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Fターム[3J056GA13]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 用途 (2,305) | クラッチの使用分野 (1,118) | オートバイ(二輪車) (161)

Fターム[3J056GA13]に分類される特許

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【課題】クラッチ操作系での遊び量の大きさに関係なく、クラッチの断状態が検出できるアイドルストップ車両を提供することを課題とする。
【解決手段】ケーブル47に、チューブ73、99を介し、ケーブル張力を検出する張力検出機構60を設けた。車両に、張力検出機構60で検出する張力が所定値に達しクラッチの断条件を満したと判断してエンジンを停止させるように制御する制御部を設けた。
【効果】クラッチ断状態でのケーブル張力(所定値)を決めておき、検出した張力が所定値に達することによってクラッチが断状態であると判断する。そのため、クラッチ操作系での遊び量の大きさに関係なく、クラッチの断状態が検出できる。 (もっと読む)


【課題】クラッチ装置において、更なる引き摺りトルクの低減を実現可能なクラッチ装置、同クラッチ装置の引き摺りトルク低減方法および同クラッチ装置に用いられるクラッチ摩擦板を提供する。
【解決手段】クラッチ装置100は、平板環状のクラッチプレート103とクラッチ摩擦板110とを交互に配置するとともに、クラッチプレート103とクラッチ摩擦板110との間にクラッチオイルを有している。クラッチ摩擦板100は、平板環状の芯金111の表面に、同芯金111の内周側から外周側に亘って互いに平行n複数の小溝113aからなる小溝群113と、同小溝群113に隣接して同芯金111の内周側から外周側に向かって幅広に形成された扇状溝114とを有している。クラッチ装置100は、クラッチ摩擦板110の回転時に、芯金111の内周側に存するクラッチオイルを小溝群113および扇状溝114を介して芯金111の内周側から外周側に導いている。 (もっと読む)


【課題】過大なバックトルクが掛かることを防止しつつ、押しがけが可能なバックトルク低減機構を提供する。
【解決手段】外部の回転動力により回転するドライブプレート23と、ドライブプレート23の回転動力をカウンターシャフト467に伝達するドリブンプレート25と、ドライブプレート23とドリブンプレート25とを付勢して接触させるプレッシャーディスク28と、バックトルクがかかると軸線方向に変位してプレッシャーディスク28を押圧しドライブプレート23とドリブンプレート25との付勢を低減する第二のカム32を備えるカム機構と、第二のカム32の変位を規制するガバナープレート33とを備え、ガバナープレート33は、回転数が所定の値未満であるとカム機構30がプレッシャーディスク28を押圧しない状態に維持し、回転数が所定の値以上である場合にはカム機構30がプレッシャーディスク28を押圧可能な状態に切り替わる。 (もっと読む)


【課題】外部からの入力によりクラッチ接続状態となるクラッチ装置において、クラッチ容量制御の容易化及びコンパクト化を図る。
【解決手段】クラッチアウタ42側のクラッチディスクとクラッチインナ43側のクラッチプレートとを圧接させる右押圧フランジ44aと、外力により前記右押圧フランジ44aを動かす押圧リング44bと、押圧リング44bから右押圧フランジ44aへクラッチ接続側の力を伝達するクラッチスプリング48と、クラッチインナ43と右押圧フランジ44aとの間で右押圧フランジ44aをクラッチ切断側に付勢するリターンスプリング49とを備え、クラッチスプリング48及びリターンスプリング49が、クラッチ軸方向と平行に配置され、かつクラッチ軸方向位置を互いにラップさせる。 (もっと読む)


