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Fターム[3J051EA03]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 加圧手段 (280) | 弾性部材 (33)

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【課題】 回転抵抗を増大させたり、減速比の範囲を狭くすることなく、摩耗耐久性を確保して比較的高い動力伝達を行うことができ、かつコンパクトで低コストな摩擦伝動式波動変速機を提供する。
【解決手段】 内周面が円形の環状固定部材1と、その内周面に外周面が外接可能な環状弾性部材2と、その内側からその外周面を周方向の複数箇所の部分で環状固定部材1の内周面に接触させ、その接触部を周方向に移動させる波動発生器3とを備える。環状弾性部材2は一端部が開口した薄肉円筒状で、その他端部は出力軸7に連結される。環状固定部材1は一端部が開口した円筒状で、その他端部は、前記接触部から軸方向に離れた位置で出力軸側ハウジング11に固定される。環状固定部材1の内径は、波動発生器3が内側に挿入された環状弾性部材2の最大外径より小さくされる。 (もっと読む)


【課題】パワーローラ8bを各ディスクの軸方向に変位させて、構成各部材の弾性変形量の変化に拘らず、このパワーローラ8bの周面とこれら各ディスクとの接触状態を適正に維持できる構造を実現する。
【解決手段】トラニオン9bの中間部に、円筒状凹面33を有する支持梁部34を設ける。上記パワーローラ8bを支持するスラスト玉軸受36を構成する外輪37の外側面に設けた部分円筒面状の凸部38と、上記支持梁部34の円筒状凹面33とを係合させる。そして、上記外輪37及びパワーローラ8bを、上記トラニオン9bに対し、入力側、出力側両ディスクの軸方向に関する揺動変位を可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】
ばねの付勢力を動力源とする玩具において、簡易な機構で速度調節を行うことができる速度制御装置を提供すること。
【解決手段】
ゼンマイばね3の付勢力を動力源として動作する可動軸14とケーシング11とによって画成された通路15にゴム体からなるOリング16を設置し、可動軸14が回転動作する際に該可動軸14との間に生じる摺接力によってOリング16が通路15内で該可動軸14の回転動作方向に移動するように構成することで、Oリング16から受ける摩擦抵抗によって、可動軸14の回転動作速度を減速させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ボールと支持部材との間の圧力を低下させ、動力の伝達効率を向上させることが可能な無段変速機を提供する。
【解決手段】第1軸線Ax1の回りに相対回転可能に設けられたドライブリング11及びドリブンリング12と、これらのリング11、12の径方向内側に同軸に設けられたサンローラ19と、リング11、12及びサンローラ19の間に挟み込まれた複数のボール20と、複数のボール20を環状に並ぶように保持するとともに各ボール20をサンローラ19の外周面上を転動可能なように支持するステータリング21とを備え、ボール20が転動するときの回転軸Ax2の傾きを変化させて変速比を変更する無段変速機10において、ステータリング21は、各ボール20の中心を通る仮想円Cの直径が組み込まれる前よりも組み込まれた後の方が小さくなるように弾性変形された状態で無段変速機10に組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】緩衝部材を介してリングローラを支持部材に支持する遊星ローラ機構において伝達トルク変動を抑制する。
【解決手段】周方向に沿って並べられたピニオンローラ23の個数P、及び周方向に沿って並べられた弾性変形部材25の個数Fに関して、P≠F/k、且つP≠k×Fが任意の1以上の整数kに対して成立し、さらに、PとFに2以上の公約数が存在する。これによって、周方向に関する各ピニオンローラ23と各弾性変形部材25との相対位置関係が変化しても、各弾性変形部材25に作用する変形力のスカラー和及びベクトル和の両方が変動しない。 (もっと読む)


