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Fターム[3J051BD02]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 入出力軸の配置 (772) | 平行なもの (745) | 同心 (425)

Fターム[3J051BD02]に分類される特許

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【課題】動力損失を低く抑えられるダブルピストン型の構造で、フレッチング摩耗の発生を防止できる構造を実現する。
【解決手段】入力側ディスク10aを出力側ディスクに向けて押圧する押圧装置31aを構成する上記第一ピストン33aの軸方向片側面の外径寄り部分に軌道溝101を、上記入力側ディスク10aの外側面外径寄り部分に突設した第二シリンダハウジング36aの先端縁に軌道溝102を、全周に亙り形成し、その間に、転動体103とその転動体103を保持する保持器104を挟持している。 (もっと読む)


【課題】ディスクの変形剛性が高いところでローディング力を付与でき、伝達効率の低下の防止し、また、フレッチングの発生の防止や曲げ応力を低減した無段変速装置を提供する。
【解決手段】キャリア102の第一連結部103の内径側側面に、トロイダル型無段変速機111の外側ディスクである入力側ディスク112に向けて、凸部113を形成し、その凸部113に係合するように、前記入力側ディスク112の外側面に、凸部113に対応する位置に凹部114を形成する。第一連結部103の内径より、太陽歯車109の外径を大きくしている。又、本実施の形態の場合、入力軸115の一端部に設けたフランジ部116の外径部117とキャリア102の第二連結部104の内径部118を互いに嵌合するようにインロウ形状に形成し、また、スプライン結合され、共に回転するようになっており、さらに溶接(ビーム溶接等)により一体としている。 (もっと読む)


【課題】トラニオンやヨークの加工コストを増加させることなく、トラニオンとヨークとの接触による摩擦および摩耗を防止できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】トラニオン15の支持梁部16aには、パワーローラ11側に円筒状凸面16bが設けられている。パワーローラ11のスラスト玉軸受24の外輪28には、円筒状凸面16bと当接される円筒状凹面28aが設けられている。パワーローラ11は、外輪28とともに円筒状凸面16b周りに回転移動することで、入力軸1方向に変位可能とされている。トラニオン15の両端面15b,15bには、円筒状凸面16bの中心線と交差する部分に孔101が設けられている。孔101には接触部材102が圧入固定されている。接触部材102がヨーク23A,23Bと接触することにより、トラニオン15の摩耗が防止され、ヨーク23A,23Bとの摩擦が低減される。 (もっと読む)


【課題】組み立て作業を効率化できるとともにケーシングの剛性の低下を防止できる無段変速装置の組み立て方法を提供する。
【解決手段】前記トロイダル型無段変速機の主要部と前記遊星歯車式変速機の少なくとも一部を第1モジュールA、第2モジュールB、第3モジュールCから構成する。そして、第2モジュールBは、長い入力軸2を備える。第1モジュールAをケーシング41の底面の開口部41dからケーシング41に収納する。第2モジュールBをケーシング41の前面の開口部41bからケーシング41に収納する。また、第3モジュールCをケーシングの後面の開口部41cからケーシング41に収納する。これらモジュールA,B,Cをケーシング41内で組み付ける。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の流量を少なくしてもローラを効率よく冷却できて、ポンプロスの小さいトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】ローラ11は、カバー51によって覆われている。このカバー51は、ローラ11の側面に対向する側壁51aを有する。この側壁51aの内面には、同心円状に3つの溝部55を設けている。 (もっと読む)


