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Fターム[3J050DA02]の内容

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Fターム[3J050DA02]に分類される特許

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【課題】ピンの端部に潤滑油を維持して潤滑油の供給量を削減し、さらにピン端面の摩耗を防止することができる動力伝達チェーンおよび動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力伝達チェーン1は、チェーン長さ方向に並ぶリンク11、16同士を長さ方向に屈曲可能に連結する複数の相対的に長さが異なる2種類のピン14およびインターピース15を備えている。少なくともチェーン幅方向最外側に配置されるリンク16の外径側に、潤滑油の径方向外方への飛散を防止する潤滑油保持部16bが、チェーン幅方向外側に延びて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 巻き掛け伝動部材の弾性伸びを考慮することで、変速比幅を大きくすることを可能とした動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 プライマリプーリ2の外径をDp(mm)、セカンダリプーリ3の外径をDs(mm)として、Dp+0.5mm<Ds<Dp+5mmが満たされている。 (もっと読む)


【課題】潤滑箇所からの油圧の漏出を封止して油圧を閉じ込めることができる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】固定シーブ5aと一体のシャフト部13に可動シーブ5bが前後動可能に嵌合され、可動シーブ5bを固定シーブ5aに向けて押圧する油圧室5cが設けられ、その油圧室5cに油圧を給排するとともに可動シーブ5bとシャフト部13との嵌合箇所14を連通して潤滑する油路28が形成された油圧制御装置において、可動シーブ5bの内周部とシャフト部13の外周部とに、軸線方向で互いに対向するロック面5e,13bがそれぞれ形成され可動シーブ5bが固定シーブ5aに接近した場合に、ロック面5e,13bで挟み込まれて可動シーブ5bとシャフト部13との間の液密状態を確立して油圧室5cに油圧を閉じ込めるシール部材Sがロック面5e,13bの間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】変速機ケースの内部に収容され、駆動源の出力を変速してディファレンシャル機構のファイナルギヤから出力する変速機構を備える自動変速機において、変速機構から部品が脱落するときもファイナルギヤに噛み込まれることがないようにした自動変速機を提供する。
【解決手段】変速機ケース60の内部に収容され、入力されるエンジン(駆動源)の出力を変速してディファレンシャル機構46のファイナルDNギヤ52から出力する金属Vベルト機構(変速機構)26を備えると共に、ディファレンシャル機構46のファイナルDNギヤ52で変速機ケース60の底部のオイルパンからオイルを掻き揚げるようにしたCVT(自動変速機)10において、金属Vベルト機構26とディファレンシャル機構46のファイナルDNギヤ52の間にバッフルプレート70を配置する。 (もっと読む)


【課題】 弦振動を低減するとともに、弦振動に伴う音の周波数をずらすことで騒音特性を向上させ、さらに、組付性を向上して安価にした動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 プライマリプーリ2とセカンダリプーリ3との間に、動力伝達チェーン4の弦部が相対移動可能に挿通されることで動力伝達チェーン4の動きを規制する筒状のスタビライザ6が配置されている。スタビライザ6は、動力伝達チェーン4に支持されて動力伝達チェーン4の進行方向への移動に伴ってその移動方向に移動可能とされているとともに、その所定量以上の移動が規制手段7によって規制されている。 (もっと読む)


【課題】屈曲効率を向上させるとともに騒音および振動を低減することができる動力伝達チェーンおよび動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力伝達チェーン1は、(2n+1)枚からなる第1リンク列R1と第1リンク列R1の前部に重ね合わされた2n枚からなる第2リンク列R2と第1リンク列の後部に重ね合わされた2n枚からなる第3リンク列R3とが1つのユニットとして並べられている。第1リンク列R1の幅方向最外側のリンク11eを除く(2n―1)枚の各リンク11を第2および第3リンク列R2,R3のリンク21,31で幅方向両側から挟む形態として、同じリンク列R2,R3のリンク21,31によって挟む形態と、異なるリンク列R2,R3によって挟む形態とが混在させられている。同じリンク列R2,R3のリンク21,31によって挟む形態とされる箇所は、1以上でかつ(2n―1)/2未満とされている。 (もっと読む)


【課題】 リンク同士の最大相対回転角を規定するロックポイントを工夫することにより、リンクの強度を高めた動力伝達チェーンおよび動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 ピン14およびインターピース15に当接することで最大相対回転角を規定するロックポイントが、リンク前側柱部31の前面RP1およびリンク後側柱部32の後面RP2と、リンク中間柱部33の前面RP3および後面RP4との計4カ所に設けられている。リンク外形部31,32のロックポイントRP1,RP2で規定される許容最大相対回転角がリンク中間柱部33のロックポイントRP3,RP4で規定される許容最大相対回転角よりも小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】副変速機付き無段変速機においてベルト滑りを防止する。
【解決手段】本発明は、供給油圧に応じて変速比を無段階に変更することができる無段変速機構と、前進用変速段として第1変速段と第1変速段よりも変速比の小さい第2変速段とを含む副変速機構とを備え、副変速機構の変速時に、無段変速機構の変速比を副変速機構の変速と逆方向に制御し、エンジンから無段変速機構に入力される入力トルクに基づいて各プーリと巻き掛け部材との接触摩擦力を維持するために必要な油圧である必要油圧を演算し、必要油圧に基づいて無段変速機構に油圧を供給し、副変速機構の変速時に、副変速機構から無段変速機構に入力されるイナーシャトルクを推定する(S2)無段変速機において、副変速機構の変速時には、入力トルクとイナーシャトルクとに基づいて必要油圧を演算する(S9、S10)。 (もっと読む)


