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Fターム[3J051EA06]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 加圧手段 (280) | トルクカム (80) | ボール、ローラを介在させるもの (46)

Fターム[3J051EA06]に分類される特許

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【課題】環状ローラが回転する型式の摩擦ローラ式減速機で、この環状ローラが傷んだ場合に修理・交換作業を容易に行う事ができる構造を実現する。
【解決手段】前記環状ローラ5bと出力軸3bとを、連結ブラケット30により、同期した回転を可能に連結する。この連結ブラケット30のうちの保持筒部32を、前記環状ローラ5bの周囲に配置する。この保持筒部32と前記環状ローラ5bとは、この保持筒部32の内周面に形成した凹部35と、この環状ローラ5bの外周面に形成した突起37とを係合させる事によりトルク伝達を可能に結合する。そして、止め輪43により、前記環状ローラ5bが前記保持筒部32から抜け出る事を防止する。 (もっと読む)


【課題】中間ローラを回転自在に支持する揺動フレームを構成する1対の支持腕の剛性を向上させられる構造を実現する。
【解決手段】前記中間ローラ19aを支持する為の自転軸を、ボルト49とする。前記両支持腕部36a、36bの先端部に円形の通孔とねじ孔とを、互いに同心に設ける。このうちの通孔に前記ボルト49の中間部を構成する円柱部を挿通すると共に、前記ねじ孔にこのボルト49の先端部を構成する雄ねじ部を螺合し更に締め付ける。そして、前記両支持腕部36a、36bの先端部同士を結合して、これら両支持腕部36a、36bの先端部同士の間隔が拡がるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】入力軸の周囲に、1対の太陽ローラ素子と、1対のローディングカム装置とを組み付けた中間組立状態であっても、組立治具を使用する事なく、各玉が各カム面から脱落する事を抑制できる構造を実現する。
【解決手段】前記両ローディングカム装置7a、7aを構成する前記各玉16、16が前記各カム面17、18の底部同士の間に挟持されている状態での、前記両太陽ローラ素子8c、8cの先端面同士の軸方向に関する間隔をhとする。この場合に、前記各カム面17、17の底部の軸方向に関する深さA1、B1、A2、B2が、それぞれh/2よりも大きく(A1>h/2、B1>h/2、A2>h/2、B2>h/2)なる様に、各部の寸法を規制する。 (もっと読む)


【課題】使用状態での1対のカム板15a、15a同士の間隔が適正値になる様にする為、組立作業を行う際に、入力軸2aに対するローディングナット28の軸方向に関する螺着位置を適切にする事が容易な構造を実現する。
【解決手段】前記入力軸2aの一部で、1対の太陽ローラ素子8c、8cの内径側に位置する部分に外嵌したスリーブ41を、前記両カム板15a、15a同士の間に挟持する。この状態で、これら両カム板15a、15aの互いに反対側となる他側面に、段差面26と前記ローディングナット28の側面とを当接させる。 (もっと読む)


【課題】小型で簡素な連続可変変速機を提供する。
【解決手段】本発明に係る変速機は、前記変速機の縦軸に同軸に装着された第1の回転可能なディスクと、前記縦軸から角度をつけて配置され、前記第1の回転可能なディスクと接触する傾斜可能な複数の玉と、前記変速機の縦軸に同軸に装着され、前記複数の傾斜可能な玉と接触する第2の回転可能なディスクであって、動力を伝達することなく自由に回転するように構成されている第2の回転可能なディスクと、前記複数の傾斜可能な玉の半径方向内側に配置され、当該玉に接触する回転可能なアイドラと、前記複数の傾斜可能な玉に動作可能に結合され、前記縦軸に対して回転しない保持器と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】トラクションオイルの油温低下に伴うスリップの発生を防止するものでありながら、出力トルクの低下を抑えてドライバに違和感を与えることの防止を図ることが可能な摩擦車式無段変速機を提供する。
【解決手段】摩擦車式無段変速機1は、リングが両コーンにトラクションオイルを介して挟持されていると共に、出力軸に作用する出力トルクに応じてリングの押付力を発生させる押付装置を有するように構成されている。油温判定手段53により判定されたトラクションオイルの油温が所定温度以下の場合に、変速比制御手段51が変速比を所定変速比よりもダウンシフト側の範囲に制限する。変速比が制限されたことに基づきエンジン30の駆動力が低下するが、該駆動力がその変速比により増大されて出力トルクの低下は抑えられる。これにより、押付装置の押付力が維持されてスリップの発生が防止され、かつドライバの違和感の発生も防止される。 (もっと読む)


