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Fターム[3J051EC08]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 構成要素自体の構造又は支持・取付け (443) | 摩擦面 (105) | 材質 (24)

Fターム[3J051EC08]に分類される特許

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【課題】耐焼付性に優れた転動体、その製造方法及び耐焼付性に優れた転動体を備えた動力伝達装置を提供する。
【解決手段】転動体は、基材と、該基材の表面に形成される皮膜とを備える。この転動体における皮膜は、上記基材の硬度より高い硬度及び上記基材の融点より高い融点を有する少なくとも1種の硬質粒子と金属単体及び合金の少なくとも一方からなる金属材とを少なくとも表面構成要素として含む。
転動体の製造方法は、上記転動体を製造する方法であって、基材の表面への皮膜の形成を、溶射材を用いた溶射法によって行う方法である。この転動体の製造方法における溶射材は、上記基材の硬度より高い硬度及び上記基材の融点より高い融点を有する少なくとも1種の硬質粒子と金属単体及び合金の少なくとも一方からなる金属材とを含む。 (もっと読む)


【課題】出力側ディスクにおいて、内側面側と内周面側とを別々に高周波焼入れする場合に、必要十分は有効硬化層深さを確保しつつ、焼割れの発生を防止できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、一対の出力側ディスクを一体に設けた一体型出力側ディスク71を備える。一体型出力側ディスク71が、内側面71aと、内周面71bとに別々に高周波焼入れが行われる。内側面71aの高周波焼入れの有効硬化層74は、内側面のロー側からハイ側に向うにつれて、浅くなっている。これにより、内側面71aの有効硬化層74と、内周面71bの高周波焼入れによる有効硬化層73とが重ならない。 (もっと読む)


【課題】パワーローラのスラスト玉軸受において、内輪スピンコントロールとすることにより、パワーローラの温度低下に基づく動力伝達効率の向上を図ることが可能で、かつ、内輪スピンコントロールとすることによる外輪の発熱に対して耐久性を確保可能なトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、外輪28が、トラニオン15に対して軸を介して支持されることなく、トラニオン15の外輪28を向く内側面に沿って変位可能とされている。外輪28が耐熱性を有する高炭素鋼から形成されている。内輪としてのパワーローラが高炭素鋼より炭素含有量が少ない低炭素鋼から形成されるとともに浸炭窒化処理が施されている。外輪軌道溝の半径が、内輪軌道溝の半径より大きくされている。 (もっと読む)


本明細書で説明される諸実施形態は、ブラシ洗浄モジュールに利用できるローラアセンブリに関する装置および方法に関する。一実施形態では、ローラアセンブリが説明される。このローラアセンブリは、基板の周辺部に沿って基板の主要面と接触するように適合された少なくとも2つのほぼ平行に対向する側壁を有する環状溝を含み、対向する側壁のそれぞれは、基板の周辺部の厚さ未満の予圧寸法を有する圧縮性材料を含む。
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【課題】速度伝達比の関数として生成された力を変化させる改良型の軸方向負荷発生システムを有する連続可変変速機に対する要求がある。
【解決手段】複数の傾斜玉1と、対向する入力34および出力101ディスクを有する可変速度変速機の伝達比の範囲にわたって無限数の速度の組み合わせを提供する。遊星歯車装置を使用すると、最低速度を逆転させることができ、変速機の独特の幾何学的形状によって、全ての動力路を同軸にし、その結果、同様の伝達比範囲を達成した変速機と比較して、変速機の全体的サイズおよび複雑さを低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性を有し、自動車および産業機械の歯車、プーリー、シャフトなどとして用いるのに好適な摺動部品の提供。
【解決手段】浸炭または浸炭窒化された摺動部品であって、摺動面の表面から深さ10μmまでの表層部において、セメンタイト粒子の平均粒子径:0.6μm以下、摺動面に対して垂直方向の断面におけるセメンタイト粒子の数密度:1個/μm2以上、かつ、摺動面の表面からの深さ10μmにおけるビッカース硬さ:700以上、を満たすとともに、摺動面の表面粗さが、Rz:4.0μm以下、Rpk/Rk:1.0未満、を満たす摺動部品。なお、Rzは、JIS B 0601(2001)で規定された「最大高さ粗さ」を表し、また、RpkおよびRkはそれぞれ、JIS B 0671−2(2002)で規定された「突出山部高さ」および「コア部のレベル差」を表す。 (もっと読む)


【課題】高い摩擦係数と、基板との強い界面強度が両立するカーボンナノチューブを用いた高摩擦摺動材、高摩擦摺動材の製造方法及びそれを用いた駆動装置を提供する。
【解決手段】高摩擦摺動材は、基板と、該基板の少なくとも一方の主面を被覆する接着層と、該基板の主面に対して直立したカーボンナノチューブを含む高摩擦摺動材であって、上記カーボンナノチューブが、閉端部と開端部を有し、該閉端部が上記接着層に埋設されて上記基板に固定され、上記開端部が上記接着層から露出している。高摩擦摺動材の製造方法は、上記接着層の材料を上記基板に塗布した後に、乾燥して複素粘度が600Pa.s〜30000Pa.sの粘性体の層とし、上記粘性体の層に上記閉端部を埋設した後に、この層を固化して接着層を形成する。駆動装置は、上記被駆動部材及び/又は上記駆動部材に、本発明の高摩擦摺動材を適用する。 (もっと読む)


