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Fターム[3J051EB03]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 加圧対象 (243) | 中間伝動部材 (100)

Fターム[3J051EB03]に分類される特許

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【課題】パワーローラ部に対する効率的な潤滑油供給を行なえるとともに、小型化および製造コストの低減を図れ、設計の自由度を広げることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、スラスト玉軸受24に対して潤滑油を供給するためのポンプ210が、トラニオン15の支持板部16に内蔵されている。ポンプ210は、潤滑油路200a,200bが形成されたハウジング240内に配設され、一体のポンプユニット200としてポケット部Pに面する支持板部16の内面側に好ましくは着脱自在に組み付けられる。ポンプ210はパワーローラ11によって駆動されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】作用する荷重の状態によらず、外輪(パワーローラ)とトラニオンとの間の相対的な位置ずれを抑制でき、安定した変速比制御を行なうことができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、トラニオン15Aに設けられたテーパ状の第1の溝212と、この第1の溝212に係合されるピン210と、外輪28Aに設けられた第2の溝230と、この第2の溝230に配され且つピン210に対してこれを第1の溝212に対して押し付ける付勢力を付与する付勢部材200とから成る支承部300を有し、該支承部300は、ピン210と第1の溝212との係合部で、パワーローラ11に加わるトルクを支承可能である。 (もっと読む)


【課題】摩擦伝動変速機において、動力を伝達するローラ対を切り替える変速時における引き込みショックを低減可能にした変速制御装置を提案する。
【解決手段】S1の1速状態において、1→2変速開始判定がなされると(S2)、S3で偏心軸をO2周りに変速指令とは逆のB1方向へ所定量だけ回転させ、軸受35をカム面34a上で変速開始直前位置から更に図の右方へ駆け上がらせ、ローラ軸間距離を小さくする。次にS4で、保持力B2により軸受35を、S3でのカム面駆け上がり位置に保つ。この状態で、S5において、偏心軸をO2周りに2速位置までB3方向へ回転させ、2速従動ローラ22を2速駆動ローラ12に接触させる。偏心軸の1→2変速回転中、S3での偏心軸の逆方向回転によるローラ軸間距離の短縮分だけ、ローラ22,12間の接触力が変速開始直前値よりも増大され、引き込みショックを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】無段変速機全体の変速比のレンジをトロイダル変速機構単体の変速比のレンジよりも大きく確保するとともに、トロイダル変速機構の故障時の異走を確実に防止する。
【解決手段】無段変速機Tの低速用クラッチC1を係合すると第2変速部T2の変速比が大きくなり、高速用クラッチC2を係合すると第2変速部T2の変速比が小さくなり、後進用クラッチC3を係合すると第2変速部T2の変速比が負になる。従って、トロイダル変速機構よりなる第1変速部T1および前記第2変速部T2の変速比の組み合わせによって無段変速機T全体の変速比のレンジを拡大し、トルク増幅作用を有するトルクコンバータを必要とせずに車両の発進を可能にすることができるだけでなく、車両の前後進の切り換えが第2変速部T2で行われるので、第1変速部T1が故障して変速比が意図する変速比からずれても、車両が意図する方向と逆方向に進行する異走が発生することがない。 (もっと読む)


【課題】入力軸あるいは出力軸から入力されるトルクの大きさに追従して双方向のトルク伝達を行うことができると共に、トルク伝達不要時、クラッチ機構を用いないでニュートラル状態にすることができる車両用無段変速機を提供すること。
【解決手段】トルク伝達部材(パワーローラ部材)60を平行隙間Sの中心線Soに沿って往復動させ、両円錐ローラ40,50における接触径を変えることで無段階に変速する変速手段(ローラ軸傾斜変速機構)70と、入力軸20又は出力軸30からの入力トルクの大きさに比例し、且つ、平行隙間Sの間隔を狭める方向の軸力により、入力側円錐ローラ40と出力側円錐ローラ50に対するトルク伝達部材60の接触力を発生する接触力発生手段(ローディングカム機構)80と、平行隙間Sの間隔を広げる方向の軸力により、入力側円錐ローラ40と出力側円錐ローラ50に対するトルク伝達部材60の接触力を解除する接触力解除手段(付勢機構)90と、を備える。 (もっと読む)


