説明

Fターム[3J051AA04]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 変速形式 (1,238) | 可変速 (955) | 連続 (756) | 正逆転を含むもの (58)

Fターム[3J051AA04]に分類される特許

1 - 20 / 58


【課題】パワーローラ部に対する効率的な潤滑油供給を行なえるとともに、小型化および製造コストの低減を図れ、設計の自由度を広げることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、スラスト玉軸受24に対して潤滑油を供給するためのポンプ210が、トラニオン15の支持板部16に内蔵されている。ポンプ210は、潤滑油路200a,200bが形成されたハウジング240内に配設され、一体のポンプユニット200としてポケット部Pに面する支持板部16の内面側に好ましくは着脱自在に組み付けられる。ポンプ210はパワーローラ11によって駆動されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ローディングカム式の押圧装置の機能を損なうことなく、ローラとカム面との接触部に対して常に十分な潤滑油を供給することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】保持器47の外周部の軸方向両端から、ローディンカム46と外側ディスク2のそれぞれの側に、軸方向に沿って、円筒部47aが設けられ、円筒部47aの内周面47bは、外側ディスク2の外周面2c及び前記ローディングカム46の外周面46cと重畳している。外側ディスク外周面2c及びローディングカム外周面46cのそれぞれの中央部に対向する、保持器47のそれぞれの内周面47b,47bには円周方向に延びる溝47c,47cが形成されており、それぞれの溝47c,47cにシールリング49,49を設けることにより、ローディングカム装置45の内部に潤滑油が密閉され、ローラ48を油密状態とする密閉部50が形成される。 (もっと読む)


【課題】作業車両の駆動源からの動力を摩擦変速装置から車軸に伝達する車軸駆動装置では、駆動側回転ディスクと従動側回転ディスクとの間は加圧されており、前後進切換時に回転方向が急に反転すると摩擦係合部の発熱等が大きくなる、という問題があった。
【解決手段】摩擦変速装置22は、入力軸38と、入力軸に支持する駆動側回転ディスク44と、入力軸38に直交配置の出力軸39と、出力軸39に支持しつつ駆動側回転ディスク44に周縁部45a・46aを摩擦係合する従動側回転ディスクを備え、従動側回転ディスクは、回転軸心38aを挟んで左側の前進ディスク45と、右側で前進ディスク45と反対方向に回転する後進ディスク46とから構成し、該後進ディスク46と前記前進ディスク45は出力軸39上に遊転配置すると共に、出力軸39を前進ディスク45と後進ディスク46の一方に係合させるディスク切換変速機構23を備えた。 (もっと読む)


【課題】小型で簡素な連続可変変速機を提供する。
【解決手段】本発明に係る変速機は、前記変速機の縦軸に同軸に装着された第1の回転可能なディスクと、前記縦軸から角度をつけて配置され、前記第1の回転可能なディスクと接触する傾斜可能な複数の玉と、前記変速機の縦軸に同軸に装着され、前記複数の傾斜可能な玉と接触する第2の回転可能なディスクであって、動力を伝達することなく自由に回転するように構成されている第2の回転可能なディスクと、前記複数の傾斜可能な玉の半径方向内側に配置され、当該玉に接触する回転可能なアイドラと、前記複数の傾斜可能な玉に動作可能に結合され、前記縦軸に対して回転しない保持器と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】トラクション流体を効果的に、改善した方法で供給するフリクションコーン型変速機。
【解決手段】第1フリクションコーン2038と第2フリクションコーン2039を、互いに摩擦リング2021を用いて連絡させ、互いから一定距離で離間させて、摩擦リング2021を離間部内で調節可能に配置するフリクションコーン型変速機であって、主伝動部材2000を回転する際に、第1流動媒体間隙部2207を、第1フリクションコーンと摩擦要素2021との間に設け、第2流動媒体間隙部を、第2フリクションコーンと摩擦要素との間に設け、主伝動部材用流動媒体供給体として、第1フリクションコーンの表面と平行に配置された流動媒体供給ライン2500に流動媒体噴射ノズル2501〜2504を備え、流動媒体供給体を、主伝動部材2000の回転方向から見て、流動媒体間隙部の前に配置し、流動媒体としてトラクション流体を用いる。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】各トラニオン7b毎に1対ずつの段差面26a、26a同士の間隔を、各支持梁部23を中心とする各外輪16bの揺動方向に関して漸次変化させる。この間隔の大きさを、押圧装置が押圧力を発生せず、前記各外輪16bが中立位置に存在する状態でこれら各外輪16bの外周面と対向する部分で、これら各外輪16bが前記各支持梁部23の軸方向に変位する事を実質的に阻止する大きさの中立値とする。更に、前記押圧装置が押圧力を発生し、前記各支持梁部23を中心として前記各外輪16bが揺動変位した状態でこれら各外輪16bの外周面と対向する部分で、前記中立値よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】運転者に違和感を感じさせずに、素早くエンジンを始動可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1は、変速機構3と、入力軸6に駆動連結されるモータ2と、エンジン9と入力軸6との間に介在するクラッチ4とを備えており、EV走行中におけるエンジン始動時には、クラッチ4を係合してエンジン9の回転上昇を行う。ハイブリッド駆動装置1の制御装置100は、エンジン始動時に変速機構3をアップシフトしてイナーシャトルクを発生させる始動時アップシフト制御手段107と、クラッチトルク補正手段109とを備えており、クラッチトルク補正手段109は、始動時アップシフト制御手段107によるアップシフト時に、クラッチ4のトルク容量をイナーシャトルクに応じて増加補正し、エンジン9の回転数を素早く上昇させると共に、駆動車輪10へのイナーシャトルクの伝達を防止する。 (もっと読む)


