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Fターム[3J051ED12]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 他に分類されない特徴 (459) | 伝動状態の検出・表示 (49) | 変速位置に関するもの (21)

Fターム[3J051ED12]に分類される特許

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【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】トラニオン7bを構成する一方の傾転軸8aと駆動ロッド30aとを軸方向に連通する状態で挿通孔38を形成する。この挿通孔38の内側に、一端にキャップ41を、他端にプリセスカム31aを、それぞれ固定した結合ロッド40を、軸方向変位を可能に挿入する。又、プリセスカム31aを、駆動ロッド30aの先端寄り部分に、軸方向変位を可能に且つ円周方向変位を不能に支持する。そして、駆動ロッド30aに係止した止め輪46とプリセスカム31aとの間に配置した圧縮コイルばね45の弾力を利用して、キャップ41の先端面を外輪16aの外周面に弾性的に押し付ける。この様な構成により、外輪16aの軸方向変位を直接測定する事ができる為、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】パワーローラ軸受の外周部とトラニオンの内端面との間の隙間に伴うパワーローラの軸方向変位量の値とトラニオンの軸方向変位量の値との間のずれを補償して、正確な変速比制御を実現できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、カム・リンク機構を介した変速比制御弁120へのフィードバック機構と、パワーローラ11に加わるスラスト方向の荷重を支承しつつパワーローラ11の回転を許容する軸受24の外周部とトラニオン15の内端面との間の隙間寸法を監視するセンサ100と、センサ100の測定値に基づいて、パワーローラ11の軸方向変位量の値とトラニオン15の軸方向変位量の値との間のずれを補正して、所定の変速比に対応する制御信号を変速比制御弁120を駆動させるステッピングモータ130へ供給する演算部140とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ロー位置に変速制御する際の駆動力の抜けを防止することができる車両用無段変速機を提供する。
【解決手段】ドライブフェースとドリブンフェースとの間の遊星回転部材の位置に応じた信号を出力するセンサーの出力信号に基づいて、ニュートラル領域とドライブ領域との境目に対応するロー限界位置PLを検出し、このロー限界位置PLに基づいて設定又は更新した目標ロー位置PL1よりもトップ側で変速制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】トロイダル変速部に正転および逆転の回転方向を入力する構造において装置全体の大型化を抑制できるトロイダル型無段変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機の変速制御装置においては、変速比制御弁112は、正転用および逆転用が2つ存在し、共通の1つのステッピングモータ113によりリンク機構200を介して軸方向に変位させられるスリーブと、このスリーブ内に軸方向に変位自在に嵌装されるスプールとを有する。つまり、2つの変速比制御弁112,112がリンク機構200を介して共通の1つのステッピングモータ113に連結されて作動される。 (もっと読む)


【課題】リングの傾斜角を検知するステア角制御によっては、リングの検知ステア角に誤差及びバラツキがあり、リングの傾斜角による変速制御の精度が十分でない。
【解決手段】出力側摩擦車の回転数及びリングの軸方向位置から求めたリングの回転数と、リングの軸方向位置変化とからリングのステア角を算出し、ステア角制御のリングの検知ステア角を上記算出したステア角により補正する。 (もっと読む)


【課題】リングの軸方向位置をセンサに検知して変速制御する場合、センサの誤差やバラツキにより正確な変速制御ができないことがある。
【解決手段】センサによる測定リング位置xを、速度比から算出したリング位置で補正して実リング位置を決定する。入力トルクが0付近では、リングのスリップは原則なく、速度比によるリング位置が実際のリング位置に近似し、これにより測定リング位置を補正することにより、正確な実リング位置を決定することができる。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機の変速比制御の基準となるステップ位置に関する学習中に学習許可条件を満たさなくなった場合にも、不適正な位置を基準として変速比制御が行われる事を防止できると共に、変速比制御に素早く移行できる構造を実現する。
【解決手段】制御器が有する第四の機能により、学習制御が一度でも完了している事を条件として、実行中の学習制御を中止し、制御器中に記憶されている直前に学習したステップ位置を変速比制御の基準として、変速比制御を開始させる。これにより、変速比無限大の状態を実現できる適正なステップ位置を基準として変速比制御を開始できると共に、実行中の学習制御が完了するのを待って変速比制御に移行する場合に比べて、変速比制御に素早く移行できる。 (もっと読む)


