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Fターム[3J056BB44]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 係脱、操作の機能の改善 (796) | 過負荷防止 (36)

Fターム[3J056BB44]に分類される特許

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【課題】比較的大きな減速トルクが入力されることによる動力伝達系への悪影響を回避可能とするクラッチ装置を提供する。
【解決手段】プレッシャプレート8を外周側のアウタプレート81と内周側のインナプレート82との2分割構造とする。アウタプレート81の内周面に雌ネジ83aを、インナプレート82の外周面に雄ネジ85bをそれぞれ形成して互いに螺合させる。インナプレート82のみがクラッチディスク23を押圧するようにし、ダウンシフト時にインナプレート82に入力される減速トルクが大きい場合には、このインナプレート82がアウタプレート81に対して相対回転し、クラッチディスク23に対して後退する方向に移動することで、このインナプレート82に入力される減速トルクが過大となることを防止する。 (もっと読む)


【課題】車両の燃費の悪化を防止しながら、ダブルクラッチ機構の構成部品の温度上昇を抑制して、その耐久性を向上させる。
【解決手段】クラッチ温度制御手段(20)は、ダブルクラッチ式の変速機(3)が備える第1クラッチ(C1)と第2クラッチ(C2)のいずれか一方をクリープ状態で締結して所定の変速段を設定している状態で、当該クリープ状態で締結している第1クラッチ(C1)又は第2クラッチ(C2)の温度が許容範囲を超えて上昇したと判断する場合、クリープ状態で締結していない第1クラッチ(C1)と第2クラッチ(C2)のいずれか他方に対応する第1ギヤ群(11,13)又は第2ギヤ群(12,14)のギヤ列を非係合状態に切り換えると共に、当該クリープ状態で締結していない第1クラッチ(C1)又は第2クラッチ(C2)を完全締結させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】変速機に入力された過大なトルクを緩衝する変速機を提供する。
【解決手段】第1の回転軸(21)からの回転によって回転する歯車(30)と、歯車(30)よりも小径の第1のスプライン(35b)が形成され、歯車(30)と同軸に回転可能なドッグクラッチ(35)と、第1のスプライン(35b)と噛合する第2のスプライン(45a)を備え、歯車(30)の回転を第2の回転軸(22)に伝達する回転部材(40)と、を備える変速機において、ドッグクラッチ(35)は、バネ(52)の付勢力によって歯車(30)に係止され、歯車(30)にバネ(52)の付勢力を上回るトルクが入力されたときは、ドッグクラッチ(35)が歯車(30)と相対回転する。 (もっと読む)


【課題】入力部材側から瞬間的に過大な荷重(衝撃トルク)が加わった場合であっても、動力伝達経路下流側(出力部材側)の構成要素の破損等を回避させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クラッチ部材側カム面とプレッシャ部材側カム面とを対峙させて成り、入力部材に入力された回転力が出力部材に伝達され得る状態となったとき駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接力を増加させるための圧接アシスト用カムを有した動力伝達装置において、圧接アシスト用カムを介して付与される荷重が所定値以上に達すると、当該荷重を打ち消して駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接力を増加させないよう構成されたリミッタ機構としての皿バネ11を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】クラッチ部材側壁面とプレッシャ部材側壁面とが当接した位置で確実にクラッチ部材とプレッシャ部材との間の相対的移動を停止させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】バックトルクリミッタ用カムが機能して駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7とが離間した後、プレッシャ部材4とクラッチ部材5との間の更なる相対的回転を規制して当該プレッシャ部材5の軸方向の移動を規制するストッパを具備するとともに、当該ストッパのクラッチ部材側壁面11及びプレッシャ部材側壁面12は、クラッチ部材4及びプレッシャ部材5の対向する面で径方向に延び、且つ、その径方向への延長線T2が当該クラッチ部材4及びプレッシャ部材5の回転中心からオフセットして形成されたものである。 (もっと読む)


