説明

Fターム[3J051EA05]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 加圧手段 (280) | トルクカム (80)

Fターム[3J051EA05]の下位に属するFターム

Fターム[3J051EA05]に分類される特許

1 - 20 / 34


【課題】パワーローラ部に対する効率的な潤滑油供給を行なえるとともに、小型化および製造コストの低減を図れ、設計の自由度を広げることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、スラスト玉軸受24に対して潤滑油を供給するためのポンプ210が、トラニオン15の支持板部16に内蔵されている。ポンプ210は、潤滑油路200a,200bが形成されたハウジング240内に配設され、一体のポンプユニット200としてポケット部Pに面する支持板部16の内面側に好ましくは着脱自在に組み付けられる。ポンプ210はパワーローラ11によって駆動されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】各ローラ4b、19a、5bの周面同士の転がり接触部の面圧の調節を円滑に行う事ができ、しかも、両ローディングカム装置の7b、7b内の転がり接触部で、耐久性低下に結び付く金属接触が発生するのを防止できる構造を実現する。
【解決手段】ローディングカム装置7bを構成する転動体及び駆動側、被駆動側各カム面に潤滑油を供給する為に、入力軸2bとカム板15bとに、入力軸側、カム板側各給油通路43a、43b、45を設ける。このうち、前記入力軸2bの基端側の入力軸側給油通路43bを、鍔部47の先端側面に開口し、この入力軸2bの軸方向に対して傾斜した状態で形成する。 (もっと読む)


【課題】摩擦伝動変速機において、動力を伝達するローラ対を切り替える変速時における引き込みショックを低減可能にした変速制御装置を提案する。
【解決手段】S1の1速状態において、1→2変速開始判定がなされると(S2)、S3で偏心軸をO2周りに変速指令とは逆のB1方向へ所定量だけ回転させ、軸受35をカム面34a上で変速開始直前位置から更に図の右方へ駆け上がらせ、ローラ軸間距離を小さくする。次にS4で、保持力B2により軸受35を、S3でのカム面駆け上がり位置に保つ。この状態で、S5において、偏心軸をO2周りに2速位置までB3方向へ回転させ、2速従動ローラ22を2速駆動ローラ12に接触させる。偏心軸の1→2変速回転中、S3での偏心軸の逆方向回転によるローラ軸間距離の短縮分だけ、ローラ22,12間の接触力が変速開始直前値よりも増大され、引き込みショックを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】トラクションドライブ式の無段変速機構を搭載した動力工具において、無段変速機構と出力側歯車列との互いの構造を構成する部品点数を減らす。
【解決手段】無段変速機構30は、転がり接触による摩擦伝動にてモータスピンドル11の回転駆動を減速させるように構成される。無段変速機構30における摩擦伝動に必要な推力は、減速ユニット40を構成する駆動側ギヤ41と従動側ギヤ45との駆動状態の噛合いにより生ずる推力を利用している。これら駆動側ギヤ41と従動側ギヤ45とは、ともに噛み合うスパイラルベベルギヤにて構成されている。駆動側ギヤ41の回転軸となる中間伝達軸31は、駆動側ギヤ41と従動側ギヤ45との駆動状態の噛合いにより生ずる推力により、無段変速機構30に向けて付勢されている。 (もっと読む)


【課題】運転者に違和感を感じさせずに、素早くエンジンを始動可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1は、変速機構3と、入力軸6に駆動連結されるモータ2と、エンジン9と入力軸6との間に介在するクラッチ4とを備えており、EV走行中におけるエンジン始動時には、クラッチ4を係合してエンジン9の回転上昇を行う。ハイブリッド駆動装置1の制御装置100は、エンジン始動時に変速機構3をアップシフトしてイナーシャトルクを発生させる始動時アップシフト制御手段107と、クラッチトルク補正手段109とを備えており、クラッチトルク補正手段109は、始動時アップシフト制御手段107によるアップシフト時に、クラッチ4のトルク容量をイナーシャトルクに応じて増加補正し、エンジン9の回転数を素早く上昇させると共に、駆動車輪10へのイナーシャトルクの伝達を防止する。 (もっと読む)