【課題】車両減速時において、内燃機関のエンジンブレーキによる減速エネルギー分も効率よく回収することができると共に、車両走行時に、内燃機関の動力を使用せずに走行することができるハイブリッド駆動機構、車両及びその制御方法を提供する。
【解決手段】内燃機関の動力を、遊星摩擦車式無段変速機10,10A,10Bの入力軸22、キャリア23、テーパローラ24、リングローラ28を介して、出力軸28に伝達し、変速リング29を入力軸22の軸方向に移動させて変速を行うと共に、テーパローラ24bと一体で回転するローラ24a,24cに接触して回転するサンローラ25の回転軸25cに電動発電機30を取り付けたハイブリッド駆動機構において、内燃機関と遊星摩擦車式無段変速機10,10A,10Bの入力軸22の間にクラッチ40を設ける。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増大や複雑な計算の必要を抑制しつつ、少なくとも運転時のパワーローラとディスクの押付け力を適正に保つことのできるトロイダル型無段変速機を提供することを課題とする。
【解決手段】外側ディスクと、前記外側ディスクと同軸配置された内側ディスクと、前記外側ディスク及び内側ディスクの両中心軸に対して捩れの位置にある枢軸を中心として揺動する複数のトラニオンと、前記トラニオンに支持され、前記外側ディスクと内側ディスクとの間に傾転自在に挟持された複数のパワーローラと、前記外側ディスク又は前記内側ディスクを軸方向に押圧する押圧装置を備えたトロイダル型無段変速機において、パワーローラの傾転角度をポテンションメータにより測定し、パワーローラの過大すべりの判定を各パワーローラの傾転角度の差によって行うことを特徴とするトロイダル型無段変速機とした。 (もっと読む)


【課題】所要の変速比に応じて軸方向に移動する摩擦リング部材を、アクチュエータ本体を移動させることなく安定位置にて停止させるように構成することで、装置構造が複雑となって大型化する等の虞を解消した無段変速機を提供する。
【解決手段】本コーンリング無段変速機では、変速比制御アクチュエータ43をケース15側に移動不能に位置決め固定し、変速制御手段7が、変速比制御アクチュエータ43の作動にて摩擦リング部材6を軸に対して傾斜させ、該傾斜に基づき移動する摩擦リング部材6の傾斜角度が0となって所要の変速比を満たす安定位置にて摩擦リング部材6を停止させるように機械的に制御する。従って、所要の変速比に応じて軸方向に移動する摩擦リング部材6を、アクチュエータ本体を移動させることなく、変速制御手段7の機械的な制御によって安定位置で停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】急変速時の変速応答性を向上することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】入力ディスクと出力ディスクとに接触して設けられるパワーローラ4と、パワーローラ4を回転自在、かつ、傾転自在に支持すると共に、該パワーローラ4を入力ディスク及び出力ディスクに対する中立位置から変速位置に移動させることで、入力ディスクと出力ディスクとの回転数比である変速比を変更可能な変速比変更手段5と、目標変速比と実変速比とに基づいたフィードバック制御を行うフィードバック制御手段61と、目標変速比に応じたパワーローラ4の目標移動量の変化率に基づいたフィードフォワード制御を行うフィードフォワード制御手段62とを有し、フィードバック制御手段61とフィードフォワード制御手段62とによって実変速比が目標変速比になるように変速比変更手段5を制御する制御手段60とを備える。 (もっと読む)


【課題】トラニオンの傾転角度の範囲を規制する構造を有し、製造時の作業効率の向上と傾転角度の規制における精度の向上とを図ることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】トラニオン15の一方の延出部20の先端側の左右側面202それぞれに、トラニオン15が傾転した際に、ストッパ210に接触してトラニオン15の傾転を止める別体接触部203が取り付けられている。また、ストッパ210に接触した際のトラニオン15の傾転角度が異なる複数の別体接触部203から選択された別体接触部203をトラニオン15の延出部20の先端側の側面202に取り付けることにより、トラニオン15の傾転角度の範囲を調整可能となっている。 (もっと読む)


【課題】パワーローラをトラニオンに対して揺動させずに、トラニオンを一方の傾転軸受を中心として揺動させるトロイダル型無段変速機において、変速時におけるヨークとトラニオンとの接触形態を改良して、トラニオンの前記揺動を円滑に行なうことができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】パワーローラ11がトラニオン15に対して揺動せずに、トラニオン15の枢軸14に装着された傾転軸受30の中心O”を通り且つパワーローラ11の回転中心軸と平行な軸の周りでトラニオン15が揺動可能となっている。また、ヨーク23A,23Bと当接するトラニオン15の端面が円弧状(15b,15c)を成している。そのため、ヨークとトラニオンとの接触面における抵抗が小さくなり、変速時におけるトラニオンの傾転運動(揺動)を円滑に行なうことができ、入力側ディスク2から出力側ディスク3に対して押し付け力を円滑に伝えることができる。 (もっと読む)