【課題】摩擦材の総面積の減少を抑えつつ更なる引き摺りトルクの低減を実現可能な湿式摩擦プレートを提供する。
【解決手段】クラッチ摩擦板200は、平板環状の芯金201上に摩擦材210および油溝220を備えて構成されている。芯金201におけるクラッチプレート103に対向する側面には、複数の小片状の摩擦材210が芯金201の周方向に沿って油溝220を介してそれぞれ設けられている。摩擦材210は、連続的に並んで配置される5つの摩擦材210を一組とする摩擦材群211ごとに配置される。摩擦材群211を構成する摩擦材210は、各外側周縁部213および各内側周縁部214が芯金201の回転中心Oからの距離L213,L214が連続的に変化する円弧状の連続変化形状213a,214aにそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】回転力を伝達又は遮断するクラッチ装置におけるクラッチプレートにおいて、帯状板部材からクラッチプレートを打ち抜き加工により製造する場合に、未使用のロス部分の発生を一層抑制できるクラッチプレートを提供する。
【解決手段】複数の略弧状の弧状分割体101が環状に配設されて環状に構成されるクラッチプレート100において、弧状分割体101は、その内周端101b側の曲率r1とその外周端101c側の曲率r2とを同一に構成すると共に、クラッチプレート100とクラッチ本体との係合に用いられる係合部104を、弧状分割体101の内周端101b側の領域101a又は外周端側の領域に備える。 (もっと読む)


【課題】クラッチ作動機構を簡素化したクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチアウター(70)およびクラッチインナー(71)間に配置された摩擦板(72,72,72…)と、該摩擦板を押圧するプレッシャープレート(73)とを有した変速クラッチ(69)と、前記変速クラッチに連接し、固定カム(55)、可動カム(53)および両カム間に狭持されるボール(60)を備え、両カムの相対回転により前記可動カム(53)を軸方向に移動させて前記プレッシャープレート(73)に押圧力を作用するカム機構(169)と、前記カム機構に減速歯車機構(51,52)を介して連結され、該カム機構に動力を伝達するアクチュエータ(50)と、を備え、前記カム機構の前記可動カム(53)が、前記減速歯車機構に噛み合う歯車部(53A)と、前記ボール(60)に対向するカム面と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過大なバックトルクが掛かることを防止しつつ、「押しがけ」が可能なバックトルク低減機構を提供する。
【解決手段】外部からの回転動力が伝達されて回転するドライブプレート23と、ドライブプレート23からの回転動力をカウンターシャフト467に伝達するドリブンプレート25と、ドライブプレート23とドリブンプレート25とを付勢して接触させるプレッシャーディスク28と、バックトルクがかかった場合には軸線方向に変位してプレッシャーディスク28を押圧しドライブプレート23とドリブンプレート25との付勢を解除する第二のカム32を備えるカム機構と、第二のカム32の変位を規制できるガバナープレート33とを備え、ガバナープレート33は、回転数が所定の値未満であると第二のカム32の変位を規制し、回転数が所定の値以上である場合には第二のカム32の変位を許容する。 (もっと読む)


【課題】クラッチハウジングの摩耗を防止できるクラッチのダンパ機構を提供すること。
【解決手段】エンジンのクランクシャフトからの回転が伝達される歯車であるプライマリドリブンギア21と、プライマリドリブンギア21とともに回転するクラッチハウジング22と、プライマリドリブンギア21とクラッチハウジング22との間に配設されるシート部材24と、プライマリドリブンギア21およびクラッチハウジング22の円周方向に弾性変形可能で、プライマリドリブンギア21とクラッチハウジング22との間に設けられる弾性部材と、シート部材24をクラッチハウジング22に押圧して保持するスペーサとを備える。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦クラッチの断続性能を低下させずに、フリクションプレートおよびクラッチプレートの耐久性の向上を図る。
【解決手段】湿式摩擦クラッチは、フリクションプレートを支持するクラッチハウジングと、クラッチプレートを支持するクラッチボス30と、クラッチハウジングおよびクラッチボス30に挿通されたメイン軸とを備えている。メイン軸には、クラッチボス30の裏側に油を供給する孔が形成されている。クラッチボス30の裏側には、中心側から外周側に延び、その表面を油が外周側に向かって伝わる複数のフィン60が形成されている。 (もっと読む)


