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Fターム[3J056AA31]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 型式 (2,677) | 摩擦クラッチ (1,465)

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【課題】クラッチ機構及び出力ドラムの仮組みを可能にして、組付け作業を効率的に行うことができるようにする。
【解決手段】クラッチ機構12は、電磁コイル14が組み込まれてベース部材7に固定されるフィールドコア15と、出力ドラム11を支持したシャフト10に回転可能に外嵌され、かつフィールドコア15の中央部を貫通して減速機構9に連結されるロータ16と、摩擦面171がロータ16の摩擦面164に対向するようにシャフト10に回転かつ軸方向へ移動可能に外嵌され、電磁コイル14への通電時、ロータ16の摩擦面に磁気的に吸着されて、ロータ16の回転を出力ドラム11に伝達可能なアーマチュア17と、ロータ16を減速機構9に連結する前の作業段階で、ロータ16のシャフト10からの抜けを阻止する第1係止手段27及びフィールドコア15のロータ16からの抜けを阻止する第2係止手段29とを含む。
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【課題】吸湿、吸水によるノイズ(鳴き、クリープグローン)の発生を抑制することができる摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材、摩擦調整材および結合剤を含む摩擦材であって、加水分解とその逆反応を可逆的に行うために、逆反応の反応物または生成物である有機化合物を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】クラッチを係合する際に、アシストスプリングのアシスト力がオーバーシュートを抑制する方向に働き、ウォームホイールギヤのロック防止可能なクラッチアクチュエータを提供する。
【解決手段】モータ66と、ウォームギヤ74を有し、モータにより駆動されるシャフト68と、ウォームギヤに噛合するウォームホイールギヤ76と、ウォームホイールギヤの回転駆動力が直進駆動力に変換されて伝達されるロッド78とを有し、モータを駆動制御することによりロッドを介してクラッチを係合、解放可能とするクラッチアクチュエータであって、クラッチの係合状態から解放状態への作動時に、モータの駆動制御によるウォームホイールギヤの回転駆動力をアシストするアシストスプリング98とを備え、アシストスプリングによるアシスト力は、クラッチのタッチポイントからクラッチ係合側において付勢手段92の付勢力よりも大きな領域を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】クラッチフェーシングの材料である配合ゴム中の硫黄を所定値以下に減量しつつ配合ゴムの強度を維持することによって、工程の追加も必要なく従来の工程で製造でき、なおかつ硫黄化合物ガスの臭気の発生を低減しつつ強度及び摩擦特性を維持できること。
【解決手段】硫黄化合物ガスの臭気の問題を解消するためにクラッチフェーシング中の硫黄の量を1.5vol%に固定し、ガラス繊維の量を23vol%、金属線の量を1vol%、ガラス繊維含浸用水性フェノールの量を12vol%、配合ゴム全体の量を64vol%に固定して、配合ゴム中の硫黄以外の成分の量を変化させてクラッチフェーシングを製造し、摩擦摩耗試験及び回転破壊試験を行ったところ、フェノール樹脂粉末の量を7vol%〜17vol%とすることによって、従来のクラッチフェーシングと同等の摩擦摩耗特性及び強度が得られることが分かった。 (もっと読む)


潤滑剤中の添加剤と相互作用する少なくとも1種類の官能基を有する少なくとも1つの樹脂で含浸されたベース材料を有する摩擦材料。好ましい実施形態において、樹脂は、ヒドロキシルまたはアルデヒド変性フェノールである。変性樹脂の摩擦調整添加剤に対する吸収熱または相互作用エネルギーは、同じ摩擦調整添加剤または同様の擬似化合物に対して比較された場合、非変性フェノール樹脂の吸収熱より大きい。
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【課題】チタン酸化合物塩をウィスカー形状から非ウィスカー形状に変更することによって生じる気孔率の低下を防止することでフェード特性の悪化や高速効力の低下を防止し、かつ湿度によって摩擦係数が大きく変化することのない摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材と充填材を結合剤によって結着させた摩擦材であって、非ウィスカー状のチタン酸化合物塩と、生体溶解性の無機繊維を有しており、非ウィスカー状のチタン酸化合物塩は、非ウィスカー状のチタン酸アルカリ金属塩と、非ウィスカー状のチタン酸アルカリ金属・アルカリ土類金属塩の少なくとも一つを含んでいる。そして無機繊維は、生体溶解性であるとともに、平均繊維径が2〜7μm、アスペクト比が3以上である。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れ、相手材への攻撃性が小さく、広い温度域において高い摩擦係数を有する摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材と充填材を結合剤によって結着させた摩擦材であって、充填材として、非ウィスカー状チタン酸アルカリ金属塩と非ウィスカー状チタン酸アルカリ金属・アルカリ土類金属塩の少なくとも一つのチタン酸化合物塩と、平均粒径0.4〜4μmのFe23とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】錆落し性に優れ、相手材に被膜が生じ難く、かつ対面攻撃性も小さい摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材と充填材と結合剤を主成分に有する摩擦材であって、繊維基材は、非金属無機材料を原料とし、モース硬度が4〜8の中硬度の無機繊維を有しており、かつ長さ5μm以上、直径3μm以下、アスペクト比(長さ/直径)が3を超える無機繊維を有していない。そして充填材は、ゴムを有しており、中硬度の無機繊維の添加量とゴムの添加量の体積比率が2:1〜10:1である。 (もっと読む)


