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Fターム[3J050DA02]の内容

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Fターム[3J050DA02]に分類される特許

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【課題】 ベルト式無段変速機に用いられる金属ベルトの内周面に潤滑油を効果的に供給して耐久性を高める。
【解決手段】 ベルト式無段変速機の金属ベルト15の金属エレメント32が、プーリ13のV面38に当接するプーリ当接面39と、プーリ当接面39の径方向外側に位置して金属リング集合体31の内周面に当接するサドル面44とを備えており、金属エレメント32にはプーリ当接面38からサドル面34に潤滑油を導く潤滑油通路45が形成されるので、プーリ13のV面38を遠心力で径方向内側から外側に向かって流れる潤滑油を、金属エレメント32のプーリ当接面39から潤滑油通路45に導入して遠心力でサドル面44に供給することで、金属リング集合体31を効果的に潤滑して耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


本発明は、ベルト式無段変速機に関するものであり、より詳細には、直径を変えて変速比を制御する可変駆動プーリと可変駆動プーリとベルトで連結されて、可変駆動プーリと相反した作動で直径を変えてベルトの張力を調節するようになる可変従動プーリでなるベルト式無段変速機であり、可変駆動プーリ及び可変従動プーリはプーリ軸に結合された一対のプーリ板との間にベルト係止用ラチェットギア部が形成された複数個のベルト支持台が半径方向に移動自在に挿入設置され、各プーリ板の外側面には変速板回転装置によって互いに反対方向に回転しながら複数個のベルト支持台を半径方向に移動させるようになる変速板が設置され、ベルトは内周面に可変駆動プーリ及び可変従動プーリのベルト支持台に形成されたベルト係止用ラチェットギア部にそれぞれ噛み合うようになるラチェットギア部が形成されて構成することで、可変駆動プーリ及び可変従動プーリの直径を、容易、かつ円滑に変えることができるようにして、正確で効率的な無段変速が可能であるようにさせると共に、大きい負荷がかかった場合にもプーリとベルトとの間にスリップ現象が生ずることを防止して、より効率的な動力伝達を具現するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】シールリングの漏れ特性を考慮し、エンジンの燃費とアイドルストップ復帰時のベルト滑りを抑制すること。
【解決手段】エンジンとベルト式無段変速機とを搭載したアイドルストップ車であって、プライマリプーリ及びセカンダリプーリのピストン室の摺動部に設けられた樹脂系シールリングと、エンジンの自動停止からの経過時間を検出する時間検出手段と、無段変速機の作動油の温度を検出する油温検出手段と、エンジンの自動停止からの経過時間が所定時間Tに達した時、強制的にエンジンを再始動させる再始動手段とを備える。油温が低い時より高い時の時間Tが長く設定されているため、アイドルストップ中のプーリのピストン室へのエア混入を防止でき、アイドルストップ復帰時のベルト滑りの防止と、燃料消費,排出ガスの低減とを両立できる。 (もっと読む)


【課題】ベアリングに対する潤滑油不足を防止し、ベアリング選定時の安全率を抑えつつ、ベアリングの寿命を向上させることができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】CVT80を支持するベアリング301〜304に対する潤滑油の油路を、一般的な潤滑油の潤滑油路241に加え、車両の減速が判定された場合にプライマリ油圧シリンダ87から排出されたオイルを引き込んで供給する油路240を設けたので、減速によりプライマリプーリ83のバランスが崩れて歪みが発生し、ベアリング301〜304に大きな力が加わっても、ベアリング301〜304にオイルを供給し、ベアリング301〜304に対する潤滑油不足を防止し、ベアリング選定時の安全率を抑えつつ、ベアリング301〜304の寿命を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑制しつつ、異なる構造で弦振動的な振動による騒音を抑制できる無段変速機を提供する。
【解決手段】チェーンベルト4の直線部S1,S2の長さL1,L2は、駆動プーリ2と従動プーリ3の巻き掛け半径の大きい方を基準に他方との前記巻き掛け半径の比αが、少なくとも所定値αo以下のとき、リンクピッチPのn倍より長く、(n+1)倍より短い(nは整数)。 (もっと読む)