【課題】クラッチセンタの動きを一定にすることができ、クラッチ接続を安定化することができる多板クラッチ装置を提供する。
【解決手段】摩擦板19,20を圧接させるプレッシャプレート22と、摩擦板19,20を圧接する側にプレッシャプレート22を付勢するクラッチスプリング23と、加速側のトルク変動が生じたときにプレッシャプレート22による圧接力を増強するアシスト手段24と、を備え、クラッチインナ18は、出力軸11に対して軸方向移動不能且つ相対回転可能に設けられ、出力軸11とクラッチインナ18との動力伝達系の間に、一側面がプレッシャプレート22と当接し、他側面がクラッチスプリング23のばね力に対抗する側に押圧するサブスプリング41と当接し、出力軸11に対して軸方向移動可能且つ相対回転不能としたスライドピース40を設け、アシスト手段24の作動時に、サブスプリング41を押し縮める側にスライドピース40を移動させる。 (もっと読む)


【課題】車両の運転者が変速装置のシフトチェンジに駆動力が急に繋がりまたは切れる感覚を強く受けることを抑えることによって、車両の運転操作を行ない易くすることができるクラッチ装置におけるクラッチレリーズ機構を提供する。
【解決手段】クラッチ装置100は、変速装置に対するシフトチェンジ操作に連動して駆動力の伝達状態を解除するクラッチレリーズ機構200を備えている。クラッチレリーズ機構200は、変速装置に対するシフトアップ操作時にカム用球体226が転動するシフトアップ時傾斜面と、シフトダウン操作時にカム用球体226が転動するシフトダウン時傾斜面とが形成された可動側カムプレート210および固定側カムプレート230を備えている。これらのシフトダウン時傾斜面はシフトアップ時傾斜面を構成する第1傾斜面より小さな傾斜角で形成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンから駆動輪への動力伝達経路中に遠心クラッチを備えた遠心クラッチ付き車両において、所謂クルーズ走行をし易くする。
【解決手段】各クラッチ板6をクラッチ軸方向で押圧する又は前記押圧を解除するプレッシャーユニット10を備え、前記プレッシャーユニット10が、クラッチアウタ4の回転に応じて作動する第一遠心機構30と、クラッチインナ5から駆動輪までの間のカウンタシャフト3の回転に応じて作動する第二遠心機構40とを具備し、さらに前記第二遠心機構40に前記カウンタシャフト3からの回転動力を伝達する伝動機構55を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンから駆動輪への動力伝達経路中に遠心クラッチを備えた遠心クラッチ付き車両において、所謂クルーズ走行をし易くする。
【解決手段】多板クラッチ1が、各クラッチ板6をクラッチ軸方向で押圧する又は前記押圧を解除するプレッシャーユニット10と、クラッチインナ5から駆動輪までの間のカウンタシャフト3の回転動力が伝達される入力ギヤ55aと、前記入力ギヤ55a及びクラッチアウタ4の何れか先んじて回転するものの回転動力を前記プレッシャーユニット10に伝達する動力選択機構45とを具備する。 (もっと読む)


【課題】遠心クラッチと手動クラッチとを併用したクラッチ装置において、遠心クラッチの作動状態によらず手動クラッチの安定した断接操作を可能とする。
【解決手段】クラッチ低回転時にクラッチ切断操作がなされたときは、リフターロッド9がプレッシャープレート7に係合してプレッシャーユニット10を各クラッチ板6と反対側に移動させ、クラッチ高回転時にクラッチ切断操作がなされたときは、リフターロッド9がプレッシャーディスク8に係合してプレッシャーユニット10を各クラッチ板6と反対側に移動させる。 (もっと読む)


