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Fターム[3J050DA02]の内容

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Fターム[3J050DA02]に分類される特許

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【課題】スライディング部材の傾きを防止することが可能な無段変速機を提供する。
【解決手段】無段変速機は可動シーブ270に設けられた油路222と、可動シーブ270を支持するプライマリシャフト200に設けられ、油路222に直列的に接続された油路223とを備える。油路222,223を経由して油圧室291から作動油が排出される。油路223は油路222よりも作動油を排出しにくい。 (もっと読む)


【課題】変速の応答性あるいは変速比の制御性の少なくともいずれか一方を向上することができるベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】ベルト式無段変速機1は、供給排出経路に設けられるとともに、弁体71が弁座72に対してプライマリ油圧室55から作動油が排出される方向に移動することで開弁する作動油供給排出弁70と、駆動油圧室81の駆動油圧P2が閉弁方向に作用するとともに作動油供給排出弁70の閉弁時に供給圧Pinに作用するフランジ部82bが形成されているピストン82を有し、作動油供給排出弁70の開閉を制御するアクチュエータ80と、供給圧Pinおよび駆動油圧P2を制御する油圧制御装置130とを備える。油圧制御装置130は、変速比γの固定時に、駆動油圧P2を増圧することで作動油供給排出弁70を閉弁し、作動油供給排出弁70の閉弁後に供給圧Pinを減圧する。 (もっと読む)


【課題】被牽引時における入力軸上の構成部品の耐久性を向上できるとともに、被牽引からの停止時にベルトを減速側へ十分戻すことができる、無段変速機を提供する。
【解決手段】プライマリプーリ250は、可動シーブ270とハウジング部292との間に介在する、密封構造のシール部材299を含む。セカンダリプーリは、可動シーブ370とハウジング部392との間に介在する、合口構造を有するシール部材399を含む。プライマリプーリ250には、可動シーブ270が無段変速機の最増速比時に配置される位置よりも固定シーブ260に接近したときに、油圧室291の内部と外部とを連通する、連通孔294が形成されている。 (もっと読む)


【課題】専用のダンパ機構を設けずに、駆動力の変動を緩和することができる変速機を提供すること。
【解決手段】駆動力が伝達されるタービン32と同軸上に、回転自在に支持されたプライマリプーリ軸3aと、リダクションドライブギヤ51と同軸上に、回転自在に支持され、かつプライマリプーリ軸3aと平行に配置されたセカンダリプーリ軸4aと、ベルト5により力の伝達を行うプライマリプーリ3およびセカンダリプーリ4と、プライマリプーリ軸3a内に配置され、タービン32と連結されるとともに回転方向切換機構40を介してプライマリプーリ軸3aのリア側と連結される入力軸2と、セカンダリプーリ軸4a内に配置され、リダクションドライブギヤ51と連結されるとともにセカンダリプーリ軸4aのリア側と連結される出力軸6とを備える。また、入力軸2は、入力軸2と相対回転する相プライマリプーリ軸3aと摩擦接触する。 (もっと読む)


