説明

Fターム[3J056AA01]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 型式 (2,677) | 噛合クラッチ (272)

Fターム[3J056AA01]の下位に属するFターム

Fターム[3J056AA01]に分類される特許

1 - 13 / 13


【課題】負荷感応型磁気クラッチにおいて、クラッチ部に加わる負荷の変動によりクラッチの負荷トルク伝達経路が高負荷伝達経路から低負荷伝達経路に切換わるクラッチ戻りの発生を防止できる負荷感応型磁気クラッチ装置を提供する。
【解決手段】負荷感応型磁気クラッチ装置の磁極14aの側方にクラッチ突起16を備え、出力回転手段17を形成する磁極回転体14と、磁極回転体14と磁気吸引力によりトルクを伝達する歯形磁性体12aを備え、低トルク入力手段11を形成する継鉄回転体12と、出力回転手段17に設けられたクラッチ突起16と係合するクラッチ係合部3を有する高トルク入力手段2の、クラッチ突起16は磁性体からなり、クラッチ係合部3はクラッチ突起16が磁力によって吸着するクラッチ保持磁性体を有し、クラッチ保持磁性体は吸着したクラッチ突起16をクラッチ係合部の深部に誘導するクラッチ突起誘導部を有した構成とした。 (もっと読む)


【課題】変速機の外形寸法の小型化・軽量化を図ると共に、後進段設定用の同期装置のスプライン歯に発生するバリを効果的に除去できるようにする。
【解決手段】後進段歯車列15用の同期装置30を備えた変速機1において、当該同期装置30は、従来のシンクロナイザリングに相当する部品を省略したことで、径方向寸法の小型化及び軽量化を実現している。また、ニュートラル状態でのスリーブ23のスプライン歯24におけるギヤドグ25側の先端部28が、ハブ21のスプライン歯22におけるギヤドグ25側の先端部26に対してオフセットするように設定したことで、インギヤ状態からニュートラル状態への移行時に、スリーブ23のスプライン歯24の先端部28をハブ21のスプライン歯22に摺接させて、スプライン歯24に発生するバリを切り落として除去できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】動力源として内燃機関と電動機とを備えた車両に適用される車両の動力伝達制御装置にて、加速要求があった場合における合計トルクの増大方向の応答を改善すること。
【解決手段】E/G側駆動トルクの指示値Tet及びM/G側駆動トルクの指示値Tmtは、通常、アクセル開度の現在値及び車速の現在値と定常マップとから得られる、E/G側駆動トルクの定常適合値及びM/G側駆動トルクの定常適合値にそれぞれ算出される。一方、加速要求時では、これに代えて、E/G側駆動トルク及びM/G側駆動トルクのうち増大方向の応答が遅い方の駆動トルクの指示値が一定に維持されるとともに増大方向の応答が速い方の駆動トルクの指示値が増大されることで合計トルク(=E/G側駆動トルク+M/G側駆動トルク)の指示値Tstが増大される。これにより、合計トルクTsの増大方向の応答が速い状態を安定して維持することができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも同期嵌合時間を大幅に短縮したシンクロメッシュ機構及び、変速操作時間を大幅に短縮した同期噛合式変速機を提供する。
【解決手段】回転軸14と、該回転軸14に遊転可能に設けられるとともに軸方向の一面側に被摺動部(ミドルリング53)を有し他面側に被嵌合部(ギヤピース54)を有する変速ギヤ153Fと、該回転軸14に保持され軸方向に移動して該変速ギヤ153Fの該被摺動部(53)に摺動可能な摺動部材(アウターリング43)と、該摺動部材(43)を押圧して該変速ギヤ153Fの該被摺動部(53)に摺動させることにより、該回転軸14と該変速ギヤ153Fとを同期回転させる駆動部材(摺動用スリーブ41)と、該回転軸14に保持され軸方向に移動して該変速ギヤ153Fの該被嵌合部(54)に嵌合することにより、該回転軸14と該変速ギヤ154Fとを一体的に回転させる嵌合部材172と、を備える。 (もっと読む)