【課題】急加速時等の動力の急変動時にも、この動力を伝達するトラクション部(転がり接触部)で適切な押し付け力を付与できる構造を実現する。
【解決手段】動力の急変動時は、押圧装置に導入すべき油圧の目標値を、アクセル開度とエンジン回転速度とに基づいて設定し、この目標値に油圧を調節する。 (もっと読む)


【課題】EV走行領域を縮小することなく、かつエンジン始動時に生じるヘジテーションの低減を図ることが可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1は、コーンリング式変速機構3と、入力軸6に駆動連結されるモータ2と、エンジン9と入力軸6との間に介在するクラッチ4とを備えており、EV走行中におけるエンジン始動時には、クラッチ4を係合してエンジン9の回転上昇を行う。このハイブリッド駆動装置1の制御装置100に、エンジン始動時におけるクラッチ4の係合制御に合わせて、変速機構3をアップシフトしてイナーシャトルクを出力させる始動時アップシフト制御手段107を備え、エンジン始動時に、モータ2の駆動トルクTmにインプットコーン22、モータ2のロータ、及び入力軸6の減速によるイナーシャトルクTiを加えた出力トルクToutを駆動車輪10に出力させる。 (もっと読む)


【課題】中間ディスク(一体型のディスク)の外周ギヤ部の耐久性を向上できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、一対の出力側ディスク3,3を1つのディスクに一体化して成る一体型の出力側ディスク3A(軸方向両側面を断面円弧形の凹面3aとしている)の外周面に出力歯車4に対応するギヤ部3bを直接形成されている。この一体型の出力側ディスク3の外周ギヤ部3bに硬化層が形成され、この硬化層の深さは、ギヤ部3bと噛み合う歯車の硬化層深さよりも深く設定されている。 (もっと読む)


【課題】摩擦車による無段変速装置は、接触部にトラクション用オイルを介在して動力伝達するが、油温が高くなると、滑りが増加する。
【解決手段】押圧装置12に、トルクカム15による軸力方向直列に線膨張係数の高いスペーサ40及びスプリング13を配置する。押圧装置12は、スプリングの予圧に加えて、トルクカム15により伝達トルクに応じた軸力を発生すると共に、スペーサによりオイル温度に応じた軸力を発生する。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を、より低コストで実現する。
【解決手段】各トラニオン7b、7bの支持梁部55、55の軸方向両端部に、これら各トラニオン7b、7b毎に1対ずつ設けられた各段差面58、58同士の間隔を、各外輪16a、16bの同方向の寸法よりも大きくする。変速比のフィードバック制御に使用するトラニオン7bと、このトラニオン7bに揺動変位可能に支持した外輪16bとの間にのみ、アンカ駒60等によるトルク支承部を設ける。このトルク支承部は、外輪16bと前記支持梁部55との揺動変位を許容するが、この外輪16bがこの支持梁部55の軸方向に変位をする事を阻止する。そして、各ディスクの回転に伴って前記トラニオン7bに支持されたパワーローラ6aに加わるトルクを支承する。 (もっと読む)


【課題】トロイダル変速部に正転および逆転の回転方向を入力する構造において装置全体の大型化を抑制できるトロイダル型無段変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機の変速制御装置においては、変速比制御弁112は、正転用および逆転用が2つ存在し、共通の1つのステッピングモータ113によりリンク機構200を介して軸方向に変位させられるスリーブと、このスリーブ内に軸方向に変位自在に嵌装されるスプールとを有する。つまり、2つの変速比制御弁112,112がリンク機構200を介して共通の1つのステッピングモータ113に連結されて作動される。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機の変速比制御の基準となるステップ位置に関する学習中に学習許可条件を満たさなくなった場合にも、不適正な位置を基準として変速比制御が行われる事を防止できると共に、変速比制御に素早く移行できる構造を実現する。
【解決手段】制御器が有する第四の機能により、学習制御が一度でも完了している事を条件として、実行中の学習制御を中止し、制御器中に記憶されている直前に学習したステップ位置を変速比制御の基準として、変速比制御を開始させる。これにより、変速比無限大の状態を実現できる適正なステップ位置を基準として変速比制御を開始できると共に、実行中の学習制御が完了するのを待って変速比制御に移行する場合に比べて、変速比制御に素早く移行できる。 (もっと読む)