本発明は、変速機アッセンブリ、特にディファレンシャル変速機であって、駆動側の駆動ディスクと、第1の駆動される軸に相対回動不能に結合されている第1の駆動部材と、第2の駆動される軸に相対回動不能に結合されている第2の駆動部材とを備え、第1の駆動部材と第2の駆動部材との間に、駆動側のディスク部分から第1の駆動部材及び第2の駆動部材へのトルク伝達のための歯車アッセンブリが設けられている、変速機アッセンブリに関する。第1の駆動部材は、第1の駆動される軸から外方に延在している第1の駆動ディスクの形式を有していて、駆動ディスクは第1の駆動される軸から半径方向に離間されて第1の突出部を有している。第2の駆動部材は第2の駆動される軸から半径方向外側に延在している第2の駆動ディスクを有している。第1の駆動ディスクの第1の突出部は第2の駆動ディスクから離れて延在している。歯車アッセンブリは、第1の駆動ディスクの第1の突出部と、第2の駆動ディスクの相対する領域とにより形成されているスペース内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 ピン端面およびシーブ面の耐摩耗性を向上させた動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 プーリ2と接触するドライブピン14の端面形状は、凸の曲面とされている。プーリ2のシーブ面2c,2dの断面形状は、所定径よりも小径側2f,2gの曲率半径が大径側の曲率半径より小さくなされている。
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【課題】 ベルト式無段変速機において、可動プーリ半体の受圧面積拡大を図りながら、可動プーリ半体に作用する推力の分布の均一化を達成して、可動プーリ半体の傾きを抑えて動力損失増大を抑える。
【解決手段】 液圧駆動手段Aは、可動プーリ半体2のシリンダ部2c及びボス部2b間に嵌合され且つプーリカバーCの内筒部先端に背面が係合する第1ピストンp1 と、この第1ピストンp1 の前面と可動プーリ半体2背面との間に画成される第1油室c1 と、内筒部Ciに外周部が摺動可能に嵌合され且つボス部2bに内周部が連結される第2ピストンp2 と、この第2ピストンp2 の背面とプーリカバーC間に画成される第2油室c2 と、内、外筒部Ci,Co間に摺動可能に嵌合され且つシリンダ部2cの先端に前面が係合する第3ピストンp3 と、この第3ピストンp3 の背面とプーリカバーCとの間に画成される第3油室c3 とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料の消費量の増加を抑制すること。
【解決手段】ベルト式無段変速機は、内燃機関から取り出された回転が入力されて回転軸を軸として回転するプライマリシャフトと、プライマリシャフトに設けられるプライマリ固定シーブと、プライマリ固定シーブと対向してプライマリシャフトに設けられて回転軸方向にプライマリシャフト上を移動するプライマリ可動シーブと、プライマリ可動シーブに対して作動油の圧力によって力を与えるプライマリプーリ油圧室と、変速比が最小値となった場合に、プライマリプーリ油圧室からプライマリプーリ油圧室の外部への作動油の排出を禁止する作動油閉じ込み装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】適正に変速比を制御することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】挟圧力発生油圧室55に作動油を供給する方向に開弁する作動油供給排出弁70と、駆動油圧室81の油圧により作動油供給排出弁70を強制的に開弁させるアクチュエータ80と、アクチュエータ80により強制的に作動油供給排出弁70が開弁されると、作動油供給排出通路を介して挟圧力発生油圧室55に作動油を供給、あるいは当該一方の挟圧力発生油圧室55から作動油を排出することで変速比を制御する作動油供給排出制御手段と、変速比が変更される際にアクチュエータ80による作動油供給排出弁70の強制的な開弁が可能か否かを判定する判定手段とを備え、作動油供給排出制御手段は、判定手段によりアクチュエータ80による作動油供給排出弁70の強制的な開弁が可能であると判定された際、開弁の前に作動油供給排出通路の油圧を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】作動油の油温上昇を抑制することができるベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】ベルト式無段変速機1−1は、プライマリプーリ50およびセカンダリプーリと、内燃機関10からの出力トルクTを伝達するベルト110と、油圧によりベルト110に対してベルト挟圧力を発生するプライマリ油圧室55およびセカンダリ油圧室64と、プライマリ油圧室55に作動油を供給し、プライマリ油圧室55から作動油を排出する供給排出経路と、供給排出経路に設けられ、かつプライマリ油圧室55への作動油供給時およびプライマリ油圧室55からの作動油排出時に開弁し、変速比γを固定する変速比固定時に閉弁し、プライマリプーリ50と一体回転する作動油供給排出弁70と、作動油供給排出弁70の開閉を制御するアクチュエータ80とを備える。アクチュエータ80は、変速比固定時に作動油供給排出弁70を少なくとも1回開閉する一時開閉制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 周長を均一化させ、変速比を安定させることができる動力伝達チェーンおよび動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 ピン14の転がり接触面は、それぞれが所定のインボリュート形状である複数の区画からなり、各区画のインボリュート形状の基礎円半径Rbは、暫減、すなわち、ピン14とプーリとの接触径が小さい側のものでRb大、ピン14とプーリとの接触径が大きい側のものでRb小とされている。 (もっと読む)


本発明は、円錐形ディスク式巻掛け変速機であって、それぞれ1つの軸方向可動の円錐形ディスクと軸方向固定の円錐形ディスクとを備えた入力側の円錐形ディスク対および出力側の円錐形ディスク対と、トルク伝達のために円錐形ディスク対の間に配置された、押圧片を有するリンクプレートチェーンと、保持部材に旋回可能にかつ該保持部材の軸方向に対してほぼ直角に移動可能にガイドされたスライドレールとが設けられており、該スライドレールが、スライド面を有する第1の舌片と第2の舌片とを有しており、該第1の舌片と該第2の舌片とが、リンクプレートチェーンを収容する収容領域を形成している形式のものに関する。本発明によれば、スライドレールが、保持部材に軸方向に移動可能に配置されている。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内の油面低下を抑制することにより、変速比の制御性およびベルト耐久性を向上することができる無段変速機を提供すること。
【解決手段】伝動ベルト49のプライマリプーリ38に巻き掛けられた第1の巻き掛け部分およびセカンダリプーリ39に巻き掛けられた第2の巻き掛け部分のそれぞれに対して、潤滑油を吐出する潤滑油吐出部72を備え、プライマリプーリ38およびセカンダリプーリ39の各プーリ溝42、47の幅を可変することにより、伝動ベルト49の巻き掛け半径を可変させて変速比γの制御を行う無段変速機10において、潤滑油吐出部72による第1の巻き掛け部分に対する潤滑油の吐出方向D1は、プーリ溝42の幅が予め定められた変速比γに対応する幅にあるときに、固定シーブ40または可動シーブ41の回転方向一方側の伝動ベルト49の巻き掛け端部に設定されるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】ミクロスリップ領域からすべり状態の変化を検出し,ノンリニアスリップが発生する直前にすべり状態を維持することで,動力伝達効率の向上を図る。
【解決手段】入力軸要素と、出力軸要素と、これらにそれぞれ接触し、接触部分の摩擦により前記入力軸要素から前記出力軸要素へと動力伝達を行う伝達要素と、を有する摩擦伝動装置のすべり検出装置において、入出力軸要素と伝達要素間のすべり状態を判定するすべり判定手段を有する。 (もっと読む)