【課題】バックラッシなどのガタがあっても一対の係合部材の位相を精度良く合わせることが可能なドグクラッチ装置を提供する。
【解決手段】外周面41aに歯列43が形成されるように複数の歯44が設けられるハブ41と、ハブ41と同軸かつ回転不能にケース70に設けられ、ハブ41の歯列43と噛み合う歯列45が設けられるプランジャ47とを備え、ハブ41の歯列43とプランジャ47の歯列45とが噛み合う係合状態及びハブ41の外周面41aがケース70の壁面71と対向するようにハブ41とプランジャ47とが離間する解放状態に切り替え可能なドグクラッチ装置40において、ハブ41の各歯44の先端には中央部が最も高くなるように形成された凸部44aがそれぞれ設けられ、解放状態においてハブ41の外周面41aが対向するケース70の壁面71には解放状態のハブ41の歯列43に測定点Pが設定される磁気抵抗素子センサ53が設けられる。 (もっと読む)


【課題】軸内油路から供給される潤滑油を機構内部に一度貯留して摩擦係合部に導き、歯車が回転しないときにも確実に潤滑を行うことができる高い潤滑効率のシンクロメッシュ機構を提供する。
【解決手段】軸内油路22をもつ軸部材2と、遊転可能に配設される歯車(スプロケット3)と、該歯車に対して摩擦係合可能なシンクロナイザリング4と、該シンクロナイザリング4に摩擦係合しかつ該シンクロナイザリング4を押圧して該歯車3に摩擦係合させる係合手段(スリーブ51、キー52)と、前記軸内油路から摩擦係合部に潤滑油を供給する潤滑手段と、を備えるシンクロメッシュ機構1において、前記潤滑手段は、前記軸部材2と前記歯車3との間に形成されるとともに前記軸内油路22から供給された前記潤滑油を貯留する環状の貯油室6と、前記歯車(ピース部材35)に形成されるとともに該貯油室6から前記摩擦係合部へ該潤滑油を導く導入油路7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 従来のドッグクラッチ構造では、突出量大小2段の凸部が歯車の周方向に等間隔で配置されているので、相手方の凸部が、突出量小の凸部の表面で弾かれた場合、次の突出量大の凸部との間隔が短いので、突出量大の凸部でも弾かれてしまう可能性があった。また、突出量小の凸部に係合してしまった場合には、係合面積が小さいので係合始の面圧が高くなり、耐磨耗性が低下する可能性があった。本発明は、相手方の凸部が、確実に突出量大の凸部に係合するようにする。
【解決手段】特定回転方向で、突出量大の凸部とその後に続く突出量小の凸部との間隔を小さく、突出量小の凸部とその後に続く突出量大の凸部との間隔を大きくする。 (もっと読む)


【課題】 相手側突起爪に向かう面に簡単な改造を施すことによって、回転位相が一致した状態で互いに相手側突起爪に向かう面同士が当接状態になることがあっても、その状態を円滑に脱し、所定の噛み合い状態を現出できる爪クラッチ構造を提供する。
【解決手段】 エンジン動力を伝達する従動スプロケット23とクラッチ部材36との相対向する面に、互いに咬合離脱可能な爪咬合部38を形成する。クラッチ部材36の入力側突起爪38Aにおける互いに咬合する出力側突起爪38Bに向かう面を、クラッチ部材36の回転方向に沿って傾斜する傾斜面38Cに形成してある。 (もっと読む)


【課題】車輪と、該車輪を駆動する駆動装置を備えた自走可能な車体と、該車体に設けられ、バキュームカーのホースが着脱可能に取着される接続口と、前記車体に設けられる、堆積物の吸込口を有する堆積物の吸引搬出装置において、前記車体が小回りできるようにする。
【解決手段】モータにより回転駆動され、両側に車輪29を備えた軸4が二分割された車軸19a、19bと、該車軸に外嵌され、二分割された筒軸21a、21bとで二重軸構造をなし、一方の筒軸21aと車軸19bはキー結合されて回転方向には一体で、軸方向にはスライド可能である。クラッチレバー24操作により筒軸21aの端部に形成される凹部28が車軸19bより突出するピン26と、筒軸21b端の突部27より離脱すると、筒軸21bが回転駆動されても車軸19a、19bと車輪29は回転せず、一方の車輪29を中心として車体2が旋回可能となる。 (もっと読む)