【課題】隙間を伴うことなくトラクション力を受けるトラニオン支持構造を備え、それにより変速時の衝撃等を抑えることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、外輪28にこれと別体で組み付けられる軸部23Aの先端凸部23Aaがトラニオン15の中央部内側面に形成される凹状溝16bに係合することにより、パワーローラ11から外輪28に加わるトラクション力が凹状溝16bで受けられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】パワーローラ6aを回転自在に支持する為のスラスト玉軸受13aを構成する外輪16bを、トラニオン7bの支持梁部23aに対して揺動変位を可能に支持する。この支持梁部23aに支持固定したアンカピン27と、前記外輪16bの外側面に形成した凹溝28、28とを係合させて、運転時にこの外輪16bに加わる力2Ftを支承する。この力2Ftを支承する為の構造の加工が容易になり、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの回転による潤滑油の飛散を防止しつつ、パワーローラのトラクション面およびベアリング部への潤滑油供給路の構造を簡素化できる、冷却性能が高い低コストなトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るトロイダル型無段変速機では、トラニオン15から潤滑油ガイドカバー300Aに至る潤滑油供給路29a、400,407,408を有し、潤滑油ガイドカバー300Aから直接パワーローラ11のトラクション面(周面11a)に潤滑油を吹き付けて潤滑油を供給するので、潤滑油が潤滑油ガイドカバー300Aの切欠部321から飛散するのを抑制し、効率的にパワーローラ11を冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】 回転抵抗を増大させたり、減速比の範囲を狭くすることなく、環状剛性部材と環状弾性部材との接触圧を維持し、比較的高い伝達トルクを得ることのできる摩擦伝動式波動変速機を提供する。
【解決手段】 円形の内周面を有する環状剛性部材1と、この環状剛性部材1の内側に配置され、環状剛性部材1の内周面に対して外接可能な外周面を有する環状弾性部材2と、波動発生器3とを備える。波動発生器3は、前記環状弾性部材2の内側に配置され、環状弾性部材2を半径方向の外方に撓めて、環状弾性部材2の外周面を周方向の複数箇所の部分で環状剛性部材1の内周面に接触させ、これらの接触部分を周方向に移動させる。環状剛性部材1に近接して配置され、環状剛性部材1に対してその内周面が縮径するように外力を付与する外力付与手段11を設ける。 (もっと読む)


【課題】遊星摩擦車式無段変速機に関し、トルクローディングの効率を効果的に向上させる。
【解決手段】入力軸12と、キャリア13と、傾斜する回転軸16dにテーパローラ16b等を有する遊星摩擦車16と、キャリア底部13aの外周の一部を切欠いて形成されるとともに、回転軸16dの入力側を回転自在に支持する入力側支持部14と、入力軸12と同一直線上に設けられるサンローラ17と、遊星摩擦車16のローラ16cに接触して回転されるリングローラ19と、リングローラ19から間隔を隔てて設けられる出力軸20と、トルク差が生じた時にリングローラ19と出力軸20とを軸方向に押し付ける転動体を有するローディング部22と、テーパローラ16bと接触して遊星摩擦車16を自転させる変速リング21とを備えた。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】各トラニオン7b、7b毎に1対ずつ設けた各段差面26、26同士の間隔Dを、各外輪16b、16bの外径d0よりも大きくする。これら各段差面26、26とこれら各外輪16b、16bの外周面との間に、押圧駒27、27とアンカ駒28、28とを設置する。このうちの押圧駒27、27を、圧縮コイルばね37、37により、前記各外輪16b、16bに向けて押圧する。この押圧方向と、運転時に加わる力2Ftの作用方向とを一致させて、各パワーローラ6a、6aが支持梁部23、23の軸方向に変位するのを防止し、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を、より低コストで実現する。
【解決手段】各トラニオン7b、7bの支持梁部55、55の軸方向両端部に、これら各トラニオン7b、7b毎に1対ずつ設けられた各段差面58、58同士の間隔を、各外輪16a、16bの同方向の寸法よりも大きくする。変速比のフィードバック制御に使用するトラニオン7bと、このトラニオン7bに揺動変位可能に支持した外輪16bとの間にのみ、アンカ駒60等によるトルク支承部を設ける。このトルク支承部は、外輪16bと前記支持梁部55との揺動変位を許容するが、この外輪16bがこの支持梁部55の軸方向に変位をする事を阻止する。そして、各ディスクの回転に伴って前記トラニオン7bに支持されたパワーローラ6aに加わるトルクを支承する。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】パワーローラを回転自在に支持する為のスラスト玉軸受を構成する外輪16bを、トラニオン7bの支持梁部23に対して揺動変位を可能に支持する。この支持梁部23の円筒状凸面22に形成したアンカ溝28と、前記外輪16bに支持固定したアンカピン27とを係合させて、運転時にこの外輪16bに加わる力2Ftを支承する。この力2Ftを支承する為の構造の加工が容易になり、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】加工コストの低減及び小型・軽量化を図り易い構造を実現する。
【解決手段】
複数個のパワーローラ12c、12c同士の傾転角を機械的に同期させる為の同期機構を構成する、複数個のプーリ61のうち、何れかのプーリ61を、プーリとプリセスカムとを一体若しくは一体的に組み合わせたプリセスカム付プーリ62とする。そして、このプリセスカム付プーリ62及び残りのプーリ61を、トラニオン17d、17dに一体、若しくは一体的に設けられたロッド49a、49aに対し、軸方向及び回転方向に関して、これら各ロッド49a、49aと同期して変位可能に固定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時には押圧装置の油圧室内の油圧を素早く立ち上がらせ、停止時にはこの油圧室内の油圧を徐々に低下させる事で、大きな弾力を有する予圧ばねを使用しなくても、エンジンの始動、停止時にトラクション部でグロススリップが発生するのを防止できる構造を実現する。
【解決手段】エンジンを停止状態から始動させる際に、押圧装置用油圧調整弁による、前記押圧装置の油圧室内に導入する油圧の制御値を、最高値とする。これにより、この油圧室内への圧油の送り込みを円滑にする。又、エンジンを停止させる操作を行った状態で、前記押圧装置用油圧調整弁の開度を、前記油圧室内に導入する油圧を、前記各トラクション部の面圧を必要最低限の値に規制する為の開度に調整する。これにより、前記油圧室からの圧油の排出を緩徐に行わせる。 (もっと読む)