【課題】転動部材の回転軸ずれを抑えること。
【解決手段】対向させて配置した共通の第1回転中心軸R1を有する相対回転可能な第1回転部材10、第2回転部材20、サンローラ30及びキャリア40と、第1及び第2の回転部材10,20に挟持される放射状に配置した複数の遊星ボール50と、この遊星ボール50と同じ第2回転中心軸R2を有し、この遊星ボール50から両端を突出させた支持軸51と、を備え、キャリア40が第1円盤部41の放射状のガイド溝43と第2円盤部42の放射状のガイド溝44とで支持軸51の両端を傾転時に案内する無段変速機1において、夫々のガイド溝43,44は、溝側壁43a,44aと径方向の端部43c,43d,44c,44dとの境界部分の隅アール部C1,C2の半径を支持軸51の半径以下の大きさとすること。 (もっと読む)


【課題】ディスクの加工を精度良く行うことができると共に、ディスクを量産できるトロイダル型無段変速機のディスクの研磨装置および研磨方法を提供すること。
【解決手段】第1ディスク10の被研磨軌道面41と、第2ディスク11の被研磨軌道面42との間に第1砥石1を挟持した状態で、第1ディスク10と第2ディスク11とを同時で回転させて、第1ディスク10の被研磨軌道面41と、第2ディスク11の被研磨軌道面42とを同時に研磨する。 (もっと読む)


【課題】適正に変速比を変更することができる無段変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】第1回転要素3及び第2回転要素4と、第1回転要素3と第2回転要素4とに重心からずれた位置で接触して挟持される第3回転要素5と、第3回転要素5と接触して設けられ第1回転軸線X1を回転中心として相対回転可能かつ第1回転軸線X1に沿った方向に相対移動可能な第4回転要素6と、傾転部9とを備え、傾転部9は、第3回転要素5を一方側に傾転させる第1傾転部12と、第3回転要素5が回転した状態で当該第3回転要素5から第4回転要素6に作用する第1回転軸線X1に沿った方向の力を利用して第3回転要素5を一方側とは反対側に傾転させる第2傾転部13とを有する。 (もっと読む)


【課題】押圧力として利用するスラスト力の伝達効率を向上させること。
【解決手段】第1回転中心軸R1を有する第1及び第2の回転部材10,20と、第1回転中心軸R1とは別の第2回転中心軸R2を有し、第1回転部材10と第2回転部材20とで挟持されてこれらの間におけるトルク伝達を可能にする遊星ボール50と、遊星ボール50を傾転させることで第1及び第2の回転部材10,20の間の回転比を変化させる変速制御部(溝52a,53a等)と、遊星ボール50から加えられたスラスト力を当該遊星ボール50に対する押圧力として第2回転部材20に伝える押圧部(円盤部材91等)と、を設ける。そして、押圧部は、第1回転中心軸R1から径方向外側に向けた距離が、第1回転中心軸R1から第2回転部材20と遊星ボール50との接触位置までの接触半径と同等以上の距離となる位置に第2回転部材20に向けた押圧位置を備えること。 (もっと読む)


【課題】トラクション部に滑りが発生した場合に、この滑りの発生を、この滑りが過大になる前の初期段階で検知でき、更に、適切な制御を施す事ができる構造を実現する。
【解決手段】動力算出手段32が算出する動力と、動力伝達機構26部分(トルクコンバータ28、遊星歯車式変速機29)の伝達効率とに基づいて、補助動力算出手段35により算出されるエンジントルクと、この補助動力算出手段35とは別に設けた動力推定手段34により算出されるエンジントルクとを、動力差算出手段35により比較する。この動力差算出手段35が算出した偏差が、予め設定した閾値を超えた場合には、トラクション部で有害な滑りが発生している可能性があると判断して、滑り回避制御手段37により制御を行う。 (もっと読む)


【課題】G/N状態を実現できる無段変速装置で、このG/N状態及びその近傍部分で、各トラクション部の面圧を確保する為に必要とする押圧力を低く抑えられる構造を実現する。
【解決手段】遊星歯車ユニット4aと組み合わされて無段変速装置を構成するトロイダル型無段変速機3aは、中央部に入力ディスク7a、7bを、両端部に出力ディスク9a、9bを、それぞれ設ける。このうちの出力軸9b部分に、これら各ディスク7a、7b、9a、9bと各パワーローラ8a、8aの周面との転がり接触部である、前記各トラクション部の面圧を確保する為の軸力を発生させる、油圧式の押圧装置28を設ける。 (もっと読む)


1 - 20 / 58