【課題】 変速動作時、シンクロ性能の低下を長期にわたり招くことのない円滑で安定した回転同期による変速動作を確保することができる変速機の同期装置を提供すること。
【解決手段】 変速動作時、シンクロハブ5上をカップリングスリーブ1がスライド移動すると、回転同期作用を伴ってボークリング4または4'と噛み合った後、さらに、スライド移動してクラッチギヤ3または3'と噛み合うことで変速動作を終了する変速機の同期装置において、前記カップリングスリーブ1と前記シンクロハブ5との間に、スライド移動中のカップリングスリーブ1の倒れを抑えるガイドレール機構9を設け、前記ガイドレール機構9は、カップリングスリーブ1のニュートラル位置から、少なくともカップリングスリーブチャンファとボークリングチャンファとが当接する位置までのスライド移動範囲に設定した。 (もっと読む)


【課題】安価な構成で、被駆動体が停止した状態でのクラッチに滑りを検出する。
【解決手段】モータ7とスライドドア1との間に設けられた噛み合いクラッチ9におけるスライドドア1側の従動側回転体12の回転を検出する回転センサ13を設け、制御装置8に、回転センサ13により出力されるパルス信号Pに基づいてスライドドアの実速度(移動)を算出する速度算出部14aと、実速度が所定値以上になった回数が規定値以上になったらクラッチが滑っているとする滑り検出部14bとを設け、従動側回転体が弾かれる場合の瞬間的な高い速度を検出し得るしきい値として所定値を設定して、実速度と所定値とを比較することによりクラッチの滑りを検出する。第2の部材側の回転センサのみでクラッチの滑りを検出することができるため、装置が簡略化され、コストを低廉化し得る。 (もっと読む)


【課題】 モータに通電し続けることなくクラッチ機構の切断状態、接続状態を維持することができる動力制御機構を得る。
【解決手段】 スライド部材62を、枠体61に対して左右にスライド可能に取り付け、解離フック65によって左方へ、カム機構64によって右方に移動可能とする。スライド部材62が左右にスライドするに従い、クラッチ機構70a〜70cはアーム72が左右に回動し、外部駆動モータ72の動力の出力ギヤ75への切断状態と接続状態が切り替わる。スライド部材63は、ロック部材63のロック用突起63aが枠体61のロック孔63aに係合している時はクラッチ機構が切断状態となる位置、ロック用突起63aのロック孔63aとの係合が解除されると付勢手段68によってクラッチ機構が接続状態となる位置に、カム機構駆動モータ64aに通電し続けなくても維持される。 (もっと読む)


【課題】変速機の動力伝達効率を向上させ、耐久性を向上させる。
【解決手段】この変速機は回転軸に固定される固定歯車と回転軸に回転自在となる浮動歯車31とからなる複数の変速歯車列を切り換える変速機である。浮動歯車31を備える回転軸には、浮動歯車31に噛み合い回転軸と浮動歯車31とを連結および連結解除するスリーブ41bを設ける。スリーブ41bと浮動歯車31とを同期回転させるシンクロナイザーリング50には、内周面50aに潤滑油を収容する螺旋溝57を形成する。この螺旋溝57はシンクロナイザーリング50の浮動歯車31に対する相対回転Vr1によって潤滑油を浮動歯車31に向けて押し出す方向に傾斜される。よって、シンクロナイザーリング50と浮動歯車31との相対回転により螺旋溝57から潤滑油は押し出され、シンクロナイザーリング50は浮動歯車31より引き離されて摺動抵抗が軽減される。 (もっと読む)


1 - 13 / 13