【課題】入出力トルクの変動に対して適正なカム推力を発生させて車両用無段変速機の伝達効率を向上する。
【解決手段】入力軸部51A、出力軸部51B、軸方向に移動可能な遊星回転部材55を保持する遊星キャリアー56、ドライブ側伝達部材53、及び、ドリブン側伝達部材54を備える車両用無段変速機において、ドライブ側及びドリブン側のそれぞれに、その回転半径を略等しくなるようドライブ側及びドリブン側の軸支部近傍に入力側トルクカム63及び出力側トルクカム68を配置した。 (もっと読む)


【課題】運転時にパワーローラに加わるスラスト荷重に基づいて、トラニオン7bを構成する支持梁部9bが、その中立線を直線αから曲線βとする方向に弾性変形した状態で、この支持梁部9bの内側面に設けた部分円筒状の係合凸面22aと、外輪16aの外側面に設けた部分円筒状の係合凹面23とを、十分に広い範囲で接触させられる構造を実現する。
【解決手段】前記係合凸面22aにクラウニングを施す事により、この係合凸面22aの母線形状を、前記曲線βと逆方向に湾曲した曲線形状とする。この様な構成を採用する事により、運転時の弾性変形に伴い、前記係合凸面22aが前記係合凹面23に合致する傾向となる様にして、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】パワーローラ8bを各ディスクの軸方向に変位させて、構成各部材の弾性変形量の変化に拘らず、このパワーローラ8bの周面とこれら各ディスクとの接触状態を適正に維持できる構造を実現する。
【解決手段】トラニオン9bの中間部に、円筒状凹面33を有する支持梁部34を設ける。上記パワーローラ8bを支持するスラスト玉軸受36を構成する外輪37の外側面に設けた部分円筒面状の凸部38と、上記支持梁部34の円筒状凹面33とを係合させる。そして、上記外輪37及びパワーローラ8bを、上記トラニオン9bに対し、入力側、出力側両ディスクの軸方向に関する揺動変位を可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】摩擦型遊星動力伝達装置において、要素どうしを押し付ける押付け力を変更可能とする。
【解決手段】サンローラ16の周囲に、これに接触するように4個の遊星ローラ22A〜Dを配置し、さらにその周囲にリング28を配置する。4個の遊星ローラは、リング28との接触点36A〜Dが正方形38となる第1の配置と、接触点40A〜Dが長方形42となる第2の配置が取り得るよう、キャリアに支持されている。正方形の第1の配置の方が、長方形の第1の配置よりもリングの変形量が大きくなり、リングの遊星ローラに作用する力(押付け力)が大きくなる。この変化を用いて押付け力を変更可能とする。 (もっと読む)


【課題】ボールと支持部材との間の圧力を低下させ、動力の伝達効率を向上させることが可能な無段変速機を提供する。
【解決手段】第1軸線Ax1の回りに相対回転可能に設けられたドライブリング11及びドリブンリング12と、これらのリング11、12の径方向内側に同軸に設けられたサンローラ19と、リング11、12及びサンローラ19の間に挟み込まれた複数のボール20と、複数のボール20を環状に並ぶように保持するとともに各ボール20をサンローラ19の外周面上を転動可能なように支持するステータリング21とを備え、ボール20が転動するときの回転軸Ax2の傾きを変化させて変速比を変更する無段変速機10において、ステータリング21は、各ボール20の中心を通る仮想円Cの直径が組み込まれる前よりも組み込まれた後の方が小さくなるように弾性変形された状態で無段変速機10に組み込まれている。 (もっと読む)


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