【課題】動力発生源が運転停止されてから再始動されるまでの間に動力発生源とベルト式無段変速機との接続状態をより適正に保つ。
【解決手段】CVTを含む動力伝達装置の油圧回路50は、エンジンにより駆動されるオイルポンプ24と、オイルポンプ24からの作動流体を調圧してプライマリシリンダ47等に出力可能なレギュレータバルブ51と、オイルポンプ24からの作動流体を調圧して前後進切替機構のクラッチC1側に出力可能なリニアソレノイドバルブSLSと、作動流体を吸引して吐出可能な電磁ポンプ70と、オイルポンプ24から作動流体が吐出されているときには、リニアソレノイドバルブSLSからクラッチC1へと作動流体を供給可能にすると共に、オイルポンプ24から作動流体が吐出されていないときには、電磁ポンプ70からクラッチC1へと作動流体を供給可能にする切替バルブ60とを含む。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ内燃機関の低回転領域でロックアップクラッチを締結した場合に、車室内にこもり音が発生したり、内燃機関から振動が伝達されてしまうのを防止して運転性を向上させることができるとともに、ロックアップ領域を内燃機関の低回転領域まで拡大させて燃費の向上を図ることができるベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】可動シーブ24bが固定シーブ24aから離隔してプーリ溝28の幅が最大となった最大変速比γmaxの状態にあるときに、第2の油室45からピストン部材56の放射方向内端部と第1のシリンダ部材49の円筒部53の外周部の間を通して空気室61に作動油を供給する。 (もっと読む)


【課題】Vベルトの挟圧時におけるプーリの変形に伴うベルト巻き付き半径の変化を考慮して、実際に近いベルトスリップ率を求め、これが適正値になるよう制御する。
【解決手段】理論的なベルト巻き付き半径比λboと、プーリ回転比λpとから、ベルトスリップ率SLipを求めるものを前提とするが、理論的なベルト巻き付き半径比λboをそのまま用いず、これを補正係数Kpの乗算により補正して得られる補正済ベルト巻き付き半径比λbを用いる。補正係数Kpは、Vベルトの挟圧時におけるプーリの変形に伴うベルト巻き付き半径の変化で理論的なベルト巻き付き半径比λboが実際のベルト巻き付き半径比からずれるため、このずれを無くして補正済ベルト巻き付き半径比λbを実際のベルト巻き付き半径比に一致させるような係数とする。このλbを用いてベルトスリップ率SLipを求めることで、このスリップ率SLipが実際値に一致して、実際のベルトスリップを過不足のない適正値に制御可能である。 (もっと読む)


【課題】可動プーリの倒れ込みを抑制することのできる車両用ベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】可変プーリ42はアウタシリンダ部材81およびアウタピストン96などによって形成される第1油室71およびインナシリンダ部材82および外側筒部66などによって形成される第2油室72を有し、第1油室70による油圧は第1油室70を形成するアウタピストン96に当接させられる外側筒部66を介して可動プーリ42bの外周部に加えられる。可動プーリ42bが切換位置を超えてV溝の幅を小さくする方向へ移動することにより、第2供給油路107と供給油路78とが遮断され、第1油室70および第2油室72へ作動油圧を供給する状態から専ら第1油室70へ作動油圧を供給する状態へ切り換えられると、可動プーリ42bに与えられる押圧力は、第1油室70の油圧により外側筒部66を介して可動プーリ42bの外周部に加えられる。 (もっと読む)


【課題】遠心クラッチを介してエンジンのクランク軸に取り付けられたVベルト式無段変速機において、部品点数を少なくし、構造を簡素化する。
【解決手段】ドライブ軸59に設けられたドライブプーリ組立体65と、ドリブン軸63に設けられたドリブンプーリ組立体66と、Vベルト67と、変速機ケース組立体38と、を備えている。ドライブ軸59の一端部が、遠心クラッチ39の出力側回転部材、たとえば出力側クラッチハウジング60に連結され、ドライブ軸59の他端部が、変速機ケース組立体38に形成されたボス部93に回転自在に支持されている。好ましくは、変速機ケース組立体38は、クランクケース30に固着又は一体に形成された変速機ケース本体40と、アルミニウム製又はアルミニウム合金製の変速機カバー42とから構成される。 (もっと読む)