【課題】不可逆回転伝動系に挿置したトルクダイオードを入力トルクの0への低下でロックオンさせるとき、これが、出力軸の回転位置を不変に保って行われるように構成する。
【解決手段】モータトルクTmによりクランクシャフト回転角θを目標値θsとなした制御完了時t1以降、モータトルクTmを0に向け低下させるに際し、当該モータトルクTmをt1に一気に0にするのではなく、所定の時間変化勾配ΔTmで低下させつつ、最終的に0となす。モータトルクTmの低下速度ΔTmは、モータトルクTmの低下によるトルクダイオードのロックオフ状態からロックオン状態への移行が、クランクシャフト回転角θを目標値θsに保って行われるようなモータトルク低下速度の上限値ΔTm_max以下とし、好ましくはΔTm=ΔTm_maxに定める。 (もっと読む)


【課題】転動部材の支持軸、延いては転動部材のキャリアからの脱落を防ぐこと。
【解決手段】共通の第1回転中心軸R1を有する相対回転可能な第1回転部材10、第2回転部材20、サンローラ30及びキャリア40と、第1及び第2の回転部材10,20に挟持される放射状に配置した複数の遊星ボール50と、遊星ボール50と同じ第2回転中心軸R2を有し、遊星ボール50から両端を突出させた支持軸51と、を備え、キャリア40が第1円盤部41の放射状のガイド溝43と第2円盤部42の放射状のガイド溝44とで支持軸51の両端を傾転時に案内する無段変速機1において、夫々のガイド溝43,44は、第1円盤部41及び第2円盤部42の外周面に開口させ、且つ、遊星ボール50のスピンモーメントにより支持軸51が当接する溝側壁43a,44aの前記開口の近くの端部について溝幅を当該開口の近くの端部以外の溝幅よりも拡幅させる形状とすること。 (もっと読む)


【課題】ローラ間径方向押し付け反力でユニットハウジングが変形した時に、ローラのスラストベアリングがスラスト偏荷重を受けて面圧を増大されることのないようにする。
【解決手段】入力軸12と共に回転する第1ローラ21の回転は、外周に押圧された第2ローラ22へ伝達され、出力軸13から取り出される。軸12,13はローラ間径方向押し付け反力で湾曲され、ユニットハウジング11を側壁中央部11c,11dが相互に接近するよう弾性変形させる。これによりユニットハウジング側壁中央部11c,11dと対面するスラストベアリング23,25の円周領域内における小さな面積に圧縮方向のスラストが集中する傾向となる。そこで、スラストベアリング23,25およびユニットハウジング11間のスラスト伝達経路中にスラスト緩衝部材31,32を挿置し、スラスト荷重をγ´,δ´のような広い面積に亘って分散させ、面圧を低下させる。 (もっと読む)


【課題】ローラ間径方向押し付け力制御を介した駆動力配分制御を少ない電力消費で行い得るようにした省電力型の摩擦伝動式駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】入力軸12を経由する主駆動輪へのトルクの一部を、入力軸上のローラ31から、出力軸13上のローラ32を経て従駆動輪へ伝達する間、モータ58によりトルクダイオード61、ギヤボックス57、およびピニオン55L,55Rを介してクランクシャフト51L,51Rを回転させ、出力軸13およびローラ32の回転軸線O2を軸線Oの周りに旋回させることで、ローラ間押し付け力(主従駆動輪間駆動力配分)を制御する。トルクダイオード61は不可逆伝動作用により、ローラ間押し付け力指令値が不変の間はモータ58を非作動にしても、ローラ間押し付け力を指令値に保持可能で、モータ58の消費電力を軽減し得る。そこで、高精度な駆動力制御が必要でない直進中などでは、ローラ間押し付け力指令値の不変時間が長くなる、低分解能な指令値によりモータ58を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】入力部材の変形を抑制する。
【解決手段】インプットシャフトに接続されたインプットコーンとアウトプットシャフトに接続されたアウトプットコーンとを互いに逆向きに配置し、アウトプットシャフトに作用するトルクをアウトプットシャフトの方向の力に変換する狭圧力調節機構によってアウトプットシャフトに作用するトルクが大きいほど大きな狭圧力でリングが狭圧される無段変速機を備えるものにおいて、リング位置Prが大径側所定範囲内であるときには(S110)、インプットシャフト32に入力されるトルクが制限されるようエンジン12を制御する(S130)。 (もっと読む)