ハブ、駆動部材及びアイソレータを有するデカップラ。駆動部材は、回転軸線回りに回転可能にハブの周りに設けられ、駆動部材は、内側クラッチ表面を有する。アイソレータは、ハブと駆動部材を互いに結合し、アイソレータは、キャリヤ、複数個の弧状ばね及びラップばねを有する。キャリヤは、ハブと駆動部材との間に受け入れられ、キャリヤは、1対の孔を備えたキャリヤ部材及び孔内に収納された1対の反動ブロックを有する。弧状ばねは、キャリヤ部材内に設けられると共にハブと反動ばねの関連の反動ばねとの間に設けられている。ラップばねは、端部及び複数個の螺旋コイルを有し、螺旋コイルは、駆動部材の内側クラッチ表面に係合する。このような端部は、反動ブロックの一方に当接して配置された端面を有する。
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【課題】走行フィーリングを低下させることなく円滑なシフト操作を可能にする制御システムおよびそれを備えた鞍乗り型車両を提供する。
【解決手段】本発明の制御システムにおいては、クランク2の回転速度がクランクセンサSE2の検出値に基づいて実回転速度として算出される。また、メイン軸5aの回転速度がメイン軸センサSE5の検出値に基づいて算出される。算出されたメイン軸5aの回転速度および一次減速比に基づいてクランク2の回転速度の推定値が演算回転速度として算出される。実回転速度と演算回転速度とに基づいてクラッチ3の状態が判別される。クラッチ3が接続状態である場合、ECU50によりエンジンの出力調整が許可される。クラッチ3が切断状態である場合、ECU50によりエンジンの出力調整が禁止される。 (もっと読む)


【課題】出力部材に固定されるセンターカムが備える円板部の一面にアシストカムが対向配置され、スリッパカムが円板部の他面に対向配置される多板式クラッチにおいて、ボルトを用いることなく、アシストカムおよびスリッパカムからクラッチインナへのトルク伝達を可能として部品点数およびコストの低減を図り、軽量化を可能とする。
【解決手段】クラッチインナ18の円筒部18aの内周に、アシストカム24の外周が該アシストカム24のクラッチインナ18に対する軸方向移動を可能としてスプライン係合されるとともに、スリッパカム26の外周が、少なくとも円板部22bから離反する側へのスリッパカム26のクラッチインナ18に対する軸方向移動が規制されるようにしてスプライン係合される。 (もっと読む)


【課題】長期間使用されてもコイルばねの歪みや疲労を防ぎ、長期間にわたり安定した回転伝達機能を発揮する回転伝達装置に提供する。
【解決手段】ケーシング6内にほぼ内接状態に配設され、両端部を内方へ突出するように屈曲したフック部50、51を有するコイルばね5と、フック部50、51の内側面間Aに配置されて回転し、フック部50、51の内側部に当接してコイルばね5を縮径させる入力側作用片20を有する入力軸2と、フック部50、51の外側面間Bに配置されて回転し、フック部50、51の外側部に当接してコイルばね5を拡径させる出力側作用片30を有する出力軸3とで構成されている。入力軸2の軸芯と出力軸3の軸芯にそれぞれ設けられた軸孔21、31へ、同入力軸2と出力軸3とを共通に支持する中心軸4が嵌め込まれている。コイルばね5の両端の各フック部50、51はそれぞれ、中心軸4に当接して支持される長さに形成されている。 (もっと読む)


【課題】クラッチアウタと、クラッチインナと、入力歯車とクラッチアウタとの間の動力伝達をスムーズに行うための第1ダンパと、変速機主軸とクラッチインナとの間の動力伝達をスムーズに行うための第2ダンパと、クラッチインナの内部に形成され、駆動源からの駆動力に応じて摩擦板に圧接力を与え、変速機軸からの負荷が所定の値を越えた場合に、バックトルクリミッタ機能を発揮するカム機構と、を備えた多板クラッチにおいて、第2ダンパをカム機構の外側に位置せず、したがって、クラッチ機構の径方向の大型化が生じない位置に第2ダンパを備えた多板クラッチを提供する。
【解決手段】上記第1ダンパ、第2ダンパ、および上記カム機構は、軸方向にずらして配置する。 (もっと読む)