【課題】可動シーブの油圧を封入するバルブのフェール中およびフェール解除後における変速精度の悪化を低減する巻掛け伝動装置の油圧制御装置を提供すること。
【解決手段】可動シーブ5aに給排される圧油を閉じ込める閉止弁10が固着した場合に、その時点における変速制御弁の指示流量と実流量との差を補正する学習値を保存する。この学習値を、閉止弁10の固着が解除された時点における変速制御弁の補正値に適用することによって、閉止弁10の固着解除後の変速精度を向上させることができ、燃費の悪化を低減することができる。また、閉止弁10が固着している場合であっても、学習が継続されるので、閉止弁10の固着解除処理中の変速精度の悪化を低減することができる。 (もっと読む)


本発明は1次プーリと、2次プーリからなる無段変速機に関し、それぞれのプーリは、径方向に湾曲したシーブ面を持つ2つの円錐形のプーリシーブを有し、シーブ面は、シーブ面を取り巻く溝を画定し、その溝の中に無端変速機ベルト(11)が可変な径方向位置で支持され;1次プーリの第1シーブと2次プーリの第1シーブとの相対的軸方向位置は、変速機ベルトが最大の力を1次プーリから2次プーリに転送可能である最大力変速比より小さい変速比で変速機が作動している場合に、第1中心線と第2中心線とがアライメントから外れるように配置される。 (もっと読む)


本発明は、特に連続可変トランスミッションのための、調節可能なプーリ(7)に関し、中央開口を有する2つのシーブ(8,9)が設けられており、中央開口にプーリ(7)の軸(6)が挿入されており、プーリの第1のシーブ若しくは固定シーブ(4;9)が軸(6)に固定して結合されており、プーリの第2のシーブ若しくは可動シーブ(8)がプーリ(7)の作動手段(26,27,58)によって軸(6)に沿って軸方向に可動である。固定シーブ(9)の中央開口が、少なくとも軸方向にみた断面が非円形であり、固定シーブ(9)の位置において軸(6)に、中央開口と実質的に同じ形状の、軸方向で見た断面が設けられており、固定シーブ(9)が軸(6)に圧力ばめによって嵌合されている。
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【課題】遊星歯車機構による回転差動を利用したベルト式無段変速機において、逆入力遮断機能を備えつつ、且つ、無段変速機全体の効率を低下させないようにする。
【解決手段】プライマリ側とセカンダリ側の各プーリ2,7と、そのプーリ幅を可変とするための可動機構20と、駆動装置5と、その駆動装置5の駆動力を前記可動機構20に伝達するギヤ機構30とを備え、前記可動機構20は、複列の遊星歯車23p1,23p2を有する遊星歯車機構23と、その遊星歯車機構23の回転差動により雄ねじ部材22aと雌ねじ部材22bとを相対回転させて前記プーリ幅を変化させるねじ機構22とを備え、前記駆動装置5と、その駆動装置5の駆動力の前記遊星歯車機構23への入力ギヤである第一のリングギヤ23r1との間に、前記第一のリングギヤ23r1から前記駆動装置5への回転を遮断する逆入力遮断装置40を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車機構による回転差動を利用したベルト式無段変速機において、逆入力遮断機能を備えつつ、且つ、無段変速機全体の効率を低下させないようにする。
【解決手段】プライマリ側とセカンダリ側の各プーリ2,7と、そのプーリ幅を可変とするための可動機構20と、駆動装置5と、その駆動装置5の駆動力を前記可動機構20に伝達するギヤ機構30とを備え、前記可動機構20は、複列の遊星歯車23p1,23p2を有する遊星歯車機構23と、その遊星歯車機構23の回転差動により雄ねじ部材22aと雌ねじ部材22bとを相対回転させて前記プーリ幅を変化させるねじ機構22とを備え、前記駆動装置5と、その駆動装置5の駆動力の前記遊星歯車機構23への入力ギヤである第一のサンギヤ23s1との間に、前記第一のサンギヤ23s1から前記駆動装置5への回転の伝達を遮断する逆入力遮断装置40を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】無段変速機(CVT)としての機能を十分に発揮しつつ装置の小型化を図る。
【解決手段】CVTのセカンダリシリンダに対してキャンセル室を廃止すると共に油圧回路をライン圧PLが直接にセカンダリシリンダに作用しライン圧PLがコントロールバルブを介してプライマリシリンダに流出入されるよう構成し、車速Vが所定車速Vref未満のときには良好な燃費を実現させるための動作ラインAを用いて下限回転数Nminを設定し、車速Vが所定車速Vref以上のときにはアウトプットシャフト上のトルクから必要なセカンダリ圧Pssに基づいて設定されるライン圧PLから実現できる変速比が設定されるよう動作ラインAよりも高回転数側にシフトした動作ラインBを用いてインプットシャフトの下限回転数Nminを設定し、この下限回転数Nminの範囲内で変速比(インプット回転数)を変更する。 (もっと読む)