【課題】 エボナイト化させたゴムを結合剤に有することで成形性が良く、しかも摩擦材の硬さを所望の硬さにすることでブレーキの初期当りが良い摩擦材を提供する。
【解決手段】 繊維基材と摩擦調整剤を結合剤によって固めた摩擦材であって、結合剤は、硫黄によってエボナイト化させたゴムと、硫黄によってエボナイト化されないゴムとを含んでいる。 (もっと読む)


焼結前に樹脂で含浸された繊維状材料から焼結カーボン摩擦材料を作製する。好ましくは、不織繊維状材料をフェノール樹脂で含浸させて、400〜800℃で焼結する。得られる材料は、50体積パーセント超の開放多孔度を有する。
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【課題】 簡素な構成にて、回転ガタに起因する振動の発生を抑制することのできる駆動力伝達装置の取付構造を提供すること。
【解決手段】 駆動力伝達装置6は、プロペラシャフト5に連結されるインナシャフト12、ピニオンシャフト7に連結されるアウタハウジング13、及びこれらインナシャフト12とアウタハウジング13との間に配置されたメインクラッチ14を備える。インナシャフト12はディファレンシャルキャリヤ10に軸支され、アウタハウジング13はスプライン嵌合によりピニオンシャフト7に連結される。そして、そのスプライン嵌合は、アウタハウジング13のスプライン嵌合部13aに対してピニオンシャフト7を圧入することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】 直流プラズマCVD法によるアモルファス炭素膜の成膜において、スーティングの発生を抑制し、良好なアモルファス炭素膜が成膜できる成膜方法を提供する。
【解決手段】 直流プラズマCVD法により導電性の複数のワークの表面にアモルファス炭素膜を形成するアモルファス炭素膜の成膜方法において、成膜炉内に配置されかつマイナス極に結線されたワーク固定具に複数の前記ワークを隣接する2個の該ワークの対向する表面の対向面間の間隔が5〜40mmとなるように固定し、単位成膜時間および単位成膜面積当たりのSiの供給量が0.0006mol・h-1・m-2以上となるように処理ガスを供給して行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ドラム部材と摩擦部材との摩擦で発生した摩耗粉が摩擦部材の溝に入った場合に、その摩耗粉を速やかに外部に排出して、ドラム部材を清浄に維持できる遠心クラッチを提供すること。
【解決手段】 遠心力により半径方向外方へ振り出されるように駆動軸91に揺動自在に装着された遠心ウェイト103と、該遠心ウェイト103の外周面103aに固着されると共に周方向に複数のブロックに分割する溝121,122,123を有した摩擦部材113と、遠心ウェイト103が振り出された時に摩擦部材113が内周面に摩擦係合するドラム部材115とを備える自動遠心クラッチ32において、摩擦部材113の溝121,122,123は、駆動軸の軸線方向に対して傾斜して設ける。 (もっと読む)


【課題】
シール性能を確保しながらも、適切な組み付けを行えるクラッチレリーズ軸受を提供する。
【解決手段】
リップ部15b、16bがそれぞれ内輪12に接触する接触型であるシール部材15、16を有することから、高い密封性能を得ることができる。又、第2のシール部材16を外輪11内に挿入する際に、軌道面11dに触れることがなくスムーズな挿入を行うことができ、更に外輪フランジ部11bに密着するように挿入された後、心金16aの外径を拡大されることにより外輪11の内周の溝11cに取り付けられるので、確実な取り付けが可能となる。 (もっと読む)