【課題】 回転抵抗を増大させたり、減速比の範囲を狭くすることなく、環状剛性部材と環状弾性部材との接触圧を維持し、比較的高い伝達トルクを得ることのできる摩擦伝動式波動変速機を提供する。
【解決手段】 円形の内周面を有する環状剛性部材1と、この環状剛性部材1の内側に配置され、環状剛性部材1の内周面に対して外接可能な外周面を有する環状弾性部材2と、波動発生器3とを備える。波動発生器3は、前記環状弾性部材2の内側に配置され、環状弾性部材2を半径方向の外方に撓めて、環状弾性部材2の外周面を周方向の複数箇所の部分で環状剛性部材1の内周面に接触させ、これらの接触部分を周方向に移動させる。環状剛性部材1に近接して配置され、環状剛性部材1に対してその内周面が縮径するように外力を付与する外力付与手段11を設ける。 (もっと読む)


【課題】トラクションドライブ式の無段変速機構を備えた動力工具において、無段変速機構を構成する変速ローラをその径方向に変位可能に支持して調心機能を持たせる必要上、当該動力工具の径方向のコンパクト化を図ることが困難であった。本発明では、変速ローラの調心機能を廃止して動力工具の径方向のコンパクト化を図ることを目的とする。
【解決手段】無段変速機構7の推力発生部25において、動力伝達経路を上流側の押圧ローラ24と下流側の推力板33とに分割して押圧ローラ22を推力板33に対して径方向に変位可能に支持することにより、従来変速リングが受け持っていた調心機能を推力発生部に持たせて、変速ローラ26を軸方向のみに変位可能としてその調心機能を廃止した構成とする。 (もっと読む)


【課題】トルクカムからなる押圧装置は、ボールに作用する遠心力が円弧面のカム溝に作用するため、接触角が変化して正確に設定することが困難である。
【解決手段】カム溝26,27又は29,30におけるボール28又は31が接触する外周面26b,27b又は30bを直線形状とする。上記外周面26b,27bが所定傾斜角なるトルクカム15は、遠心力に基づき設定された軸力を発生し、上記外周面30bが軸線と平行なトルクカム20は、遠心力に基づく軸力が0となる。 (もっと読む)


【課題】遊星摩擦車式無段変速機に関し、トルクローディングの効率を効果的に向上させる。
【解決手段】入力軸12と、キャリア13と、傾斜する回転軸16dにテーパローラ16b等を有する遊星摩擦車16と、キャリア底部13aの外周の一部を切欠いて形成されるとともに、回転軸16dの入力側を回転自在に支持する入力側支持部14と、入力軸12と同一直線上に設けられるサンローラ17と、遊星摩擦車16のローラ16cに接触して回転されるリングローラ19と、リングローラ19から間隔を隔てて設けられる出力軸20と、トルク差が生じた時にリングローラ19と出力軸20とを軸方向に押し付ける転動体を有するローディング部22と、テーパローラ16bと接触して遊星摩擦車16を自転させる変速リング21とを備えた。 (もっと読む)


【課題】コストを増大させることなく、パワーローラを支持するスラスト転がり軸受の外輪側と内輪側とへ潤滑油を確実に振り分けて供給することのできる潤滑油供給構造を備えたトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、パワーローラ11を支持するスラスト転がり軸受24とシャフト23bとの間にリング形状の油分配部材110を備えている。この油分配部材110に、シャフト23bの油孔23eから供給される潤滑油をスラスト転がり軸受24の方へ分配して送る複数の分配路111,112が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ローディングカム装置の軸方向に関する厚さの変化に伴う中間ローラ19、19の変位を円滑に行わせる事ができて、優れた伝達効率を得られる構造を実現する。
【解決手段】前記各中間ローラ19、19の自転軸の端部を回転自在に支持した揺動フレーム35の基端部を支持フレーム32に対し、揺動変位自在に支持する。前記ローディングカム装置の作用に伴って前記各中間ローラ19、19を、前記支持フレーム32の径方向に変位させる。そして、各トラクション部の面圧を均一にして、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】効率が良く、しかも、耐久性を十分に確保し易い構造を実現する。
【解決手段】ローディングカム装置を構成する、太陽ローラ素子8cとカム板15aとの間に、これら太陽ローラ素子8cとカム板15aとを円周方向に相対変位させる方向の弾力を有する圧縮コイルばね34、34を設ける。そして、入力軸にトルクが入力されない状態でも、各玉16、16を、各被駆動側カム面17、17及び各駆動側カム面の浅い部分に向け変位させる。そして、前記ローディングカム装置の軸方向寸法を増大させて、各ローラの周面同士の転がり接触部の面圧を確保する為の予圧を付与する。 (もっと読む)