【課題】無段変速機においてアップシフト変速状態の正常判定の実施頻度を多くする。
【解決手段】アップシフト変速指令による変速中に、実変速比RATIOが目標変速比RATIOTをオーバシュートして、アップシフト変速指令(DS1変速Duty出力)からダウンシフト変速指令(DS2変速Duty出力)に切り替わっても、アップシフト変速速度が速い場合、具体的には、最大実シーブ位置変化率DWDRmaxが判定閾値g以上である場合には、アップシフト変速能力があると判断して、アップシフト変速状態が正常であると判定することで、正常判定の実施頻度を多くする (もっと読む)


【課題】大径でボール個数の多いボールねじにおいて、作動性を改善し、作動効率を向上させたボールねじおよびこれを備えたVベルト式無段変速機のプーリ幅駆動機構を提供する。
【解決手段】ねじ軸3の軸方向で隣り合うねじ溝3a、3bの間に存在するランド部6に、2本のねじ溝3a、3bを閉ループとするボール循環溝7、8が設けられ、これらがねじ溝3a、3bの下流のボー4ルを内径側へ沈み込ませ、ナット2のランド部9を乗り越えさせて上流側へ戻すように蛇行した略S字状に形成されている軸循環タイプのボールねじ1において、ねじ軸3のねじ溝3a、3bとボール循環7、8溝が切削加工によって所定の仕上げ形状に形成され、高周波焼入れによってその表面に所定の硬化層が形成されると共に、1回路内に配置できる計算上のボール個数に対し、10〜20%のボール4が抜き取られた状態で組み立てられている。 (もっと読む)


【課題】変速比などが設計範囲内にあるときでも、ベルトのスリップを精度良く検出するようにした無段変速機のベルトスリップ検出装置を提供する。
【解決手段】ドライブプーリとドリブンプーリの間に掛け回されるベルトを備えたCVT(無段変速機)において、検出されたドライブプーリとドリブンプーリの回転数に基づいてCVTのレシオ(変速比)を所定時間ごとに算出し(S10)、変速比の移動平均値を算出し(S12)、移動平均値と所定時間ごとに算出されるレシオとの差を算出し(S14)、算出された差を第1の所定値と比較し、差が第1の所定値より大きいとき、ベルトがスリップしていると判定する(S16からS20)。 (もっと読む)


【課題】確実に変速比を固定することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】挟圧力発生油圧室54から作動油を排出する方向に開弁可能な作動油供給排出弁110と、作動油供給排出弁110を挟圧力発生油圧室54に作動油を供給する方向に閉弁可能なアクチュエータ120と、挟圧力発生油圧室54に供給される作動油の油圧である供給油圧及び駆動油圧室124の作動油の油圧である駆動油圧を制御する油圧制御手段130とを備え、油圧制御手段130により作動油供給排出弁110を閉弁した後に変速比の変化が検出された際に、現在の駆動源の動作点に対して予め設定される所定範囲内の動作点であって現在の出力と同等の出力を実現可能な動作点でダウンシフトとアップシフトとを繰り返す攪拌制御を実行する。 (もっと読む)


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