【課題】 供給用モータ等の装置の損傷を抑制し得る薬剤供給装置の提供。
【解決手段】 供給用モータのモータ軸側に連結された係止回転爪、係止回転爪と係止することで係止回転爪に連動するよう回転して薬剤の供給部を操作する被係止回転爪を備え、係止回転爪と被係止回転爪と移動装置を介して相対的に接触・離間させて係止回転爪からの駆動力を被係止回転爪に対して繋断するよう構成され、係止回転爪および被係止回転爪は互いに相対形状の凹凸部を有して凹凸部どうしを嵌合させ、係止回転爪の回転により被係止回転爪に動力を伝達して、薬剤を所定の場所に向けて供給するように構成され、係止回転爪および被係止回転爪の凹凸部どうしの嵌合方向に係止回転爪および被係止回転爪を相対的に移動させて係止回転爪および被係止回転爪の凸部どうしが当接した場合に、凸部どうしに働く押圧力を弾性的に吸収する弾性吸収機構が移動装置側に設けられている薬剤供給装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被規制部の動作の規制を解除する入力値が変化することを抑制できるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置30では、ドア11の開動作に合わせて繰り出されるワイヤ34に伴って回転するプーリ35の回転がスプリングクラッチ装置37に伝達される。プーリ35の回転が伝達されると、クラッチスプリング48が締め付けられることによって、固定部46と回転子47とがともに回転する。クラッチスプリング48の一端には、解除レバー62が設けられている。回転子47と固定部46とが所定角度回転すると、解除レバー62は、ブレーキ解除用アーム39に当接する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、従動側回転軸から駆動側回転軸へ過大なトルクが伝達されることを回避することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動側回転軸に連結されたクラッチアウタ10と、従動側回転軸3に連結されたクラッチインナ11と、クラッチアウタ10とクラッチインナ11との間で互いに重なり合って配置され、交互にクラッチアウタ10またはクラッチインナ11に固定された複数のクラッチディスク12と、を備え、複数のクラッチディスク12を互いに係合させて駆動側回転軸と従動側回転軸3との間でトルクを伝達する動力伝達装置1は、従動側回転軸3とクラッチインナ11との間に介在し、従動側回転軸3の回転数がクラッチアウタ10の回転数を超えた際には空転するワンウェイクラッチ13と、従動側回転軸3とクラッチインナ11との間に介在するビスカスカップリング14と、をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図ることができるとともに、圧接アシスト用カム又はバックトルクリミッタ用カムの強度を向上させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クラッチハウジング2と、クラッチ部材4と、プレッシャ部材5と、圧接アシスト用カム又はバックトルクリミッタ用カムとを有し、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接又は離間により、入力部材に入力された回転力を出力部材に伝達し又は遮断し得る動力伝達装置において、圧接アシスト用カム又はバックトルクリミッタ用カムは、クラッチ部材4側及びプレッシャ部材5側に固定される金属製部材をそれぞれプレス成形して得られたものである。 (もっと読む)