【課題】歯車を利用したトラクションドライブよりも低騒音かつ低振動であるとともに、生産コストを抑制しつつ減速比の増大を図ることができるマイクロトラクションドライブを提供する。
【解決手段】円環状に形成され回転軸線Lまわりに回転可能に支持された内輪3と、内輪3よりも大きな径を有する円環状に形成された外輪6と、内輪3の外周面32および外輪6の内周面61と接触しながら転がる複数の転動体4と、複数の転動体4の間を所定間隔に保つ保持部5と、内輪3および転動体4の間、外輪6および転動体4の間に予圧を与える押圧部24と、内輪3の内周面31よりも小径に形成されるとともに内輪3に隣接して配置され、内輪3の内周面31に回転駆動力を伝達する入力軸22と、が設けられ、外輪6および保持部5の一方が出力軸7に接続され、他方が固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各パワーローラの周面と各ディスクの側面との転がり接触部(トラクション部)、並びに、これら各パワーローラを回転自在に支持する為のスラスト玉軸受内部の転がり接触部の接触面圧を常に適正に維持する事により、これら各転がり接触部を構成する各面に著しい摩耗が発生する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】油圧式の推力発生装置により、前記各転がり接触部の面圧を確保する。この推力発生装置に導入する油圧を制御する制御器は、ステップ1で、入力側ディスクと出力側ディスクとの間での動力伝達に必要な第一の目標値を求める。又、ステップ2で、前記スラスト玉軸受を構成する各玉が自転せずに公転する状態を阻止する為に必要な第二の目標値を求める。又、ステップ3で、これら第一、第二の目標値を比較し、ステップ4、5で、大きな目標値に応じた推力を発生させる為に必要な油圧を前記推力発生装置の油圧室内に導入する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減少させるとともに、組み立て作業の作業性を向上できる無段変速装置を提供する。
【解決手段】無段変速装置は、トロイダル型無段変速機1と遊星歯車式変速機20とを備える。遊星歯車式変速機20には、伝達軸により同軸上で一体に回転可能とされた第2太陽歯車25、第3太陽歯車26、第4太陽歯車27が備えられている。これら太陽歯車と伝達軸とは、第3太陽歯車26に噛み合う第3遊星歯車30を支持する固定の第3キャリアに設けられた軸受支持部29dとその前後に配置されたスラストニードル軸受41,42とにより、軸方向移動が規制されている。軸受支持部29dと第2太陽歯車25との間にスラストニードル軸受41が配置され、軸受支持部29dと第3太陽歯車26との間にスラストニードル軸受42が配置されている。 (もっと読む)


【課題】入出力側ディスクと接触するパワーローラ周面に潤滑油を吐出する油路をトラニオンに設けた際の強度低下を防止できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】トロイダル型無段変速機のトラニオン15には、スラスト玉軸受24を介してパワーローラ11と対向する中央部分より外側となる四隅部分に、貫通孔15aが設けられている。貫通孔15aは、パワーローラ11の回転軸方向に略沿った直線状に形成されている。当該貫通孔15aには、入力側ディスク2および出力側ディスク3に油膜を介して接触するパワーローラ11の周面11aに潤滑油を供給する管状部材110が挿入されて固定されている。そして、管状部材110は、トラニオン15の下側の駆動ロッド29側から貫通孔15aを通ってパワーローラ11の周面11aに潤滑油を送出する。 (もっと読む)


【課題】進路変更時に第一、第二両キャビティ24、29部分の変速比を互いに異ならせる事ができる構造で、直進走行時に運転者に違和感を与えない程度に前記両キャビティ24、29部分の変速比を一致させる制御を容易に行える構造を実現する。
【解決手段】前記両キャビティ24、29部分に設置した第一、第二各トラニオン25、31を変位させる油圧シリンダ37A〜37Dを、これら各トラニオン25、31毎に1対ずつ設ける。このうちの油圧シリンダ37A、37Cにより、直進時に、前記両キャビティ24、29同士の間で一致する変速比調節を行う。又、残りの油圧シリンダ37B、37Dにより、進路変更時に、前記両キャビティ24、29同士の間で異なる変速比調節を行う。 (もっと読む)