【課題】パワーローラが所定の移動範囲を越えてしまった際に、該所定の移動範囲に即座に押し戻すことが可能なトロイダル式無段変速機を提供する。
【解決手段】油圧制御装置Aにおいて、パワーローラ4の回転中心dが予め設定された所定の移動範囲を越えた際に回動されるエンドストップレバー48A,48Bと、該エンドストップレバー48A又はエンドストップレバー48Bが回動された際に押圧されて切換えられ、作動圧を調圧するための第1又は第2リアクションプレッシャーコントロールバルブ112,113を迂回してライン圧PLを直接的に油圧サーボ40A1,40B1又は油圧サーボ40A2,40B2に供給する第1エンドストップバルブ115、及び第2エンドストップバルブ116とを備える。これにより、パワーローラ4を所定の移動範囲に即座に押し戻すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 トロイダル型無段変速機を通過するトルク(通過トルク)を精度良く求められる構造を、低コストで実現する。
【解決手段】 トラニオンを枢軸の軸方向に変位させる第一アクチュエータ13と、この第一アクチュエータ13の1対の油圧室36a、36b同士の間に存在する油圧の差(差圧)に応じて第二ピストン41を変位させる、第二アクチュエータ39とを備える。この為に、上記第一アクチュエータ13の第一、第二各油圧室36a、36bと上記第二アクチュエータ39の第三、第四各油圧室44、45とを、それぞれ連通させる。そして、上記第二ピストン41に固定したロッド46の変位を、ポテンショメータ50により検出し、このロッド46の変位に基づき、上記差圧、延いては通過トルクを算出する。 (もっと読む)


【課題】 トラニオン4の揺動量を検出できる構造で、運転時の各部の弾性変形に拘らず、このトラニオン4と回転検出手段11aを構成する被検出部材12との連結部の破損を防止できる構造を実現する。
【解決手段】 連結部材21により、上記トラニオン4と上記被検出部材12とを互いに同期した揺動を伝達可能に連結する。上記連結部材21を、枢軸5の一端面に設けた円柱状の第一連結片22と、上記被検出部材12の他端部に固定した矩形板状の第二連結片23とで構成する。そして、これら第一、第二各連結片22、23を、上記枢軸5の中心軸イから径方向に外れた1個所位置のみで、互いにこの枢軸5の径方向の相対変位を可能に係合させる。この様に第一、第二各連結片22、23を1個所位置のみで係合させる事により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】パワーローラを支持したトラニオンと傾転角度抑制部材とが接触したことを、確実に検出することの可能なトロイダル式無段変速機を提供する。
【解決手段】 パワーローラ8を支持するトラニオン12と、トラニオン12を動作させてパワーローラ8を傾転させる動作機構とを有するトロイダル式無段変速機において、パワーローラ8の傾転角度を検出する傾転角度検出装置と、トラニオン12が傾転角度規制部材に接触して、パワーローラ8の傾転角度を規制する傾転角度規制装置とが設けられており、パワーローラ8には、傾転角度を検出できる第1のパワーローラ8Bと、傾転角度を検出できない第2のパワーローラ8Aとが含まれており、第1のパワーローラ8Bの最大傾転角度β1,β3と、第2のパワーローラ8Aの最大傾転角度β2,β4とが相違する。 (もっと読む)


【課題】ディスク/ローラ型無段変速機に於いて、変速比の変更に当ってディスクに対しローラを傾動させる角度が大きくなり過ぎると、ディスクに対するローラのサイドスリップが大きくなってグロススリップが生じ、ディスクやローラの転動接触面に損傷を生ずる虞れがあることに対処する。
【解決手段】ローラ中心軸線がディスク中心軸線との交差より外れた状態でローラがディスクに対しローラ中心軸線がディスク中心軸線に対し90°より所定角度以上異なるよう傾動されるとき、ディスクに対するローラの傾動変位をローラのディスクに対するローラ中心軸線がディスク中心軸線との交差に戻る方向の変位に変換する変位変換手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】小排気量の車両に適した、小型で、安価な、動力伝達装置を提供する。
【解決手段】入力軸20と一体的に回転すると共に円錐の接触面41をもつ駆動ロータ40、出力軸30と一体的に回転すると共に円筒状の接触面91をもつ被動ロータ90、接触面41,91上を転動するトラクションロータ100を備え、出力軸30の回転速度がトラクションロータ100の転がり接触により設定される設定回転速度からずれるとき、そのずれに伴って発生する力によりトラクションロータ100の接触する位置を自動的に移動させて設定回転速度からのずれ量を補正するべく、トラクションロータ100の円錐面101,102、支軸110、弾性ホルダー120等により自動補正機構を形成した。これにより、部品の寸法精度、組付け精度を高精度に管理しなくても、高い伝達効率を確保することができ、安定したトラクションドライブを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 トラニオンの耐力を低下させることなく、また変速機全体の小型化を妨げることなく、各トラニオンの揺動を同期させることができる安価なトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】 このトロイダル型無段変速機は、トラニオン15またはトラニオンの枢軸14から延びる軸部29に設けられたケーブルサポートと、ケーブルサポートに掛け渡され且つ一方のトラニオンの揺動動作を他方のトラニオンに伝えてその一方のトラニオンと他方のトラニオンとを同期させる同期ケーブルとを備え、同期ケーブルは、各キャビティ221,222内のトラニオン同士を結合する第1の同期ケーブル262,263と、第1のキャビティ221のトラニオンと第2のキャビティ222のトラニオンとを結合する第2の同期ケーブル266,267とから成り、第1の同期ケーブルと第2の同期ケーブルとが一体化されている。 (もっと読む)


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