【課題】遠心ウェイトのクラッチ外周側への移動によりクラッチ軸方向でクラッチ板を押圧して摩擦係合させるクラッチ装置において、当該クラッチ装置の軸方向の長さを抑えてコンパクト化を図る。
【解決手段】有底筒状のクラッチアウタ4と、前記クラッチアウタ4の内周側に配置されるクラッチインナ5と、クラッチアウタ4及びクラッチインナ5間に積層されるクラッチ板6と、クラッチアウタ4の底部4a側にて底部4aと共に遠心ウェイト33を挟持する底部側プレッシャープレート7と、クラッチアウタ4の開放側にて遠心ウェイト33からの押圧力を受ける開放側プレッシャープレート8とを備え、開放側プレッシャープレート8がクラッチインナ5に支持される。 (もっと読む)


【課題】変速機のシフト性能を低下させることなく、従来以上にドグ部材強度が向上できるドグクラッチを提供する。
【解決手段】回転軸における軸方向の位置を一定として配置される第1回転体と、第1回転体に対する接近、離反を可能とする第2回転体とが同軸上にて対向して配置され、第1回転体と第2回転体との間には、第1回転体への第2回転体の接近時に相互に噛合い係合する突状の係合凸部21と凹み状の係合凹部22とが複数設けられて形成されるドグクラッチである。そして、係合凸部21の周方向両側の側面のうち少なくとも一方に形成された放射状に延びる係合面21aと、係合凸部21が突設された支持面13との交差部15に、交差部15の少なくとも一部を肉厚にする補強リブ20が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランク軸からの回転動力を、衝撃音等騒音を低減しつつ、入力ギアからクラッチに伝達できる動力伝達構造。
【解決手段】内燃機関1の回転動力が伝達され、外周にクラッチアウタ37Bとの凹凸係合部87A、87Bを備えた結合円板80が同芯に取り付けられた入力ギア20と、椀状で周縁部39に結合円板の凹凸係合部と係合する凹凸状係合部38が設けられたクラッチアウタと、クラッチインナ40Bとの間の、断接を行うクラッチ21とを備える内燃機関における動力伝達構造において、結合円板は、同芯で軸方向に並ぶ本体部80Aとプレート部80Bとから構成され、プレート部の凹凸係合部87Bは、本体部の凹凸係合部87Aと同径で共にクラッチアウタの凹凸状係合部に係合されるとともに、本体部の凹凸係合部と互いに逆方向に回動付勢されることを特徴とする内燃機関における動力伝達構造。 (もっと読む)


【課題】電気式アクチュエータによりカム体を回動させることによりクラッチを断接する機構において、クラッチの遊び音を低減させながらも電気式アクチュエータの消費電力を低減できるクラッチ断接機構を提供する。
【解決手段】変速段用の歯車列を複数有する変速機構(24a、24b)と、前記変速段用の歯車列に連結されるクラッチ(12a、12b)と、前記クラッチを断接するカム体(104a、104b)と、前記カム体を回動させる電気式アクチュエータ(107a、107b)とを備え、クラッチ切断状態にあるクラッチ(12a、12b)にクラッチ接続側への微少移動を行わせクラッチ切断状態をクラッチ接続準備状態にする機能を備えたクラッチ断接機構において、前記カム体(104a、104b)の前記クラッチ接続準備状態に対応したカム位相に前記クラッチ(12a、12b)からの回転反力を受けない領域Cを設けた。 (もっと読む)


【課題】多板式クラッチにおいて、解除スプリングを不要とし、部品点数の低減および構造の簡素化を図りつつ、加速時には圧着力を増強し、通常のクラッチ遮断時にはクラッチ操作荷重を低減することを可能とする。
【解決手段】押圧板付勢手段23が、押圧板22および受圧板21間に設けられる第1クラッチスプリング45と、圧着力増強機構24の一部を構成する可動部18および押圧板22間に設けられる第2クラッチスプリング46とから成り、圧着力増強機構24が、加速時に第1クラッチスプリング45の付勢力に加えて第2クラッチスプリング46の付勢力を押圧板22に作用せしめる側に可動部18を移動せしめるものの加速時以外の状態では第2クラッチスプリング46から押圧板22に作用する付勢力を弱める側に可動部18を移動せしめるように構成される。 (もっと読む)


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