【課題】小型・軽量化、並びに、起動時に於ける各トラクション部の面圧確保の効率化を図り易く、しかも、耐久性を十分に確保し易いローディングカム装置を備えた構造を実現する。
【解決手段】各中間ローラ19、19を、それぞれがこれら各中間ローラ19、19の軸方向片半部を構成する、1対ずつの中間ローラ素子21、21により構成する。又、前記各中間ローラ19、19毎に1対ずつの中間ローラ素子21、21同士の間に、皿ばね22、22等の弾性部材を挟持する。そして、前記各中間ローラ19、19に軸方向寸法を増大させる方向の弾力を付与し、太陽ローラ4a、環状ローラ5a、これら各中間ローラ19、19の周面同士の転がり接触部の面圧を確保する為の予圧を付与する。 (もっと読む)


【課題】ローディングカム装置7a、7aの軸方向に関する厚さの変化に伴う中間ローラ19、19の変位を円滑に行わせる事ができて、優れた伝達効率を得られる構造を実現する。
【解決手段】前記各中間ローラ19、19の自転軸20、20の端部を回転自在に支持する為の支持フレーム32に固定したガイドブロック34、34に、太陽ローラ4a及び環状ローラ5aの径方向に長いガイド長孔35、35を設ける。そして、前記各自転軸20、20の端部に内輪を外嵌固定した玉軸受36、36の外輪を、前記各ガイド長孔35、35に、前記径方向に関する変位を可能に係合させる。 (もっと読む)


【課題】効率が良く、ストローク確保も容易で、しかも、耐久性を十分に確保し易い構造を実現する。
【解決手段】1対ずつの太陽ローラ素子8c、8cとカム板15a、15aとにより、1対のローディングカム装置7a、7aを構成する。そして、これら両ローディングカム装置7a、7aが発生する、軸方向の押圧力により、各ローラの周面同士の転がり接触部である、各トラクション部の面圧を確保する。前記両太陽ローラ素子8c、8c同士を、板ばね30、30等の弾性部材により互いに近付く方向に押圧して、入力軸にトルクが入力されない状態でも、前記各トラクション部の面圧を確保する為の予圧を付与する。 (もっと読む)


【課題】摩擦車による無段変速装置は、接触部にトラクション用オイルを介在して動力伝達するが、油温が高くなると、滑りが増加する。
【解決手段】押圧装置12に、トルクカム15による軸力方向直列に線膨張係数の高いスペーサ40及びスプリング13を配置する。押圧装置12は、スプリングの予圧に加えて、トルクカム15により伝達トルクに応じた軸力を発生すると共に、スペーサによりオイル温度に応じた軸力を発生する。 (もっと読む)


【課題】入出力トルクの変動に対して適正なカム推力を発生させて車両用無段変速機の伝達効率を向上する。
【解決手段】入力軸部51A、出力軸部51B、軸方向に移動可能な遊星回転部材55を保持する遊星キャリアー56、ドライブ側伝達部材53、及び、ドリブン側伝達部材54を備える車両用無段変速機において、ドライブ側及びドリブン側のそれぞれに、その回転半径を略等しくなるようドライブ側及びドリブン側の軸支部近傍に入力側トルクカム63及び出力側トルクカム68を配置した。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時には押圧装置の油圧室内の油圧を素早く立ち上がらせ、停止時にはこの油圧室内の油圧を徐々に低下させる事で、大きな弾力を有する予圧ばねを使用しなくても、エンジンの始動、停止時にトラクション部でグロススリップが発生するのを防止できる構造を実現する。
【解決手段】エンジンを停止状態から始動させる際に、押圧装置用油圧調整弁による、前記押圧装置の油圧室内に導入する油圧の制御値を、最高値とする。これにより、この油圧室内への圧油の送り込みを円滑にする。又、エンジンを停止させる操作を行った状態で、前記押圧装置用油圧調整弁の開度を、前記油圧室内に導入する油圧を、前記各トラクション部の面圧を必要最低限の値に規制する為の開度に調整する。これにより、前記油圧室からの圧油の排出を緩徐に行わせる。 (もっと読む)


【課題】車両用無段変速機において、遊星回転部材の滑りを抑制し、伝達効率を向上する。
【解決手段】ドライブ側伝達部材53とドライブ側伝達部材53に対して回転自在に支持されるドリブン側伝達部材54とを有し、該両フェース53,54間において変速機軸51を支持するケーシング23に対して回転不能且つ軸方向に移動可能に設けられた遊星支持軸57に、該両フェース53,54間の動力伝達を行う遊星回転部材55が設けられた車両用無段変速機において、変速機軸51上に回転力を軸方向の変位にかえるとともに両フェース53,54と遊星回転部材55との摩擦力を付加する入力側トルクカム63及び出力側トルクカム68を設け、遊星支持軸57の傾きを変速機軸51に対して鋭角に配置した。 (もっと読む)


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