動面の耐摩耗性を向上させることができる摺動部材、無段変速機用プーリー及び無段変速機を提供する。
【解決手段】素材の鋼として機械構造用鋼を用いた摺動部材であって、前記摺動部材の摺動面の表面硬さがHv700以上であり、前記摺動面の表面粗さが中心線平均粗さRa0.04μm以下である。 (もっと読む)


【課題】大径でボール個数の多いボールねじにおいて、作動性を改善し、作動効率を向上させたボールねじおよびこれを備えたVベルト式無段変速機のプーリ幅駆動機構を提供する。
【解決手段】ねじ軸3の軸方向で隣り合うねじ溝3a、3bの間に存在するランド部6に、2本のねじ溝3a、3bを閉ループとするボール循環溝7、8が設けられ、これらがねじ溝3a、3bの下流のボー4ルを内径側へ沈み込ませ、ナット2のランド部9を乗り越えさせて上流側へ戻すように蛇行した略S字状に形成されている軸循環タイプのボールねじ1において、ねじ軸3のねじ溝3a、3bとボール循環7、8溝が切削加工によって所定の仕上げ形状に形成され、高周波焼入れによってその表面に所定の硬化層が形成されると共に、1回路内に配置できる計算上のボール個数に対し、10〜20%のボール4が抜き取られた状態で組み立てられている。 (もっと読む)


【課題】ボスにプーリフェイスを鋳込み形成するタイプのプーリにおいて、プーリフェイスを極めて強固に固着することができると共に、より一層、直径が大なるプーリフェイスに対応することができ、且つプーリフェイスの付け根箇所も厚肉化させることなく形成できるVベルト式自動変速装置のプーリとすること。
【解決手段】鉄系金属からなるボスと、鉄系金属からなるリング状部材2と、前記ボス1の外周に軽金属の鋳込みにより形成されるプーリフェイス3とからなること。前記リング状部材2は、前記ボス1を直径中心位置として配置されること。前記プーリフェイス3の直径方向の略外端付近に埋め込まれてなること。 (もっと読む)


【課題】ボスにプーリフェイスを鋳込み形成するタイプのプーリにおいて、プーリフェイスを極めて強固に固着することができると共に、より一層、直径が大なるプーリフェイスに対応することができ、且つプーリフェイスの付け根箇所も厚肉化させることなく形成できるVベルト式自動変速装置のプーリとすること。
【解決手段】鉄系金属からなるボス1と、鉄系金属からなると共に前記ボス1を直径方向中心としてその外周から略放射状に形成された複数の突起板21を有する突起部2と、前記突起板21を内部芯材として軽金属の鋳込みにより形成されるプーリフェイス3とからなること。前記突起板21の放射方向先端は、前記プーリフェイス3の直径方向の略外端付近に位置してなること。 (もっと読む)


【課題】動力伝達帯体の磨耗状態に関わらず、許容範囲外の変速位置に至ることのない無段変速機を提供する。
【解決手段】第1軸3に設けられている第1円錐プーリと、第2軸に設けられている第2円錐プーリと、第1円錐プーリと前記第2円錐プーリとの間に巻き回されている動力伝達帯体20、21とを備え円錐プーリを構成する一方の円錐体9が軸固定されているとともに他方の円錐体8が軸方向に移動可能であり、変速幅を制限するために第1円錐プーリ側又は第2円錐プーリ側あるいはその両方に径方向において動力伝達帯体に作用するストッパ部23が設けられている無段変速機。 (もっと読む)


【課題】ベルトからの繰返し負荷及びベルトとの摺動発熱による、プーリーの摺動面の疲労亀裂を抑制することにより、摺動面の耐摩耗性を向上させることができる無段変速機用プーリーを提供する。
【解決手段】金属ベルトに少なくとも一部が巻きつけられ、金属ベルトに摺動する摺動面2aを少なくとも有し、素材の鋼としてJIS G 4053に規定されているクロム鋼又はクロムモリブデン鋼から選択した材料を用いた無段変速機用プーリーであって、摺動面2aの表面硬さがHv800以上であり、無段変速機用プーリーは、少なくとも1200MPa以上の残留圧縮応力が付与された摺動面2aを含む表層21と、摺動面2aから深さ方向の20μm以上の部分に残留オーステナイトを15〜40体積%有する残留オーステナイト層22と、摺動面2aから深さ方向の30μm以上の部分に300MPa以下の残留圧縮応力が付与された内部残留圧縮応力部23と、を少なくとも備えてなる。 (もっと読む)


【課題】ベルトからの繰返し負荷及びベルトとの摺動発熱による、プーリーの摺動面の疲労亀裂を抑制することにより、摺動面の耐摩耗性を向上させることができる無段変速機用プーリーを提供する。
【解決手段】金属ベルトに少なくとも一部が巻きつけられ、前記金属ベルトに摺動する摺動面を少なくとも有し、素材の鋼としてJIS G 4053に規定されているクロム鋼又はクロムモリブデン鋼から選択した材料を用いた無段変速機用プーリーであって、前記摺動面が、最大谷深さRv2.0μm以下の表面粗さであり、前記炭素の含有する濃度が、0.65〜1.40質量%の範囲にあり、前記摺動面のビッカース硬さをH、前記窒素の含有する濃度N質量%としたときに、H≧−320×N+700の関係を満たしてなる。 (もっと読む)


【課題】別部材よりなるシャフトとシーブとを一体化させて固定し、寸法精度や耐久性に優れ、さらには生産性の向上、コストの低減を図ることができるCVT用シャフト及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】棒状のシャフト部2と、シャフト部2に外挿する円盤状のシーブ部3を塑性結合部4と圧入部5とを介して結合してなる。シーブ部3は、シャフト部を挿入する挿入穴を有し、挿入穴は、結合内面部と圧入内面部とを軸方向に連ねて、圧入内面部がシーブ面に近い側に位置するように設けてなる。結合内面部の内周面には、軸方向に歯筋を有すると共に内方に突出する複数の歯部を有している。シャフト部2は、結合外面部と圧入外面部とを軸方向に連ねて有している。結合外面部に歯部を食い込ませて結合外面部の一部を塑性流動させた上記塑性結合部4を形成すると共に、圧入内面部に圧入外面部を圧入した圧入部5を形成する。 (もっと読む)


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