【課題】正駆動、逆駆動に拘わらず十分な動力伝達効率を確保すること。
【解決手段】共通の第1回転中心軸R1を有する第1及び第2の回転部材10,20と、第1回転中心軸R1とは別の第2回転中心軸R2を有し、第1回転部材10と第2回転部材20とで挟持されて当該第1及び第2の回転部材10,20との間におけるトルク伝達を可能にする遊星ボール50と、遊星ボール50を傾転させることで第1及び第2の回転部材10,20の間の回転比を変化させる変速制御部(溝52a,53a等)と、第1回転部材10に対して遊星ボール50に向けた押圧力を発生させるトルクカム13と、回転中の第2回転部材20に対して当該回転方向とは逆向きのトルクが入力される逆駆動のときに遊星ボール50から加えられたスラスト力を当該遊星ボール50に対する押圧力として第2回転部材20に伝える第1副押圧部(環状部60a等)と、を備えること。 (もっと読む)


【課題】押圧力として利用するスラスト力の伝達効率を向上させること。
【解決手段】第1回転中心軸R1を有する第1及び第2の回転部材10,20と、第1回転中心軸R1とは別の第2回転中心軸R2を有し、第1回転部材10と第2回転部材20とで挟持されてこれらの間におけるトルク伝達を可能にする遊星ボール50と、遊星ボール50を傾転させることで第1及び第2の回転部材10,20の間の回転比を変化させる変速制御部(溝52a,53a等)と、遊星ボール50から加えられたスラスト力を当該遊星ボール50に対する押圧力として第2回転部材20に伝える押圧部(円盤部材91等)と、を設ける。そして、押圧部は、第1回転中心軸R1から径方向外側に向けた距離が、第1回転中心軸R1から第2回転部材20と遊星ボール50との接触位置までの接触半径と同等以上の距離となる位置に第2回転部材20に向けた押圧位置を備えること。 (もっと読む)


【課題】ローラ同士の接触部に作用する押圧力にアンバランスが生じるのを抑制するとともにローラを傾ける力が生じるのを抑制する。
【解決手段】接触部27,28−1,28−2に作用させる押圧力を伝達トルクに応じて変化させるために、2つのリングローラ22−1,22−2のうち、リングローラ22−1のみにトルクカム機構25を設け、リングローラ22−2については軸線方向の他方側への移動を支持部材18により拘束する。さらに、リングローラ22−1,22−2にそれぞれ設けられたスプライン88,90同士の係合により、リングローラ22−2に対するリングローラ22−1の軸線方向の相対変位を許容しつつ、リングローラ22−2に対するリングローラ22−1の周方向の相対変位を拘束する。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラ機構における伝達トルク変動及び振動を抑制する。
【解決手段】周方向に沿って並べられたピニオンローラ23の個数P、及び周方向に沿って並べられたカムローラ30の個数Cに関して、P≠C/k、且つP≠k×Cが任意の1以上の整数kに対して成立し、さらに、PとCに2以上の公約数が存在する。これによって、周方向に関する各ピニオンローラ23と各カムローラ30との相対位置関係が変化しても、各ピニオンローラ23の押付力のスカラー和及びベクトル和の両方が変動しない。 (もっと読む)


【課題】入力側ローラよりも発熱量が多い出力側ローラを確実に冷却して、出力側ローラの冷却不足を生ずることのない摩擦電動式駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】主駆動輪へのトルクの一部を、入力側ローラ31から、出力側ローラ32、偏心継手41、出力軸15を順次経て従駆動輪へ伝達する。この間スリップ分だけ、出力側ローラ32の回転速度が入力側ローラ31のそれよりも遅く、回転速度の遅い出力側ローラ32の発熱量が、回転速度の速い入力側ローラ31の発熱量よりも多い。そこで入力側ローラ31の外周面31aに円周方向へ延在する第1溝42を設ける。第1溝42は、ローラ31,32の摩擦接触部においても、第1溝42の当該箇所における容積分だけオイルを保持するため、入力側ローラ31により掻き上げられて主に第2ローラ32に向かうオイル飛散量が、出力側ローラ32により掻き上げられて主に入力側ローラ31に向かうオイル飛散量より多くなる。よって、発熱量の多い出力側第2ローラ32が冷却不足になるのを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】 第2ローラの第1ローラとの接触面の変形を小さく抑え、ローラ摩擦面の耐久性低下を抑制できる摩擦伝動装置およびそれを用いた駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】 第1ローラ31および第2ローラ32と、ローラ間径方向押圧接触により発生する反力を受けるベアリングサポート23,25と、第2ローラ32の回転軸である出力軸13に対してオフセットした回転軸を有するクランクシャフト51L,51Rと、出力軸13をクランクシャフト51L,51Rに支承する一対の軸受52L,52Rと、クランクシャフト51L,51Rの回転軸である偏心外周部51Lb,51Rbをベアリングサポート23,25に支承する一対の軸受53L,53Rと、クランクシャフト51L,51Rを回転させローラ間径方向押圧接触状態を変更するローラ間押し付け力制御モータ45と、を備え、軸受52L,52Rの軸方向長さW1を、軸受53L,53Rの軸方向長さW2よりも長く設定した。 (もっと読む)