【課題】パイロットカム17a、メインカム17b、パイロットカム17aの第1のカム溝17a2とメインカム17bの第2のカム溝17b2間に嵌合するカムボール17cとからなる、駆動力伝達装置10が装備するカム機構10eにおいて、パイロットカム17aとメインカム17bの相対回転が過大になった場合でも、カムボール17cがカム溝から乗り越えることがないようにする。
【解決手段】パイロットカム17aにおける第1のカム溝17a2の溝曲率とメインカム17bにおける第2のカム溝17b2の溝曲率とを互いにずれるように構成して、両カム溝17a2,17b2の溝曲率が大きくずれている部位ほど発生するカム推力は軸方向からずれるようにして、カムボール17cのカム溝17a2,17b2からの乗り上げ2を大きく抑制する。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド車の動力伝達機構を構成するリミッタ付きダンパであって、リミッタトルクのバラツキを無くしたリミッタ付きダンパの提供。
【解決手段】 ドライブプレート17が連結するフロントカバー14とリアカバー15とで構成する外ケース4内には複数本のダンパスプリング5,5・・を備えたダンパ1を設けている。ダンパ1のディスク8の外周には摩擦材を設けた外周プレートを取付けると共に皿バネ3にて押圧したリミッタプレート2で挟み込み、ダンパ1の中心部には出力軸19が嵌る軸穴12を形成したハブ13を取着し、上記外ケース4内には潤滑油が充填される。 (もっと読む)


【課題】クラッチばねが疲労によって折損するのを防止する。
【解決手段】プーリ1とプーリハブ2との間にクラッチばね6を組込み、そのクラッチばね6の外周面をプーリ1の内周面5に弾性接触させる。プーリハブ2の外側にクラッチばね6を介してプーリ1の回転が伝達される入力リング8と、出力リング9と、その出力リング9を入力リング8に向けて付勢する弾性部材10を設け、入力リング8を回転自在に、かつ軸方向に非可動に支持する。出力リング9をプーリハブ2に回り止めし、かつ、軸方向に移動自在に支持する。入力リング8と出力リング9の対向面間にトルクカム手段20を組込む。出力リング9に対する入力リング8の相対回転時にトルクカム手段20の作動により出力リング9を入力リング8から離反する方向に移動させて弾性部材10を弾性変形させ、その弾性部材10の弾性変形によりトルク伝達時の衝撃を吸収して、クラッチばね6の破損を防止する。 (もっと読む)


【課題】ピークカット機能を有するクラッチカバー組立体において、設計の自由度を高める。
【解決手段】クラッチカバー組立体1は、クラッチカバー2と、プレッシャープレート3と、ダイヤフラムスプリング4と、コーンスプリング30と、支持プレート20と、複数のスタッドピン10と、を備えている。コーンスプリング30は、ダイヤフラムスプリングのフライホイール側に配置され、ダイヤフラムスプリングの付勢力に対抗する荷重を発生する。支持プレート20は、コーンスプリング30のフライホイール側に配置され、コーンスプリング30およびダイヤフラムスプリング4を支持する。スタッドピン10は支持プレート20とクラッチカバー2とを連結する。スタッドピン10は、クラッチカバー2に固定される第1固定部16と、支持プレート20を軸方向に狭持する第2固定部17とを有している。 (もっと読む)


車両のブレーキ力倍力装置に用いられる、コイルスプリングクラッチ(23)を介して駆動装置から回転駆動が与えられるロータ(7)を有するポンプ、特にベーン型真空ポンプを提案する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性の向上と滑りトルクの安定化を達成できる衝撃吸収装置を提供する。
【解決手段】衝撃吸収装置の固定ディスク49と回転ディスク50の表面には、それぞれ多数のディンプル49b、50bが形成されている。このディンプル49b、50bは、それぞれ同一形状、同一の大きさ、且つ、同一パターンに配置されている。但し、固定ディスク49のディンプル49bと回転ディスク50のディンプル50bは、パターン全体で両者のディンプル位置が径方向に所定量ずれて形成されている。これにより、両ディスク49、50のディンプル49b、50bの周囲に形成される凸部49c、50c同士が周期的に接触する確率が小さくなるため、凸部49c、50c同士の接触により発生する潤滑剤の油膜切れを低減できる。その結果、両ディスク49、50の耐摩耗性が向上すると共に、滑りトルクを安定できる。 (もっと読む)


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