【課題】組み付けを容易にし、機械寿命まで使用可能なトラクション動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トラクション動力伝達装置は、出力軸8と、回転軸線L1回りに回転自在な太陽ローラ4と、回転軸線L1に対して所定角度だけ傾斜した周辺軸線L2上に回転軸線が合致するように配置される複数の軸部材14と、出力軸8に連結されるアウタリング10とを含む。複数の軸部材14は、プレート6で保持され、太陽ローラ4の周面4aに沿って配置された複数の減速ローラ22が回転自在に支持する。アウタリング10は、太陽ローラ4の周面に減速ローラ22を押し付け、太陽ローラ4と減速ローラ22との間においてトラクションによる動力伝達を可能にする。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を招くことなく、遊星ローラと太陽ローラとの間で軸方向に均等なトラクションを発生させる。
【解決手段】トラクション動力伝達装置Mは、ケーシング2内で回転自在に支持された太陽ローラ4と、太陽ローラ4の回転軸線L1に対して角度αだけ傾斜した周辺軸線L2上に回転軸線を有する遊星ローラ22とを備える。アウタリング10は、各遊星ローラ22自身を径方向へ移動させることなく、傾斜した周辺軸線L2方向への移動に伴い、太陽ローラ4の周面4aに対して各遊星ローラ22を押し付ける。このため、1つのアウタリング10だけで全ての遊星ローラ22を太陽ローラ4に押し付け、トラクションによる動力伝達を可能にする。 (もっと読む)


【課題】弾性リングの転走面に傷が付きにくく、弾性リングの損傷を防止することを目的とする。
【解決手段】トラクションドライブ1は、太陽ローラ5の外周面周りに隣接して配置される複数の遊星ローラ7と、これら遊星ローラ7に隣接し、これら遊星ローラ7のそれぞれを押圧しつつ内包する弾性リング9とを備え、弾性リング9は、遊星ローラ7と接する転走面11が、ダイヤモンドライクカーボン11´によりコーティングされている。 (もっと読む)


【課題】強度や耐久性に優れ、伝動装置の作動時に発生する騒音を低減し得る動力伝達部品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】金属製であり、軸中心に回転し、相手部品と転がり接触等して動力を伝達する動力伝達部品。相手部品と転がり接触等する表面を有する表面部位に、体心立方格子から成る相やマルテンサイト相から成るマトリックス中に析出物を含有する析出物含有組織部を有し、表面部位以外の少なくとも一部に、マルテンサイト相を含有する双晶組織部を有する。動力伝達部品の製造方法である。略動力伝達部品を用意し、これを加熱し体心立方格子から成る相単相となる温度域で保持し、これの相手部品と転がり接触等する表面を有する表面部位を徐冷や時効処理して析出物含有組織部を形成し、表面部位以外の少なくとも一部を急冷して双晶組織部を形成する。 (もっと読む)


【課題】バックラッシを必要最小限に抑制したトラクションドライブ変速装置を提供すること。
【解決手段】入力軸と出力軸との間に介在させた転動体Kのトラクションを利用し、入力軸の回転数を所望の変速比に変化させて出力軸から出力するトラクションドライブ変速装置において、転動体Kと、該転動体Kを回動自在に保持するよう保持部本体42に形成された転動体保持部43との間に形成される隙間を狭めるバックラッシ低減手段として、ばね44から付勢を受けるピン45が転動体Kを所定の方向へ押圧する予圧付与手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】入力軸の揺動やハウジングの剛性不足等に起因する噛み合いの「ガタ」の発生を防止して、フレックスリングと内歯歯車との噛み合い部におけるバックラッシュ及び噛み合い率の低下を回避し、動力伝達効率を向上させた減速機を提供する。
【解決手段】複数個のローラを半径方向に変形可能なフレックスリングに圧接して該フレックスリングを変形させながらこれの外歯とハウジングの内歯とを噛み合わせることにより入力軸の回転を減速して前記出力軸に伝達する減速機において、前記ローラの外周とフレックスリングに連結された出力軸に、該出力軸を出力側ハウジングに支持する出力軸受の内側まで穿孔された中空部を形成し、入力軸の前記出力軸側端部を前記中空部内に延長した延長軸部を設け、該延長軸部の軸端部を前記中空部の前記出力軸受の内側部位に設置した端部軸受により前記出力軸に相対回転可能に支持したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンからの動力が伝えられる円板状に構成した変速プレートと、該変速プレートに対して直角に配置して変速プレートに対して直径方向に移動させて接触可能とる従動円板とを備える摩擦円板式変速装置において、従来では、変速プレートの回転軸心部分に空転部材を配置していたので、挿入するための穴を穿設したり、ベアリングを介装したりしなければならないために、製造コストがアップし、部品点数も増加していた。
【解決手段】変速プレート34を複数の層に構成し、表面に摩擦接触部材72を固定し、該摩擦接触部材72を固定した層を着脱可能に構成するとともに、該摩擦接触部材72を同心円で複数に分割し、各摩擦接触部材を変速域に合わせた特性の部材で構成し、前記摩擦接触部材の中心側を摩擦係数の大きい部材で構成し、外周側を耐摩耗性の優れた部材で構成した。 (もっと読む)