【課題】摩擦式駆動装置の駆動源である電動モータ等で発生する熱を効率よく大気中に放射することができ、併せて摩擦式駆動装置およびそれを用いた全方向移動車のコンパクト化を図ること。
【解決手段】左右の電動式駆動装置24L、24Rの全体を駆動回転部材30L、30Rの中心軸線上に配置して出力部材である内歯部材74L、74Rを駆動回転部材30L、30Rにトルク伝達且つ熱伝達関係で直結する。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラ式動力伝達装置に用いる簡単な構成で低コストの内ローラの傷検出手段を提供する。
【解決手段】入力軸15と一体の太陽ローラ15aと、ケーシング11に回転方向を固定され外周が開いているコの字型断面を有しリング側面13bに押し力を付与することにより内側に変形して内径を小さくする弾性リング内ローラ13と、出力軸16と一体のキャリア16aに固設されたキャリアピン14に回転自在に支承された複数の遊星ローラ18とにより構成され、それぞれのローラが予圧状態で外接及び内接されてなる遊星ローラ式動力伝達装置において、弾性リング内ローラ13の外向き溝内に該溝に沿って導線が巻き付けられたコイル31が形成され、コイル31に交流電流を流してインピーダンスを測り、該インピーダンスの変化より弾性リング内ローラ13のひび、割れ等の傷の故障を検出する手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動や騒音の発生を抑制しつつ幅広い減速比を実現することができる増減速装置を提供する。
【解決手段】回転軸線Lまわりに回転可能に配置された第1回転軸2と、回転軸線Lまわりに回転可能に配置され、第1回転軸2の端部を覆う円筒状の支持部11を有する第2回転軸3と、第1回転軸2および第2回転軸3を支持する筐体4と、第1回転軸2と筐体4との間に配置され、第1回転軸2を回転可能に支持する第1転がり軸受5と、支持部11と第1回転軸2との間に配置され、第1回転軸2および第2回転軸3を相対回転可能に支持する第2転がり軸受6と、第2回転軸3を第1回転軸2側に押圧する予圧力を第2転がり軸受6に伝達する第2回転軸3の伝達部11Aと、第2転がり軸受6から第1転がり軸受5に伝達された予圧力を受け止める筐体4の受圧部31Aと、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微小クラックの発生を検知でき、早期の対応を可能とした信頼性が高い遊星ローラ式トラクションドライブを提供する。
【解決手段】太陽ローラ3の周りに自転および公転可能に配置された複数の遊星ローラ5と、複数の遊星ローラ5の外側に配置され、太陽ローラ3とともに遊星ローラ5を挟持するリングローラ7と、を備えている遊星ローラ式トラクションドライブ1であって、リングローラ7に微小クラックが発生したことを検知する電気抵抗検知装置19が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の摩擦式ローラ変速機における駆動力の不足の問題を解決し、汎用の変速装置として使い勝手の良い摩擦式ローラ変速装置を提供する。
【解決手段】予圧ローラ式変速装置10は、軸受によりケーシング2に支えられた入力軸11に一体に備えられた入力軸ローラ12と、軸受によりケーシング2に支えられた出力軸13に一体に備えられた入力軸ローラ12と径が異なった出力軸ローラ14と、両ローラ12,14の中心軸同士を結ぶ軸中心線に対称となるようにして、両ローラ12,14にそれぞれ外接する一対の予圧ローラ21、21と、該予圧ローラ21、21を互いに近寄せる方向に加圧する予圧ローラ加圧手段22とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラーの軸受け部材に係る隙間をほぼ無くすとともに、遊星ローラーの剛性を向上して、回転むらを抑制する。
【解決手段】遊星ローラー41は、軸受け部材31を介して円柱転動部41aを両端支持するための一対の軸部41b,41bと、を有する。軸受け部材31は、テーパーローラーベアリング又はアンギュラベアリングであり、前記軸部41bに嵌合される内側の軌道輪31aと、遊星枠61に取り付けられる外側の軌道輪31bと、これら軌道輪31a,31b同士の間を転動する転動体31cと、を有する。前記一対の軸部41b,41bに対応させて前記軸受け部材31,31を取り付けた状態で、これら一対の前記軸受け部材31,31を、遊星枠61の所定部位63aとによって前記回転軸C41に沿う方向に挟み込んで外側の軌道輪31bを内側の軌道輪31aの方へ押し込むための押し込み部材67が、遊星枠61に螺着されている。 (もっと読む)


【課題】車両用操舵装置のクラッチの隙間の管理を容易にすると共に操作フィーリングの向上を図る。
【解決手段】電磁クラッチ8として、ピニオン軸に連結された出力プ−リ15の端面に結合された内周面回転体17と、該内周面回転体17の内周面を転動する外周面を有する外周面回転体18と、内周面回転体17の中心部に一体成形した筒部17bと外周面回転体18の中心部に形成された円形孔18bとの間の円環状空間22と、該円環状空間22に設けられ基端部どうしが対向する一対のくさび20と、一対のくさび20の基端部間に介在し接続シャフト13の端面に突出形成された駆動ピン23と、一対のくさび20を相互に離反する方向へ付勢する板ばね21と、接続シャフト13の端面から夫々のくさび20の先端部へ進退可能に設けられ板ばね21の付勢力に抗して一対のくさび20を相互に接近する方向へ押圧してロック解除する一対のロック解除ピン28とを設けた。
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【課題】弾性リングの疲労強度を向上させたトラクションドライブおよびその表面処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】トラクションドライブ1は、太陽ローラ5の外周面周りに隣接して配置される複数の遊星ローラ7と、これら遊星ローラ7に隣接し、これら遊星ローラ7のそれぞれを押圧しつつ内包する弾性リング9とを備え、弾性リング9は、遊星ローラ7と接する転走面11、および、転走面11から半径方向外側に延びる両側面13に、ショットピーニング加工が施された後にキャビテーションショットレスピーニング加工が施されている。 (もっと読む)