【課題】軸方向の反力が、カムディスクを支持する部材に作用することを抑制できる遊星ローラ機構を提供すること。
【解決手段】動力を伝達する遊星ローラ機構20であって、ピニオンローラ24の軸方向の両側に配置された一対のリングローラ22,23とピニオンローラとが接触している部分が、径方向の外側から内側へ向けて軸方向に拡大するテーパ形状であり、一対のディスク部26b,26cが、一対のリングローラを挟んで軸方向に互いに対向し、かつリングローラの径方向外方で接続され一体に形成されたカムディスク26と、ディスク部とリングローラとの間に配置された転動体28とを有し、リングローラの動力によりディスク部からリングローラに対して転動体を介してピニオンローラに向かう軸方向の押圧力を作用させるトルクカム25を備え、カムディスクは、一対のリングローラの周方向に複数配置され、かつ、支持部材にそれぞれ固定されている。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラを含む無段変速装置において、寸法精度を緩くしつつ、滑りロスを防止して、トラクションによる伝達効率を向上させる。
【解決手段】中心軸線をもつ入力軸20、入力軸と一緒に回転するサンローラ30、出力軸110、出力軸と一緒に回転する出力リング60、変速リング70、中心軸線上に頂点をもつ仮想円錐面内に等間隔に配列されてサンローラに外接しかつ出力リングに内接する第1円錐部41及び変速リングに内接する第2円錐部42を有する複数の遊星ローラ40、複数の遊星ローラを軸線回りに自転可能にかつ中心軸線回りに公転可能に保持する可動ホルダ50を備え、複数の遊星ローラは、その軸線方向において移動可能に可動ホルダに保持された可動型の遊星ローラ40´´を含む。これによれば、遊星ローラ40´´が最適な位置に自動調芯され、トラクション伝達のロスが低減され、伝達効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】 摩擦伝動変速装置において、動力を伝達するローラ対を切り替える変速時におけるショックの低減を図る。
【解決手段】 軸方向に並び一体に回転する互いに異径な複数の駆動ローラ1と、軸方向に並び一体に回転する互いに異径な複数の従動ローラ2と、駆動ローラ支持軸受5,6のカムフォロア5a,6aと押圧接触するカム8と、従動ローラ2を回転自在に支持する偏心従動ローラ軸24とを有し、変速時に偏心従動ローラ軸24を回転させて選択的にいずれかの駆動ローラ1と従動ローラ2とのローラ対を押圧接触させて動力を伝達する摩擦伝動変速機と、カムフォロア5a,6aの径方向外側に対向配置され、カムフォロア5a,6aを押圧可能な一対の油圧シリンダ14,15と、両油圧シリンダ14,15の油圧室14c,15cを連通する油路16と、偏心従動ローラ軸24と機械的に連結され、変速時に油路16を遮断し、非変速時に遮断を解除する切替弁19と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】伝達トルクが低いときのトルク伝達効率を向上させるとともに、ローラの転動疲労寿命の低下を招くことなくトルク伝達容量を増大させる。
【解決手段】リングローラ22−1,22−2の内周面には、リング側テーパ面32−1,32−2が形成され、各ピニオンローラ23の外周面には、リング側テーパ面32−1,32−2と接触するピニオン側テーパ面33−1,33−2が形成されている。トルクカム機構25−1,25−2は、リングローラ22−1,22−2に作用するトルクに応じてリングローラ22−1,22−2に作用させる軸線方向の推力を変化させることで、リング側テーパ面32−1,32−2とピニオン側テーパ面33−1,33−2との接触部28−1,28−2に作用させる押圧力を変化させるとともに、接触部28−1,28−2の軸線方向長さを変化させる。 (もっと読む)


1 - 20 / 34