【課題】押圧力の最適値が変動し易い高速走行時に、運転状況に応じて最適の押圧力を得られる構造で、低速走行時にも優れた伝達効率を得る事ができ、しかも、発進時や低速走行時にトラクション部で過大な滑りを発生する事がない構造を実現する。
【解決手段】ローディングカム装置8aと油圧アクチュエータ9aとを組み合わせて、これら両押圧装置が発生する押圧力の和により各ディスク2A、2B、4Aを押圧する複合型押圧装置7aを構成する。前記ローディングカム装置8aのカム面のカムリードを調節する事により、このローディングカム装置8aが発生する押圧力が、前記油圧アクチュエータ9aが発生する押圧力に対する割合を、入力トルクが低い領域で、同じく高い領域に比べて高くする。 (もっと読む)


【課題】複数のトラニオンに支持されるパワーローラの枢軸に沿った軸方向変位の同期安定性を高めることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】パワーローラ11を回転自在に支持する複数のトラニオン15と、トラニオン15を枢軸14の軸方向に変位させる駆動シリンダ31とを備える。トラニオン15の一対の枢軸14をそれぞれ傾転自在且つ軸方向に変位自在に支持するヨーク23Aを備える。ヨーク23Aに係合して揺動自在に支持する係合手段としての第1ポスト110に固定されたピン111を備える。この係合手段により、ヨーク23Aは、入力軸1の軸方向に沿ったX軸方向の移動と、枢軸14の軸方向に沿ったY軸方向の移動と、これらX軸方向およびY軸方向に直交するZ軸方向の移動とが規制される。さらに、Y軸方向周りの回転とZ軸方向周りの回転とが規制されるとともにX軸方向周りの回転が許容される。 (もっと読む)


【課題】トラニオンと外輪との間の摩擦力により押圧装置から離れた側のディスクとパワーローラとの押し付け力が低下するのを防止できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】トラニオン15には、枢軸14方向に沿って並んで配置され、外輪28を挟むように互いに対向するとともに外輪28の外周面にそれぞれ対向する一対の案内面45,45が形成されている。案内面45,45は、パワーローラ11に作用する接線力を外輪28の外周面に接触して支持するとともに、外輪28を両ディスク2,3の回転中心軸方向に沿って案内する。一対の案内面45,45は、これらの間隔が押圧装置12の押圧力の作用方向の先側に向かうにつれて広がるように両ディスク2,3の回転中心軸方向に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】ヨークの加工コストを増加させることなく、各トラニオンの枢軸の軸方向移動の同期をより正確にできるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】トラニオン15の上側の枢軸14にワイヤプーリ14aを固定する。トラニオン15の枢軸14が形成される端面と、ワイヤプーリ14aとの間に、上側のヨーク23Aが挟まれた状態となっている。ヨーク23Aのトラニオン15とワイヤプーリ14aとに挟まれた部分には、上下の側面にそれぞれ開口する円柱状の貫通孔101が形成されている。当該貫通孔101には、円柱状の凸部形成部材102が圧入されている。凸部形成部材102の上下端部は、それぞれヨーク23Aの上側面もしくは下側面から突出し、この突出部分から上下の凸部105,106が形成されている。上下の凸部105,106は、それぞれ、ワイヤプーリ14aもしくはトラニオン15に接触している。 (もっと読む)


バリエータが、入力軸(18)と、入力軸と同軸上に取り付けられ、入力軸によって回転可能である入力ディスク(10)と、入力軸(18)に面し、入力ディスクと同軸上に取り付けられた出力ディスク(12)と、入力ディスクと出力ディスクとの間に画定されたトロイダル空洞と、トロイダル空洞に配置され、入力ディスク(10)および出力ディスク(12)と回転接触する複数のローラ(14,16)であって、各ローラがローラ担持体(17)上に取り付けられた、複数のローラとを備える。バリエータは、バリエータに端壁荷重を加えて、ローラ(14,16)を入力ディスク(10)および出力ディスク(12)に接触させるための手段(34)と、各ローラ担持体に反力を加えるための弾性的に変形可能な手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】サンローラに過大な押付力が作用するのを抑制する。
【解決手段】インナーピニオンローラ63は、サンローラ21と接触する状態でサンローラ21とリングローラ22,32との間に配置され、アウターピニオンローラ23,33は、その中心軸がサンローラ21の中心軸及びインナーピニオンローラ63の中心軸と直交する直線に対してオフセットする状態でインナーピニオンローラ63及びリングローラ22,32と接触する。リングローラ22とアウターピニオンローラ23との接触部に作用する押付力が、サンローラ21とインナーピニオンローラ63との接触部に作用する押付力よりも大きくなり、サンローラ21からリングローラ22にかけて押付力を増幅することができる。 (もっと読む)