【課題】弾性リングの転走面に傷が付きにくく、弾性リングの損傷を防止することを目的とする。
【解決手段】トラクションドライブ1は、太陽ローラ5の外周面周りに隣接して配置される複数の遊星ローラ7と、これら遊星ローラ7に隣接し、これら遊星ローラ7のそれぞれを押圧しつつ内包する弾性リング9とを備え、弾性リング9は、遊星ローラ7と接する転走面11が、ダイヤモンドライクカーボン11´によりコーティングされている。 (もっと読む)


【課題】高速回転に対応でき、軸方向長さの小型化を図ることができる遊星ローラ式変速機を提供する。
【解決手段】太陽軸42、低速軸45、サンローラ43A,43B、およびアウターリング41が同軸上に配置される。サンローラ43A,43Bとアウターリング41間には遊星ローラ44が公転不能に配置される。サンローラ43A,43Bの転走面は遊星ローラ転走面と圧接する。サンローラ43Bと太陽軸42との間で動力を伝達させる。太陽軸42と一体に回転するカムリング87が太陽軸42と同軸上に設けられる。サンローラ43Aとカムリング87間に動力が伝達される。サンローラ43Aとカムリング87の軸方向移動が規制される。太陽軸42は軸方向移動が拘束され,遊星ローラ44は軸方向移動が可能とされる。アウターリング41は低速軸45に対して軸方向移動可能に連結される。 (もっと読む)


【課題】ローラ同士の接触部に作用させる法線力をローラのトルクに応じて変化させることができる遊星ローラ機構において動力伝達効率を向上させる。
【解決手段】リングローラ22に正転方向のトルクが作用する場合は、リングローラ22の凹部35が押圧リング25の凸部31に掛かることで、リングローラ22から凸部31に正転方向のトルクが作用する。これに応じて、押圧リング25の凸部34がケーシング20の凹部36に掛かることで、凸部34が逆転方向のトルクを反力としてケーシング20から受ける。押圧リング25は、凸部31,34に作用する互いに反対方向のトルクによりリングローラ22の外周面を締め付けることで、リングローラ22をピニオンローラ23側へ押圧することができる。 (もっと読む)


【課題】モータの起動時から正常な制御動作を行うことができる駆動装置の提供。
【解決手段】駆動装置1は、動力伝達ユニットとトルク検知センサ5と制御部21とを含む。動力伝達ユニットは、モータ回転軸3の外周面に圧接され弾性体からなる複数の遊星ローラ4、複数の遊星ローラ4と内周面で接し外周面上に突出した突出部6aを有するリング6、リング6を覆っており突出部6aが移動可能な幅を有する開口部9aが形成された固定体9、遊星ローラ4の回転に連動して回転するキャリアローラ7及びこの回転を出力する出力軸8を備える。トルク検知センサ5は出力軸8の出力トルクを検知する。制御部21は、この出力トルクが、上記動力伝達ユニットにより回転駆動される感光体ドラム32と、別の動力伝達手段により駆動され感光体ドラム32の外周面に当接された転写ベルト33との間の摩擦力に対応するトルク以上となるように、モータ2の回転を制御する。 (もっと読む)


【課題】 過給機の増速機において、各中間ローラと外輪又は出力軸との平行度を簡易に確保するとともに、各中間ローラ相互間の平行度も簡易に確保し、増速機の機械効率、寿命の向上を図ること。
【解決手段】 入力軸11により回転される外輪27と出力軸12の間の環状空間内に複数の中間ローラ31〜33を有して構成される増速機20を備えてなる過給機10において、各中間ローラ31〜33の一端を増速機20のハウジング22に設けた軸受孔41〜43に支持するとともに、他端をハウジング22に組付けられるキャリヤ50に設けた軸受孔51〜53に支持するものであり、キャリヤ50はハウジング22に対し位置決め手段を介して固定され、キャリヤ50の軸受孔51〜53とハウジング22の軸受孔41〜43は同軸加工され、かつ少なくとも一方の軸受孔51〜53を貫通孔としてなるもの。 (もっと読む)


【課題】
この発明は、駆動側回転体と従動側回転体との摩擦接触ポイントを移動させることで変速を行う摩擦式無段変速機構造において、駆動側回転体や従動側回転体が停止した場合でも、複雑な機構を設けることなく容易に摩擦接触ポイントを移動させて、変速することができる摩擦式無段変速機構造を提供することを目的とする。
【解決手段】
変速ロッド14を軸方向(図面右側方向)に移動させると、環状ゴム体13は、外周端が駆動側回転盤12の摩擦面12aに押圧された状態で接しているため、(イ)〜(二)に示すように、変速ロッド14に随伴して変速ロッド14上を弾性変形をしながら転動する。
このため、環状ゴム体13は、「ころがり接触」で駆動側回転盤12の摩擦面12aを移動することになり、摩擦面12aと摩擦することなく移動することになる。
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