【課題】ピン端面とシーブ面との間のすべりを低減することにより、長期間動力伝達チェーンの騒音を低減することができ、さらに、チェーンの寿命を向上させることができる。
【解決手段】動力伝達チェーン1は、無段変速機のプーリ2,3間に掛け渡されて、ピン14の両端面がプーリ2のシーブ面2c,2dに接触して摩擦力により動力が伝達される。動力伝達チェーン1は、ピン14およびインターピース15が挿通される前後挿通部12,13を有する複数のリンク11を有している。ピン14の両端面14a,14b形状が、ピン14の中心に対して点対称でかつチェーン進行方向に対して傾いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】ライン圧制御用の専用のリニア電磁弁を備えない油圧制御装置において、燃費の改善と高応答なライン圧制御との両立を図る。
【解決手段】油圧制御装置は、各部の油圧の元圧となるライン圧PLを調圧するプライマリレギュレータバルブ203と、プライマリレギュレータバルブ203にライン圧PLを調整するためのパイロット圧を調整して出力するセレクトレデューシングバルブ205を備える。セレクトレデューシングバルブ205が出力するパイロット圧は、変速油圧コントロールバルブ301の出力油圧とリニアソレノイド(SLS)202の制御油圧とON−OFFソレノイド(SL1)204の制御油圧とに応じて調整される。ON−OFFソレノイド(SL1)204の開状態と閉状態とを切り換えることで、ライン圧PLの急速な変更が可能になる。 (もっと読む)


【課題】動力伝達チェーンにおいて、伝動効率の更なる向上、実用上の耐久性の更なる向上および騒音の低減を達成すること。
【解決手段】チェーンの第1のピン3の端面17には、プーリに接触する縦長の楕円状の接触領域20が形成されている。チェーン進行方向Xとは直交する平面Dに対して30°以下の迎え角Eをなして接触領域20の長手方向Kに延び且つ接触中心点22を含む基準平面P1上に、基準軸線Mが設定される。基準軸線Mを含む任意の平面Pと接触領域20との交差により所定の交線31が形成される。この所定の交線31は、接続部28を介して互いに連続する第1および第2の曲線部29,30を含む。第1および第2の曲線部29,30の曲率半径RL,RUは互いに異なる。接続部28において、第1および第2の曲線部29,30が接線βを共有している。 (もっと読む)


【課題】動力伝達装置および動力伝達チェーンを大型化させずに耐久性を向上する。
【解決手段】本動力伝達装置1の動力伝達チェーン1は、チェーン進行方向Xに並んで互いに連結された複数のリンクモジュール40を有する。各リンクモジュール40は、チェーン進行方向Xに隣接する第1、第2および第3のリンクユニット51,52,53と、リンクユニット51,52,53を互いに連結する連結部材50とを含む。各リンクユニット51,52,53は、それぞれチェーン幅方向Wに並ぶ互いに同じ数のリンク2を含む。各リンクモジュール40において、チェーン進行方向Xに引っ張り荷重を負荷したときに、チェーン幅方向Wに関して一方の側の最も外側に配置されたリンク201の変形量H13が、二番目に外側に配置されたリンク203の変形量H14以上になるように、複数のリンク2が、チェーン幅方向Wに関して予め定めた順に配列されている。 (もっと読む)


【課題】振動の発生を効果的に抑制して、当該振動により生じる騒音を効果的に低減することができる動力伝達チェーンを提供する。
【解決手段】チェーン1は、対をなす第1および第2のピン10,11を互いに転がり摺動接触可能に連結する連結リング30を備えている。連結リング30は、その内周23に第1および第2の規制部42,43を有していると共に、その外周に第3および第4の規制部44〜47を有している。互いに対向する規制部(規制部44と規制部45、規制部46と規制部47)は、互いに当接してチェーン1の屈曲を規制する。これにより、チェーン1の屈曲により生じるチェーン1の振動が抑制される。その結果、振動により生じるチェーン1の騒音が効果的に低減される。 (もっと読む)


【課題】動力伝達チェーンにおけるフレッチングを抑制すること。
【解決手段】チェーン直線領域をチェーン幅方向から見たときに、チェーンの第1のピン3の平坦部18は、傾斜方向Dに延びている。傾斜方向Dに沿っての第1のピン3の全高hの中央位置を通り傾斜方向Dと直交する仮想線L1が、平坦部18と交差することにより、交点P0が形成される。接触部A0を通過し且つチェーン進行方向Xに延びる仮想線L2が、交点P0と平坦部18の一端P1との間において平坦部18と交差することにより、交点P2が形成される。傾斜方向Dに関して、交点P0と交点P2との距離をh1とし、交点P2と平坦部18の一端P1との距離をh2としたとき、0.1・h1≦h2である。 (もっと読む)


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