【課題】ピニオンローラがヨーモーメントにより傾くのを抑制する。
【解決手段】インナーピニオンローラ63は、サンローラ21と接触する状態でサンローラ21とリングローラ22,32との間に配置され、サンローラ21の周方向に沿って並べられた複数のアウターピニオンローラ23の各々は、リングローラ22及びインナーピニオンローラ63と接触し、周方向に沿って並べられた複数のアウターピニオンローラ33の各々は、リングローラ32及びインナーピニオンローラ63と接触する。インナーピニオンローラ63は、サンローラ21の他に、周方向に隣接する2つのアウターピニオンローラ23、及び周方向に隣接する2つのアウターピニオンローラ33と接触する。 (もっと読む)


【課題】遊星ホイール摩擦車を用いる無段変速装置において、摩擦力による確実な動力伝達を行い、かつ、出力取り出し機構等を簡素化するとともに、各変速機に生じるスラスト力をバランスさせて遊星ホイール摩擦車等の位置を自動的に補正する。
【解決手段】一対の遊星ホイール摩擦車式無段変速機A、Bを、各々の無段変速機の出力部材40が中央部に位置するよう対向して配置し、変速装置を構成する。入力部材1の周囲で公転及び自転を行う各遊星ホイール摩擦車2には円錐転動面21、22を形成し、この円錐転動面の外周に、リング状の出力部材40の内方に対称的に形成された円錐摩擦面を圧接し、変速リング5の位置を代えて出力部材40の回転数を変更する。対向する無段変速機A、Bのスラスト力は相殺され、出力部材40が変速装置の中央部においてフローティング状態で支持されるので、摩擦伝動部品の位置が自動調心される。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機の軸寸法を短くする事ができ、しかも高速回転条件でも遠心油圧の影響を受けずに最適な押圧力を与えることができる構造を提供する。
【解決手段】ローディングカム装置23と共に押圧装置を構成する油圧室24を、入力側ディスク2、2と出力側ディスク5、5との間に設けている。具体的には、支持板11(図示せず)を支持するポスト25の中心部に入力側ディスク側が開口した環状の凹部26を設け、開口した側に環状のピストン板27を配置して、油圧室24を構成する。このピストン板27の内周面と凹部の外周面との間、並びに、ピストン板27の外周面と凹部の内周面との間は、それぞれシールリングにより油密に塞いでいる。また、油圧は、ポストに形成された油路29により供給される。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機のトラニオンとスラスト転がり軸受の外輪との間に滑り軸受を設ける構造において、運転中のスラスト転がり軸受の外輪の温度を低下させ、耐久性を向上させる。
【解決手段】円盤状の滑り軸受50のトラニオン側の端部に断面が矩形の環状の段部51を設けている。また、中央部に油穴52を設けている。この様な構成とすることで、パワーローラ11が発生する熱が伝達動力に応じて高くなり、パワーローラ11がディスク2、4との接触点から大きな力を受けることにより、トラニオン6に作用する力も大きくなり、トラニオン6が弓なり状に弾性変形したとしても、段部51を設けることで、滑り軸受50は、そのトラニオン6の弾性変形に追従が可能となり、トラニオン6が弾性変形したときの滑り軸受50への接触による発熱を防止できる。 (もっと読む)


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