【課題】 トロイダル型無段変速機の寿命を長くする。
【解決手段】 パワーローラ軸受20の玉10を、質量比で、C含有率が0.30%以上0.80%未満、Mn含有率が0.6%以上2.0%以下、Cr含有率が1.3%以上2.0%以下、Si含有率が0.9%以上2.0%以下、Mo含有率が0.7%以上1.5%以下、残部がFeおよび不可避不純物である鋼からなる素材を所定形状に加工した後、浸炭窒化処理と、焼入れ処理と、高温焼戻し処理とをこの順で施して作製する。そして、玉10の表面をなす表層部のC含有率を0.95質量%以上1.30質量%以下、前記表層部のN含有率を0.05質量%以上0.40質量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】 トロイダル型無段変速機の寿命を長くする。
【解決手段】 入力ディスク2、出力ディスク3、パワーローラ5、およびスラスト軸受20の玉10のうち少なくとも一つを、質量比で、C含有率が0.3%以上0.6%以下で、Cr含有率が3%以上5%以下の鋼からなる素材を所定形状に加工した後、浸炭または浸炭窒化処理と、焼入れ処理と、焼戻し処理とをこの順で施して作製する。そして、その動力伝達面2a,3a,5aまたは転動面(玉10の表面)をなす表層部の硬さをHv697以上、前記表層部のCおよびNの合計含有率を0.9%以上2.0%以下、前記表層部の残留オーステナイト量を15体積%以上45体積%以下とし、芯部の硬さをHv302以上とする。 (もっと読む)


【課題】 運転時に滑りを伴って相対変位する1対の部材の相対変位を円滑に行なわせて、伝達効率の確保等、性能の向上を図ると共に、擦れ合い面の摩耗を長期間に亙り有効に防止できる構造を実現する。
【解決手段】 入力側回転軸1の周囲に入力側ディスク2a、2bを軸方向変位自在に支持する為のボールスプライン3、3部分等、隣接して設けられて運転時に滑りを伴って相対変位する少なくとも1対の部材の表面の少なくとも一方の面を潤滑被膜により被覆する。この潤滑被膜は、固体潤滑剤をショット・ピーニングにより当該面に衝突させる事により形成し、長期間に亙り剥離しにくいものとする。 (もっと読む)


【課題】 スラスト転がり軸受の保持器と、転動体、パワーローラ、外輪との間の摩擦による損失を低減し、変速機の動力伝達効率を向上させることができるとともに、保持器の寿命を延ばすことができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】 本発明のトロイダル型無段変速機は、スラスト玉軸受の保持器14の表面に、少なくとも玉13、パワーローラおよび外輪のうちのいずれかと接触する接触部X、Yに、摩擦を低減するための表面処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】 トロイダル型無段変速機の運転時に強く押し付けられた状態で微小変位する1対の部材同士の突き合わせ面のフレッチング摩耗を、長期間に亙り有効に防止できる構造を実現する。
【解決手段】 入力側ディスク10bの外側面とキャリア33を構成する連結板47の側面の如く、トロイダル型無段変速機の運転時に強く押し付けられた状態で微小変位する1対の部材同士の突き合わせ面を構成する1対の面のうちの少なくとも一方の面を、固体潤滑剤をショット・ピーニングにより当該面に衝突させる事により形成された、潤滑被膜53a、53bにより被覆する。この構成により、上記微小変位に拘らず、上記突き合わせ面にフレッチング摩耗が発生する事を防止する。 (もっと読む)


【課題】 低コストで造れ、しかも十分な耐久性を確保できる構造で、トロイダル型無段変速機の耐久性及び伝達効率を向上させる。
【解決手段】 それぞれが円周方向に関する凹凸面である駆動側、被駆動側両カム面28、29同士の間に複数のローラ27、27を挟持する。駆動軸23の回転力を、駆動側、被駆動側両爪部32、33を介してカム板25に伝達し、入力側ディスク2aを出力側ディスク11aに向けて押圧しつつ回転駆動する。上記両カム面28、29と上記各ローラ27、27の転動面37、37とのうちの少なくとも一方の面に潤滑被膜を、固体潤滑剤をショット・ピーニングにより付着させる事により形成する。上記ローラ27、27と保持器26のポケット31、31の内面との摺接部、上記両爪部32、33の円周方向側面同士の当接部にも、同様の潤滑被膜を形成する。この構成によりヒステリシスを低減して、実際に発生する推力と理論値との差を小さくし、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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