【課題】 金属ベルト式無段変速機において、プーリV面傾斜角度を適切に設定することで、金属ベルトの耐久性を確保しながら伝達効率を向上させる。
【解決手段】 金属ベルト式無段変速機において、金属ベルトがプーリV面に巻き付く部分の軌道の半径が幾何学的速度比の理論軌道の半径に対して変化したとき、その最大半径と最小半径との差である最大軌道ずれ量が最小となるように、プーリV面傾斜角度αを8.8°以上11.0°未満の範囲に設定するので、プーリの両半体が非平行になって金属ベルトの軌道が理論軌道からずれる度合いを最小限に抑えることができ、これによりプーリV面に対して金属エレメントが強く擦れてエネルギー損失が発生するのを抑制し、金属ベルト式無段変速機の伝達効率を高めることができる。しかもV面傾斜角度αが従来の一般的な値である11°よりも小さくなり、従来に比べて金属ベルトの耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ベルト式CVT油に要求される高い金属間摩擦係数とスリップ制御機構に対するシャダー防止性を両立する無段変速機用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】 鉱油及び/又は合成油からなる潤滑油基油に、有機酸金属塩(A)、摩耗防止剤(B)、及びホウ素含有コハク酸イミド(C)を配合してなる自動変速機用潤滑油組成物であって、該有機酸金属塩(A)が、少なくとも一個の鎖状炭化水素基を有するCa、Mg又はBaのスルホネート又はフェネートであり、炭素核磁気共鳴(13C−NMR)測定により求めた該鎖状炭化水素基中のアルキル基直鎖度が25〜60%であり、該摩耗防止剤(B)が酸性りん酸エステル又はジアルキルジチオりん酸亜鉛であることを特徴とするプッシュベルト式無段変速機用潤滑油組成物など。 (もっと読む)


【課題】ニュートラル制御復帰時や、ガレージシフトの際に生じる車両の搭乗者に対するショックを低減することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】第1の軸51および第2の軸61と、第1の軸51に設けられたプライマリプーリ50と、第2の軸61に設けられたセカンダリプーリ60と、各プーリ50、60との間に巻き掛けられた伝動ベルト80と、エンジン10から出力された駆動トルクの回転方向を切り換え可能な前後進切換機構40と、前後進切換機構40からの駆動トルクを増幅して第1の軸51に出力するロックアップクラッチ34付きのトルクコンバータ30と、トルクコンバータ30を内部に収容するとともに、エンジン10から出力された駆動トルクを前後進切換機構40に伝達するインプットドラム13と、を備え、第1の軸51の軸線上でトルクコンバータ30とプライマリプーリ50との間に前後進切換機構40を配置した。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機のベルト滑りを抑制し、ベルトおよびプーリの損傷を防止する。
【解決手段】インプットシャフト速度センサ94とベルト速度センサ98により、プーリの回転速度とベルトの周速度を監視し、これらが一致しなくなったとき、ベルト滑りの発生を判断する。ベルト滑りが発生したとき、前進クラッチ54を解放し、変速機構18と原動機12を分断する。これにより、滑りを解消し、滑りによるベルトまたはプーリの損傷を防止する。再度前進クラッチ54を接続する際、ベルトとプーリの相対速度が一致するよう、移動シーブ64を移動させて変速比を変更する。ベルトの滑り解消後、早期に通常の走行状態に復帰することができる。 (もっと読む)


【課題】縦置きのエンジン後方に配される巻き掛け式無段変速機を有する車両用駆動装置において、コンパクトかつ下方に向かった出っ張りを小さくして変速機の下面を高める。
【解決手段】セカンダリ軸13と同軸上に回転自在に配された回転体21と、入力軸11のエンジン動力をプライマリ軸12及び回転体21の両方に伝達する駆動ギヤ111、従動ギヤ121及び従動ギヤ211と、駆動ギヤ111及び従動ギヤ121によりプライマリ軸12に伝達され、巻き掛け式無段変速機10に入出力されたのちセカンダリ軸13に伝達されたエンジン動力と、駆動ギヤ111及び従動ギヤ221により回転体21に伝達されたエンジン動力とを合成してセカンダリ軸13と同軸上に出力する遊星歯車機構20とを備えることで、前後進切換装置及び中空駆動軸を不必要とした。 (もっと読む)