【課題】摩耗が起こりにくく耐久性のあるクラッチプレート、及びそのクラッチプレートを備えた摩擦クラッチ及び駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】アウタクラッチプレート34bの摺動面S2にCVD(Chemical Vapor Deposition )法、PVD(Physical Vapor Deposition )法、イオン蒸着法等の公知の方法によりダイヤモンド状炭素薄膜Dを施す。そして、そのアウタクラッチプレート34bとインナクラッチプレート34aとを摩擦係合可能に構成した摩擦クラッチ34を構成する。さらに、その摩擦クラッチ34を駆動力伝達装置に採用する。 (もっと読む)


【課題】 基材と炭素系硬質膜との密着性が従来よりもさらに優れた被覆部材およびその製造方法、また、硬質膜の密着性が高く、耐久性に優れたクラッチ用摺動部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 被覆部材は、表面にセラミックス系投射材を投射して形成された凹凸をもつ金属製の基材と、凹凸に一体的に形成される炭素系硬質膜と、を有する。また、その製造方法は、金属製の基材の表面にセラミックス系投射材を投射して凹凸を形成する粗面形成工程と、凹凸の表面に炭素系硬質膜を形成する硬質膜形成工程と、からなる。クラッチ用摺動部材は、表面にセラミックス系投射材を投射して形成された凹凸をもつ金属製の基材と、凹凸に一体的に形成される硬質膜と、を有する。 (もっと読む)


エポキシ樹脂またはフェノール樹脂のような結合剤により摩擦材料が強化され、それに剛性が付与された、炭素繊維材料(好ましくは、炭素織布摩擦材料)。その摩擦材料は、その摩擦表面が実質的に結合剤を有さないように、勾配を付けた結合剤濃度を有する。繊維ガラス裏打ちのような強化基材もまた存在する。その摩擦表面における摩擦係数は、例えば、複数の繊維がその摩擦表面に対して垂直な方向に配向されるように、その表面を削り出すことによって、さらに増大され得る。
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【課題】 クラッチフェーシングにおいて、配合材料として多孔性炭素の中でも耐熱性に優れた石炭コークスに限定して摩擦係数を確保しつつ耐摩耗性を著しく向上させること。
【解決手段】 摩擦係数μは、最小μについても安定μについても、実施例1から実施例5と石炭コークスの配合量が増えるにしたがって低下していくが、実施例5においても目標値の0.25はクリアしている。一方、摩耗量は、実施例1から実施例5と石炭コークスの配合量が増えるにしたがって減少しており、耐摩耗性が向上していることが分かる。これに対して、石炭コークスを配合していない比較例1においては、摩擦係数は大きい値を示しているが、摩耗量が実施例1〜実施例5に比べて著しく大きく、耐摩耗性に劣ることが分かる。さらに、石炭コークスは高い気孔率を有しており、摩擦材の軽量化の実現が可能で、また製造工程での樹脂、ゴムの硬化時に発生するガスがスムーズに抜ける。 (もっと読む)


本発明は、特に自動車のクラッチのための、スレーブシリンダのピストンロッドとレリーズ装置のレリーズエレメントとの間のジョイント結合部に関する。ピストンロッドのボールヘッドとレリーズエレメントとから成るジョイント結合部の可動性を制限することなく周囲に対するボールヘッドのシール性を提供する省スペースなジョイント結合部を形成するために、ボールヘッドとレリーズエレメントとの間に、弾性的な材料から成る滑り止めもしくは滑り止めキャップの形のアダプタが設けられており、滑り止めキャップの下側周面に、軸方向のばねエレメントが設けられていて、これらのばねエレメントに環状の溝が設けられていて、弾性的な材料から成るボールヘッドが、その周面に分配配置された複数のばねエレメントから形成されているようにした。
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【課題】長期間使用しても補強効果を持続でき、ブレーキ性能に変化のない耐久性に優れた摩擦材を提供する。
【解決手段】(1) 補強繊維、摩擦調整材および結合材を含む摩擦材において、前記補強繊維が、主たる繰り返し単位が1−オキソトリメチレン単位で構成され、密度が1.280〜1.350g/cm3 であるポリケトン繊維を含む摩擦材。(2) 前記ポリケトン繊維の引張強度が5〜30cN/dtex、引張弾性率が100〜1000cN/dtexである摩擦材。(3) 前記ポリケトン繊維の配合量が摩擦材全体の1〜30重量%であることを特徴とする摩擦材。 (もっと読む)


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