【課題】プーリの可動シーブ位置センサによる検出値から求まるベルト巻き付き径を基に演算した変速比を、センサ取り付け位置の誤差などがあっても正確なものにする。
【解決手段】可動シーブ位置センサ検出値対応変速比iがプーリ回転センサ検出値対応変速比λ(プーリ回転比)に対し図示のごとくに乖離する場合、先ず変速比領域A〜Dごとに、両者間の変速比偏差(i−λ)の平均偏差を算出し、この平均偏差を基に線形補間を行って図示のごとき変速比補正量Δiaveを求める。次いで、可動シーブ位置センサ検出値対応変速比iを、これに上記の変速比補正量Δiaveを加算して校正(補正)することにより、最下段に破線で示す校正(補正)後の可動シーブ位置センサ検出値対応変速比を求める。かかる校正(補正)により可動シーブ位置センサ検出値対応変速比iが、実際の変速比を表す回転センサ検出値対応変速比(プーリ回転比)λに一致する。 (もっと読む)


【課題】 ピストンのボス部のオイル通路に応力が集中することを低減することができる無段変速機のオイル通路構造を提供する。
【解決手段】 アウトプットシャフト48に嵌合された嵌合部118にオイル通路116が形成され、これに対応する端面120に凹部122が形成される。アウトプットシャフト48は、ドリブン側軸受53を介してナット124にて無段変速機16に位置決めされ、ドリブン側ピストン108は、端面120をドリブン側軸受53に隣接させてアウトプットシャフト48に固定される。 (もっと読む)


【課題】可動シーブの倒れを抑制することができるプーリを備えるベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】可動シーブ4の背面側に該可動シーブ4を固定シーブ3に向けて押圧する押圧機構18が設けられるとともに、前記可動シーブ4の背面における外周側の部分に前記押圧機構18の押圧力を前記可動シーブ4に伝達する張り出し部12が軸線方向に向けて突設され、前記可動シーブ4の背面のうち前記張り出し部12より内周側の部分に前記固定シーブ3に向けた押圧力を受けない非押圧領域13が設けられ、前記固定シーブ3は、回転軸2に一体化されるとともに、前記可動シーブ4は前記回転軸2にその軸線方向に前後動可能に嵌合され、前記可動シーブ4が前記固定シーブ3と一体の回転軸2に摺動自在に接している箇所の径が、前記可動シーブ4の前記押圧機構18における圧力流体から圧力を受ける面の外径より大きいことによる。 (もっと読む)


【課題】作動油供給排出弁のフェールセーフを有効に行うことにより製品の信頼性を向上させ得るベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】このベルト式無段変速機22は、変速比の遷移時にて、作動油供給排出弁110が開弁すると共に、油圧制御装置130が所定の供給油圧Pinの作動油を可動シーブ53に供給する。これにより、可動シーブ53が駆動されてベルト80の挟圧力が制御される。また、作動油供給排出弁110の開弁状態の保持動作がフェールしたときに、供給油圧Pinの減圧が行われる。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機において、簡易な構造で小型化に対応することができ、実際の変速比を正確に検出することができるようにする。
【解決手段】ベルト式無段変速機30は、可動シーブ34bの外周端部34eに形成された測定面34hと、外周端部34eに離隔して設けられた変位センサ90であって、測定面34hと変位センサ90との間の距離を測定する変位センサ90とを有する。測定面34hは、可動シーブ34bが軸方向に移動するにつれて、測定面34hと変位センサ90との間の距離Hが変化するように形成される。 (もっと読む)


【課題】軸線方向の長さ寸法を長くすることなしに可動シーブに発生するラジアル荷重をシャフトの外周面により十分に受け止めることが可能なベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】ベルト式無段変速機のプライマリプーリの可動シーブ34bの先端部に環状部材90を圧入により装着する。この環状部材90に、外周面91cが可動シーブ34bの内面に圧入され且つ内周面91bの全面がプライマリシャフト31の外周面に当接する円筒部91と、この円筒部91から半径方向外側に向かって延び且つ可動シーブが最も後退した位置まで移動した際にシリンダ部材75に当接することで可動シーブが直接的にシリンダ部材75に当接することを回避する円環状のシリンダ接触部92とを備えさせる。これにより、可動シーブ34bに発生するラジアル荷重及びアキシャル荷重を共に環状部材90により分散して他の部材に受け止めさせることができる。 (もっと読む)


【課題】 ベルト式無段変速機に用いられる金属ベルトの内周面に潤滑油を効果的に供給して耐久性を高める。
【解決手段】 ベルト式無段変速機の金属ベルト15の金属エレメント32が、プーリ13のV面38に当接するプーリ当接面39と、プーリ当接面39の径方向外側に位置して金属リング集合体31の内周面に当接するサドル面44とを備えており、金属エレメント32にはプーリ当接面38からサドル面34に潤滑油を導く潤滑油通路45が形成されるので、プーリ13のV面38を遠心力で径方向内側から外側に向かって流れる潤滑油を、金属エレメント32のプーリ当接面39から潤滑油通路45に導入して遠心力でサドル面44に供給することで、金属リング集合体31を効果的に潤滑して耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


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